昔のように亭主関白の時代は過ぎ去り、頼りない男性が増えていますが皆さんの周りにはいますか?しかし、頼りない男性といっても女性一人ひとり違いがあるようです。
頼りない男性でも一つは頼りになるものはあるはずです。頼りない男性を頼りがいのある男性に変身させるのは貴女かも知れません。
頼りない男性の共通点や、頼りない男性の特徴などについて、また、頼りがいのある男性に変身させる方法など記事にしてみました。
頼りない男の特徴
本命になれない2番目の男性の特徴が、まさに頼りない男性で、その言動や行動は女性に尽くし過ぎるためです。
女性に尽くすタイプの人は持てますが、しかし、尽くし過ぎる人は本命にはなれません。
度が過ぎると頼りない男に見られて本命から遠ざかります。
自立心がない(他人の意見に振り回される)
何事においても自分の意見を持たず、「友達がこういってたから」「お母さんがいけないといったから」といって人の意見に振り回されるタイプは頼りない男性です。
人の意見を聞かない男性も感心できませんが、何事においても他人の意見に振り回されて、自分の意見がない人ほど頼りない人はいません。
そのような人に限って、人の意見を聞いて悪く転んだら、その人の責任にすることが多いです。責任も自分で取らない、自分の意見を持たない自立心のない男性はとても頼りない男です。
パニックになりやすい
デートで昼ご飯を食べるために、行きつけのお店に行ったら閉まっている時に「聞いてない」と怒り出したり不機嫌になる人がいます。
毎日生きていて生活するうえで想定外のことは起きて当たり前です。それを、お店が閉まっていたぐらいで怒り出すタイプは、結婚生活において子供を育てる上でも苦労します。想定外のことばかりが起こった場合、ただ、怒ったり不機嫌になられては、子供を育てることもできません。
ちょっとしたアクシデントで、パニックになるような頼りない男性は距離を置いた方がよいかも知れません。
やはり、臨機応変に行きつけの店が閉まっていても「残念だったね。また、今度紹介するわ。今日は別のところにしよう」と頼りがいのある所を見せてほしいですね。
このようにパニックになると、子供が夜泣きすると「うるさい」と怒り出して女性が外で子供をあやさないといけなくなります。
出産、子供を育てるには想定外のことばかりが起きるのに、子育てを女性だけに任せて、自分は殿様顔でいるのはこのようなタイプがいます。
度胸のない、肝の据わってない頼りない男性は、アクシデントが起きたときにパニックになって黙ってしまい、腹をくくって挑むことができません。
経済力がない
頼りない男に経済力がない男性がいます。自分自身に自信がなく、お金にだらしなかったり、仕事は何をやってもうまくいかなかったり、長続きしなかったり、また、度胸も決断力もない頼りない男性です。
しかし、現在は非正規社員が多くなって、経済力においては自分の努力以外のところで、困窮する人たちが増えています。
ですから、一概に経済力がないから頼りないということにはなりません。女性の中でも家庭の仕事が嫌いで仕事をバリバリこなす人もいます。一概に経済力がない男性と結婚できないとも思われません。
頼りない男性は女性が手綱を締めて指導すれば、とてもよい協力者になる可能性はあります。亭主関白の男性よりも変貌は大きいです。
良いめぐり逢いが来るように、お互いに自分の持ち味を生かせる相手に巡り合うことが必要ですね。
経済力があっても「ケチ」の人は、自分の利益になる場合のみしかお金を使わない可能性がありますから、頼りない男と同じことになります。
自分のやりたくないことを押し付ける
自分のやりたくないこと、面倒なことを何でも押し付けてくるタイプの人がいます。別にできない訳ではありませんが、やる気がなく面倒なことは全て結婚しても押し付けられそうです。
付き合っている時は自分を頼ってくれて嬉しい気持ちで、女性もつい身の回りのことをやって挙げる傾向にありますがこのようなタイプは要注意です。
男女平等の現代の世の中で、生きていくためには自分の身の回りのことは自分でやるのは当たり前のことです。
いざ女性が困った時に頼りにできないなんて情けないですよね。
優柔不断な性格
優柔不断の男性は決断力がない人です。決断力がなぜないかというと、自分に自信がないから決めてしまうと間違っているのでは?とあれこれ悩むからです。
人生において、家庭においても決断の毎日です。その中において決断ができないことは、生きていくにもとても支障をきたすことになります。
しかし、優柔不断ということは相手を思いやるために優柔不断になることもあります。人間にとって決断はとても大切です。しかし、優柔不断な時も必要な時もあります。
なぜなら、一方的に自分の意見を押し付けるより、優柔不断な態度で相手を傷つけなくて済む場合もあるからです。
恋愛の初めの頃は「君に任せる」といわれて男の優しさと受け取っていても、付き合いが長くなると、それが、優柔不断の男性だったというパターンはよくあることです。
そのような時の対処法は彼女がいくつかの選択肢を用意して、彼に最後は決めさせるように役割分担を決めることがよいでしょう。
提案の無い頼りない男
頼りない男の特徴として提案しない男性が増えています。例えばLineで「ヒマ~カマッテ~」とか「ひまひまー」とかいって書き込んでいます。
頼りがいのある男は絶対にこのようなことは言いません。頼りがいのある男性は今日一日予定がなくても、「今日は何しようか?」とはいいません。
- 近所の喫茶店でモーニング食べる。どうする?
