精子の味って、おいしいの?まずいの?その議論などをご紹介!

最近のアダルトビデオは、ごく当たり前のように、フィニッシュは男性の精液を女性の顔にかけたり、女性の口で受け止めたりするのが割と当たり前のように作られています。正直、そのようなシーンになれていない人が見ると、かなりのショックを受けるような感じがしないでもありません。

さて、その精子を受け止めた女性はその味をどのように感じているのでしょうか?一説によると、精子を飲むと、若がえるとか肌がきれいになるとかの話もあるようですが、果たしのその信憑性はあるのでしょうか?今回はその精子の味についてお伝えします。

精子に関すること

精子黄色

まずは、精子について紹介します。

精子とは?

精子というのは、精液の中に約1%だけ含まれていて、その数はに約8000万匹程ということが確認されています。当然人によって、この数も違うようですが、これらの数が少ないと妊娠に適さないということです。

そして、この精子が性行為によって女性の子宮に入り込み、その卵子にたどり着いて子供ができるという、その「種」と考えてもいいかと思います。つまり、厳密にいうと、精液の中に精子が入っていて、写真にもありますようにその液体の中をうごめいている、つまり男性自らの分身という訳です。

本来、当然のことですが、飲むものでもなく、子孫繁栄のための貴重な男性の分身であり、その何千万匹という数の精子からたった一つだけが卵子にたどり着くという、非常に激しい競争をしているものでもあります。

人類も含め、生きるものなどの生物はその存在価値が子孫を永遠に残すという使命があります。ですから人も同様、精子がきちんと活動できるように、必要な栄養素は最優先に精子に届く仕組みになっています。

また、不妊ということに関しますと、最近では男性に原因がある不妊もあり、現在では妊娠できない時は双方のどちらに原因があるかどうか、調べることが普通となっています。これは、ほんの20~30年ぐらい前では考えられないことです。

精子の成分

主な成分は、タンパク質であり、主に40~50ぐらいの成分で作られているとのことです。基本的には、尿道から排出するものではあっても、尿と比べて害は特にありません。

その成分はタンパク質の他、亜鉛などのミネラル類で占められていて、栄養価は高いのですが、すべて微量ですので、飲んでも健康になるとか、肌がきれいになるなどという効果は期待できません。

精子の味はについて

ごーや

精子の味

人それぞれ表現の違いもありますが、さまざまの味があるようです。何か笑ってしまう表現もありますが、実際には、その相手の体質や食べているもので違いもあるようで、人それぞれのようです。おそらく、体臭や汗、その人独特のフェロモンのような匂い等と同じようなものかと思います。

ネットでいろいろと見ると、苦い、青臭い、漂白剤の匂い、ゴーヤの苦い味、カルキ臭い、薄い食塩水などなど…。本当にいろいろあり、そして捕らえ方も違うようです。全般的に苦いという表現が一番多いようです。

食べたものの味や匂い

よくあるのが、その当人のよく食べているものの匂いが強くでているという報告もあります。これは、実際に実験した人もいるようで、肉をよく食べる人は、ドロッとして濃く、野菜などをよく食べる人は、さらっとして薄い液体との報告があります。どうやら、これはかなり信憑性が高いようです。

他にも、よく魚を食べる人は魚臭いとか、コーヒーをよく飲む人はコーヒー味がするということですが、果たして本当にそのような味がしているのかは、定かではありません。付け足しとして、相対的に苦いというのが一番多い感想と書きましたが、この苦味の元は、アルコールやコーヒー、タバコだという説もあります。

飲んだらどうなる?

はてな

肌がきれいになる?

確かに、多種類のミネラルを含んでいるとは言え、それらは本当に微量です。ミネラル自体は肌をきれいにする成分はありますが、量が足りないぐらいのものなので、決して肌をきれいにするほどのものでは無いようです。もし、肌をきれいにするのであれば、苦労して精子を飲まなくでも、市販のサプリメントや普段の食事をきちんととっているほうがよっぽど効果があると思われます。

この肌がきれいになるということの伝説的な話では、絶世の美女と言われたクレオパトラが有名です。これは作り話かもしれないという説もありますが、クレオパトラはその目的のために飲んでいたということです。このエピソードは多くの方が聞いたことがある話かと思います。

健康になる?

これもミネラルが含まれているということから生まれた、迷信かと思われます。先に述べたように、多種類ではありますが、少量です。とても、健康を呼び寄せるほどの量ではないということをご確認ください。

ただ、少量でも少しずつ取れば、多少は健康に影響も出るとは思います。地道に続けるのも、いいかもしれません。

若返る?

