閃輝暗点の原因とは?予防方法や病気も合わせて紹介!

閃輝暗点と聞くと、どういったものか分からない人は多くいると思います。目が見えている部分の真ん中あたりがチカチカしだしたり、稲妻のような光が現れて目が見えにくくなるのが閃輝暗点です。

閃輝暗点を経験のある人は少なくないはずです。いったいどういう原因で閃輝暗点が発生するのでしょうか。

今回は閃輝暗点についての記事を書いています。閃輝暗点に悩んでいる人や改善したいと考えている人はぜひ読んでみてください!

閃輝暗点について

脳視床下部

では、まずは閃輝暗点(せんきあんてん)がどういったものなのかを知っておきましょう。具体的な症状や、なぜこのような症状が発生してしまうのかについての原因についても知っていきましょう。

◆症状

閃輝暗点の症状がどのような症状があるのかを紹介します。自分が閃輝暗点かどうかわからない人は確認してください。

・視覚障害が起きる

視野の中心部に光が現れて視界を遮断します。

光には様々な種類があり、稲妻のような光やギザギザしたガラスのような光、幾何学模様をしたような光などが挙げられます。これにより、視界が見えなくなるといた症状が現れます。

光の表れ方は、一点が見えにくくなってから拡大し始め、視界の半分が見えなくなることも多くあります。この症状は、10分〜30分前後続く人もおり個人差があります。なお、目を閉じても光は現れます。

・偏頭痛が起きる

閃輝暗点が収まった後に、偏頭痛が発生することがほとんどです。前兆現象として多く発生している症状になります。

偏頭痛の痛みはとても激しく、3時間前後痛みが続くこともあり、吐き気や嘔吐の症状が現れることも少なくありません。偏頭痛持ちの方は閃輝暗点が発生すると、頭痛が起きるのが分かるという、症状の前兆現象という認識をしっかり持っている人も少なくありません。

片頭痛の症状が慢性的に発生している、いわゆる偏頭痛持ちの人の10%〜20%程の割合に、この閃輝暗点の症状を感じている人が居ます。

偏頭痛持ちの人は、この様な症状を感じたことが無いか確認して見ましょう。

◆病気の可能性も

基本的には、偏頭痛の前兆として閃輝暗点が起きると考えられていますが、その他の病気が起きていることも考えれます。

偏頭痛の前兆による閃輝暗点は、10代〜30代の方が多く発症します。頻度には個人差はありますが、一週間や一ヶ月に一度だけ起きる人は定期的に症状を繰り返します。

しかし中高年の人が、閃輝暗点が起きるのに偏頭痛が起きないという場合は注意しましょう。その他の病気の可能性が考えられます。下記に、閃輝暗点の症状が起きる病気を紹介しているので心当たりがある場合は読んでおきましょう。

閃輝暗点が起きやすい人

閃輝暗点は、片頭痛を持っていらっしゃる方の約30%の患者さんが体験しているという症状になります。片頭痛は、誰にでも発症する可能性があります。

ストレスなど以外にも、副鼻腔炎などの病気からくる場合もあります。ですから、片頭痛の原因は一つだけではないので沢山の人が年齢関係なくなりやすいのです。そう言われてみれば、知り合いや友達に片頭痛が・・・・って悩んでいるを見たことがありませんか??友達じゃなくても自分がという場合もありますよね。

片頭痛を起こしやすい年代は10代~20代で発症して、性別では女性の方が多いみたいです。特に若い女性ですね。生理が原因として、片頭痛を発症してしまうといった場合が多いみたいです。その他に、性格的に緊張しやすい方が多いと言われています。小学生などのお子さんでも起こす場合も考えられます。片頭痛は遺伝する場合もあります。お母さんかお父さんどちらかが片頭痛も持っていらっしゃったら、もしかしたら自分も片頭痛を将来患うかもしれません。

子供も片頭痛になりやすいみたいです。お子さんが、閃輝暗点の症状に苦しんでいたり、片頭痛の症状に苦しんでいる姿は親としては放ってはおけないですよね。病院で治療が受けれたり、薬局屋さんで薬を買うなどして症状を抑えてあげてください。

