プレッシャー世代とは?性格や特徴を知ろう!優秀なのはなぜ?

ゆとり世代はよく耳にしますが、プレッシャー世代はあまり聞いたことがありません。皆さまはご存知でしょうか? 1982~1987年の生まれで、ゆとり世代と氷河期世代の丁度間の世代です。今年が2017年ですから、30歳~35歳の歳となります。

なぜ、プレッシャー世代と呼ばれるようになったかは、日本の変革が起きているプレッシャーの時代に耐えてきたので、プレッシャーに強い人々ということでつけられました。

プレッシャー世代は魅力的な存在で、その特徴を詳しく見てみました。

プレッシャー世代について

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人気ブロガーの”sugio”さんが名づけ親です。名前の由来はこの時代が過ごした時代性です。社会の大きな変革期に社会人となり、先行き不安定な世の中で前向きに努力し、プレッシャーに強い世代ということです。ネット上で生まれネット上で広がっています。

プレッシャー世代と団魂世代は時代の変革においては同じですが、プレッシャー世代の生活水準は比べ物にならないほど上がっています。不景気でものを買わないといいますが、現代のものがあふれた時代と、本当に物がなかった時代とは全く違いがあります。

しかし、現代は人間関係において嫌悪感をもつストレスを感じることが多くありますが、そのプレッシャーをはねのける強い生き方ができるプレッシャー世代です。

時代の変革によるもの

プレッシャー世代は多感な子供時代に、大会社が次々つぶれ、フリーターと呼ばれる人が増え、経済的な不安が強まりました。地下鉄サリン事件や阪神淡路大震災、アメリカの同時多発テロといった悲しい事件や災害が起こったのもこの時代です。

また、草食系バブル時代のゆとり世代を引き継いだ、草食系男性が出現してきたのもこのころからです。このころから両親が共働きの人が増え、多感な子供時代に家でゲームをして過ごしています。そのため、コミュニケーション能力はあまりありません。

このような時代の変革により、物質的な豊かさより精神的な豊かさを求める傾向があり、仕事観に社会的意義を求める傾向があります。

学校教育における変革

クラブ活動は部活と違って全員参加の授業としてカウントされます。その中で、人間交流という授業と違った学びもありました。現在は社会人の話を聞いて、職場体験・地域振興などをするため大人の世界を覗き見るものになっています。

クラブ活動の大きな違いは自分の好きなことを、同じ思いを持つ仲間とともに共有できます。ほめられて伸びる環境が整っていて、自分を楽しませるため上を目指すというものです。レベルの高い環境で高い知識を交換させながら興味や関心を損なわずに楽しんでスキルを磨くことができるのです。

有名人が結果を残している

プレッシャー世代の有名人に、北島選手やダルビッシュ、髙橋大輔さん、吉田沙保里さん白鳳さんなど、スポーツ界ですばらしい活躍をして、結果を残しています。

これからのプレッシャー世代に求めるもの

プレッシャー世代が30代から充実した生活を送るためには、ネットの普及した現在世界の人たちや、世代を超えた人たちとの交流が必要となってきます。世界に目を向けて、若いうちにさまざまな世界を知って、世の中を観察し続けて、自分自身の土台を作ることが大切です。

自分が最も打ち込めるものを見つけて、自分自身の目標をこぢんまりと持つのではなく、夢を描いてやることができれば、プレッシャー世代にはとても強い味方になります。

プレッシャー世代の価値観を「絶望の国の幸福な若者たち」の著者の古市憲寿さんが、世代の代表として特徴を分析しています。

  • 現在の生活に満足し、友達や仲間を大切にする世代
  • 今の若者は仲間を大事に思うぐらい恵まれている
  • 不安感の高止まりに友達や仲間を大切に思う
  • 若者は物を買わないのではなく買うものの対象が変わった(車からコミュニティのための通信料や入場料)
  • 若者がボランティアに向かわせている理由は、現状に満足するものの、毎日閉塞感の中どこか出口を探している胸のムラムラがボランティアに向かわせている
  • 娯楽が世界に溢れすぎているので、娯楽のハードルが低くなった

プレッシャー世代の時代の背景からくる特徴

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プレッシャー世代はそれほどプレッシャーを感じていないことが特徴として挙げられます。これは時代の背景からくるものです。時代の背景からくる特徴をみてみました。

物怖じしない

プレッシャー世代は、少し上の氷河期世代を見ているので、計画性に長けて非常にしっかりとしたものの考え方をしています。兄弟姉妹の中に就職難を目にしている人もいます。就職に対しても非常に前向きで自分のしっかりとやるべきことをやり遂げてきた真剣さがあります。

プレッシャー世代は、プレッシャーがあるのが当たり前と考えているため、どんな人を前にしても堂々として物怖じしません。とても頼りになる存在です。

非行少年少女が多かった

プレッシャー世代は、このころから親が共働きをする家庭が多くなってきています。そのため、親の愛情をあまり知らずに非行に走った人も多く、少年犯罪の多い年で学校が再び荒れています。

ヤンキーブームは1980年代の学生が有名です。プレッシャー世代は母親の愛情を感じることができず、ぐれてしまった人が多いため、ヤンキーブームの時代の非行少年少女とは違いがあります。

性格的に明るい

就職氷河期時代の暗い世の中であります。ゆとり世代という大きな変化の時代に対応して生きてきた世代です。さまざまなプレッシャーがあったにもかかわらず、明るく前向きに生きている人が多く見られます。ですから、どんな暗いニュースでも明るく世の中を生き抜こうと少年期から過ごしてきているので、非常に明るい人が多いといわれています。

また、他人に依存しないで自立する強さがあり、魅力的な力を備えている人が多くいます。

キレる子供が多くなった

このころはスーパーファミコンやゲームボーイなどのゲームが流行り始めた時代です。部屋に閉じこもってゲームばかりして、キレる子供が多くなったのもこの世代です。

この時代はジャンクフードが盛んになっていて、丁度共働きで子供たちはジャンクフードを食べていた子供も多いのでしょう。キレる子供は、カルシウム不足の上に、ジャンクフードはカルシウムの吸収を抑えるリン酸が多いです。それが原因かどうかは定かでありませんがキレる子供が目立つようになってきます。

キレる子供は生活習慣の乱れや、このようなジャンクフード、甘いものの食べ過ぎなどいろいろな原因が存在しています。

ゲームがとても上手

平均的にこの世代はゲームが非常に上手です。ゲームオタクに負けるという人もいますが、攻略本などを頼らず自分で解決することが主流でした。

そのためか、他人に依存するよりも自力で成し遂げる癖がついていたのかもしれません。ゲームから学べることがあったのです。

肉食系の最後の世代

プレッシャー世代は肉食系の最後の時代です。携帯に頼ることも少なかった時代で、携帯などの文字に頼らず直接言葉で伝えることも多かったので聞き上手な人が多くいました。

ですから下の世代からはしっかり話も聞けるし、優しい上司として見られる人が多くいます。

プレッシャー世代が優秀と言われるのは?

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プレッシャー世代は優秀であるといわれます。特に上下の差が激しくなった世代で、優秀な人材は非常に打たれ、強く向上心があります。その反対に心が弱い人も多くなっています。丁度できる人できない人の差が大きくなった世代です。

プレッシャー世代が優秀と言われるゆえんは、変化を受けいれることが得意なためです。これは教育現場において詰込み型教育からゆとり教育に大きく舵を切った結果です。

柔軟性がある

この世代はブルマのようなショートパンツからハーフパンツに変化した時代です。小学校前半は詰め込み型教育を受け、後半は週休2日制が導入され、教育現場の変革期に多感な子供時代に対応させられたプレッシャー世代は、環境の変化に柔軟に対応できるのです。

ゆとり教育が途中から変わり、携帯電話が主流になり始めた時代です。団魂世代とプレッシャー時代はどちらも時代の変化しているときで柔軟性がある特徴がみられます。柔軟に物事に対応する能力が高く、環境や状況に冷静に対応することができるので、急なトラブルでも難なく解決していきます。

また、ITの発達とともに成長してきました。プレッシャー世代は、情報収集が得意で効率よく検索することができ、よい方法があれば柔軟に受け入れることができるのです。

柔軟性があるためプレッシャー世代は、転職活動も盛んで転職する人も多いです。多くの企業がプレッシャー世代は優秀だといってヘッドハンティングされることもあります。価値観の違いの人達とも柔軟に対応できる橋渡しになれるのがプレッシャー世代です。

学生時代には詰込み型教育とゆとり教育を受けているので、環境変化にもすばやく対応できる素地を持ち合わせています。

プレッシャー世代の転職観

マネジメント職が得意で、人と人との板挟みのプレッシャーも頑張れる世代です。キャリアアップよりも安定志向で、バリバリお金を儲けるより、今の生活を安定的に過ごしたいと考えています。

しかし、プレッシャー世代は柔軟性があるため多くの人が転職します。これも、変化への対応が優れているためにできることです。

計画性がある

プレッシャー世代は、現実に物事を冷静に考えることができるので、計画性をもって物事を進めます。目標に対してどのようにアプローチすれば良いのかじっくり熟慮し、計画的に筋道を立てることができます。

夢や目標に向かってひたすら努力していた先輩たちから見ると、情に薄く冷淡な姿に見えるでしょう。しかし、目標に向かって堅実に努力しています。そして、成果を出している彼らの姿はとても頼もしく見えます。

打たれ強い

このようにやれば絶対うまくいくという方法がないことは知っています。自分が目指す目標に向かって様々な方法で挑戦し、行き詰まりや失敗を多く重ねます。それにもめげずに最後までやり遂げる精神力を備えています。

自立した考えを持つ人が多く、他人に依存せず自分の力で何とかしようと努力します。成熟した考えを持っている人がとても多いです。

プレッシャー世代は、変化に柔軟に対応し、冷静に先を見据えることができます。これからの時代に牽引するすばらしい素質を持っていて、先の世代のアドバイスを取り入れながら、後の世代の話に耳を傾けることができます。価値観が違う世代の橋渡し役として活躍が期待されています。

プレッシャー世代の心理的特徴

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プレッシャー世代の特徴に心理的特徴を見逃してはいけません。彼らの心理的特徴はつぎのようなことが見られます。

横とのつながりを強くする

プレッシャー世代は上下関係よりも、横との家族や友達の関係を強くしていきます。

プレッシャー世代の前は、まだ、年功序列型で上の人の言うことを聞いていると世の中うまく渡っていけると教わりました。この時代になるとバブル崩壊が始まり、バブル景気がはじけ、大会社が次々つぶれました。会社や上司の言うことが絶対ではなくなりました。

この経験が基で家族や友達こそが困ったときは力を合わせて助け合えるということを知って、横のつながりを強くする意識を深めました。

友達がライバル関係になったとしても、相手を蹴落として自分が上に行くという考えではありません。相手からの刺激を受けて自分を伸ばしていくという考えを持っています。

現実的に物事をとらえられる

先の世代は夢や理想に向かってがむしゃらに達成していくタイプに比べ、この世代は地に足をつけ物事を考えることができます。

実際に達成させるには何が必要か冷静な判断のもと物事に取り組むことができるのです。

現状で満足する

プレッシャー世代は経済絶頂時代を知らないため、理想を高く持ってナンバーワンを目指すより、平穏に毎日を過ごすことが大切と考える人が多いです。

また、高級なものを身に着けて、豪華な家や車を買うことにあこがれる人も少なく分相応で平穏に暮らすことを根差しています。なにか、向上心がないように見受けられますがそうではありません。

人の気持ちを考えることができる

氷河期世代とゆとり世代に挟まれている世代なので、社会人となった氷河期世代の人を見ています。彼らの苦労を見て、また、不況の中自分たちの就職活動も苦労をしています。

苦労している人を見かけると優しく声をかけたりします。温かい心をもって接してくれるので、幅広い年齢層に信頼を得ています。

恋愛においては消極的

恋愛に関して必要ない、あるいは不慣れな人が多い世代です。横の人とのつながりを大事にするので、グループ行動して、人とのつながりを求める傾向が強いです。また、現代はITが発達しているので、さまざまに連絡が取れるため、無理に異性と一緒にいるより気の合う友達と一緒にいる時間が長くなって気を使わなくて楽だと感じている人が多くいます。

現代はモテないオタクや結婚できない女性をネタにしたドラマや映画、漫画などが数多く登場しています。多くの人々に共感を得ることができ、恋人がいないことに抵抗がなくなったことが原因のようにも感じられます。バブル世代は肉食系が多かったのですが、肉食系の最後の世代の草食系バブル時代となり、恋愛にはとても消極的です。

現在はどのような手段でも連絡が取れあう時代です。ですから、恋愛でロマンが立ちにくく「会えないこと」に魅力を感じてきています。

恋に消極的なのは統計的にも、プレッシャー世代だけではなく、恋愛のハードルが下がり無理に恋愛する必要がなくなったと解釈することができるでしょう。恋人がいないことがネガティブでなくなり、無理して恋愛していた層が無理しなくなったという感じです。

まとめ

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いかがでしたでしょうか?プレッシャー世代についてみてきましたが、おおむねゆとり世代のように嫌われていない世代のようです。

しかし、一人ひとり個性があります。教育はとても大きなものですが、プレッシャー世代でもここに書かれている特徴ばかりでなくゆとり世代のようなかたもおられます。

ネットで、世代を固定概念化しようとしていますが、その世代だからこのような性格だと決めつけることは、無理があるように感じます。

ネットが普及して、特に決めつけが多くなっていますが、個人個人違います。何年生まれだからこうだと決めつけることは、相手に対しても悪いです。人を決めつけることは最も悪いことと自覚することは必要のように思います。

たまたま、プレッシャー世代は良いことばかりのようですので、決めつけられても悪い気をする人はいないかもしれません。決めつけた見方をして採用などをすると違っていたということがありますので、あくまでも個人個人の個性によるものが大きいと見たほうがよいのではないでしょうか?

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