ロマンチストには「夢見がちな人」「現実離れした空想家」という意味があります。「夢見る少女」というように女性はロマンチストが多いと思われがちですが、実はロマンチストは男性に多いのです。特に結婚となると、男性はロマンチスト、女性はリアリストになります。
ロマンチストは男性でも女性でも「運命の出会い」を求めています。ロマンチスト独特の恋愛傾向があり、アプローチやデートの仕方もドラマチックです。
ロマンチストの男性と女性の性格の特徴と恋愛傾向、ロマンチストにアタックする方法について、お伝えしますね。
ロマンチストとは?
ロマンチストとは「浪漫主義(ロマン主義)を信奉する人」「現実離れした甘美な空想を好む人。空想家。夢想家」という意味です。
[ロマンチストという言葉]
「ロマンチスト」という英語はありません。英語では「romantic(ロマンチック)」が使われます。「romaiticist(ロマンチシスト)」という名詞が一応あります。
「希望や理想を追い求める人」「現実離れした甘い空想を好む人」「非現実的な夢想に走りがちな人」という意味です。
ロマンチストは、創作作品の萌え要素としてよく使われます。恋愛を扱う小説や「エリアの騎士」などの作品には欠かせない人物であり、時には皮肉の対象となります。
ロマンチストの反対語
ロマンチストの対義語(反対語)は、リアリストです。「常に現実に立脚して物事を考える人」「現実主義者」という意味です。
[浪漫主義とは?]
ロマン主義とは「18世紀後半から19世紀前半にかけてヨーロッパで起こった文学・哲学・芸術上の理念とその運動」のことです。日本では明治期に入ってきて「浪漫主義」と言います。
個性や自我の自由な表現を何よりも尊重し、理性よりも想像力、知性よりも情緒、形式よりも内容を重視する主義です。自然との直接的な触れ合いに霊感を求めました。
ロマンチストな男性
男性は多かれ少なかれロマンチストです。
少年の日の夢や憧れを心の底に秘めて生きています。少年時代の夢を忘れられず、トロイの遺跡を発掘したドイツの大富豪シュリーマンは典型的なロマンチストと言えます。
[ロマンチストな男性の特徴と心理]
ロマンチストな男性の基本的な性格は理想家です。自分の夢や希望や理想を一生追い求めます。現実の社会でやり手のビジネスマンとして成功する面と少年の心を持ち続ける面と、2つの面を持つ男性は少なくありません。
①理想を追い求めて頑張る
ロマンチストな男性は理想を追い求めています。理想と現実のギャップがかなり大きくても諦めず、積極的に情熱的に理想を追い求めます。理想を実現するために頑張ります。仕事においても恋愛や結婚生活においても、理想を実現するために努力します。その努力は恋人にも周囲の者たちからも評価されます。
理想と現実のギャップを認識して努力する
ロマンチストな男性は自分の理想が現実よりハイレベルであることを認識しています。理想が高いことをよく知っているから、努力を続けるのです。
理想と現実の違いに悩む
ロマンチストな男性は、努力と才能と運をフルに活用して理想に近づきます。でも、理想が高いと、現実との溝が深まるばかりという可能性も大きくなります。「どんな頑張っても理想には近づけない」と思うことがあります。
「努力しても理想に近づけない」と考えた時、ロマンチックな男性は「諦めて現状を維持するべきか?」「あくまで理想を追求するか?」で大いに悩みます。どういう結論を下すかは、男性個人の判断です。
②イメージ力が強い
ロマンチストは「空想家」と言われるように、空想力・想像力・イメージ力が強くなります。常に何かを考えています。1つのことに端を発して壮大な空想を展開します。
ロマンとは「理想・空想・希望」のことです。現実の世界では色も形もありません。イメージの中だけで色づき形づくられます。ロマンチストの男性はイメージ力が強いので、自分の興味や希望をイメージの中にはっきりと描き出すことができます。
目に見えない世界や働きを信じる