閃輝暗点の原因

脊髄小脳変性症

偏頭痛が起きる人でも、閃輝暗点が現れないことは多くあります。では、どういった原因で閃輝暗点が発生してしまうのかを紹介します。

閃輝暗点が発生する原因

閃輝暗点は、脳にある「後頭葉」という部分の血管が縮んでしまうことが原因となります。血管が収縮してしまうことで、血の流れが滞ってしまい神経で障害が起きてしまうのです。

詳しく説明すると、血中にある「セロトニン」という物質が大量に分泌されると血管が激しく収縮してしまいます。その後セロトニンが大量に消費されてしまうと今度は逆に、血管が広がってしまいます。この動作によって、三叉神経という神経を刺激してしまうことで偏頭痛が発生してしまうのです。

この一連の症状を誘発させる原因として挙げられるのが、

  • ストレス
  • 緊張がほぐれた時
  • 喫煙
  • 避妊用ピルを飲んだ時

といったことが挙げられます。普段の生活でこれらを行っている人は注意してください。閃輝暗点は一度発症すると、定期的に発生することが多いので、こういった行動を行っている人は改善しましょう。

ストレス・緊張がほぐれたとき

原因の一つにストレスがあげられています。大きなストレスがかかると、血管が収縮してしまいます。そのため、ストレスがかかってしまうと、血管の収縮や拡張の幅が大きくなってしまい、閃輝暗点症状が起こりやすくなってしまうのです。

ストレスで緊張しすぎると無意識に血管が頑張ろうと思って緊張してしまうため、血管が細くなって血流の流れが悪くなってしまいます。そのため、そのストレスがほぐれた一瞬の隙に、脳血流量が増加してしまうため閃輝暗点症状がおきて、片頭痛が発症するのかもしれません。

また、緊張がほぐれたときも閃輝暗点の原因として挙げられます。緊張しているときは先ほど言った通り血管が無意識に緊張しているため、血管が細くなって血の巡りが悪くなっています。周りに人前に出た方で貧血で倒れてしまったという方、もしかしたらいらっしゃるかもしれませんね。

そして、緊張がほぐれたときは緊張していた時とは反対に血管も緊張がほぐれるわけです。細い血管が急に太くなるってしまうわけですから、その反動で閃輝暗点になってしまう方もいらっしゃるみたいですね。

飲み物・食べ物

閃輝暗点を引き起こす原因として、ある食べ物や飲み物にもあるといわれています。

食べ物では、一般的にチーズやピーナッツなどのナッツ類、紅茶やコーヒー、赤ワインなどのアルコール類などがあげられているみたいです。しかし、必ずこれらの食べ物でこの症状が引きおこされるというわけではなく、ほかの食べ物が原因で起きる場合も多いと考えられています。

発症が起ききたときは、起きる前に食べた食事やおやつ、飲み物に含まれていた食物や成分を書き残すようにしていくことで、共通してくる原因が見つかってくることも多いようです。片頭痛に悩んでいらっしゃる方は、閃輝暗点が発症する原因を探す意味で、色々試してみるといいのかもしれません。

続いて飲み物では、さっき言った通り紅茶やアルコール類、そのほかにもコーヒーがあげられています。特に赤ワインが症状を出しやすいみたいです。赤ワインには「チラミン」という物質が含まれており、その物質が原因で片頭痛を起こしてしまうみたいです。

ワインが好きな方で沢山飲んでしまうという方は片頭痛になりやすいかもしれません。飲まないというのはつらいので、ちょっと量を減らすなど対策をするようにしましょう。

閃輝暗点の予防方法

脳梗塞 初期症状

では、閃輝暗点を予防する方法について紹介します。閃輝暗点が定期的に発生する人も予防することで症状が起きるのを防ぎましょう。

・ストレスを溜めない

ストレスを感じることで、ホルモンバランスが乱れてしまい血管の乱れが悪化してしまいます。さらに、ストレスを発散してリラックスした際に血管が膨張してしまうことが閃輝暗点に繋がってしまいます。ストレスを感じたら、すぐに発散して溜め込まないようにしましょう。

