きめ細かい肌とは?美しい肌を保つ方法と正しいスキンケアについて!

「きめ細かい肌」は女性の憧れです。表面がなめらかで優美な肌は、軽く薄化粧するだけでも輝いて見えます。

肌は20歳を過ぎる頃から老化して、きめが粗くなっていきます。早い人は10代から老化が始まります。放っておけば小じわやほうれい線ができて、どんどん老け顔になります。

きめ細かい肌になるには、正しいスキンケアが必要です。間違ったスキンケアをすると、肌は荒れるばかりです。

きめ細かい肌とはどのような肌か?きめ細かい肌になる方法と間違ったスキンケアについて、お伝えしますね。

きめ細かい肌とは?

manuplation-1953509_960_720f肌

「きめ」は「肌理」「木目」と書きます。「皮膚のきめ」は「肌理」です。「きめ細かい肌」とは「肌の表面が繊細でなめらかな状態」「表面が優美でなめらかに見えたり感じたりする状態の肌」です。

「きめが粗い肌」とは「肌の表面がザラザラ・ガサガサしている状態」です。いろいろな肌の美容法がありますが、どれも「きめ細かい美しい肌」を目指しています。

[きめ細かい肌の状態]

肌の表面には肉眼では見えない凹凸があります。凹凸の状態で「肌のきめ」が違ってきます。

皮溝・皮丘・皮紋

皮膚の表面には、「皮溝(ひこう)」という無数の溝と溝に囲まれた三角形または菱形の盛り上がり「皮丘(ひきゅう)」があります。皮溝と皮丘により、肌の表面は小さな網目が張り巡らされているように見えます。この網目を「皮紋」といいます。

皮溝と皮丘が肌表面に見えない凹凸を作ります。

きめ細かい肌は見た目も触感も、ふんわりしてなめらか

「きめ細かい肌」は、皮丘と皮溝による三角形または菱形の網目(皮紋)が小さく均一で規則正しく広がっている状態です。皮丘は弾力性があり、小さく盛り上がっています。皮溝は浅く細くなっています。毛穴は目立ちません。

皮溝・皮丘・毛穴が、全体的に均一でなめらかに整った起伏(凹凸)を形成しています。見た目も触った感じもふんわりとしています。いわゆる「もち肌」、つきたての餅のようになめらかでしっとりしてハリのある肌です。

[きめが粗い肌]

「きめが粗い肌」は、皮溝と皮丘でできる網目(皮紋)が不規則に広がっている状態です。皮溝が深く太くなり、皮丘が大きく盛り上がります。太い皮溝が一方向に走ると、網目模様が崩れてしまいます。毛穴が目立ちます。

全体的にデコボコした感じになります。みずみずしさや弾力・ハリが失われ、肌がガサガサして化粧のノリが悪い状態です。

きめが粗い肌は脂性肌に多い

皮溝と皮丘でできる網目が崩れて凹凸が大きくなった状態は、脂性肌(オイリースキン)に多く見られます。

肌のタイプには、①普通肌 ②乾燥肌 ③脂性肌 ④混合肌 の4つがあります。脂性肌(オイリースキン)は最も肌トラブルが起きやすいタイプです。

脂性肌は皮脂の分泌量が多いので、毛穴が開きやすくなります。毛穴に皮脂や汚れが詰まって黒ずみ、目立つようになります。アクネ菌が皮脂を栄養にして繁殖し、ニキビができます。ニキビの痕も肌に凹凸を作ります。

角栓

毛穴に詰まった皮脂や古い角質を角栓といいます。鼻の角栓は黒ずんで毛穴を目立たせます。

きめが荒い肌を放っておくと小ジワになる

きめが粗い肌を放っておくと、皮溝が深く太くなっていきます。皮溝と皮丘が作る網目のような皮紋が崩れ、皮溝が一定方向に走り、肉眼でわかるような小ジワになります。小ジワはだんだん深く太くなっていきます。

深く太くなった小ジワは、通常のスキンケアでは元の状態に戻すことは難しくなります。

きめが粗い肌はくすんで見える

きめの粗い肌は皮丘の大きさが均一でなく不揃いなので光の反射が弱くなり、肌がくすんで見えます。お化粧のノリが悪く崩れやすくなります。

皮紋は20代から崩れ始める

皮溝と皮丘でできる網目状の皮紋は、10代の頃までは均一に整っています。しかし、20代になると網目状が崩れて粗くなります。30代に入ると皮溝が深くなっていきます。

遺伝など生まれつきの肌の性質にもよりますが、スキンケアの方法や日常の生活習慣・健康状態によっては10代の頃から皮紋が崩れて粗くなることもあります。

[肌のきめが粗くなる原因]