ロマンチストな男性は「目には見えないけれども、確かに存在する世界や働き」を信じています。「運命」「霊感」と呼ばれるものです。それは「説明も証明もできないが、全く否定することもできない何か」なのです。ロマンチストな男性は、強大なイメージ力によって「何か」を感じることができます。
1日中独りで過ごとができる
ロマンチストな男性は、ほんのちょっとしたきっかけから壮大な空想の世界に遊ぶことができます。1日中独りで過ごすことが苦になりません。ただ、本の中の一言から想像をめぐらすために、1冊の本を読み終えるのに時間がかかります。
空想を展開できる趣味を持つ
ロマンチストな男性は、天体観測・自然観察・花の撮影・バードウォッチング・空のデッサンなど宇宙や大自然と触れ合える趣味に夢中になります。イメージを広げられる趣味です。
③他人の価値観に左右されない
ロマンチストな男性は理想を追い求めていますから、自分の価値観・自分の世界をしっかり持っています。強固な価値観で、他人の価値観には左右されません。
自分と違う価値観や世界観を拒絶したり反発したりしませんが、他人の意見や主義主張や思想に流されることはありません。ブレることがないのです。
ロマンチストな男性の価値観の基本は、自分の感性や感覚で理屈ではありません。自分の心にピッタリくるかどうかが、大事なのです。
④夢を追いかける
ロマンチストな男性には夢があります。常に夢を追いかけています。夢を追いかけることが「男のロマン」なのです。夢が現実になるかどうかは、二の次です。夢を追いかけるだけで心が自由になれるのです。だから、ロマンチストは「夢想家」と呼ばれます。
女性は男のロマンを理解しにくい
男性は「男の夢」「男のロマン」に共感できますが、女性は「男のロマン」を理解しにくいようです。でも、ロマンチストな男性はだれの共感も理解も必要としません。
[ロマンチストな男性の恋愛傾向]
ロマンチストな男性は女性に対して夢と憧れを持っています。「運命の出会い」を求めています。結婚に対しても少年らしい夢を失わず、相手の女性の愛情・可愛らしさ・優しさを第一に考えます。
①運命の相手を探し求めている
ロマンチストな男性は「運命の相手との出会い」を求めています。恋愛にはストイックで、相手が「だれでも良い」とは考えません。理想の女性との恋愛を求めます。
理想の女性かどうか、見極めてからアプローチする
ロマンチストな男性は、付き合う前に「自分の理想の女性か?」「運命の女性なのか?」を見極めようとします。行き当たりばったりや成り行きで、女性と付き合うことはしません。ロマンチストな男性がアプローチしたら、「理想の女性」「運命の相手」と判断した可能性が高いということです。
身だしなみの良い優しい女性に魅かれる
ロマンチストな男性の好みのタイプは、身だしなみの良い優しい女性です。肌や髪の毛の手入れが行き届き、笑顔の優しい女性に魅かれる傾向があります。性格も可愛くて優しいことが大事です。
②記念日やイベントをよく覚えている
ロマンチストな男性は、記念日やイベントをよく覚えていて忘れません。誕生日・クリスマス・ホワイトデーはもちろん、初デート記念日などを大事にします。記念日のサプライズとして、女性の欲しがっていた物をプレゼントしたり女性の喜びそうな店を予約するなどします。記念日に相応しい演出をして、女性を感動させます。
③ロマンチックな場所でデートをする
ロマンチストな男性はデートに気を遣います。恋人と「夢幻の美」「はかなさ」「尊さ」を共感しようとします。二度と経験できない場面や人間が作り出せない環境を好みます。
「100年に1度の流星群」「朝日にバラ色に染まる雲海」など、いつ見られるかわからない光景を恋人と二人で眺めて感動を共有しようとします。普段のデートでも、できるだけ美しさを共感できるように工夫を凝らします。
④甘い言葉を口にする
ロマンチストな男性は詩的な言葉を好みます。詩人の感性を持っているので、日常生活でも美しいポエム調の言葉遣いをします。デートだから甘い言葉を口にするのではなく、自然に甘い詩的な言葉が出てくるのです。
ロマンチストな女性
結婚に対しては、女性はリアリストになる傾向が強いと言えます。
でも、恋愛については、女性もロマンチストです。「夢見る少女」は、年齢に関係ありません。多くの女性が「お姫様」や「白馬の騎士」に憧れています。
