めんちょうが鼻に出来る原因は?症状や治療方法を紹介!

めんちょうはあまり世に知られていないこともあり、鼻にできものが出来たとか、赤くなって炎症してしまったということをイコールただの鼻ニキビだと勘違いしてしまい、ニキビと思い込み、放っておくということも多いでしょう。しかし、このできものを「めんちょう(面庁)」ということもあります。

現代はとても医学が発達しているので死に至ることはありえませんが、かつて昔はこのめんちょうという病気が死に至ってしまうこともあったのです。

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めんちょうの原因

めんちょう①

めんちょうの原因というのは、「黄色ブドウ球菌」という菌です。この黄色ブドウ球菌は、主に食中毒を引き起こすことでよく知られている常在菌の一つです。また、おできやニキビ、水虫などに存在している代表的な菌でもあるのです。

それは、人の皮膚や外界に広く存在しております。皮膚にできた小さい傷や皮膚が湿った状態がずっと長く続いてしまうと、それが原因で黄色ブドウ球菌が感染し増えてしまいます。

その炎症がまわりの皮膚にもうつってしまい大きく腫れあがり化膿してしまうと、めんちょうになってしまうのです。

それから、顔の中心である鼻の頭や眉間から口のあたりにできるものが、「めんちょう」という病気になります。顔が一番なりやすいと思われがちですが、人によっては背中や体にもできてしまう方も多いでしょう。

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めんちょうが危険な理由

めんちょう②

大きな病気を引き起こす可能性も

先ほど、冒頭でかつてはこのめんちょうという病気が死に至ってしまうこともあるとお話しましたが、なぜそうだったのでしょうか。これから紹介していきます。

鼻というのは、細い血管がたくさんある場所です。また皮膚が薄い場所になります。

めんちょうは他と比べて薄い皮膚にできてしまうため、菌が増えて皮膚の下に入りやすく、そういったところに黄色ブドウ球菌がついてしまい静脈叢にうつってしまうと、血管をめぐって脳内へ菌がまわってしまうことがあります。

そうなってしまうと、脳炎や髄膜炎などの大きな病気につながってしまうかもしれません。これは1ケ所だけではなく、血管を通して他の部分に転移してしまうこともあります。放っておいてしまうと、これによってうつった感染が全身に広がってしまい、骨髄炎を起こしたり、高熱が出ることもありますので、そこから脳炎などを起こして命を落としてしまうことがあるのです。

実際に死亡者も!?

この病気で実際に江戸時代では死亡してしまった歌舞伎役者もいるとのことです。また、この病気で死に至るのは昭和のはじめのころまでは、可能性の高い病気でした。

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めんちょうとニキビの見分け方

めんちょう④

めんちょうはニキビととてもよく似ているので、どちらなのか判断できずに分からないことのほうが多いです。なので、放ってしまいがちです。

簡単な見分け方としては、触った時に痛みが強いかどうかということです。これだけではめんちょうとニキビの違いはわからないと思うので、詳しく説明していきます。

ニキビとめんちょうは全くの別物であって、原因も治し方も全然違いますので、しっかりと把握しておくと判断しやすいでしょう。

ニキビとは

ニキビは、詰まりを起こしてしまった毛穴に角質や皮膚についた脂などの老廃物が溜まってしまい、アクネ菌という菌が増えてしまい赤みなどの炎症を引き起こしてしまうことをいいます。

アクネ菌は、ブドウ球菌のように人の皮膚に最も多く存在する細菌の一つで、どんな人の皮膚にもできる菌になっています。よく、中学生のころにニキビがよくできる人もいるでしょう。

主に、思春期のころのニキビは皮脂分泌によるものですので、成長をしていくにつれてはニキビが出来るのは避けられないでしょう。ただ、大人になってからのニキビは運動不足やストレス、ビタミン不足や睡眠不足などの原因が考えられます。