肌のきめが粗くなる原因には ①内的要因・②外的要因・③スキンケア があります。

肌には、皮膚の角質層の水分を維持する保湿機能と紫外線など外界の刺激から皮膚を護るバリア機能があります。この2つの機能が低下すると、肌のきめが失われ、肌が荒れます。

①肌のきめが粗くなる内的要因

加齢や体調の変化により、皮脂の分泌機能が低下します。皮膚の角質層の保湿機能も低下します。加齢とともに皮膚のターンオーバー(新陳代謝)が鈍化し、真皮組織の構造が劣化します。

栄養が不足すると、肌細胞が活発に機能できません。

ストレスも肌の保湿機能やバリア機能を低下させ、肌のターンオーバーを乱します。

②肌のきめが粗くなる外的要因

紫外線は肌に大きなダメージを与えます。その他にも大気の乾燥や寒冷も肌にダメージを与えます。肌の保湿機能やバリア機能が低下し損傷されます。血行が悪くなり、栄養分が肌細胞に十分届かなくなります。栄養不足で肌細胞が活性化できません。保湿機能が低下するため、肌が乾燥します。

③間違ったスキンケアと肌を刺激する化粧品

皮膚を刺激する物質(植物や虫の毒など)が肌に付着すると、肌の状態が悪くなり肌機能が低下します。化粧品にも防腐剤・保存料・泡立ち成分・合成着色料・香料など皮膚刺激物質が成分として含まれています。間違ったスキンケアも肌状態を悪化させ、肌機能を低下させたり損傷したりします。

①②③の要因が重なり合って肌のきめが粗くなる

3つの要因が重なり合って、肌の柔軟性・弾力性・潤いが失われます。肌表面では皮溝と皮丘のバランスが崩れます。肌のきめが粗くなり、肌の張りとなめらかさがなくなります。

きめ細かい肌が失われる原因は1つ2つだけではなく、いろいろな要因が重なり合っています。加齢という厄介な要因もあります。

きめ細かい肌を保持するにはトータル的なケアが必要です。小ジワが深く太くなる前にできるだけ早くからトータル的なスキンケアを始めます。

きめ細かい肌を保持する方法

portrait-1319951_960_7204美しい顔

きめ細かい肌を保持するにはトータル的なケアが必要です。ケアのポイントは5つです。

  1. 肌の水分を保つ
  2. 紫外線対策をきちんとする
  3. 肌細胞を活性化して肌のターンオーバー(新陳代謝)をサポートする
  4. 肌の保湿機能とバリア機能を護る
  5. 生活習慣の改善

です。

①肌の水分を保つ

きめ細かい肌を保つために一番大事なことは肌の保湿です。肌には保湿機能がありますから、保湿機能をサポートしながら水分を補うようにケアします。

肌の保湿機能

皮膚は表皮と真皮から成ります。表皮は内側から基底層・有棘層・顆粒層・角質層と変化していきます。皮膚の表面は死んだ角質細胞で覆われブロックされています。死んだ角質細胞は自然に剥がれ落ちます。

ターンオーバー

皮膚細胞は生まれてから剥がれ落ちるまで約1ヶ月かかります。1ヶ月のサイクルで皮膚が再生されることを「ターンオーバー(皮膚の新陳代謝)」といいます。ターンオーバーのスピード(速度)は皮膚の部位や年齢によって異なります。

角質層で水分を保持する

皮膚表面の角質層の角質細胞には水分保持能力の高いNMF(天然保湿因子)が存在します。NMFは角質細胞内に水分を保持するように働きます。角質細胞と角質細胞の間にあるセラミドなど細胞間物質が角質細胞をしっかりつなぎ合わせて水分を保持し、角質層からの水分の喪失を防ぎます。また、皮脂と汗で作る皮脂膜も皮膚表面からの水分の蒸散を防いでいます。

皮膚の水分は角質層で20%、その下の皮膚で60~70%保たれています。角質層の水分量が全体の10%以下になると「乾燥肌(ドライスキン)」になります。肌がカサカサして荒れます。