- 一緒に朝食作って食べる。それとも、外食する?
- カフェーモーニングしてから買い物に行く。どうする?
と必ず一つの提案をして、女性に賛同を求めます。
女性や社会は家族の親や姉妹でないので、無償で貴方のヒマの相手をする人はいません。まして、恋愛は遊びではありません。
出会いや恋愛の相手を他人任せにして、遠回しに女性に任せている頼りない男性は彼女をつくることは中々できません。
自分が一番の男
自分は周りの人に助けられているという感謝の気持ちがなく、他人に尽くす必要がないと思っているので、何かが起きると一番に逃げ出す人です。
責任感がない
頼りない男性は責任感に欠けます。職場だとこのことはすぐ分かりますがそうでないと中々見つけられません。
そのような人は彼女のデートなど平気で約束を破ったり、待ち合わせにいつも遅刻してくる人ですので要注意です。
責任感のある人は、日常生活においても些細なことから責任感を持って行動します。小さなことから垣間見える彼の責任感をチェックするのはとても必要なことです。
責任感の無い男性は言い訳ばかりします。責任を取りたくないので、まず、言い訳から始まります。理由は自分が悪くないことを認めてもらいたいのです。しかし、言い訳ばかりしていては責任ある態度とはいえません。
また、失敗を恐れる男性が多くなっていますが、失敗という経験を積んで初めて人間は強くなるものです。失敗しないで人生を今まで送れても、この後の人生全く失敗がないかというと嘘になります。
頼りない男に対しての女性の心理
頼りない男の人は結構います。そこで、自分自身結婚するなら、頼りないけどすごく優しい男性と頑固だけどグイグイ引っ張ってくれる亭主関白の男性のどちらがよいか調査した結果を見てみました。
たまに頼りないけどすごく優しい男性と、頑固だけどグイグイ引っ張ってくれる亭主関白のタイプの男性と結婚するならどちらを選びますか?と質問しました。
その結果は以下のような回答になっています。
マイナビウエディング編集部の調査
たまに頼りないけどすごく優しい男性・・・69.4%
頑固だけどグイグイ引っ張ってくれる亭主関白タイプの男性・・・30.6%
出典:マイナビウエディング
やっぱり頼りなくても優しい男性の方に、女性は惹かれます。亭主関白の男性は女性にとってとても大変です。
優柔不断な女たちなら亭主関白で男性がグイグイ引っ張ってくれるのはありがたいですが、そうでなければ優しい男性の方が、家庭ではやりやすいですよね。
優しい男性なら、自分が大変な時に気持ちよく頼めますが、亭主関白になると中々頼むのにも大変です。
さらに、子供ができた場合に子供に対して理解がない亭主関白の男性だと、夜泣きや病気をした時に、とても大変です。
頼りなくても優しい男性なら、主導権を握ることを女性ができるのでとても家庭が円満に行きます。表面的に亭主関白にさせて、実は女性が実験を握っているというのがやはりうまくいくのではないでしょうか?
