喉仏が痛い原因とは?病気の可能性と治療法について!

ふと気づいたら喉仏がいつもより出ている、何気なく押したら痛みがある・・・など、喉の痛みは原因が分からないと怖いですよね。

特に女性は喉仏が出ていませんから、腫れたり出っ張ってきたら何事だろうと不安になってしまうでしょう。また、男性にとっては喉仏は身近なものですから、異変があれば不安ですし、原因が分からないと怖いですよね。

では、喉仏が痛いのはどうしてなのか、何が起こっているのか、その原因と症状、さらには解消法まで、詳しくご説明します。

喉仏とは?

のど

そもそも、女性に喉仏なんてあるの?と思っている方も多いのではないでしょうか?普段意識することはありませんし、子供のころから、喉仏なんてあった記憶もないかも知れません。しかし実は、喉仏は男女ともに存在しているのです。

男性は第2次性徴によって出っ張ってくるので分かりやすいですね。女性の場合は特に変化がありませんので分かりにくいですが、喉仏とは喉頭隆起という軟骨なので、男女ともにあるものです。ただ男性の方が大きくなりやすいため目立つというだけの違いがあるだけです。ですから、女性でも人によっては喉仏が目立つことがありますが、まったくおかしなことではありません。

喉仏の周りには気管や食道、声帯、リンパ節、甲状腺など、様々な器官が集まっているため、喉仏に痛みがあるということは、何らかの器官の不具合かも知れません。放置せず、早目に原因を調べることが大切です。

喉仏が痛む原因

氷

喉仏が痛む要因はさまざまありますが、ここでは比較的短期間で収まり、軽度なものをご紹介します。

風邪による扁桃腺の腫れ

風を引くと扁桃腺が腫れることがよくありますが、これは扁桃腺な免疫に関わる器官であり、外から侵入した細菌やウイルスにより炎症を起こすためです。風邪を引いて喉が痛い時は、この扁桃腺が腫れていることが多いです。

自然治癒することが多いですが、重症だと入院が必要な場合もあるため、油断は禁物です。早目に医療機関を受診するようにしましょう。

口内炎

口内炎は口の中にできるものだというイメージが強いですよね。しかし、時には喉の奥に発症する場合もあります。厄介なのは喉にできた口内炎は発熱を伴うため、風邪と間違えられやすいことです。

風邪薬などを飲んでも症状が改善しない場合には、喉にできた口内炎が原因かも知れません。

声の出しすぎ、空気の乾燥

よく、カラオケや野球の応援などで声を出しすぎて喉が痛くなることがありますよね。あれは声帯を酷使することによって炎症が起こるためです。

また、乾燥した空気は喉の粘膜を傷付けるため、炎症を引き起こすのです。

声帯ポリープ

声を使う仕事の人に多く見られますが、声帯にポリープというデキモノができます。声の出しすぎなとで喉を酷使すると引き起こされます。タバコも原因となるため、歌手や声優など声を使う仕事以外の人でも、ヘビースモーカーの方は注意が必要です。

治療法

軽いものであれば喉を休ませることで自然治癒します。治まらない場合には、炎症を抑える薬を使って治療していきます。

ただし、重度になると声が出なくなることもあり、こうなると手術で切除することもありうるため、喉に違和感を覚えたら早目に受診することが大切です。

アルコールやタバコ

粘膜を傷つけるという意味では、アルコールやタバコも原因の一つになります。特に度数の高いアルコールは炎症を起こしやすいため注意が必要です。

お酒をよく飲む人の中には声がしゃがれている人がいますが、これもアルコールによって喉の粘膜が傷ついているためです。

妊娠の兆候

妊娠初期にも、喉の痛みといった症状が見られます。風邪のような症状がある、生理が遅れているなどの場合には妊娠の可能性ありです。

花粉症

花粉症は体内に侵入してきた花粉に対する拒否反応ですが、その症状の一つに喉の痛みがあります。

膿栓(のうせん)