真皮でも水分を保持する

表皮の下の真皮ではコラーゲン線維とそれをつなぐエラスチンが皮膚の弾力を保ち、その間に水分を含むゼリー状のヒアルロン酸があります。コラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸が水分を保持して、肌に潤いと柔軟性を与えます。

保湿機能は加齢とともに低下する

肌の水分保持能力は加齢とともに低下します。紫外線や大気の乾燥によってもダメージを受けて保湿機能が低下します。肌の水分量は不足しやすいのです。

保湿ケア

肌の老化は肌の水分量の不足が原因です。保湿ケアとは、基礎化粧品による肌の水分補給・肌の水分保持・肌表面からの水分蒸散を防ぐことです。

肌に水分がたっぷり含まれていると、皮丘がふっくらとして皮溝が浅く目立たなくなります。毛穴も目立ちません。

化粧水をたっぷり肌に浸みこませて水分を補い、乳液やクリームで油分を補います。水分と油分で皮脂膜をサポートして水分の蒸散を防ぎます。

化粧水の保湿成分

保湿のための化粧水には、保湿成分が含まれているかを確かめます。セラミド・コラーゲン・ヒアルロン酸・アミノ酸・リピジュアなどです。セラミドは、人の肌に含まれているセラミドに最も近い「ヒト型セラミド」が刺激も少なく浸透性保湿性に優れているようです。

ミスト化粧水

化粧水は、コットンや掌に取って肌になじませる物よりもミスト化粧水が保湿の効果が高いようです。洗顔後に化粧水を顔に直接スプレーして手でなじませます。

肌が乾燥していると化粧崩れを起こしやすくなります。ファンデーションを塗った上からミスト化粧水をスプレーすると、肌の乾燥と化粧崩れを防ぐことができます。

②紫外線対策をきちんとする

紫外線(UV)は太陽光に含まれる電磁波の1種で不可視光線と呼ばれます。紫外線には UVA・UVB・UVC の種類あり、ヒトの皮膚に大きな影響を及ぼすのは UVA と UVB です。

紫外線によるダメージが肌を老化させます。

紫外線は日焼け・シミ・ソバカス・シワ・肌のたるみを生じさせる

紫外線のUVAは肌の奥の真皮にまで到達してコラーゲンを破壊します。そのためシワ・シミ・肌のたるみが生じます。UVA はメラニンを生成して「色素沈着」を起こし、肌を黒くします(サンタン)。

紫外線の UVBは肌表面に作用して、赤い炎症をともなう日焼け(サンバーン)・シミ・シワ・ソバカスを引き起こします。肌の保湿機能を低下させて乾燥させ、肌の老化を促進します。皮膚ガン・白内障・免疫力低下など美容だけでなく健康にも害を与えます。

紫外線はターンオーバーの周期を乱す

紫外線は肌のターンオーバー(肌の新陳代謝)の周期を乱します。顔の場合、ターンオーバーの周期は約1ヶ月です。

新陳代謝の速度が遅くなると、古い角質が剥がれ落ちずに肌表面に溜まります。薄皮を重ねたようにゴワゴワした感じで、肌がくすんで見えます。傷の治りも悪くなります。

ターンオーバーのスピードが速くなると、皮膚細胞が未成熟のまま表面の角質層に上がってきます。ゴワゴワした状態で水分を保持することが難しくなり、肌が乾燥します。

肌のターンオーバーは加齢とともに遅くなる

肌の新陳代謝は加齢とともに低下して、速度が遅くなります。40代に入ると、ターンオーバーの周期は45日程度になります。

肌のくすみやシミが増えたり濃くなったりするのは、肌の新陳代謝が低下している可能性があります。

日焼け対策で紫外線を避ける

日焼け止めクリームや日焼け止めローションを肌に塗り、日傘や帽子で日焼け対策をしっかり行い、紫外線を避けるようにします。紫外線は年間を通じて地上に降り注いでいますが、特に春先から真夏そして秋口は紫外線が強くなります。春先は油断しやすいので、要注意です。

日焼け止め成分には2種類ある

日焼け止め成分には、紫外線吸収剤と紫外線散乱剤の2種類があります。紫外線吸収剤はSPF値が高く日焼け防止効果も高いのですが、肌の負担は大きくなります。紫外線散乱剤は日焼け防止効果は低くなりますが、肌の負担が軽いといいます。

どちらの成分の日焼け止めを使用しても、しっかり洗い落とすことが大事です。

保湿成分・美容成分などを含む日焼け止め

最近は、保湿成分・美容成分・美白成分(ビタミンC誘導体)・メラニン合成抑制成分が入った日焼け止めがありますので、オススメします。

③肌細胞を活性化させ、肌のターンオーバーをサポートする

紫外線対策のところで述べたように、きめ細かい肌を保持するには肌の新陳代謝の周期を正常に保つことが大事です。

紫外線によるダメージや肌の水分不足のためにターンオーバーの周期が乱れます。紫外線対策と保湿をしっかり行うとともに、肌細胞を活性化させて新陳代謝をサポートします。

肌をマッサージして血行を良くします。肌の血流が良くなると、酸素や栄養分が肌に十分行き渡り細胞が活性化します。新陳代謝を正常に保ちます。

④肌の保湿機能とバリア機能を護る

肌には保湿機能だけでなく、肌を外部の物理刺激・細菌などの化学刺激・紫外線から保護するバリア機能が備わっています。保湿機能もバリア機能も加齢とともに低下します。

洗浄力の強い洗顔剤による過度の洗顔やピーリングのしすぎは、保湿機能とバリア機能を損傷します。洗浄力の強い洗顔剤は肌に必要な皮脂まで洗い落とし、肌を保護する皮脂膜が作れなくなります。ピーリングで古い角質を落とすと肌のくすみがとれますが、ピーリングしすぎると必要な角質まで剥がしてしまいます。

加齢とともに不足しがちな皮脂をクリームなどの油分で補い、肌のターンオーバーを正常に保ち、肌の機能を損傷したり低下させたりしないようにします。

⑤生活習慣の改善

睡眠不足・過労・ストレス過多・食生活の乱れは肌の大敵です。自律神経の働きを乱し、肌の機能や新陳代謝を低下させます。美容には規則正しい生活法が何より大事です。毎日の生活を整えるだけでスキンケアができます。

良質な睡眠をたっぷりとる

ヒトは睡眠中に成長ホルモンを分泌します。昼寝の時にも成長ホルモンが分泌されます。成長ホルモンは細胞を修復して、美肌や美髪を作ります。肌の新陳代謝を正常に行うようにサポートします。

良質な睡眠を十分にとると、心身の疲労が回復して細胞が活性化します。

適度な運動をする

適度な運動はストレスを発散させ、全身の血行を改善します。血液の流れが良くなると、必要な酸素や栄養分が肌細胞に十分に運ばれて、肌細胞が活性化します。肌の機能が向上し、肌のターンオーバーが正常に行われます。

栄養バランスの良い食事を規則正しく摂る

糖質・脂質・タンパク質・ビタミン・ミネラル・食物繊維の栄養素をバランスよく含む食事をします。

タンパク質は細胞の再生や修復に必要です。ビタミンCはコラーゲンの生成に必要不可欠で、メラニンの生成を抑制する美白効果があります。食物繊維は便秘の予防・解消の効果が期待できます。便秘をすると肌荒れが起きます。

食事は規則正しく腹八分目に摂るようにします。食べ過ぎや不規則な食事は胃腸を弱らせ、肌荒れを引き起こします。肥満する可能性もあるので要注意です。

水を十分に飲む

化粧水などで外から水分を補給するだけでなく、適量の水を飲んで体の中からも水分を補給します。水を十分に飲むことは美容にも健康にも効果があります。

適正なスキンケア

child-645451_960_720顔を洗う

スキンケアは適正な方法で行わないと、かえって肌の状態を悪くして肌トラブルを引き起こす可能性があります。肌トラブルが酷くなり炎症などが起きた場合は、皮膚科医など専門家の治療が必要になることもあります。

[基礎化粧品]

女性の中には「化粧品自体が肌に悪い」と思い込んでいる人がいます。確かに肌には自浄作用や保湿機能・バリア機能があります。しかし、肌機能は加齢や紫外線等の外部刺激により低下したり損傷されたりします。やはり化粧品で機能を補充したりサポートしたりする必要があります。

基礎化粧品とは?

化粧品には「メーキャップ用品」と「基礎化粧品」があります。口紅・眉墨・マスカラ・ファンデーション・頬紅などはメーキャップ用品です。

基礎化粧品とはスキンケアを目的とした化粧品です。「スキンケア化粧品」ともいいます。肌自体を美しくするための化粧品です。

基礎化粧品・スキンケア化粧品

クレンジング(メイク落とし)・洗顔料(汚れ落とし)・化粧水(水分補給・保湿)・乳液(油分補給)・美容液(保湿効果の増強)・保湿クリーム(油分を補い、水分と有効成分を肌に閉じ込める)

[間違っているスキンケア]

スキンケア方法が間違っていると、かえって肌の状態が悪くなります。間違った手入れで肌が傷つくと、肌は慌てて修復しようとします。ターンオーバーのスピードが上がり、角質層を増殖します。角質層に未成熟な細胞が増えて、保湿機能・バリア機能が低下します。慢性的に肌が乾燥するなど、肌トラブルが起こりやすくなります。

自分の肌に合わないスキンケア化粧品を遣う

スキンケア化粧品選び(基礎化粧品選び)は自分の肌のタイプを良く考えて、肌に合う物を選ぶことが大事です。自分が脂性肌(オイリースキン)なのか乾燥肌(ドライスキン)なのか、迷うことがあります。「乾燥しているのに皮脂分泌の量が多い」肌もありますので、迷った時は専門家に相談することをオススメします。

力を入れて肌をこする

肌は角質層によって水分を保持し、外界の刺激から保護されています。ヒトの皮膚の厚さは0.4~1.5㎜、表皮は0.3㎜程度、角質層は0.02~0.03㎜です。桃の皮よりも薄くて傷つきやすいのです。特に角質層は超薄いので、力を入れてこすると剥がれ落ちてしまいます。

次のようなスキンケアは角質層を傷つけて、肌に炎症を起こす可能性があります。保湿機能・バリア機能が失われるだけでなく、シミ(肝斑)を生じることがあります。

  • 洗顔する時に手やタオルでゴシゴシこすったり、指先に力を入れて肌をクルクル撫でまわしたりする。洗顔した後、タオルでこするように拭く。
  • スクラブ洗顔・ピーリング・毛穴パックをする。
  • 拭き取り化粧水や拭き取りクレンジングを頻繁に使用する。
  • 化粧水を強くパッティングしたり、保湿クリームやファンデーションを塗り込む
  • 朝晩のマッサージを欠かさない

洗顔のしすぎ

洗顔して肌を清潔にすることは良いのですが、洗顔をしすぎたり、洗浄力の強い洗顔料を使用したりすると、肌に必要な皮脂や角質まで洗い落としてしまう可能性があります。

皮脂は汗とともに天然の保湿クリームである皮脂膜を作ります。皮脂膜と角質層で水分の蒸散と刺激物質の侵入を防ぎます。

洗顔回数が多い

肌には自然回復力がありますが、洗顔回数が多すぎると、回復した皮脂膜や角質層がまた失われてしまいます。回復が洗顔に追いつかなくなります。

洗顔料の洗浄力が強すぎる

洗顔回数は適正(朝晩2回~1日3回)でも、洗顔料の洗浄力が強すぎると、皮脂膜・角質層のセラミドやNMF(天然保湿因子)まで洗い流してしまいます。肌が乾燥しやすくなります。

次のような洗顔料には大量の合成界面活性剤が含まれている可能性があります。皮脂膜や角質層に与える負担や損傷が大きくなります。

  • すぐにメイクや汚れになじみ、濃いメイクが簡単に洗い流せるクレンジング・洗顔料
  • 軽く拭くだけでメイクが落とせるクレンジング
  • 角栓や毛穴汚れが落ちるクレンジング・洗顔料
  • 濡れた手でも使えるクレンジング

皮脂を洗い落としすぎると、乾燥肌で脂性肌になる

肌に必要な皮脂や角質を洗い落としてしまうと、保湿力が低下して乾燥肌になります。しかし、皮脂分が不足すると、皮膚が皮脂の分泌量を必要以上に増やすことがあります。肌の内部は水分が足りない乾燥肌なのに、表面は皮脂が多くてテカっている脂性肌になる可能性があります。肌トラブルが起きやすいタイプです。

[おすすめスキンケア]

スキンケア対策が適正でなければ、スキンケア効果は期待できません。おすすめスキンケアは次の通りです。

①肌には優しく丁寧に触れる

肌は触れるだけでもダメージを受けます。優しく丁寧に触れるようにします。

②ダブル洗顔はOK

メイクした時はクレンジングでメイクを落とし、洗顔料で汚れやクレンジング剤を洗い落とします。お湯は高温を避け、ぬるま湯で洗顔します。

乾燥肌の人は、朝は化粧品洗顔をやめてぬるま湯だけで洗顔するようにします。皮脂分泌の多いTゾーンだけ洗顔料を使うのはOKです。

蒸しタオルパック

毛穴が目立つ場合は、朝の洗顔後に蒸しタオルで10分ほどパックします。蒸しタオルを取ったらすぐに保湿用化粧水をたっぷりつけます。

③刺激の少ない基礎化粧品を使う

基礎化粧品は肌に直接作用しますから、刺激のない無添加の物がオススメ化粧品です。合成界面活性剤・防腐剤・保存料・香料の多いスキンケア化粧品は、肌の負担が大きくなります。

④肌のタイプに合わせて基礎化粧品を使う

保湿用化粧水はどのタイプの肌の人にも必要です。肌を刺激しないようにミスト化粧水がオススメです。たっぷり使って水分を補給します。

脂性肌でも乳液かクリームが必要・乳液よりもクリームが効果的

脂性肌でも保湿のために乳液かクリームが必要です。保湿クリームを使う場合は乳液は省いても大丈夫です。化粧水の美容成分を閉じ込める効果は、乳液よりクリームの方が大きくなります。

美容液は化粧水の有効成分・美容成分を増強したものですから、肌の調子が良ければ使わなくてもOKです。肌の調子が悪い時に使うと効果があります。

⑤基礎化粧品は正しい順番で使う

洗顔→化粧水→乳液→美容液→保湿クリーム の順番で使います。乳液や美容液を省いても、順番は変えないようにします。

オールインワンでも化粧水は使う

化粧水から保湿クリーム・美白クリームまでスキンケア化粧品が1つになっているのが、オールインワンです。水分補給と保湿のためには、化粧水をたっぷり使用した後にオールインワンを使用することをオススメします。

⑥メイクは厚塗り・重ね塗りは避ける

肌のきめが粗くて毛穴が目立ったり、肌荒れが起きていたりすると、それを隠そうとしてファンデーションを厚く塗ります。肌の状態が悪いと化粧崩れしやすくなるので、何度も化粧直しをして重ね塗りをします。厚化粧は肌に蓋(ふた)をするようなもので、状態が悪化します。肌の状態が改善できるまでガマンして、薄化粧に留めます。

ケア用品メイク

肌の状態が悪い時のオススメ化粧品は「ケア用品メイク」です。口紅やファンデーションなどメイク用品にスキンケア成分が含まれている化粧品です。

まとめ きめ細かい肌は保湿が決め手

肌の表面には皮溝という溝と、溝と溝に囲まれてできた皮丘というふくらみがあります。皮溝と皮丘は網目のような模様(皮紋)を作ります。「きめ細かい肌」は網目が小さく均等に広がり、皮溝が細く浅く皮丘がふっくらとしています。つきたての餅のようになめらかで柔らかく、潤いとハリがあります。毛穴も目立ちません。

「きめの粗い肌」は肌表面の網目が崩れて皮溝が太く深く、ガサガサしてハリもツヤもなく、毛穴が目立ちます。「きめの粗い肌」を放っておくと、小ジワやほうれい線ができます。肌のきめは20~30代に崩れ始めます。早い人では10代できめが粗くなります。

きめ細かい肌を保持するポイントは、①肌の保湿 ②肌の新陳代謝 ③紫外線対策です。

何よりも大事なのは保湿です。肌には水分を保つ保湿機能がありますが、加齢や外部刺激によって低下します。化粧水や保湿クリームなどスキンケア化粧品で水分を補い、肌表面からの蒸散を防ぎます。肌の新陳代謝が乱れると保湿機能が低下します。良質な睡眠で成長ホルモンの分泌を促し、新陳代謝を正常に保ちます。

紫外線は肌の老化を促進するとともに、新陳代謝の周期を乱します。日焼け止めや日傘など紫外線対策をしっかり行います。

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