[ロマンチストな女性の特徴と心理]
「男性はロマンチストが多い」と言いますが、女性も負けず劣らずロマンチストです。自分の夢や理想にこだわりすぎて、恋愛のチャンスを逃す可能性があります。
①運命の出会いにこだわる
ロマンチストな女性も男性同様に「運命の人との出会い」を求めています。少女漫画に出てくるような「運命的な出会い」を強く求めます。「男性と出会った瞬間に、この人こそ運命の男だとわかる」と思っています。必ず「運命の出会いがある」と信じて疑いません。
「運命の出会い」を切望するため、合コンや友達の紹介で男性と知り合ってお付き合いを始めることを嫌がります。お見合いパーティーなど、もってのほかです。
しかし、会った瞬間に恋することなど、現実にはなかなか起こりません。付き合ううちに愛情が湧いてくるのが普通です。ロマンチストの女性は恋愛のチャンスを逃す可能性があります。
②記念日に特別感を強く求める
ロマンチストな女性は、誕生日や初デート記念日やクリスマスなどのイベントに特別感を強く求めます。記念日には必ずサプライズがあると思い込んでいます。
女性ならだれでも誕生日や記念日を祝ってほしいものです。でも、ロマンチストな女性はそこに特別感を演出してほしいのです。驚くような豪華なプレゼントや特別な店を予約してほしいのです。しかし、男性は記念日を一々祝うだけでも面倒くさく感じることがあります。
プロポーズする時は特別な演出をしてほしい
ロマンチストな女性にとって、プロポーズは最高にロマンチックな瞬間です。ただ「結婚しよう」と言うのではなく、最高の瞬間に相応しい演出をしてほしいのです。
③結婚こそ人生最大の幸福と思っている
ロマンチストな女性は遊びで男性と付き合うことはありません。結婚を前提として付き合います。ロマンチストな女性は、結婚こそ人生最大の幸福と考えています。結婚が人生のゴールになっている可能性もあります。
夢見る少女が憧れるプリンセスは、シンデレラも白雪姫もオーロラ姫(眠れる森の美女)も王子様と結婚して幸せになります。結婚したところでお話しが終わります。結婚後の苦労には一言も触れていません。
ロマンチストな女性は、少女漫画のような現実とはかけ離れた結婚生活を期待していることがあります。結婚してから現実と夢のギャップに悩み、離婚するケースもあります。
④恋人よりも自分が好き
ロマンチストな女性の中には、自分本位な人がいます。自己愛が強く、恋人の男性よりも自分自身を愛しています。恋愛をしている自分が好きなのです。
ロマンチストで自分本位な女性は、相手の男性のために何かすることはありません。自分の満足が最優先します。恋愛しているというロマンチックなムードに包まれていることが好きなのです。男性が別れを告げても未練がましい態度をとることは少ないようです。すぐに次の恋愛に目を向けます。
⑤ロマンチックなムードを重視する
ロマンチックな女性はムードを大事にします。相手の男性がムードに乗って来なかったりムードをぶち壊したりすると、イライラします。男性に対する気持ちが冷めてしまいます。
ロマンチックな女性には理想のシチュエーションがあります。理想のシチュエーションを作り出すために計画を立てます。その計画の流れを妨げられたり壊されたりすると、どうしていいのかわからなくなります。
⑥理想が高すぎる
ロマンチックな女性は、基本的には「白馬に乗った王子様」に憧れています。凛々しく気高く献身的な王子様が理想の恋人であり、理想の結婚相手です。
ロマンチックな女性は、恋人に多くの条件をつけます。ハイスペック男子(イケメン・高身長・高学歴・高収入)・レディファースト・優しくて礼儀正しい・お姫様扱いする 等々です。理想が高いのです。現実に妥協することはありません。
理想の条件が1つ欠けても、その男性は恋愛対象外になってしまいます。「イケメンでも低収入はイヤ」「ハイスペック男子でもムードがない人は嫌い」なのです。ロマンチストな女性に恋人がなかなかできない理由は、理想が高すぎることです。
理想が現実離れしているほど固執する