喉の奥に侵入してきた有害物質(細菌など)が免疫によって阻まれた結果、残骸が残ります。この膿栓はほとんどの人が持っていますが、膿栓が大きくなると臭いにおいと共に喉の痛みを伴います。

膿栓は無理に取らなくても咳やくしゃみで自然に体外へ出されますが、気になる場合には耳鼻科で除去してもらうことも可能です。

ストレス

喉の痛みは外的要因だけでなく、内的要因も関係することをご存知でしょうか?ストレスが要因の病気の中に、ヒステリー球というのがあります。ヒステリー球はストレスによって喉の筋肉が緊張し、狭くすぼまるために息苦しさや異物感を覚えるのが特徴です。

すぼまることで喉の内面が触れ合い、まるで何かが詰まっているかのような異物感や痛みなどの症状が現れます。強い緊張や不安、鬱状態やアレルギーなどでも引き起こされますが、原因のひとんどは自律神経の乱れによるものです。

治療法

特に治療法というものはなく、ストレスを溜めないことが一番です。自分の趣味を楽しんだり、アロマやバスソルトでゆったりとお湯に浸かったり、自分に合ったリラックス方法を探してみてくださいね。

また、適度な運動やしっかりと眠ることも自律神経を整えるのには大切です。それでも一向に症状がよくならない場合には、一度専門機関で診てもらうことをオススメします。自律神経の乱れを抑える薬を処方してもらって治す方法もあります。

喉仏が痛い時に考えられる病気

病院

すでにご紹介したもの以外にも、実は病気が隠れている可能性があります。では具体的にどのような病気が考えられるのか、症状や治療法などと合わせてご紹介いたしましょう。

リンパの腫れ

リンパ節が腫れることは珍しくありません。風邪を引いて腫れてしまった経験者をお持ちの方は多いと思います。

風邪以外にも歯周病などの炎症が原因になることも、猫にひっかかれたことが原因になることもあります。リンパの腫れを伴う病気は数多くありますので、以下でご紹介しましょう

ウイルス性リンパ節炎

最も代表的なもので、風邪で腫れた場合はこちらが該当します。原因が風邪の場合、風邪が治れば自然と治ることがほとんどですが、腫れがひどい場合には抗生物質を投与して治療します。

ただし、素人判断で放置しておくと化膿したり大きく腫れ上がったりすることもあるため、気になる場合には医療機関できちんと診てもらうことが大切です。

結核

風邪の症状が続きますが、風邪と違って血痰などを伴うのが特徴です。最初は炎症から始まり、炎症が進むと、組織が化膿したような状態になります。その後、溶けた組織が咳やくしゃみと共に体外へ排出されると、病巣は空洞になり、さらに結核菌が増殖していきます。

こうして結核菌が全身を蝕み、最終的には呼吸困難や臓器不全を起こすため、命の機器にさらされることにもなりかねません。

治療法

結核の治療のためには、少なくとも半年間、薬を飲み続ける必要があります。この期間きちんと薬を飲まない(中断などする)と、薬の効かない「結核耐性菌」ができ、治療が困難になります。そのため、結核の治療には2種類以上の薬を服用するのが鉄則です。

現在は、リファンピシン、イソニアジドという2種類の薬をメインに、最初は4剤、続いて2~3剤を半年間服用する方法が主流です。

伝染性単核球症

EBウイルスに感染すると発症し、喉の痛みや首のリンパ腺が腫れる病気です。大抵は自覚のないまま感染し抗体ができるため、気にする必要はありませんが、悪化すると肝臓に重い障害を引き起こす可能性があります。

喉だけでなく首にも痛みを感じる場合は要注意です。

悪性リンパ腫

リンパ節があればどこでも腫れる可能性がありますが、特に鎖骨部、腋の下、太ももの付け根などに症状が出やすいです。がんのしこりと違い腫れている部分が炎症を起こして痛みを伴うことが多いと言われます。

がんの場合には自覚症状がほぼないため、精密検査を受けない限り専門家でも判断が難しいようですから、少しでも不安がある場合には、放置せず早め早めに専門機関を受診しましょう。

