咳で眠れない時の対処方法とは?自宅で出来る改善方法!

明日も用事があるのに、早く寝たいのに・・・咳で眠れない・・・という経験は誰しもありますよね。そんな夜は、孤独でつらくて、泣きたくなるときもあります。自由に身動きが取れない高齢の方や乳幼児は、さらに苦しくなるので、見ている方ももどかしくなります。

しかも、夜は不便な立地の救急病院しか開いていないし、わざわざ行っても専門医がいないこともあります。薬局は閉まっています。ここでは、咳で眠れない人に1秒でも早くゆっくり休んでもらえるように、ご自宅でできる対処法をご紹介します。

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咳で眠れない対策①水分を採る

飲む

水分を採るとトイレに行きたくなってしまうから、とあえて飲まない人がいます。トイレに行くと、目が覚めてしまいますからね。でも、眠れないほどに咳が出るときは、まず水分を補給しましょう。

カラカラの喉で朝まで咳をしていれば、もっと辛くなってしまいます。一通りの対策をして、最後にトイレに行って布団に入れるように、まずは水分を採りましょう。おすすめの飲み物と、注意点をご紹介します。

あたたかい飲み物にしましょう

咳が止まらない、乾いた喉を潤してくれるのは、冷たいものではなくあたたかい飲み物です。体温よりも冷たいものが気管を通ると、刺激になってしまいます。刺激があると、咳がまた出てしまうのです。

咳をしすぎると、眠れないだけでなく翌朝に喉が痛くなったり、声が出なくなってしまいます。喉の奥まで潤してくれる、あたたかい飲み物で体の中から加湿しましょう。熱があったり、動くのもしんどいようであれば、常温のお水でもかまいません。

はちみつは咳止めシロップ

はちみつには、咳止めシロップと同じような効果があるといわれています。咳は、喉の粘膜が刺激されることで出るのです。むせかえるような咳も喉の粘膜が刺激されることで起こるので、原因である喉の粘膜の刺激を抑えてくれる働きをしてくれるのが、はちみつです。粘膜に優しく働きかけ、咳を和らげ、粘膜の炎症を抑えてくれます。

一番かんたんで効果のある飲み方は、お湯にはちみつを溶かして飲むことです。お好きな量でかまいません。もちろん、スプーンですくって、そのまま舐めてもよいのです。直接はちみつを舐める場合は、口の中が甘いままだと夜中に喉が渇いてしまいますから、一口でも水を飲んでおいてください。

はちみつは、以前はどの家にも常備されていましたが、最近では買い置きしていないご家庭も多いようです。この機会に常備しておくとよいでしょう。

抗菌効果のあるもの

冷蔵庫にショウガがあれば、はちみつを溶かしたお湯にショウガをすりおろして入れると、より効果的です。はちみつがない場合は、すりおろしショウガをお湯に溶かして飲むだけでも効果があります。

ショウガには嘔吐や咳を止める効能があることが昔から知られていて、一昔前のお医者さんはショウガを薬として処方することもあったそうです。よく洗ったショウガをそのまま噛んでいるだけでも、咳が止まると言われています。身体をあたためてくれる効果はよく知られていますが、殺菌・抗菌効果があるのでウィルス性の風邪症状からくる咳の場合は原因菌も抑えてくれます。万能薬のようにも思えますが、ショウガは採りすぎると興奮して寝付けなくなったりもしますので、適量に留めてくださいね。

また、紅茶も抗菌効果があって風邪の引き始めの効果が期待できる飲み物ですが、カフェインで寝つきを妨げるといけませんので、飲むのは睡眠の1時間前までにしましょう。

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咳で眠れない対策②部屋を加湿する

ラベンダー

咳を鎮めるには、室内の空気の乾燥を防ぐことが必要です。湿度計が部屋にあれば、チェックしてみてください。60~70%が喉にもっとも適した湿度です。

加湿器があれば、水をいれてスイッチを入れるだけですが、スペースにも限りがあるので加湿器がないお宅も多いでしょう。今すぐ家にあるもので、喉にやさしい快適湿度にする簡単な方法をご紹介します。

洗面器にお湯を入れて部屋に置く+α

洗面器にお湯を入れて、安定した平の場所に置いておくと、スチーム式や気化式の加湿器と同じ働きをしてくれます。

さらに効果を上げるには、洗面器から少し上にハンガーをかけます。タオルを洗面器のお湯で濡らし、ごく軽くしぼってハンガーにかけますが、そのときタオルの下半分は洗面器のお湯につかるようにしてください。

こうすることで、長時間に渡って水分を多く室内に蒸発させ、加湿を効果的に続けることができます。椅子の背もたれにタオルをかけ、その下に洗面器を置いてもできます。もっと手軽に、コップや食器にお湯を入れて部屋に置いておくだけでも湿度は上がります。