偏頭痛が発生してしまうと、偏頭痛自体にストレスを感じてしまうこともあるので、悪循環が起きてしまいます。自分なりにリラックス出来る方法を持っておきましょう。

・食事を正しく行う

栄養不足になることで、血管不良が起きることがあります。

特に朝ごはんを食べない人が多くいますが、低血糖を引き起こしやすくなってしまいますので注意しましょう。また、脂の多い食事は血液の流れを悪くしてしまうので、大量に摂取するのは避けるようにしてください。

さらに、偏頭痛を引き起こしやすいとされている食品があるので注意しましょう。赤ワイン・チョコレート・ソーセージ・チーズなどは偏頭痛を誘発してしまいます。これらは血管を収縮させてしまう効果があり、それを戻そうとして血管が膨張し過ぎてしまうことが多くあるのです。

偏頭痛が多く発生する人は、これらを多く食べていることが考えられるので控えめにしましょう。

・睡眠時間を統一する

休みの日に睡眠時間を多くとって、平日に短い睡眠時間しかとらないという生活は避けましょう。

寝不足になると、成長ホルモンの分泌を上手く受けることが出来ずに血行不良が起きやすくなります。さらに寝すぎてしまうと、体がリラックス状態になりすぎて血管が拡張してしまい三叉神経を刺激してしまうことが考えられます。

平日も休日も睡眠時間を6〜8時間ほどにするようにしましょう。長すぎてもいけないということを覚えておいてください。

・栄養をとること

片頭痛や閃輝暗点には、栄養の中でもビタミンBやマグネシウムが多く含まれているものをとると効果的です。マグネシウムが多く含まれている食べ物は、ワカメ、コンブなどの海藻類、ビタミンBが多く含まれている食べ物は、牛乳やぶり、レバーなどに含まれているみたいです。

うなぎなどの季節が関係するものはなかなか手に入りにくいものですが、ワカメなどの海藻類は近くのスーパーなどで売っているし、おみそ汁の具としても入っているのでしっかりとることができますね!とれるものはしっかり摂取するようにしておきましょう。

これらの予防習慣をみにつけて、症状を回避していきましょう。

閃輝暗点の対処方法

生理 貧血

では閃輝暗点が発生してしまった場合の対処方法について紹介します。どうにかして、頭痛の症状や閃輝暗点の後に襲ってくる症状を和らげたいですよね。

前兆現象である、閃輝暗点が発生した場合の対処方法をみていきましょう。

・マッサージによる対処

閃輝暗点になってしまった時の対処方法についてご紹介します。急になってしまた閃輝暗点の対象方法は、後頭部のマッサージが効果的だそうです。首辺り(生え際)を強く押すことがポイントです。

凝りをほぐして、ストレスを軽減し、症状が発生する原因を解消していきましょう。

一つでも多く解消することが重要ですので、ストレッチやマッサージツボ押しなどをしてストレスを軽減していきましょう。

・冷やして対処をする

閃輝暗点が終わった直後30分の間に氷や熱さましシートなどで、額を冷やすといった方法もあります。片頭痛の痛さの原因は脳内の血管が急に拡張して神経を刺激することによって起きるものなので、冷やすことによって急な拡張を和らげる、抑えることができます。

冷やしている間、頭痛がもしひどくなければ、そのまま目をつぶって1~2時間ほど睡眠をとるといいかもしれません。すっきりしますよ!

