ところてんの栄養は?ダイエットに効果あり?注意点やレシピを紹介!

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夏の涼を楽しむためにところてんを食べる…そういう人も多いのではないでしょうか。ツルツルとした喉越しと程よい酸味は、暑い日に涼しさを届けてくれます。

そんなところてんにはどういった栄養が含まれているのでしょうか。ただ、食べるだけでなく色々な効果を期待して食していきたいものです。その栄養や効果・効能について見ていくことにしましょう。

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ところてんの栄養とは

ところてん

ところてんは漢字で「心太」と書きます。しばし、子供の名付けで心が太く育って欲しいという願いをかけて心太と名付けてしまう親がいるようですが、ところてんと呼びます。

ところてんはみなさんご存知のように、天草を原材料としています。天草は紫色をした海藻です。天草のまま見ることはあまりないかもしれませんね。ところてんと寒天は製法が違うのみで同じ天草を原材料にしています。

天草は繊維質で触った感じは柔らかいタワシのよう。ところてんを作っていくためには、天草を洗う・干すの工程を繰り返し脱色した後、煮立て、寒天質が抽出されただし汁を冷やし固めます。冷え固まったところてんは専用の器具、天突きで調理されます。

ところてんの栄養:食物繊維

さて、ところてんには食物繊維が含まれています。食物繊維総量は100gあたり0.6gです。食物繊維は腸の環境を整える整腸作用・整腸効果があります。便秘解消効果があるので、いつも便秘で困っている人、便秘解消したいと強く思う人は特に摂取したい栄養素です。

食物繊維はさらに「水溶性食物繊維」と「不溶性食物繊維」という種類に分類されます。ところてんは水溶性の繊維です。水溶性食物繊維の効果は以下の通りです。

血糖値の上昇を緩やかにする

水溶性と名のつく通り、このタイプの繊維質は水分を含むと溶けやすい性質があります。ドロドロとした形状になることで、糖の吸収を緩やかにし、同時に血糖値の上昇を緩やかにしてくれます。

余分な脂質を排出してくれる

血液中を流れるコレステロールは増えすぎると、血管が詰まるなどの症状を招くことがあります。水溶性食物繊維はこういった体内に存在する余分な脂質を排出する効能効果があります。

腸内環境を良くする

食物繊維は腸内細菌の善玉菌のエサとなる栄養素です。水溶性食物繊維を食べれば善玉菌が増え、腸内環境を良くしてくれる効果が期待できます。また、腸内環境が良くなることで、肌質が良くなったり、ダイエット効果が期待できます。美容ダイエット効果があるのですね。アンチエイジング・美容に興味がある人は、腸内環境を良くしてみるようにしましょう。

ところてんの栄養素:ミネラル

海産物にはミネラルが含まれているというイメージを持っているかもしれませんが、ところてんも同じくミネラルを含んでいます。ミネラルは体にとって重要な成分の1つです。

体は生命維持をしている中で様々な生理反応を起こしています。糖質や脂質の代謝、エネルギーの産生、体温維持…こういった作用をする際、ミネラルが必要とされます。

ところてんにはカルシウム、マグネシウム、カリウム、ヨウ素といったミネラル分が含まれています。カルシウムは骨を作るとも思うかもしれませんが、神経活動の正常化にも貢献します。

マグネシウムは骨の形成や血圧を調整する効果があります。更に言えば、心臓病などの循環器疾患を予防する効果が期待できます。

カリウムはナトリウムを排出し、血圧を調整します。水分排出にも効果があり、体のむくみを解消してくれます。その他神経伝達にも関わっています。

ヨウ素は糖質や脂質の代謝に関わっています。また、甲状腺ホルモンを作るために必要な栄養素です。甲状腺ホルモンは代謝を司るホルモンです。

これらミネラルの摂取はついつい忘れがちですが、食事からきちんと取らなければ体の生理作用に影響を及ぼすことがあります。意識してとるようにしましょう。

あとはほとんど水分である

ところてんは見た目や食べた感じからわかると思いますが、ほとんどが水分です。食物繊維やミネラルが含まれていて、それらを取りたいといったときに食べるのはいいですが、それだけを食べるのには注意したいものです。

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ところてんのダイエット効果

ダイエット

ダイエット効果を期待してところてんを食べるという人もいるかもしれませんね。

ところてんは非常にダイエット向けの食材で、先に述べたように食物繊維とミネラルが含まれています。これらはダイエットに対してどういった効果があるのでしょうか。

食物繊維のダイエット効果

先に述べたように食物繊維は腸内細菌のエサとなる栄養素です。腸内環境を整え、体の調子を整えてくれる効果が期待できます。それはダイエットに対しても同様に働きます。

食物繊維を摂取して一番変わるのは何と言っても排便です。健康な人であれば1日に1回、毎日便が出ます。しかし、便秘症の人は数日に1回。長い場合では一週間に1回というような頻度になります。

