ひじの黒ずみの解消方法とは?重曹を使ってのケアを紹介!

ひじはなかなか自分の目からは見えないもの。なのでケアを怠っていませんか?ふと鏡でみた自分のひじが真っ黒で残念!!

特に女性でひじの色が黒くなってしまっている場合はあまり人に見せたくないですし、他人も女性の場合には指摘しにくいですよね。いつの間にかひじが黒くなってしまっていて周囲の人の目を引かせてしまうことになります。

そんなことにならないように、今から半袖の服装でひじを出す機会が増える夏に向けてひじケアを始めまていきしょう♪♪どうして肘が黒く、ゴワついてしまうのか、その原因と、対策方法をまとめてみました!

長期間放置していると更に悪化してしまって状態が慢性化し戻らなくなってしまうことも・・・ひじの黒ずみが気になっている人はしっかり読んでひじをツルツルのキレイな皮膚色の状態に復活させていきましょう。

ひじの黒ずみの原因とは?

皮膚

自分ではほとんど見えないけど、他人からは丸見えなのが”ヒジ”。黒ずんでしまうのは一体どうしてなのでしょうか??

その原因は、”刺激””摩擦””圧力”のこの3つです。人間の体はよくできていて、刺激、摩擦、圧力などが継続して加わると、その皮膚の部分を分厚くして、体を外部から守ろうとする防衛本能が働きます。

ひじは、顔とは違って皮脂腺がとても少ないため、水分や皮脂があまり出ず乾燥しやすいのです。乾燥すると皮膚が固くなり、ひじをついたり、頬杖をついたりして摩擦や圧力をかけているうちにに皮膚が分厚くなってしまいます。そして古い角質が蓄積され黒ずみが目立ち、さらに皮膚に色素沈着が起こってしまうんですね。

考え事をしているときに、頬杖をつく癖はありませんか??頬杖をつくと何キロもの圧力が一気にひじにかかってしまいます!黒ずみを進行させたくなければ、ちょっと気を付けた方がいいかもしれません。

◆刺激

腕の肘や膝の部分は非常に皮膚が厚く刺激に対して非常に強くなっています。多少の刺激では痛みや感覚を強く感じないことからついつい強い刺激を蓄積してしまいがちです。

また紫外線の刺激でも皮膚は色素が沈着しますが、外的な刺激からも色素が黒ずんでしまいます。特にひじ地面に付く機会が多い人は特に刺激が強くかかってしまうので注意しましょう。

◆摩擦

摩擦は衣服との摩擦や肘をついてのトレーンングなどを行う際に問題となりやすいものになります。擦り傷などが原因でも色素の沈着が起こってしまうこともあります。

顔などを傷つけてしまうよりかは肘や手をついてガードしたほうが良いですが、極力摩擦も抑えていきたいですね。

◆圧力

圧力は上記でも肘をつく行為が特に問題になります。肘は長時間頬骨を付くなどして圧力を加えていてもあまり痛くならない部位になります。さらに上半身の体重をかけたり、顔を支えるなどしてしまうと10kg以上の負荷が常に肘の一点にかかってしまうことになります。

いつの間にかひじが赤くなってしまっていませんか?それを繰り返すとひじが黒くなりやすくなります。ひじをつく機会を減らすことや、ひじでも同じ箇所に常に力が加わらないようにしましょう。

◆黒ずみの色の正体は・・・◆

ひじの黒ずみの正体は、メラニン色素です。

外部からの汚れなどではなく、あなたのお肌自体が作り出すものなのです。お肌は摩擦などの刺激を受けると、お肌の中を守るためにメラニン色素を出します。このメラニン色素が上手く排出されないと、そのまま黒ずみになってしまうんですね。

◆ひじの皮膚が痛くない訳◆

通常人間の皮膚にはどの部分にも感覚点という神経の様な痛みや感覚を受容し感知するための点が存在します。この感覚点には4,5種類の感覚を受容する役割を果たしていて、熱や冷感を感じるための冷点、熱点、痛みを感じるための痛点、触れたものを感じることの出来る触点、またこの触点を圧点とも合わせて数えたりそれぞれに分けて考える場合もあります。

基本的に内蔵以外の皮膚全体にはこれら全ての感覚点が存在します。この感覚店の密度の違いが背中やお腹、胸、もも、肘、膝などの部分で感覚に違いが現れてしまう原因になります。

通常は肘、膝が表面の皮膚では最も感覚点の数が少なく、全ての皮膚の背側<お腹側というように感覚点の密度に違いがあります。

基本的には危険信号である痛みを感じるために皮膚にはこれらの感覚点が発達しています。これは重要な血管や臓器が存在する部分は特に痛みを感じやすくなっていて、逆に頑丈な骨で出来ていて守られている関節部分などの部分には痛みが出てしまうと逆に動きが制限されてしまうために痛みは少なくなっているものと思われます。

なので痛みを感じにくい分つねったり強い刺激を加えても感覚が鈍く黒くもなりやすい部分でもあるのです。

ひじの黒ずみ予防法!