頼りない男の調査で頼りないと感じる時
ゴキブリがでた時に怖がって逃げ回っている時(22歳女性/事務系専門職)
何を聞いても空返事だったり、任せるなど責任感が感じられないとき(24歳女性/サービス系)
車の整備に詳しくない人、機械に弱い人は頼りないと感じる。例えばタイヤ交換ができないとか、故障した電化製品や機械には全く手が付けられないとか(28歳女性/専門職)
付き合っても中々キスしてくれなかった彼が、私の誕生日のときに家に来てくれてプレゼントとケーキくれて祝ってくれて帰りに「目つぶって」といわれてキスされた(22歳女性/その他)
頼りない男性は、別に頼りない男でも結婚生活において気にならない人が多くいますので、頼りになる部分が1つでもあれば男女の関係は上手くいくというのが専門家の見方です。
頼りない男を変える方法
さて、それでは頼りない男性を頼りがいのある男性に変身させるのはどのような対応をしたら良いのでしょうか?変身させる方法を見てみました。
頼りないことをしっかりと伝える
相手に頼りない、情けないということを伝えると、彼のプライドや自尊心を傷つけるのではないかと思って言わない人が多いですが、彼の頼りない性格を変えるには、彼にしっかりとそのことを話してあげることが大切です。
今まで女性に頼りないところを指摘されずに別れを繰り返した男性かも知れません。そのため、「情けない」ということを伝えるとハット気が付くかも知れません。
自覚症状がないことがあるかもしれないので、冷静に彼女が話してあげると彼氏も変わりたいと思っているかも知れないのです。
自覚症状がない人にいきなり「情けないよ」といえば逆切れして怒り出しますが、貴方がこの先も彼氏と付き合うため、彼氏のことを思って冷静に話すことがとても大切です。
とにかく褒める
頼りない男性と付き合っていることは、彼にもよいところがあるはずです。ですから、よいところを探してとにかく褒めることです。
褒めることは人を変えるのにとても大切なことで、頼りない男を変えるだけでなく、何か欠点を治して欲しいときなども、褒めて「こうするともっと良いのにね」というと欠点が治ります。
小さな行動でも色々よいところを見つけ出して褒めると相手は変身していきます。そして、もっと頑張れば、もっと自分を好きになるのでは?と思い貴方のために頑張りたいと思います。
それと反対に、悪いところを指摘ばかりしていると、頼りない男が益々頼りなくなっていきます。
多くの男性は頼りないことは少なからず感じていて、人に指摘されると反発したくなる人が多いです。ですから、ダメなところは見えないことにして、よいところを褒めて褒めて褒めまくると人は変わっていきます。
頼られる喜びをかみしめてもらう
褒めた後は、しっかりと彼氏に頼られることの喜びを味わってもらいます。どのような男性でも女性に頼られ甘えられると、優越感や自尊心が男として満たされ嬉しいのです。
彼が自分に弱い面を見せている時、彼女も弱い面を見せたり、涙ぐんだり、上手くいかないことに落ち込んだ態度を見せたりすることで、彼が彼女には自分がいないとダメなんだ、自分がしっかりしないとと男としての自覚を引っ張りだすことになります。
別れをちらつかせる
彼にどれだけ指摘しても、聴く耳を持ってくれない時は思い切って「あなたが変わらないなら別れたい」といってみるのも必要です。
もし、本当にあなたのことが好きなら、別れたいといわれたら焦るはずで、頼りない男は甘えているのが多いですから、そんな、甘えを捨てさせる必要があります。
好きな人に「別れたい」というリスクを背負うことは大変だと思いますが、「別れたい」といって開き直るような人ならそこできっぱりと別れた方があなたのためにもなります。
別れて仕方がないと思うような男なら一緒にいても仕方ないですし、自分に自信をもってあなたが逞しくなることも大切です。
頼りない男性を変身させ結婚させるには
ほとんどの男性がメールやLineをやっていても、返信してこないのが多いです。
その中である女性は、感情の向くままメールをするのではなく、返信が来なくても我慢しました。そして、返信する時は彼の忙し仕事に彼を励ますメールをしました。また、別の機会に自分の楽しいことをメールしたら、彼が自分がいなくても充実していると感じたようです。
そこで、毎日「今日は楽しかった?」「俺とも遊んで」というような連絡が来るようになったようです。
人は追えば逃げる、しかし、逃げれば追っかけてくるというのが人の心理かも知れません。
頼りない旦那を頼りがいのある旦那にするには
- 日常生活の小さなことを褒める・何でも構まわない
- 夜の営みを褒める「惚れ直したわ」というのが殺し文句
- 頼りになると奥さんからいう
- 奥さんの弱点をあえて見せる
- 旦那の得意な趣味を始めて見る
- ありがとうの一言をいう
また、頼りない男性を頼りのある男性に育てるには、ダメ出しはだめで、彼の提案は全てOKでその上で、自分のしてもらいたいことを、一つづつ「〇〇に行きたいな・探してくれる?」と具体的な希望を出して、探してくれたら「〇〇君は頼れる」と大げさに彼が頼れる男性や自分が頼っていることを伝えます。
頼りないという概念は一人ひとり違いますから、このように一つ一つ自分好みの頼れる男性に仕上げていくことが必要です。男性は褒めて育てると一番変化してくれます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?日本は男尊女卑の国ですが、やっとここにきて女性の地位が高くなってきたように思われます。
頼りない男性という話題になるのも現代の社会だからのようにも思われます。現代は女性も結婚に夢を持てない女性が増えていて20~30代の女性のうち3~4割は自立して結婚に夢を持っていない能力のある女性たちが増えています。
以前から比べたら考えられない数字のように思われますが、自立した者同士が結婚するような方向性になるとよいです。
男性が頼りなくて自立できない人が増えているようですので色々な経験を積んで人生を切り開いて行ってほしいですね。
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