理想の恋人像が現実離れしていると、「幻想」「妄想」に近くなります。ロマンチストな女性は理想が現実とかけ離れているほど、自分の夢に固執する可能性があります。いつの間にか自分を悲劇のヒロインに仕立ててしまいます。
[結婚に対して女性はリアリスト]
たいていの女性は結婚に対しては男性よりリアリストです。結婚に憧れるロマンチストの女性でも、いざ結婚するとなると現実に目を向ける人が少なくありません。それは、女性が子供を生み育てる役割を担っているためです。女性はできるだけ安定した状況で、子どもを生み育てたいと考えます。
結婚は愛情だけではできない
結婚するにはお互いの愛情が何よりも大事です。しかし、安定した家庭生活を望むなら、愛情だけでは無理です。パートナーとなる人の収入・学歴・社会的地位・家柄・家族構成・親族関係などいろいろな要素を考慮する必要があります。
そのため、お見合いサイト・結婚情報サイトなどのプロフィール検索では好条件の男性が選ばれる傾向が強くなります。イケメン・高身長・高学歴・高収入のハイスペック男子は理想の結婚相手になります。しかし、理想の条件が全部そろわない時、女性はイケメン・高身長などの外見よりも高学歴・高収入・高い地位など経済的条件や社会的条件を優先します。
女性は付き合う過程で愛情を育てる
多くの女性は、交際を始めた時に男性に愛情を抱いているわけではありません。「条件は良いし、嫌いでもない」から付き合うのです。付き合っているうちに男性の良いところに気づいて、愛するようになります。付き合っている過程でパートナーに対する愛情が育ちます。
ロマンチストと恋愛するには?
ロマンチストは理想家で夢想家です。ロマンチストと恋愛するには、その理想や夢をくすぐるようにします。
恋愛傾向主義者は、タイプによる恋愛傾向の情報を集めて利用し、アプローチの方法を考えるようです。でも、恋愛は人と人の心の問題です。人の心は思いがけない働きをしますから、情報通りになるとは限りません。参考になる程度です。
[ロマンチストな男性にアプローチする方法]
ロマンチストな男性は女性の理想像をしっかりイメージしています。ロマンチストな男性の理想とする女性は、次の通りです。
- 普段の生活の中でもお化粧やオシャレに気を遣う
- 男性を立てることができる
- おいしい料理を作るのが得意
- 整理整頓をしっかりするキレイ好き
- 育児が完璧にできる
このような女性は、現実には多く存在しません。このイメージを演出することがアプローチの方法です。
①肌や髪の毛の手入れを怠らず、オシャレに気を遣う
ロマンチストな男性は、美しい女性や可愛い女性に魅かれます。特に肌や髪の美しい女性が理想のようです。髪の毛や肌の手入れを入念にします。濃すぎるメイクはNGです。
顔立ちや肌色に合うメイクをして、自分のスタイルを引き立たせる服装をすれば、女性はだれでも魅力的になれます。言葉遣いや立ち居振る舞いを上品に美しくすると、雰囲気美人になれます。言葉遣いや立ち居振る舞いもオシャレの内です。
②恥ずかしそうな顔をする
ロマンチストな男性は、日常的に詩的な甘い言葉を口にします。その時、女性がシラッとした顔で平然と聞き流すと、男性は興覚めです。情熱も冷えてしまいます。ウソでもいいから、恥ずかしそうな顔をすると、男性はいい気分で甘い言葉をささやき続けます。
ロマンチストな男性は、男性を立ててくれる控えめな女性に魅力を感じます。
③男性に共感する
ロマンチストな男性は常に「男のロマン」を追っています。「男のロマンは、女にはわからない」と思っています。でも、女性が共感を示せば、大いに喜びます。
男性がお膳立てしたデートのシチュエーションに感激したり、宇宙や大自然への憧れに共感したりすると、ロマンチストな男性は嬉しくなります。自分に共感してくれる女性に、心を開きます。
④男性にプレゼントを贈る
ロマンチストな男性は、育児や料理が上手な優しい性格の女性に憧れています。ロマンチストな男性は記念日やイベントに女性へのプレゼントを欠かしませんが、たまには女性からプレゼントを贈るようにします。新鮮な驚きと女性の優しさを実感して、男性は喜びます。