ニキビになれば運動を適度に行い、ビタミンや睡眠は普段より多めに摂取すると良いです。

めんちょうとは

先ほどもお話しましたが、黄色ブドウ球菌が原因で起こす炎症をめんちょうといいます。特に、鼻は皮膚も薄いのでめんちょうはできやすくなります。

ニキビはぷくっと赤みがあるという感じが特徴ですが、めんちょうは鼻全体が腫れていたり、ぐじゅぐじゅと化膿していたりとするのが特徴です。もっとも、痛みがニキビよりも強いので、痛みが強ければ疑ってみるのも良いでしょう。

めんちょうは免疫力が低下しているときに最もできやすいと言われております。また、大人のほうがめんちょうになりやすく、ニキビ同様に運動不足や過度なストレスがめんちょうの兆候となることがあります。

めんちょうでもニキビでも、放っておくと大きく腫れてしまったり、色素が落ちてしまうこともあるので、もしすぐに判断をしたいという方は、病院でよく診てもらうことをオススメします。

また、よくめんちょうが出る場合に治りにくいといったこともある方もいるかもしれません。それには、糖尿病といったような違う病気を起こしている場合もありますので、危険性としてはニキビよりは高いです。

もし、治りにくいなと思ったら、真っ先に病院での診察をしてください。

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めんちょうを治すには

めんちょう③

基本的にはめんちょうもニキビもどちらに関しても触ったり潰してしまうことは良くありません。治りにくい原因となってしまいます。

めんちょうが出来た場合は、絶対に手で触ったり潰してしまったりしないようにしてください。

手というのは一番バイ菌がついてしまうところでありますので、そんな手でいろいろなところを触ってしまうことで感染してしまいます。めんちょうができたら、よく手洗いをして肌への刺激が優しい洗顔フォームや石けんで顔を洗うと良いでしょう。

洗顔フォームや石けんで顔を洗ったあとは、よく洗顔フォームや石けんの成分をお湯や水で落としてください。もし可能なら1日に2~3回、顔を細めに洗うと良いでしょう。

市販のお薬でも応急処置が可能?

そして、自分で行う応急処置としては市販の化膿性皮膚疾患用のクリームを塗っておくのも良いです。有名な薬としては、「オロナインH軟膏」です。

その中にある成分はとてもめんちょうにも効果があります。即効性は1日~1週間で就寝前の洗顔後に塗るだけです。毎日塗っていれば軽度な場合は、そのうち治ってきます。

しかし、1回でも塗り忘れがあったりすると、治っていく時間は長くなってしまうでしょう。

めんちょうというのは、自然にウミが出て治るものですが、体力や免疫力が落ちていると悪化してしまうこともあります。もし、大きく腫れあがってきたら、必ず病院に行って、正確な処置をしてもらい、お薬をもらって治していってください。

時には、膿を出すためにメスを使って切開するというような治療をすることもあります。心配ならば皮膚科に相談することが手っ取り早いでしょう。

生活習慣も原因?

めんちょうは誰にでもできる皮膚病の一つです。ほんのたまに出来るくらいなら、特に気にすることはありません。

しかし、それがよくできてしまうなというときには、日常の生活をしていくにつれて何らかの習慣が原因でめんちょうになってしまう可能性もあります。

それを予防するには、普段から常に肌の清潔を保って、肌のバリア機能を低下させないように気をつけると良いでしょう。

また、体力が落ちたなと免疫力が低下したというときは、ゆっくり体を休めることも大切ですし、食生活を見直すことも大事です。

ビタミンのあるものを採ったり、睡眠をよくとったりと心がけてください。なお、夜遅くまで起きていたりするのは御法度ですので、十分に注意をして日常の生活を送ってください。

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まとめ

めんちょうが出来てしまったら、とにかく早いうちに治療してみてください。そこまで重くなければすぐに治すことが出来ますので、死に至ると診断されてからでは遅いですよ。

市販薬でも治ることは可能だと言いましたが、改善されないとか悪化しているような気がすると思ったときには、皮膚科で治療してみましょう。

もし、自分で治せる状態であれば、必ず清潔に肌を保ってから、治療しないと、逆に傷も腫れもおさまらなくなってしまいます。めんちょうができたら、注意するということを心がけましょう。

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