彼女のことが好きすぎて束縛が強くなってしまう男がいます。
自分のことを好きで好きでしょうがないところは嬉しいけど、度が超えた束縛には今後の不安も感じて別れることを視野に入れることも多いでしょう。
しかし彼氏のことを好きな人も多いはず、そう簡単に別れる決意はできないもの。
そんな人のために今日は束縛の強い彼氏と信頼関係を築く方法と彼氏に自信を持たせる方法についてまとめて見ました。
最後にはどうしようもない。すぐに別れたい。と考えている人に読んでほしい上手な別れかたについても紹介しますのでぜひ参考にして見てください。
束縛をする人の特徴・女性の経験談
女性が実際に受けた束縛体験についてまとめました。
束縛をする男性の特徴とその異常な愛情表現についてのぞいて見ましょう。
連絡をせずに外出すると機嫌が悪くなる
外出先をいちいち先に報告していないと機嫌が悪くなるタイプの男性です。
それぞれの生活がありますから、連絡をせずに出かけたり実家に帰ってから事後報告なんてこともあるでしょう。そんな時にいちいち機嫌を悪くして連絡しろよと言ってくる男性はめんどくさいですね。
こんな男に限って自分は全く「ほうれん草」ができていないことが多いんですよね。
事細かに外出の要件を聞いてくる
「ちょっとバイト先の人と飲んでくる」
そんな何気ない会話。普通であればこれに「いってらっしゃい」や「遅くなる?」などの会話をして終わるでしょう。
しかし何時に帰ってくるの?メンバーは誰がいるの?男は何人?何歳?どこで飲むの?など事細かに質問してくる束縛男がいます。
そんな内容どうでもいいし説明する義理もない。彼氏だから、家族だからとなんでも干渉して把握しようとするのはめんどくさいとしか言いようがありません。
何件も連続で連絡がくる
今は他のことに集中してるから文面を考えてる暇がない、だから後で返信しようと既読にして放置していることってありますよね。
そんな時に「既読ついたのにどうして無視してるの?」などの返信が10数件きたり電話をかけてくる束縛男子もいます。
女子がなんども連絡をするのはまだ可愛いですが、男子の連絡はきついものがあります。正直そんな男性との将来には不安しか感じません。
ライブやイベントに好きでもないのについてくる
好きでもないのに、楽しんでもないのに見張りのためだけにイベントごとについてくる男もいます。
雰囲気も台無しにして彼氏のことが気になって楽しむこともできません。
心配ないからほっといてくれればいいのに、わざわざ付き合いでついてくる彼氏は何を考えているのでしょうか?
男友達に異常に嫉妬する
男友達との連絡や話している姿に異常に嫉妬する彼氏もめんどくさいですね。
業務連絡なども彼氏を通さないとしてはいけないというルールを強制してくることもあります。特に若い男性に多く、恋愛経験が少ない付き合いたての男性がとりがちな行動です。
ラインなどで報告しているのに電話で確認してくる
ラインやメールの文面で報告したのに、本当にそこにいるのかどうかを画像を送ってと指示してきて確認してきたり、電話をかけてきて確認してきたりする男です。
信頼関係もあったもんじゃありません。全く信頼されていない様は二人の関係を悪化させるでしょう。過去に浮気などの前科があればまだしも、全くないのにしつこく報告を強要してくる男は長期間付き合っていくのは難しいでしょう。
束縛彼氏の対処法
束縛が強烈な彼氏の対処法についてまとめました。
彼氏の束縛に困っている女性はどうすれば束縛が軽減するのかを知ってうまく彼氏を束縛のスパイラルから解放させてあげましょう。
二人の時に思いっきり甘える
二人の時に思いっきり甘えて彼氏に自信をつけさせることが重要です。彼氏が束縛するのは自分に自信がない表れです。
自信がないので自分の無理な要求を飲んでくれる彼女の返答を確認し、安心しているのです。そうしないと彼氏としての尊厳が保てない負のスパイラルに陥っています。
そこから解放してあげられるのが甘えるという行為です。
「好き」という気持ちを最大限に表現して相手に自信を持たせましょう。
連絡のルールを作る
とにかく安心させることが重要です。
彼氏は自信がないことと同時に心配性なのです。自分に自信がないことと、彼女が心配なことがごっちゃになって自分でもわからなくなっている可能性があります。
好きすぎるあまりに過剰に連絡を取ってしまって、彼女を困らせているのでそれがコントロールできるように、安心させることが重要。
特に初めての彼女ができたばかりの彼氏は過剰に不安を感じます。最初は多めに連絡に付き合ってあげるといいかもしれません。
セックスをする
体の繋がりで彼氏としての安心感を得ることもできます。
しばらくセックスをしていないと男性も女性も不安になりますし、浮気をしているんじゃないか?と詮索するようになります。
言葉よりも体で示すことが一番若いうちは理解しやすいかもしれません。定期的にセックスをすることも一つの手です。
面倒くさいことをはっきり伝える
ここまでやられるとめんどくさい!束縛はやめて!としっかり内容を伝えることも重要です。
本人は束縛をしているつもりがありませんから、それって束縛だよ?と言われることで初めて気がついて自制心が生まれます。
はっきりいうことが重要なので彼氏に面と向かってはっきり注意しましょう。
彼氏に注意するときのポイント
彼氏に束縛をやめてくれ!と注意するときのポイントについてまとめました。