・市販薬で対処

もう自分が片頭痛になってしまうんだと分かっている場合、市販薬で売られている頭痛薬を飲んで対処をするという方法があります。

一般の薬局にも売っているとは思いますが、できるだけ病院で頂いたものを服用するようにしてください。病院で頂いた治療薬のほうが自分にあっていると思いますし、効果も違ってくると思います。

自分が片頭痛にかかりやすい時期などをメモしておくと、服用する時期がわかりやすくていいですよ。薬の効果は3時間ほどで現れるので、閃輝暗点が発生したタイミングで飲んでおくと、症状を悪化させないで済むでしょう。

しかし、頭痛が確認できない場合には、脳梗塞や脳の循環器系の疾患の可能性もありますので、薬に頼りすぎて病気の発見が遅れてしまわない様に注意しましょう。

頭痛が発生してからの治療法としては、薬を飲んで休んでおくしかありません。しかし、片頭痛に対しては、頭痛薬は効き目が弱い傾向があります。

頭痛薬はどちらかと言うと、緊張型頭痛の頭痛に効果的な薬になりますので効果の効き目を実感しづらいこともあるかもしれません。

閃輝暗点の症状がある病気について

脳

偏頭痛の前兆と考えられていますが、他の病気の症状であることも考えれます。この場合は早期に発見することが大切なので、偏頭痛が起きない閃輝暗点がある人は注意してください。

脳腫瘍

頭蓋骨の中に腫瘍が出来てしまう病気が脳腫瘍です。こちらの症状として閃輝暗点が発生することがあるので注意してください。

症状としては、早朝に激しい頭痛を感じるというのが挙げられます。その他には、吐き気や目がぼやけるといった症状が現れることもあります。さらに進行すると、麻痺や言語障害などが起きることもあり危険です。なるべく早く病気を発見する必要があるので、閃輝暗点が起きるのに偏頭痛が起きない人は病院へ行きましょう。

脳梗塞

脳の血管が詰まったり、血液が上手く循環しなくなってしまうことで、脳組織が壊死してしまうという病気です。脳の血液に異常が発生するので閃輝暗点が起きる場合があります。

脳梗塞の原因として、ストレスや喫煙、飲酒、肥満といった生活習慣の乱れが挙げられます。血液がドロドロになっている人は詰まりやすいので改善する必要があります。特に高齢者の方が発症しやすいので注意しましょう。

脳梗塞で倒れた場合は、どれだけ早く病院へ運ぶことが出来るかが鍵となります。命に関わる場合もあるので、パートナーが倒れた場合は慌てずに適切な対処を行いましょう。

病気の可能性のある閃輝暗点について

閃輝暗点が発生している患者が中年以上であって頭痛が発生しない場合には、上記の病気の可能性も考えられます。

脳の循環器系の病気の場合には、閃輝暗点の症状と同時に、視野の狭窄、意識の混濁、言語障害、手足のしびれ、集中力の低下、などの症状が発生します。

もし、片頭痛の症状も無く、これらの症状が発生している場合には、病院での検査を行ったほうが良いでしょう。

CT検査が行える病院での検査を行って病気を早期に発見し、そのまま治療を行っていきましょう。診療する科としては脳神経外科などの病院を受診して精密検査を受けるようにしましょう。

目の症状と勘違いして眼科などの病院にいく方も居ますが、脳が原因である場合には病気が見つけられないので注意しましょう。

前兆症状として似ているものとして飛蚊症などの視界がチカチカする症状もありますので、それらの症状と間違えないようにしましょう。

まとめ

閃輝暗点とは

  • 視覚障害が発生する
  • 偏頭痛が発生する

閃輝暗点の原因

  • ストレス
  • 喫煙
  • 緊張のほぐれ
  • ピルの使用

閃輝暗点の予防

  • ストレスを溜めない
  • 食生活を正しくする
  • 睡眠時間を統一する
  • 予防薬を使用する

閃輝暗点の対処方法

  • 後頭部をマッサージする

閃輝暗点の症状のある病気

  • 脳腫瘍
  • 脳梗塞
  • 閃輝暗点が発生した病気の可能性がある場合は

異常が今回の記事のまとめになります。

閃輝暗点は頭部の血行不良が主な原因となり、偏頭痛の前兆で発生することが多くあります。生活習慣の見直しや、食生活の見直しで予防することが出来ます。なるべく発生させないようにするのが一番なので、閃輝暗点の偏頭痛に悩まされている人は、生活を改善しましょう。

中高年の方で偏頭痛が起きないのに、閃輝暗点が発生する場合はその他の病気の可能性もあります。何もなくても一度病院へ行ってお医者さんに相談しましょう。

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