治療法

悪性リンパ腫の主な治療法として、以下の方法があります。

1.抗がん剤治療

悪性リンパ腫は、病期の分類や広がり方などによって治療方針が変わります。抗がん剤治療とその他の治療を併用していくのが主流です。

2.放射線治療

放射線を照射した部位に効果のある局所療法です。高齢者や心疾患などの合併症を持っている患者でも治療可能なところが抗がん剤治療と違うところです。こともあります。リンパ腫の広がりや部位、年齢や本人の希望などを考慮し、治療方針を決めていきます。

3.モノクローム抗体療法

抗体療法は、特定の蛋白に効果的に働きかけることで、治療効果が期待される治療法です。

4.造血幹細胞移植

化学療法や放射線治療を施しても効果がなかったり、再発の可能性が高かったりする場合、造血幹細胞の移植を行うことがあります。造血幹細胞輸血の適応については、年齢や病状、治療効果や治療歴がどうだったのかを踏まえ、本人の希望に沿って行われます。

5.支持療法

抗がん剤による吐き気や脱毛、手のしびれや、放射線治療による皮膚炎や粘膜炎などの症状が出ることがあります。

そのため、できる限り症状を抑えるために支持療法が行われます。吐き気を抑えたり、手足のしびれのケア、頭皮のケアなどを事前に行っておくことにより、患者の負担を減らし、治療を続けられるようにサポートをしていくというものです。

急性リンパ節炎

細菌感染によりリンパ節が腫れる病気です。急性リンパ節炎は首や脇の下、鼠径部に起こりやすく、特に首の付け根あたりは発症しやすい箇所です。発症すると首の違和感に加え、徐々に痛みを伴うようになります。その後しこりが現れ、見た目にも判断できるようになります。

指で抑えるとさらに痛みが強くなり、悪化すると38度以上の発熱が数日~1週間、またはそれ以上継続することがあります。場合によっては患部が化膿することもありますが、軽度の急性リンパ節炎ならば自然に治ることも多いと言われています。

原因

主に細菌やウィルスへの感染が原因となります。リンパ節にあるリンパ球が病原菌を排除しようと働きかけることで、炎症が起こるのです。

治療法

主に薬物療法で治します。細菌感染に有効な抗生物質を静脈注射または服用することで原因菌の活動や増殖を抑えます。すでに腫れている部分は冷やして安静にすることで体力を回復させましょう。重症の場合はリンパ節を切開して膿を切除する方法もあります。

慢性リンパ節炎

炎症が慢性化することにより、しこりが出来た状態が数ヶ月間続きます。しこりを押すと痛みがあるのが特徴で、咽頭炎、扁桃炎などを伴います。

治療

炎症の原因となる病原菌を退治するため、抗生物質を投与するとことで治療していきます。重症の場合にはステロイド剤によって炎症を抑え、結核性のリンパ節であれば抗結核薬を使った治療になります。

また、原因となっている病気が分かっている場合には、なによりその病気を治療することが大切です。リンパ節炎の多くは咽頭炎や扁桃編が原因と言われ、また虫歯によって引き起こされることもあるようです。大本の病気が治療できれば、症状は治まって来ます。

さらに、慢性リンパ節炎によく似た病気として、悪性リンパ腫やがんなど、悪性疾患があるため、この判断が非常に重要だと言われます。まずは、以下の項目についてセルフチェックをしてみるとよいでしょう。

  1. 指で押した際に、強い痛みがある
  2. 人差し指の大きさを超えるほどのリンパ節の腫れが多く見られる
  3. リンパ節が短い期間で急激に大きくなる
  4. 動きの悪いリンパ節がある

上記に当てはまる場合は、早急に精密検査を受けることをオススメします。

喉頭癌

特徴としては声のかすれや異物感ですが、これは風邪などで見られるウイルス性リンパ節炎の特徴と類似しているため、判断は難しくなります。喉の痛みが長引く場合には先延ばしにせず、専門機関を受診することをオススメします。