スキンケア 女性

ひじの黒ずみの予防を順番に上げていきます。あくまでも予防法なので既に黒くなってしまっている人は黒ずみをこの方法で解消出来るわけではありません。しかし更なる進行を止めることが出来ます。

予防法をしっかり行っていかないとどれだけ黒ずみを解消しても再び黒くなってしまいますし、何度も黒くなってしまっているとそのうち取れなくなってしまうこともあります。以下の行為にしっかり注意していきましょう。

絶対にひじをつかないこと!

ひじをついてしまうと相当の圧力がひじにかかってしまいます。黒ずみが進行してしまうのでやめましょう。これが黒ずみ対策の第1歩と言っても過言ではありません!

食事中に肘をつく、考え事をしている時にひじをつく、横になりながらひじをつく、などついつい日常生活ではひじをついてしまう機会が多々あります。下に柔らかい物を敷いていたとしても圧力はかかってしまいますので、ひじをつく行為を控えることが重要になります。特にひじの色が黒くなりやすい人は要注意です。

服の摩擦を減らすこと!

衣服を着ていると、どうしても擦れは出てきます。ですが、きつい服を着ないことや、ひじにクリームを塗ってからすべりを良くして服を着ることなどで解消されます。さらにクリームの保湿効果でひじの潤いも確保されます。ぜひ試してみてください。

もし服へのクリームの付着などが気になってしまう人はクリームを塗った上から通気性の良い包帯などで優しく包んであげてもいいでしょう。簡単に装着できるサポーターなどもいいでしょう。関節を保護するためではないので締め付けの緩めの物を使用していきましょう。

古い角質を優しく取り除く

ひじが分厚くなっているなら、それは古い角質が固まったものです。まずはこれを取り除いて角質ケアしていきましょう。おすすめの除去方法を次の項目でご紹介します。

①ひじに潤いを与えること

角質を取り除いたひじには、潤いを与えてあげましょう。ただ除去しただけだと、水分が蒸発して乾燥しやすい状態になってしまいます。こちらもオススメのケア方法があるので、次の項でご紹介します。

②体を洗うときは手で使う

お風呂で体を洗うとき、皆さんは何か道具を使っていますか?ナイロン製のものはお肌を傷めます。特に突出したひじやひざを洗うときは、平面でお肌を洗うときより力がかかりやすいです。なので、できれば手を使って体を洗いましょう。

同じ皮膚同士なので刺激を最低限に抑えられますし、自分の手で全身触って洗うことでお肌の状態がよくわかります。気づかなかったニキビにも気づけますし、乾燥している部分にも敏感になれるのでオススメです!爽快感は身体を洗う専用のタオルでの洗浄には劣りますが、汚れの落ち具合では、手で洗った場合でも十分な汚れが取れています。逆に乾燥肌の人の場合は身体を洗う専用のタオルでは角質を落としすぎてしまい逆に感想を招いてしまうこともあります。最低限の汚れは手洗いでも落とすことが出来るので手洗いに完全に変えてしまうのもいいでしょう。

たまに沢山汗をかいた場合にはしっかり洗うくらいが肌にはいいでしょう。

③ターンオーバーを促進させよう

ひじ含め全身の古い角質の除去には、ターンオーバーで肌代謝を促進させることが大事です。お肌の古い部分が自然にはがれ、新しい部分に生まれ変われば黒ずんでいたひじの部分もすっかり変わります。

お肌の正しいターンオーバーには、生活リズムの安定が一番です。きちんと7時間質の良い睡眠をとって、たまに軽い運動をして、ストレスを溜めない生活をしましょう。また、血行を促進させることがターンオーバーの正常化に繋がるので、血行を促進するための7つの方法!今日から健康な生活を!を読んでみてください!

ひじの黒ずみを落とすオススメの方法

スキンケア

ひじの黒ずみを落とすには、”古い角質を優しく取り除く”ことと、”ひじに潤いを与えること”この2つが重要になってきます。オススメ解消方法を順番に紹介します!

これらの解消法は行ってすぐに効果の出るものではありません。1〜2ヶ月の時間をかけて徐々に黒ずみが落ち着いてゆくものになりますので早めに行って夏前にはキレイなひじを作り上げていきましょう。

角質除去には”重曹”がいい!

みなさん重曹ってご存知ですか?きっと、「掃除に使うあれアレでしょ?」とイメージされた方も多いかもしれません。そう、アレです。実は重曹は掃除用だけでなく、薬用や、食用もあるんです!