便がそれだけ腸内にとどまると、発酵し、深刻な影響を与えることがあります。発生した有害な物質が血液中に乗り、病気の原因になることもあります。身近なところであれば肌荒れなんかも腸内環境によって決まります。

話は逸れましたが、腸内環境を良くすることで便をきちんと排便できるようになること。それだけでも十分なダイエット効果を発揮します。ぽっくりと出たお腹を凹ますことができ、スリムなラインを作り出すことができるでしょう。

ミネラルのダイエット効果

ミネラルはカロリーがないものの、体の生理作用を起こす上でとても重要な栄養素です。これが少なければ、十分な代謝が行われず、ダイエット効果が薄くなってしまうでしょう。

これはどんなダイエット法に対しても言えることです。いくら炭水化物をカットしても、ミネラル・ビタミンがなければ体の生理作用が起こらず、体重がなかなか減らないなんてことが起こります。

単純に食品をカットしたり、特定の食品やダイエット食品を食べるようにするだけではダイエットは成功しないのですね。ミネラルをきちんと摂取すること。それを忘れないようにしましょう。

ところてんのダイエット効果

ところてんは低カロリー食品で、100gあたり1.9kcalです。ダイエット食材としてもおすすめです。ただ、腹持ちは良くないので、付き合い方を考える必要があるでしょう。寒天ダイエットもカロリーが低く効果が期待できます。

例えば、昼間に小腹が空いた時、ところてんを食べてみる。次の食事までのつなぎであればところてん程度の量でいいかもしれませんね。カロリーが低いので安心して食べられます。

これまで間食に菓子パンを食べていたという人は、ぜひところてんを食べてみるようにしてみてください。栄養があり、カロリーが低いものに置き換えるだけでも十分効果があると思いますよ。

食前に食べることで食事量をカット

間食としてところてんを食べるのもいいですが、食前に食べるのもおすすめです。これはメインの食事量を減らす効果が期待できます。これは次の理由があります。

人は食事を始めてから15分で満腹中枢が満腹であると指令を出すようにあります。つまり、ゆっくりとご飯を食べれば、たとえ食事量が少なくても、満腹感を得ることができるのです。

ところてんを最初に時間をかけて食べれば、ある意味時間を稼ぐことができるのですね。メインの食事を食べても、お腹がいっぱいと感じるのです。食事量が減るので、大幅なカロリーカットが期待できるでしょう。

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ところてんとダイエットの注意点

注意点

ところてんには食物繊維やミネラルがあるというお話をしました。そして、これらにはダイエット効果があり、置き換えたり食前に食べることで効果を発揮します。

ただ、一方でところてんに効果を期待しすぎるというのにも注意が必要です。それだけを食べ続けることができれば楽ですが、ダイエットはそう簡単にはいきません。ダイエットをする上で注意点をご紹介します。

食習慣の改善も必要

ところてんを普段の食事で取り入れることは良いことだと思います。食物繊維やミネラルを摂取することで、ダイエット効果が期待でき、体に良いことが起こるでしょう。

しかし、ダイエットをしたいと思ったり、体を健康にしたいのであれば、ところてんを食べるだけでは不十分です。当たり前ですよね。それまでの食習慣を改善することも考える必要があります。

例えばダイエットをしたいと思っているのは、体が太っているからだと思います。それはつまり、太る原因が日常の習慣のどこかに隠れているということです。

早食いをしていたり、大食いだったり。夜遅い時間に食事をする。栄養に偏りがある。こういったことに心当たりはないでしょうか。これらを一緒に改善しなければいくらところてんを食べても痩せることはできません。

テレビで紹介されているダイエットを実行しても痩せられない原因はここにあります。食習慣そのものに問題があるケースですね。まずは自身の食習慣を見直すことを実行してみてください。

自分を律する

ダイエットではしばし自分を律しなければならないことがあります。ところてんを食べても小腹が空くことがありますが、それ以上食べないようにするなどのことですね。ダイエットの最大の難点ともいえるかもしれません。

そういった我慢しなければならないとき、自分を律することができるかどうかがダイエットの成功を決めます。律するといっても、食事から意識をそらすかどうかがポイントになります。

お腹が空いた時、時間が経つと空腹感が消えていることってありますよね。一時的にお腹はすくものの、時間が経つとお腹が空いていることを忘れてしまうものです。その状態をどうやって作り出すかが大切です。

ところてんを食べるというのも1つのダイエット方法ですし、目の前の仕事に集中するのも良い方法だと思います。気分転換になることや、水や白湯を飲むというのも効果的です。

小腹が空いた時、食べ物を食べるのではなく他の行動をしてみる。これは自分を律していなければできない行動ですが、実行できればダイエット成功に大きく近づくことができるでしょう。

運動する

ダイエットには運動が必要とよくいわれますが、それほど重要なものではありません。消費カロリーは微々たるものですから、それなら余分なものを食べない方がダイエットに効果があります。ダイエットのポイントは摂取カロリーを減らすことです。大幅な肉体改造は別ですが、ダイエットのための筋トレはあまりしなくても良いのです。

ただ、全く運動をしないというのも問題で、骨や筋肉そのものが弱くなってしまうこともあります。若い女性にロコモティブシンドロームが流行っているようですが、運動不足が何よりの原因です。

運動はカロリーを消費することのほか、精神を安定させたりストレスを発散・解消する効果があります。ダイエット中であれば、こちらの効果の方がプラスに働くかもしれませんね。

家の周囲を散歩してみる程度の運動で十分効果があります。働いている人であれば、いつも歩かない道を通って家に帰ってみるというのも、刺激になっていいと思いますよ。

ロコモティブシンドローム

ロコモティブシンドロームという言葉が出たので少しこのことについて見ていきましょう。ロコモティブシンドロームとは、運動器障害とも呼ばれ、骨・関節・筋肉の機能が弱くなってしまう病気です。寝たきりの高齢者に発症することが多く、座る、立ち上がるなどの基本的な日常動作が困難になります。

しかし、最近では若い女性に多く発症しているといいます。その背景にはデスクワークの増加、ドアtoドアの通勤体系、慢性的な運動不足などが考えられています。階段の上り下りや荷物を運ぶなどの動作ですぐに疲れてしまう…こういったことに心当たりがある人は要注意です。

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おすすめのところてんの食べ方・レシピ

ところてんと黒蜜

ところてんは醤油・黒蜜などをかけて食べるのが一般的だと思います。しかし、それ以外にも様々な食べ方があり、お腹を満たしつつ、ダイエット効果を引き出すこともできます。おすすめの食べ方として以下があります。

冷やし中華

冷やし中華の麺をそのままところてんにかえてしまう料理です。卵やきゅうり、お肉といったものはそのままで。主食として食べ応えがある一方で糖質オフ、カロリーを抑えられるのでおすすめです。

麺はどうしてもカロリーが比較的高くなってしまいますし、糖質なので気にされる方も多いかもしれませんね。ところてん太る原因になる糖質や脂肪がないので、安心して食べ続けることができるでしょう。ぜひ試してみてくださいね。

納豆ところてん

納豆とところてんを合わせて食べる納豆ところてんがあります。納豆は発酵物でなおかつネバネバしているので、腸内環境を整える効果が期待できるでしょう。

納豆の臭いが嫌いという人も、ところてんと一緒に混ぜることで食べやすくなります。ところてんを崩さないためにも、納豆をかき混ぜてからいれるようにしましょう。

味噌ダレところてん

醤油・酢醤油やつゆで食べるというイメージがあるところてんですが、味噌をつけても美味しいです。量はお好みで。程よい塩分と味噌の香りがところてんを美味しく仕上げてくれるでしょう。

味噌は発酵食品なので、腸内環境を良くしてくれる効果が期待できるでしょう。最近の人は味噌汁を飲まなくなっているようですが、やはり食材として発酵食品を意識して食べて、体の調子を整えたいものです。

キムチところてん

食事の副菜としてキムチところてんもおすすめです。キムチも味噌と同様、発酵物なので腸内環境を良くしてくれる効果が期待できます。辛い味とさっぱり感を感じたいという人におすすめです。

最近ではキムチも色々な種類がありますから、色々試してみるといいかもしれませんね。辛味が強いものや甘みがあるものもありますから、自分にあったものを探してみましょう。

サラダところてん

きゅうりやたまご、ごまなど、軽いサラダとして食事にところてんを添えるのもいいでしょう。冷やし中華にも似てしまう部分がありますが、さっぱりとするのでおすすめです。

野菜は普段意識して摂取したい食べ物です。特に色のついた野菜は栄養を豊富に含んでいるので食べるようにしましょう。キュウリはほとんど栄養素がないので注意してください。

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まとめ

ところてんはスーパーで普通に売られている食べ物です。夏になると食べたくなる、という人もいるでしょう。清涼感を感じるためには良い食べ物の1つです。

暑い時はついついアイスを食べたくなりますが、砂糖が大量に含まれていることと、必要以上に体を冷やしてしまうことがありますから、なるべくなら避けたいものです。

自然にある体を冷やす食べ物。それがところてんです。体をさっぱりさせたい。そういう時はところてんを食べてみてくださいね。

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