濡れたタオルやTシャツを部屋に干す

タオルなどを水かお湯で濡らして、ゆるく絞って部屋に干しておくとよいでしょう。ペットがいたり、小さなお子さんが家にいて、水を張った容器を室内に置いておけない場合に重宝するやり方です。きつく絞らなければ、翌朝まで加湿効果を発揮してくれます。

エアコンを消す(or 消せないときは・・・)

いくら加湿対策をしたところで、乾燥をさせる王様、エアコンをつけたままではそんな努力も水の泡です。冬であれば軽くあたたかい羽毛布団を上掛けして、暖房を消して寝ることをおすすめします。夏はエアコンではなく、窓を開けて扇風機を回して空気を循環させることで不快な暑さを和らげることができます。

とはいえ、冬の長い北国の寒さは厳しいですし、あまりに暑い夏の夜にエアコンを消して寝ると熱中症の心配もあります。咳が出るけれどエアコンを消せないこともよくあります。そんなときは、寝室のドアを開け、別室のエアコンを強めにしてつけます。直接の風が部屋に入らない分、乾燥を軽減することができます。そして、寝室には湿らせたタオルをハンガーや椅子にかけて休むとよいです。別室にエアコンがないなど事情があってできないときは、寝室のドアを開けてエアコンをつけましょう。

締め切った部屋にエアコンをつけていると、どんどん乾燥してしまうので、せめてもの知恵策です。そして、直接顔にエアコンの風が当たらないように、風向を変えたり、枕の位置をずらすなど、工夫してみてください。

植物にも水分補給

自宅に植物がある場合には、水をあげましょう。室内が乾燥していると、人間の喉に悪いだけでなく植物も水を欲しています。また、観葉植物は天然の加湿器になってくれるのでおすすめです。

根から吸った水は、葉から蒸発します。水分が葉から蒸発する際には熱が発せられ、加湿加温効果があるのです。冬の乾燥した空気を、50~60%にしてくれるともいわれます。また、植物には有害物質を吸着・分解する作用がありますので、天然の空気清浄機としても機能してくれるのです。

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朝まで快眠する方法は?

横向き

外(部屋)と内(身体・喉)の加湿をしてあげたところで、また「咳で眠れない」と起きないように、朝までぐっすり眠れる秘訣をお伝えします。

アロマ、特にラベンダーがおすすめ

北海道・富良野の薄紫色のラベンダー畑が有名ですが、ラベンダーは介護施設や海外では医療にも取り入れられるほど、優れた効能があります。抗菌作用や鎮静作用があるので、咳を鎮め、気持ちを楽にして眠りに誘ってくれるでしょう。

もし自宅にラベンダーのエッセンシャルオイルがあれば、ティッシュに1、2滴落としたものを枕元に置いて寝ると安眠できます。エッセンシャルオイルは植物の香り成分を濃縮したエキスですが、ラベンダーの花そのものを花瓶に活けたり、ドライフラワーを部屋に置いておいても香りが漂って効果があります。

トイレに行く

せっかく寝付けたのに、トイレに行きたくなってしまうと気になってまた寝られなくなってしまいます。水分を採ってしばらく経ってからトイレに行ったのに出ないときがあります。寝る前に行っておかなければ、という焦りで身体が緊張してしまっているのでしょう。

そんなときは、便座に座った状態で、腰の後ろに片腕を回して、5本の指先で肌に直接くるくるっと円を描いてあげましょう。これは尿意を催してくれる簡単な方法です。

寝るときは横向きか、上体を高くする

自律神経、副交感神経という言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか。睡眠中は副交感神経が活発になります。副交感神経は、筋肉の緊張を緩めて、身体をリラックスモードに切り替えてくれます。しかし、筋肉がゆるむと空気の通り道である気道がせまくなって、咳が出やすくなってしまうのです。

横向きで寝ると、気道が圧迫されにくく、咳が出にくくなります。寝ている最中に鼻水や痰が気道に落ちてむせ返るような咳で起きてしまうことも防げます。横向きで寝にくいという人は、背中にタオルなどを置き、少し上体を高くすることで肺への重力を減らして、咳を抑えることができます。

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まとめ

咳がひどくて眠れないとき、つらいですよね。お子さんや介護が必要な方が咳で寝付けないのを見ると、代わってあげたいという気持ちになります。この記事では、すぐに病院や薬局に行けないとき、家にいながら少しでも楽に休める方法をご紹介しました。いかがでしたか?

ポイントは、なんといっても水分・保湿です。喉にやさしい飲み物で身体が欲している水分を補い、快適な湿度にしましょう。できる限りの対策をしたら、あとは気持ちを落ち着けて、ゆっくり休むことが何よりの薬です。アロマの安眠効果や咳を鎮める体勢をとって、朝まで心と身体を休めてあげてくださいね。

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