ちなみに重曹は天然物質で、地球にも優しくて、体にも無害なんです。むしろ、人体の中にも存在しているものなんですね!料理に詳しい方なら「お肉をやわらかくする時に使うよねー」と思ったのではないでしょうか。

角質除去に使用する時には、食用か薬用の重曹を選んでください!

★重曹で作るスクラブ剤★

(材料)

・医療用か食用の重曹(薬局で300円位で買える)
・オリーブオイル(医薬品でも、食用でもOK)

この2つを1:1の割合で用意します
(スクラブの固さはお好みで!重曹を多くすると固くなります)

(作り方)

上の2つの材料を混ぜ合わせてペースト状にするだけです。オリーブオイルの代わりに水でもいいですが、オリーブオイルの方が保湿できるのでオススメです!

(使い方)

ひじ全体にぬって馴染ませ、優しくクルクルとマッサージしていきましょう。終わったら人肌温度のお湯で洗い流してオフします。

洗い終わったら、水分を優しくタオルで押さえて拭き取ります。ゴシゴシ拭き取る癖があると擦れで黒ずみが悪化するので、この機会に優しく押さえることを癖付けしておきましょう。
角質除去は肌に負担がかかってしまうので、月に2回程度行うと良いでしょう。

ひじを保湿しよう!

角質を綺麗に除去したら、今度は保湿が大切です。元々、皮脂線の少ないひじは自分で皮脂を出して潤うことがなかなかできないので、他の場所以上に気にかけてあげましょう。

乾燥はお肌の大敵です!!

クリームを指先にとり、円を描くようにゆっくり刷り込んでいきます。オススメはシアバターやホホバオイルが配合されたものです。保湿効果がとても高いです。毎日お風呂上がりには必ずクリームを塗ることを習慣化していきましょう。

また週に1回時間のある時はラップを使ってのケアがおススメです。ひじにクリームをしっかり塗り込んだ後に、上からぐるっとラップを巻いて密閉します。唇パックと同じ手法ですね!そして10分放置します。たったこれだけなのでとっても簡単です!

専用のアイテムを使う

黒ずみを除去するのに特化した美白ケアアイテムを使用することもオススメです。


“毛穴”の開き“毛穴”の黒ずみ“毛穴”の角栓に実感できる「ソワン」



セルフューチャー「泡立つホワイトパック」

ワキや二の腕などの肌トラブルには!【薬用アットベリー】

また若い人に人気の見た目にもかわいい「サボン」の塩の入ったボディースクラブやピーリングジェルを使用してぼろぼろな角質を除去するのもいいでしょう。身体の肌をキレイにする為のアイテムはたくさんあります。高くない商品も多くありますので自分に合った商品を探してみましょう。
特にこれらは黒ずみ除去に特化したアイテムです。なかなか黒ずみを解消できないとお悩みの方はぜひ試してみましょう。

ひじの黒ずみは皮膚科でも治療できる?

病院

ひじももちろん皮膚の一部なので、なかかな色が落ちないタイプの人はセルフケアではなく皮膚科や美容外科などでも黒ずみに関する相談をすることもできます。一般的に皮膚科で処方する薬は、”ハイドロキノン”というものです。

ハイドロキノンは、シミの原因になるメラニン色素がつくられるのを抑制する効果と、メラニン色素を作る「メラノサイト」という細胞を減少させる効果を期待できるのです。なので、ハイドロキノンは”お肌の漂白剤”と呼ばれています。

ただし、ハイドロキノンは保険外適用なので費用が少し高いです。皮膚科によっても価格はまちまちですが、大体2000円〜5000円の間が相場です。

普通のドラッグストアでも、ハイドロキノン入りのクリームが売られていたりしますが、皮膚科で処方されるものに比べると濃度が薄く、効果も薄いのが現状です。皮膚科では、こういった新しい治療が取り入れられてきているんですね!

まとめ

◎ひじの黒ずみの原因とは??
”刺激”、”摩擦”、”圧力”の3つが大きな原因
古い角質が蓄積されることで皮膚が分厚くなり、メラニン色素によって黒ずみが発生する

肘や膝の感覚が鈍いわけは?

◎ひじの黒ずみ予防法!
・まず絶対にひじをつかないこと!
・服の摩擦を減らすこと
・古い角質を優しく取り除く
・ひじに潤いを与えること
・体を洗うときは手を使う
・ターンオーバーを促進させよう

◎ひじの黒ずみを落とすおススメの方法

角質除去に重層を使う。保湿はクリームを塗った後のラップ法がオススメ

その他のボディーケア商品色々

◎ひじの黒ずみは皮膚科でも治療できる?

皮膚科ではハイドロキノンという医薬品が処方されることが多い

さて、今回はひじの黒ずみについて見てまいりました!ちょっと気を付けてひじをつかないことや保湿してあげることで黒ずみは除去できるんですね!さっそく実践して綺麗なひじを目指しましょう。

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