喉頭がんが進行すると喉の痛みも徐々に強くなり、特にものを飲み込む時に痛むことが多くなります。風邪と区別する方法は薬で治らないことですから、目安として喉の痛みが1ヶ月以上続くようなら1度検査を受けることをオススします。

治療法

最近はがんの治療以外にも、なるべく声を出す機能を残す手段を取ることが重要視されています。ですから、早期の声門がんや声門上がんの場合には、まず放射線治療を施します。進行がんの場合には手術をする方法が多いですが、喉頭を残す目的で放射線治療、または放射線治療と抗がん剤治療を併用する方法も取られます。

ただし、がんが残存していたり再発したりした場合には手術によって取り除きます。

甲状腺の腫れ

甲状腺炎

甲状腺は喉に近い場所にあるため、ここの痛みを喉の痛みと勘違いし、風邪だと思ってしまう場合があります。ただし、甲状腺炎の場合は動悸や息切れなどの症状を併発することが多いため、ここが風邪との違いです。

亜急性甲状腺炎

はしかやおたふく風邪などと同様に、複数のウイルスによって引き起こされると言われています。悪化すると刺すような痛みを伴うようになり、甲状腺ホルモンが漏れ出す甲状腺機能亢進症を発症する場合もあります。とは言え、亜急性甲状腺炎の症状は長くても6週間ほどで完治しますので、長引くことはありません。

バセドウ病との違いは?

甲状腺ホルモンが増えることにより動悸や息切れ、多汗や倦怠感、甲状腺の腫れなど、症状は非常にバセドウ病と似ています。

ただし、バセドウ病は甲状腺の機能が高くなることによりホルモンが過剰分泌されますが、亜急性甲状腺炎は、炎症によって組織が壊れてホルモンが漏れ出すことが原因のため、根本的なところが違います。喉を押した時に痛みがあること、血沈値の特徴によって判断します。

治療法

アスピリンや副腎皮質ホルモンによって症状は改善します。また、バセドウ病ではないため、バセドウ病の治療薬では効果はありません。

甲状腺機能亢進症

甲状腺から甲状腺ホルモンが漏れ出すことで、血液中で適量を保っている甲状腺ホルモンが過剰になっている状態を言います。代表的な病気にバセドウ病があり、体内に甲状腺を刺激するTSHレセプター抗体ができることで新陳代謝が必要以上によくなり、様々な症状を引き起こします。

また、甲状腺が腫れることも症状の1つで、バセドウ病の判断材料になります。喉が腫れていると思ったら実は甲状腺が腫れていた、ということもありうるのです。

治療法(バセドウ病)

バセドウ病の治療法は以下の3つがあります。

 1.薬による治療

最も手軽な方法です。よく使われるのは「メルカゾール」「チウラジール」という薬で、甲状腺ホルモンを抑える働きがあります。薬を飲み続けるだけで治療できるため患者の負担が少ないのがメリットですが、副作用が難点です。

患者の3~8%ほどですが、じんましんやや肝機能障害、白血球減少などの症状が出ることがあります。などが生じるようです。白血球の減少により突然の高熱が出たり、扁桃腺の痛みが出たりしたら専門医を受診してください。

また、非常に治療に時間がかかり、個人差はあるものの2~5年ほどは薬を飲み続けることになりますです。

2.放射線治療

放射線治療と言っても放射線を当てるわけではなく、アイソトープという放射性ヨードのカプセルを飲むことで治療します。服用することで人体に影響のないレベルの、微量の放射線が出るため、しばらく隔離のために入院が必要となります。また、治療の効果を高めるためにヨードを摂取しないための食事制限を行います。

3.手術

異常のある部分を切り取るため、手術した人の90%の人は1年ほどで甲状腺機能正常に戻ると言われます。ただし術後1年間は甲状腺機能低下症になることが多く、甲状腺を全摘出した場合は、必ず低下症になります。

