アレルギー検査の費用について!種類や科を紹介!

アレルギー検査の費用は、保険の適用範囲で行う場合5,000円程です。保険の適用を超えて検査をする場合は、一項目ごとに追加の費用がかかる仕組みとなっています。

花粉症やハウスダストなどのアレルギー症状の原因を突き止めるための検査です。アレルギー検査の内容や費用について、またアレルギーの原因や症状、対処法などについてまとめました。

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アレルギー検査について

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アレルギー検査の目的は、アレルギー症状の原因となる物質(アレルゲン)を特定し、それを避けることで症状が起きるのを避けようとするものです。発症のリスクを下げて、身体や健康を守り、快適な生活を送れるようにするのです。アレルギーの原因は症状だけでは特定できないので、きちんと検査を行い、ひとりひとりに合った治療の計画を立てることが必要です。

また、その症状の原因がアレルギー性のものでない可能性もあり、それがわかるだけでも意味のあることと考えられます。

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IgE抗体とは?

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アレルギー検査はIgE抗体の値を測定するものとも言えます。

人間には、身体の中に侵入してくる異物から身を守る働きがあります。異物に対抗する「抗体」を作って、攻撃したり身体から排出しています。このシステムを免疫機能といいます。細菌やウイルスなどに感染して鼻水や咳が出るのは、抗体が機能している証拠です。

このIgE(免疫グロブリンE)という抗体は、かゆみや痛みの原因になるヒスタミンが蓄えられている肥満細胞(マスト細胞)についています。IgEがアレルゲンと結合すると、ヒスタミンが放出されます。ヒスタミンはアレルゲンを攻撃するわけですが、それによって身体のいろいろなところで、炎症などのアレルギー症状を引き起こしてしまうのです。

IgEの量を血液検査によって特定すると、どんな物質に対してアレルギーがあるのか、症状がどれほど強いのか弱いのかといったレベルがわかってきます。

IgEの抗体価が高ければ高いほど、アレルギーがある可能性も高くなりますまた低レベルでも検出されれば、将来的に発症する可能性があるといえます。

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アレルギー検査の内容と費用

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アレルギーの血液検査にはいくつかの種類があり、費用も異なります。

検査ができるアレルゲン

一度の検査で13項目までは保険適用で受けられます。

イネ、スギ、ブタクサなどの花粉
肉、魚、小麦、野菜、フルーツ、大豆などの食物
ハウスダスト、カビ、ダニ、ペットなど
蜂や蛾などの虫
ゴムや薬品など

・MAST-33
指定された33項目をセットで検査することができます。

・Viewアレルギー36
指定された36項目をセットで検査することができます。

・ヒスタミン遊離試験(HRT)
どのアレルゲンが侵入したときに、どれだけのヒスタミンが放出されるか、その量を調べる検査です。

アレルギー検査の費用

保険適用の場合は、窓口負担5,000~6,000円程で受けられます。(3割負担の場合)

病院によって初診料や診察料などで金額が変わります。
保険の適用を超えて、自己負担で項目を追加する場合は、1項目につき1,100円です。

IgE5項目とHRT5項目を同時に保険適用内で実施することも可能です。

その他の検査

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・問診

食べた物やそれによる症状、症状が現れるまでの時間や年齢などから、ある程度の原因や疾患を予想することができます。症状を医師に説明できるように、細かくメモを残しておくといいでしょう。

・パッチテスト、スクラッチテスト

皮膚に直接アレルゲンの試薬をつけて、専用の針で刺激します。しばらくして皮膚が赤くなったり腫れていたら陽性と判定します。専門医の指示に従って行います。

・食物除去試験

アレルギーの原因として疑われる食品を2週間ほど食べないようにして、症状の変化をみるテストです。特に変化がなければ、その食品は食べても大丈夫(他の食品に原因がある)と考えます。症状が良くなったと判断された場合は、次の食物負荷試験と合わせて診断を行います。

・食物負荷試験

アレルギーの原因として疑われる食品を実際に食べてみて、どのような症状が現れるのかを判断するテストです。深刻なアレルギー症状が出てしまう危険があることや、食事管理などの手間がかかるため、医師の指導のもと入院で行う病院もあります。

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食物アレルギーのIgG抗体検査には根拠がない説

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アレルギー症状には、かゆみや発疹などの症状がすぐにみられるものと、倦怠感や消化不良などのようにしばらくしてから症状が出るものがあるとして、これらを速効型のIgE抗体と遅延型のIgG(免疫グロブリンG)抗体に分けて、IgGの値を調べる遅延型食物アレルギー検査というものがあります。