以下のポイントを抑えて注意を行うと彼氏とうまく話がまとまりお互いに良好な関係を築くことができるでしょう。
言いたいことをあらかじめまとめておく
彼氏のどんな行動による束縛がしんどいのかをあらかじめ頭の中で整理しておきましょう。
あまりにも整理されていない状態で注意しても結局相手に説明できないまま逆に論破されてしまって終わる可能性があります。
いきなり頭の中での整理が難しいという人はメモなどで書き起こして見ると書き起こすことで頭が整理されるので言いたいことがまとまるでしょう。
揚げ足は取らない
揚げ足を取るとお互いが感情的になり話し合いではなく揚げ足の取り合いになって攻撃をすることが目的になってしまいます。
なので揚げ足を自分では絶対に取らない、相手が揚げ足を取って来ても挑発に乗らないことが重要です。
相手の指摘はできるだけ謝ってかわして、反論しないことが重要です。反論するとどんどん話が逸れてしまい結局解決しないまま終わってしまう流れになってしまいます。
前向きな叱りがgood
注意をする内容が非常に重要です。
「束縛が辛い!うざい!やめて!嫌い!」という内容はインパクトは大きいですが、彼氏にとっても大きなストレスになってしまいます。
大好きでどうしようもなく彼女を束縛してしまう彼氏の残念な部分をうまく矯正することがポイント重要です。この問題は彼女の鬱憤を彼氏にぶつけても解決しません。
なので言うとすれば「私のこと好きならもっと私を幸せにすることを考えろ!」や「私のことばっかり考えてないでしっかり働け!愛してるから!」などの方向性が正解でしょう。
直してくれたら別れる気はないけど、直さなきゃ別れる。という内容が適切です。
受け身な態度は流されやすいからダメ!
人それぞれのキャラや性格や関係性がありますから、絶対に全ての人にダメ!と言うわけではありません。
しかし、「もうちょっとここ直してほしいなあ」という柔らかい表現では束縛男は改心しないケースが多いです。「お前のことを思っているんだよ」などと言って勝手に盛り上がっているケースもあります。
彼氏のキャラを考えてうまくいく場合は柔らかい言い方でも構いませんが、うまくいかないと予測される場合は強めにはっきりと「やめろ!」と言いましょう。
普段は主導権を相手に握らせていても、言うときははっきり言いましょう。引いてはいけません。そこで尻込んでいては依存体質になってしまいます。注意しましょう。
注意した後は普通に話しかける
注意した後の空気が重要です。
基本的に注意した後はなんだかバツが悪い空気になってしまうので、みんなめんどくさいことを避けて我慢してなあなあで済まそうとすることが多いのです。
しかしそんな風に済ませているといずれ二人の関係の大きな溝となり結婚後に離婚へと繋がってしまうでしょう。
注意した後に普通に話しかけるという癖を普段からつけておきましょう。
注意はここで終わり!という区切りをつけて全く関係ない話をします。黙っているといつまでも注意された話が頭の中をぐるぐる回ってしまいますから気分が落ち込んでいきます。
そうならないように普通を心がけましょう。もし相手がテンションが下がってしまっていても無理に元気付けようとせずに元気が戻るのを待ちましょう。
注意した側が気にしていないという空気を出すことが重要なので他のことに集中して注意した結果が現れるのを待ちましょう。
上手な別れ方
束縛がひどい男は下手に別れるとストーカーに変貌したりメールアドレスや電話番号をネットに晒す迷惑行為を働いたり、女子の友達に悪い噂を流すなどして友人関係を悪化させるなど執拗に嫌がらせをしてくることがあります。
そうならないためにも別れ方が非常に大事です。束縛彼氏との上手な別れ方の注意点について抑えていきましょう。
だんだんとフェードアウト
一番彼氏彼女がストーカーに変貌してしまいやすい別れ方が、急に別れてしまうやり方です。
特に短期間だけ付き合ってやっぱり束縛がうざいから別れる、最も相手の気持ちが絶頂に達している時に別れる方法は危険です。振られた方はどうしていいかわからなくなってストーカーに変貌してしまいます。
そうならないために「だんだんフェードアウト」の別れ方がもっとも有効なのです。
連絡をだんだん素っ気なくしていき、会う機会も減らして徐々に全く連絡を取らなくなり、頃合いを見計らって「別れよう」と告げる方法が最適でしょう。
先に新しい彼氏を作ってから別れる
新しい彼氏に対して嫌がらせをしたり、自分の評判を落とされる可能性はありますが、新しい彼氏がいることで下手に手出しできないのできっぱり諦める男が多いでしょう。
しかし若干の危険が伴う別れ方ですので注意しましょう。
だんだんフェードアウトの技を使いつつ、好きな人ができて別れるというパターンも自然でしょう。
まとめ
束縛のひどい彼氏はまだ恋愛経験が浅い証拠です。
人と自分の所有物という境界線がわからずにどんどん相手を自分の所有物として扱って干渉してしまうのです。相手の気持ちがわからなくなるくらいに自分の感情が増幅して行動を取ってしまう彼の目を冷ますのは彼女しかいません。
うまく彼を誘導して信頼を構築できる関係を作れるようになりましょう。
束縛の強い彼氏は言い換えれば一途な彼氏ですからきっと良いパートナーとなるでしょう。
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