高価なプレゼントよりも、真心や優しさのにじみ出るプレゼントをオススメします。
[ロマンチストな女性にアプローチする方法]
ロマンチストな女性は理想が高く、思い込みの強い傾向があります。演出方法によって、女性の心を掴むことができます。
①運命的な出会いを演出する
ロマンチストな女性は「運命の出会い」を信じています。友達の紹介でも合コンでも、「思いがけない運命の出会い」を装うようにすれば、お付き合いを始めることができます。「君に出会ったことは、ぼくの運命だ」などという言葉も効果的です。
②記念日のサプライズは特別感を盛り上げる
ロマンチストな女性には、誕生日などの記念日のサプライズで大げさなほどロマンチックな特別感を演出します。プロポーズする時は、プラネタリウムを貸し切りにするような特別な演出が必要です。
③デートはロマンチックな場面を用意する
ロマンチストな女性はムードを重視します。日常の会話から女性が理想とするシチュエーションを把握して、ロマンチックなムードを盛り上げるようにします。星空の下の散歩など、女性の好きな場面を用意します。
女性がロマンチックなムードに酔っている時は、ムードを壊さないように言動に注意します。
[星座別ロマンチストの恋愛]
その人の生まれた年・月・日・時刻によって運勢を読み解くのが誕生日占いです。誕生日で占う方法は、東洋にも西洋にもあります。西洋占星術は、誕生日の星座によって占います。星座別に恋愛傾向が異なります。
①牡羊座はストレートなロマンチスト
牡羊座の生まれは思い込みが強いロマンチストです。一目惚れしやすく、ストレートにグイグイとアタックするタイプです。
思い込みが激しいので、全く違うタイプの異性を理想の恋人と思い込む可能性があります。恋愛が破綻して落ち込みますが、立ち直って理想の恋人を探し続けます。
②獅子座は典型的なロマンチスト
獅子座の生まれは自分の能力を信じて、ロマンを求めて突き進むタイプです。ロマンチックでゴージャスな恋愛をしたがります。大恋愛の末に周囲の人たちに祝福されて結婚する自分の姿を想像しています。周りの人たちに妬まれても悪口を言われても、気にしません。持ち前の行動力で、恋愛を成功させます。
③水瓶座は周りの人たちを魅了するロマンチスト
水瓶座の生まれは、その存在自体がロマンチストです。マイペースで暮らしているのですが、周囲の注目を浴びて周りの人たちを魅了します。思ったままに恋愛でも何でも興味のあることにのめり込んでいきます。根底に「人が好き」という性格があるので、他者に迷惑をかけたりトラブルを起こしたりすることはありません。
まとめ ロマンチストは運命の相手を求めている
ロマンチストは「理想を追い求める人」「現実離れした甘い空想を好む人」「夢想家」です。ロマンチストは男性にも女性にもいます。
男は多かれ少なかれロマンチストです。ロマンチストな男性は、現実離れした希望や夢や理想「男のロマン」を一生追い求めます。高い理想を追求して頑張ります。イメージ力が強く、壮大な空想を展開することができます。
ロマンチストな男性は、恋愛や結婚において「運命の相手」を求めます。遊び半分で女性と付き合うことはしません。付き合う前に「理想の女性」であることを見極めてからアプローチします。記念日やイベントを大事にして、ロマンチックなデートを演出します。
ロマンチストな女性も「運命の相手」を求めています。合った瞬間に「運命の男だ」とわかるような「運命の出会い」があると信じています。理想の男性は、凛々しく気高く献身的な「白馬に乗った王子様」です。結婚こそ人生最大の幸福と考えます。「運命の相手との出会い」にこだわりすぎて、ステキな恋愛のチャンスを逃がす可能性もあります。
しかし、女性は本気で結婚を考えると、リアリストになる傾向があります。「結婚は愛情だけではできない」という現実を認識して、安定した結婚生活ができる相手を選びます。
男性と女性が交際するうちに深く愛し合うようになれば、お互いが「運命の相手」なのです。
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