しかし、日本アレルギー学会もアメリカやヨーロッパのアレルギー学会も、食物アレルギーをIgG抗体の数値で診断する方法を公式に否定しています。

・食物アレルギーのない人にもIgG抗体がある
・IgGははしかのウイルスに反応するもの
・IgG検査だけでアレルゲンを判定するのは難しい
・科学的な根拠が欠如している

などの理由から、IgG検査と食物アレルギーは関係がないと注意喚起が出されているのです。

またこの検査は、簡易的なキットで、指先から少量の血液を採取するだけで96項目もの判定ができるとして、インターネット通販などでは約29,000円程で販売されています。医療機関によっては2万~5万円程かかるとしています。

自分に本当に必要なことなのか、正しい知識を持って判断するためにも、アレルギーに関する知識や経験のある医師に相談したり、アドバイスを受けてください。

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アレルギー検査は何科?

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アレルギー検査は次のような診療科で受けることができます。

  • ・アレルギー科
  • 内科
  • 耳鼻科
  • 皮膚科
  • 眼科

などがあります。アレルギーに詳しく、経験のある先生がいるとより安心です。

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アレルギー症状について

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アレルギーの主な症状は次の通りです。

アレルギー性鼻炎、結膜炎

鼻水、鼻づまり、くしゃみ、鼻や目のかゆみ、充血、涙目など

気管支喘息

朝晩の咳、運動時の息苦しさや咳など

アトピー性皮膚炎

皮膚の強いかゆみ、乾燥、赤み、じんましんなど

食物アレルギー

下痢、嘔吐、腹痛、粘膜のかゆみや腫れ、集中力の欠如、眠気など

アナフィラキシー

じんましん、かゆみ、粘膜の腫れ、吐き気、嘔吐、息切れ、呼吸困難、意識障害など

アナフィラキシーは急性のショック症状で、原因となる物質が身体に入ってから5~15分以内に発症するといわれています。呼吸が乱れたり、意識がはっきりしないときは命に関わる危険があるので、すぐに病院に行き緊急処置を受けなくてはいけません。

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アレルギーの対処法

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アレルギーの症状は体質や遺伝的な要因も大きいですが、家庭の環境や日常生活などから症状を悪化させないような対策も大切なことです。

カビ、掃除

ハウスダストやカビが原因の場合は、お部屋を綺麗で清潔にしておきましょう。寝室などのほこりはこまめに掃除し、カビを発生させないように湿度を管理しましょう。

ハウスダストについては、ハウスダストアレルギーの対策方法は?住環境に注意!の記事を参考にしてください。

花粉対策

花粉をできるだけ家の中に入れないようにしましょう。帰宅をしたら、玄関の前などでよく花粉を払います。うがいや手洗いも大切です。花粉が飛ぶ時期は、洗濯物を外に干さず、部屋着と外出着をきちんと分けるといいでしょう。

風邪予防

もともとのアレルギーの症状に加えて、風邪やインフルエンザなどの症状も重なってしまうと、つらく重い症状があらわれたり、肺炎や喘息の発作などが起こりやすくなります。日頃から風邪をひかないように心がけましょう。

規則正しい日常生活を送る

夜更かしや暴飲暴食などはできる限り控えましょう。日頃の行いこそが健康を保つ秘訣です。タバコもやめて、早寝早起き、適度な運動、腹八分目など、アレルギーとは関係ないようで大切なことはたくさんあります。

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まとめ

アレルギー検査や費用について、最後にまとめます。

アレルギー検査の費用は、保険の適用範囲で5,000円前後です。
追加の検査項目や病院の診察料などによって料金が異なります。
血液検査や問診、パッチテストなどから総合的に判断するとより確実です。
内科や耳鼻科、皮膚科などで検査を受けることができます。

症状を心配するあまり、過剰に食品をさけてしまうことで栄養が偏ってしまい、かえって健康を損なっては意味がありません。食べてもいいものまで避ける必要はないのです。そうかといって、アナフィラキシーショックなどは命の危険にもつながることがあるため、甘く見てはいけないのも事実です。

良さそうな方法を取り入れてみたいと思ったら、やはり医師に相談して詳しい説明をしてもらいましょう。ストレスをためず、自分の身体とうまく付き合っていくようにしたいですね。

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