また、稀ではありますが、声がかすれたり高い声が出なくなったりするケースもあるようです。

甲状腺の機能低下

甲状腺機能亢進症と反対に、甲状腺機能が低下することで十分な甲状腺ホルモンが分泌されず、身体機能が低下していく状態です。

発展途上国では慢性的にヨードが足りないことが原因になっていると言われているため、ヨード不足が原因と考えられています。

甲状腺の腫瘍

腫瘍と言っても良性のものと悪性のものがあるので、性質によって対処法は変わってきます。

良性のもの

濾胞腺腫

治療はほぼ必要ありませんが、濾胞がんの可能性を考慮し、経過観察が必要となります。

悪性のもの

濾胞がん
乳頭がん
未分化がんなど
悪性リンパ腫が甲状腺にできているパターンもあります。

がんはもちろん、良性腫瘍でも非常に大きくなってしまった場合には、手術が必要になることもあります。また、がんの場合でも強い痛みが現れることは珍しく、特に高齢の方に多い未分化がんでは転移によって手術が困難になることがあります。

急性喉頭蓋炎(きゅうせいこうとうがいえん)

喉頭蓋は声帯のすぐ上にあるため、ここが腫れると起動が狭まって呼吸困難に陥ることもあります。息苦しさを感じる場合は早目に病院に行かれることをオススメします。

原因

主に細菌に感染することで発症します。初期症状は発熱など、風邪によく似ていますが、重症になると入院が必要になるため、受診されるなら早めが良いでしょう。

治療法

発症後、1週間ほど点滴を続けて治療します。

扁桃周囲膿瘍(へんとうしゅうへんしゅよう)

喉の奥に痛みがあり、それが左右どちらかに偏っている場合は扁桃周辺膿瘍を疑ってください。その名の通り、扁桃腺の周りに膿が溜まることで起こる病気です。

症状

唾を飲み込む時にひどく痛み、膿を体外へ排出することで改善されます。

治療

内服薬や点滴で治療しますが、悪化すると手術が必要になります。

何科を受診する?

診察

喉仏の痛みと言え、その原因によってかかる病院も変わってきますよね?では具体的、何科を受診すればよいのか、主な原因別にご紹介しましょう。ご参考になさってくださいね。

結核

一番よいのは結核内科にかかり、結核病床のある病院に入院することです。すぐに入院(隔離)できるため、他の病院を受診しているうちに感染を広めてしまうリスクが少ないためです。

ただし結核内科のある病院は少ないため、呼吸器内科にかかることが多いでしょう。呼吸器内科がない場合には、まずは内科で受診され、他の病院を紹介されることになるかと思います。

甲状腺の腫れ

甲状腺科か内分泌を受診しましょう。総合病院の場合、このどちらかの科がある場合が多いです。甲状腺が腫れているかも?という時には、甲状腺科か内分泌科のある病院を探して受診されるとよいでしょう。

リンパの腫れ

内科や甲状腺科、耳鼻科や総合診療科がよいでしょう。ただしリンパの腫れは悪性リンパ腫と風邪による腫れの区別が難しいため、内科や甲状腺科を受けることをオススメします。血液検査をしてもらえるためです。

喉頭がん・急性喉頭蓋炎・扁桃周囲膿瘍

耳鼻咽喉科を受診されるとよいでしょう。耳鼻咽喉科というと耳や鼻をイメージされる方も多いかと思いますが、その名の通り、喉の症状も診てくれますので、気になる方は一度受診されてみてください。

また、急性喉頭蓋炎の方で呼吸困難がある場合には、入院施設のある病院を受診された方がより安心です。

まとめ

このように、喉仏の痛みだけでも様々な原因があります。何かを受診したらよいのか迷ったり、症状が軽いとついつい先延ばしにしてしまったりしがちですよね。

しかし、想像もしていなかった深刻な病気を抱えていたり、早く対処すれば悪化を防げたりするものもあります。少しでも違和感を覚えたら、「あとでいいや」と思わず、ぜひ早めに受診されるようにしましょうね。

体の異変というのは、自分の力だけで判断するのは難しいですし危険です。おかしいな、と感じたら、すぐに専門機関で見てもらうようにしましょう。正しい判断と適切な治療が、安心への第一歩です。

  
/* */
  
スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする