眉毛を薄くする方法は?カットや脱色方法、メイクについてを紹介!

眉毛は生え方や手入れの仕方一つで顔の印象を大きく左右する重要なパーツです。

一説では顔の印象の8割を決めてしまうのだとか。中でも眉毛の「濃さ」は体質や性ホルモンによる影響も少なからず受けており、自然のままではなかなか理想の眉毛とはならず、もっと薄くしたいと悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

また、近年では男性の美容意識も高まり、眉毛の手入れをしたりメイクをする人も増えているようです。今回はそんな「眉毛を薄くする」方法についてご紹介したいと思います。

眉毛による印象の違い

眉毛

眉毛が太いと、どんなイメージを持たれるのでしょうか。

  • 男性らしい、若く(幼く)見える、親しみやすい、田舎っぽいなどのイメージが多い他、眉毛に目を行かせる事で鼻や唇が厚いといったコンプレックスをカバーできるといった意見もあるようです。
  • 反対に眉毛が薄いと・・・女性らしい、優しそうといった柔らかい印象を持たれやすいようです。また薄すぎると怖い、貧相といったマイナスのイメージを持たれる事があります。

カットする

ハサミ

「眉バサミ」と呼ばれる道具で眉毛をカットする方法です。100円ショップなどでも売られ、手に入れやすいアイテムですが、中でも「コーム」と呼ばれるクシと一体になっているタイプがオススメです。

コームで眉毛の流れを整えた後、上下それぞれからの方向からコームを軽く押し当て、はみ出した毛先をハサミでカットします。毛の一本一本が短くなった分、眉毛全体が薄く見えます。

ポイント

コームを強く当て過ぎない事です。眉毛が短くなり過ぎてしまい、一部分が極端に薄くなってしまいます。

面倒がって一気に切ってしまうのではなく、あくまでも毛先を少しづつカットしていくイメージで行いましょう。方法も単純で、仮に切り過ぎてしまっても眉毛はまた伸びてきます。その分定期的な手入れは必要ですが、自分にあった好みの薄さになるよう何回も繰り返す事ができ、初心者にもオススメできる方法と言えるでしょう。

また、同じカットする方法でも電気シェーバーを使用する方法があります。眉毛専用の電気シェーバーも売られており、眉バサミよりも高価になりますが効率的にカットする事ができます。力の入れ具合さえ覚えれば失敗が少ない事も特徴です。

眉毛を抜く

ツイザー

毛抜き(ツイザー)を使用し眉毛を抜いていきます。基本的には1本ずつ丁寧に抜いていくので、カットする場合と比べ失敗するリスクが少なくて済みます。

また、眉毛は全体の毛の濃さや長さが一定ではないのでコームなどで整えた後、気になる部分だけを薄くするといった事ができるのです。カットするより手間はかかりますが、その分細かいところまで手を入れられる事が特徴です。

ポイント

こちらも100円ショップなどで売られていますが、中には噛み合わせが悪かったり、しっかりと毛を掴めないといった事もあるようです。口コミや評判などを確認し、できれば美容器具や化粧品メーカーなどの製品を使用すると良いでしょう。

抜いた際に眉毛がちぎれてしまい、毛の一部が皮膚の角質の内側に残ったり、傷ついた毛穴が塞がって外にでてこれなくなる事があります。この毛を埋没毛と言い、手入れが難しくなってしまいます。しっかりと毛をつかめるツイザーを使用し、毛の流れに逆らわず慎重に抜いていきましょう。更に抜いた後に抑毛剤を使用する事で次の毛が生えてくるまでの時間が長くなり、手入れの手間を省く事もできますので合わせて使ってみてはいかがでしょうか。

注意点としては、仮に失敗した時に眉毛がまた伸びてくるまで多少の時間が掛かる事です。場合によっては抜いた部分の細胞が破壊され新しい毛が生えてこなくなる事もありますので、施工する箇所は慎重に選びましょう。また、抜く際に多少痛みが生じる事があります。その場合はお風呂上りなど、毛穴が開いた状態で行う事で痛みを軽減できる場合があります。

専門のサロンを利用する

サロン

サロンを利用するメリットはたくさんあります。今の眉毛の状態や、骨格・筋肉の形、希望する眉毛の形などを元に専門家によるカウンセリングを受けられる事が一番のメリットではないでしょうか。

ポイント

専門家による様々なアドバイスが貰えるのはサロンならではですね。

他にも、「不器用で自分では手入れができない」、「やってみたけど何度も失敗してしまう」といった人や、濃さだけでなく流行りの形に整えて欲しいという人には特にオススメです。このように、理想の眉毛を手に入れる為の利用価値はすごく高くなっているのです。

眉毛を手入れしてもらうだけでなく、レーザーによる永久脱毛を選択する事もできます。今後の手入れの手間が省けるメリットはありますが、「この部分には毛が生えてこなくても良い」という覚悟をしっかり持ち、安易な考えで後悔してしまわなように良く考えてから実施しましょう。

料金はそれぞれのサロンや施工メニューによりますが、数千円~2万円あたりが多いようです。

近年では男性でも入りやすくなっていたり、眉毛の手入れを行っている美容院があったりと、より一層身近にな存在になっきているサロンを利用してみてはいかがでしょうか。

脱色・染色

眉毛2

黒々しくて太い眉毛はどうしても濃く見えてしましいます。眉毛の量や長さを変えるわけではありませんが色を変える事で軽く、薄くなった印象を与える事ができます。

ポイント

市販のムダ毛用脱色剤が使えまが、ポイントは脱色の度合いです。やりすぎると色がほとんどなくなりキツイ印象になってしまいますので、徐々に色を抜いていきましょう。眉マスカラによるカラーリングも、初めはコツが要りますが細かい色の変化を楽しむ事ができますので試してみてはいかがでしょうか。どちらも髪色の明るさに合わせて全体のバランスが崩れない程度にとどめる事が大切です。

眉毛の周辺の皮膚はトラブルが起こりやすいと言われています。脱色剤などを使用する際は注意書きを良く読み、肌に優しい刺激の少ないタイプを選んで絶対に目や口に入らないよう注意しましょう。

女性ホルモンを増やす

女性

他のムダ毛よりも、性ホルモンの影響が小さいと言われている眉毛ですが、やはり男性ホルモンが多い人は眉毛が太くなる傾向にあるようです。男性ホルモンを抑制する効果がある女性ホルモンを増やし、薄い眉になる体質へと変えて行きましょう。

ポイント

サプリメントや大豆イソフラボンが含まれる食材を積極的に取り入れ、規則正しい生活を送る事で女性ホルモンの増加が見込まれます。また、女性ホルモンが増える事で美肌などの効果が期待できるのも嬉しいポイントですね。

この方法には即効性はありませんので、コツコツと根気良く続けていく事が重要です。

眉毛専用美容液

クリーム

眉毛を抜きすぎて生えてこなくなった人や、元々毛が細くて手入れができないといった人にオススメなのが眉毛専用美容液です。

昔のような眉毛が生えてきたり、薄すぎる眉毛が濃くなったと言う意見が挙がっているようです。手入れに失敗してしまった人や眉毛のオシャレを楽しみたい人は試してみてはいかがでしょうか。

まとめ

眉毛を薄くする方法について簡潔にポイントをまとめました。

【眉毛の濃さによる印象】

  • 濃い・・・男らしい、若く見られる、親しみやすい、田舎っぽいイメージなど
  • 薄い・・・女性らしい、優しい、柔らかい印象など

【カット】

  • 眉バサミを使用し、眉毛の長さを短くして薄く見せます。コーム(クシ)が一体になったタイプがおすすめです。
  • 失敗してしまっても眉毛がまた伸びてくるので、何度も試す事ができます。
  • 切り過ぎないようコームでしっかりと眉毛を整えてから、力を入れ過ぎないようにしてカットしていきましょう。

【脱毛】

  • ツイザーを使用し眉毛を抜いていきます。
  • 一本一本コツコツと抜いていきますので細かい調整ができます。カットするよりも新しい毛が伸びるまでの時間が長くなり、手入れの手間が省けます。
  • 抜いた部分の毛が生えてこなくなる事がありますので、安易に抜き過ぎないようにしましょう。

【サロン】

  • 専門家によるアドバイスを受ける事ができ、失敗のリスクを減らせます。専用のレーザーを使用した永久脱毛を行えるサロンもあります。
  • 客観的に自分の眉毛について意見を貰え、プロによる施工を受けられる事が最大のメリットでしょう。
  • 店によって価格の差があります。実績や評判・口コミなどをしっかり確認し、信頼できるサロンを選びましょう。

【脱色・染色】

  • ムダ毛用の脱色剤を使用し、眉毛の色を抜いて薄く見せます。また、合わせて眉マスカラで好みの色に染める事でより薄く、オシャレに見せる事ができます。
  • 眉毛を切ったり抜いたりする訳ではありませんので、やり直しやすい事が特徴です。
  • 脱色剤で色を抜きすぎない事です。また、染める際は髪の色と差がありすぎると不自然に見えてしまいます。

【女性ホルモンを増やす】

  • サプリメントや大豆イソフラボンの摂取、生活環境の改善により女性ホルモンを増やし、眉毛が薄くなる体質作りを行います。
  • 他の様々な美容効果も望め、健康的な身体作りを続けていけます。
  • 即効性は無く、効果には個人差があります。

【眉毛専用の美容液】

  • 眉毛が薄すぎたりする場合や、抜きすぎて生えてこなくなった部分に使用し眉毛の成長を促します。
  • 眉毛が薄すぎすると手入れが難しくなります。メイクをするのではない自然な仕上がりを手に入れたい人にオススメです。
  • 効果には個人差があり、絶対に目などに入らないようにしましょう。

【最後に】

ここまでいくつか眉毛を薄くする方法をご紹介してきました。濃い眉毛に悩んでいる人は多いのかもしれませんが、決して「濃い=悪い」ではありません。眉毛の濃さはブームがあり薄い眉毛が流行ったり、太い眉毛が流行ったりを繰り返していますね。

必要以上に悩まず、ある程度は個性として受け入れてしまった方がストレスも減り、身体にとって良い効果が得られるのではないでしょうか。ご自身に合った方法を見つけ理想の眉毛と身体を手に入れましょう。

  
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