中国の皇族や、権力を持つ女性らは不老長寿や若返りの研究を真剣にさせていたというのも事実で、その一つに精液を飲むということがあったようです。特に若い男性の精液が貴重であると、言い伝えられていますが、実際にはその信憑性はどうかわかりません。

理屈的に考えると、なんとも理にかなっているような気もします。

それにしても、昔の偉い人というのはいろいろと研究熱心ということもありますし、やることも常人とはかけ離れているものなのですね。ですが、中国3000年の歴史というような話で、漢方薬もある意味それに近いものもあります。

これら漢方薬は、健康に冬虫夏草を粉にしたもの、精力増強には蟻、若返りにはオットセイの急所とあります。実際漢方薬はかなりの効果もあるようなので、そういう意味では精液を飲むことは事実なのかもしれません。

そうすると、その成分などから換算しますと、かなりの量を飲んでいたのだと思います。いやはや、若がえるということ関しては、今も昔も相当な努力をかけるものなのかと改めて驚くばかりです。

お腹をこわす?

飲むと下痢をする、腹痛を起こすなどという人が多いようです。実際にはどう身体が反応するのかは、その飲んだ当人に体質などによると思います。基本的には飲むものでもないので、お腹に合う、合わないということを議論する問題ではないかと思われます。

ただ、実際には飲んでもそのような症状を起こす成分はないので、気分的なもの、心理的なものと解釈してもいいかと思います。

性病が移る?

これは多少あるかと思います。実際に移ったこともあるということですが、精子や精液自体は病原菌を持っている訳ではありません。いわゆる無菌です。これが、発射する時に男性の性器や尿道に付着していた菌が一緒に口の中に入ったことからの感染と考えられます。

さら口に含んだ側が、口内に傷があるといかの場合は、感染します。そういう意味においてもある程度清潔を保っておかないと、性行為において性病にかかる可能性はあります。味や飲むことへのこだわりがある人はそのことに気をつけた方がいいかと思います。

詳しくは、精液を飲むのは危険?体に対してどのような事が起きるのか!を参考にしてください。

なぜ味とか飲むという議論が?

お風呂女性

男性の征服欲

本来は飲むものではありませんが、味がどうの、飲んだらどうのという話に何でなるのかという疑問が出てきます。これはおそらく心理的なものを多分に含んでいます。

つまり少し独特の感覚の発想かもしれませんが、女性に言うことを聞かせて飲ませることにより、その女性を自分のものにしたという感覚や発想です。男性にはそのような感覚がどうもあるようです。

女性の想い

また、一方では女性の母性本能とでもいうのでしょうか、相手を愛するが故に飲む行為があるものとも解釈できます。人それぞれの表現の仕方で、理解しがたいと思う人も当然いる訳ですが、これらはあえて、否定しきれないと思われます。

確かに愛する者への想いが強いと、稀に死も覚悟する人もいるぐらいですから、なんとも言いようがありません。

興味本位?

他に考えらるのは、やはり人間の興味本位というか好奇心というものかもしれません。どんな味なのかとか、飲んでもいいのかとか、そのような感覚ではないでしょうか?

昔はそんな成分がどうのとか調べることはできなかったので、おそらく他の動物に食べさせたりしたかと思います。そのようなことをしながら、いわゆるゲテモノが現在でも食べれるようになったのかと思います。例えば外見上はとてもじゃないですが、食べれるとは思えないものも、食べていることを考えれば、先人のその背景があります。

食べ物などもそうかと思います。実際にウニだとかナマコ、くらげは普通、どう考えても食べるようなものではないと思いませんか?

そのようなことを考えると、ちょっと大げさですが、人類の進化や発展はそのような好奇心から始まったのだと考えてもいいのかと思われます。

まとめ

人類ということで考えると、本当に大げさではありますが、その好奇心ゆえに発展してきたと考えてもいいと思います。今回は精子の味ということでお伝えしましたが、やはり言い伝えというか都市伝説的な要素としては、信憑性はないかもしれません。

ただ、性行為自体は男性も女性もホルモンを分泌させ、それが精神的にも肉体的にも若返る効果があることは、いろいろな研究結果から解っています。そういう意味では、いくつになっても性行為自体は有効なものと解釈できますし、味やその好奇心なども、精神が若ければこそ、考えられます。単純な発想としては間違ってはいないと思われます。

何はともあれ、味がまずいだの、気分的に嫌ということである部分も多分にあるので、これらに関しては、お互いの気持ちを尊重して行っていただきたいと思います。

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