妊娠中の下痢は起きやすい?原因や対処方法について

妊娠がわかってすぐに、何となくお腹の調子がいつもと違うという感覚になる妊婦さんが多くいらっしゃいます。あれ、便秘かも?と思っていると、急に下痢になったりします。特に妊娠初期はこの便秘と下痢を繰り返してしまう症状が起こりやすいです。

妊娠中の身体はとてもデリケートなものです。特に妊娠初期はたくさんの身体の変化が起こりやすいので、妊娠初期の下痢や便秘について原因や対処法をしっかり把握しておくことで、焦らないで済みます。今回は妊娠中の下痢の症状の原因と対処法をお伝えします。

スポンサーリンク

下痢の症状、赤ちゃんは大丈夫?

1

これはほとんど問題はありません。「下痢をした=流産」と心配してしまう妊婦さんも多いですが、下痢が原因で流産してしまうことはないので安心してくださいね。

しかし、長期にわたって水下痢が止まらなかったり、激しい腹痛などの症状が出る場合はすぐに、産婦人科を受診してください。

スポンサーリンク

妊娠中はなぜ下痢になりやすいの?

Young woman stroking her belly becouse of bellyache

妊娠中は下痢が起きやすくなります。どういった原因が考えられるかを紹介します。

ホルモンバランスの変化

妊娠するとホルモンバランスが変わってしまうと聞いた事があるかと思います。

プロゲステロン(黄体ホルモン)というホルモンが分泌されることにより、腸の働きを抑えたり、お腹の中の水分を奪ってしまうことがあるため、妊婦さんは便秘にもなりやすくなります。

実は、この便秘の裏側に下痢になってしまう要因があるのです。妊娠する前はエストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロンが交互に分泌されますが、妊娠すると今までリズムよく働いていたホルモンのバランスが崩れてしまうのです。

それによって便が溜まってしまい、下痢を引き起こしてしまうことがあります。人によって便秘だけになる人もいれば、下痢と便秘が半々ぐらいの人もいて個人差があります。

お腹・腰・足が冷える

そもそも女性の9割は冷え性と言われています。身体が冷えると血行不良になり、内臓の働きも悪くなってしまいます。それによって、下痢を引き起こしやすくしてしまいます。

小さい子どもの頃にお腹が冷えるから「腹巻き」をしていた記憶はありませんか。お腹周りが冷えてしまうと便が緩くなります。身体が冷える事で水分や脂肪も固まってしまうので、腸の働きも悪くなってしまうのです。

免疫力の低下

妊娠すると胃腸の機能が弱くなります。どんどんお腹が大きくなってくると、さらに子宮が内臓を圧迫してくるので消化不良も起こしやすいです。

腸の動きが活発でないと、身体の免疫力も低下してしまうので悪循環ですよね。そんな免疫力の弱っている時期にウイルスや病原菌が身体に入ってしまうと、胃腸もダメージを受けてしまうので下痢になりやすくなります。

食べ過ぎや消化不良

妊娠初期は食べづわりや、後期になってくるとお腹がすいてくるのでついつい食欲が増えてたくさん食べてしまいます。

脂っこいものが食べたくなったり、消化の悪い物やそしゃくをせずに食べてしまうとしっかりと消化されず、下痢になってしまいます。

ストレス

妊娠すると今までの身体の変化に伴い、ストレスを感じやすくなります。ストレスを感じてしまうと腸も過敏に反応してしまいます。過敏性腸症候群という胃腸の病気もこのストレスからきています。なるべくストレスを溜めずに生活したいものですね。

スポンサーリンク

下痢になる前にできる予防策

1

できれば下痢にならない様にするのが一番です。どのようにすれば、予防できるのかを紹介します。

暴飲暴食は避けましょう

食欲が増すのはしかたのない事ですが、あまり食べ過ぎてしまうと下痢を引き起こしてしまいます。お腹が空いたときは一気に食べるのではなく、少しづつ小分けにして食べるといいです。

睡眠をたっぷりとり規則正しい生活

ストレスが下痢の原因ともお伝えしました。睡眠不足になるとストレスも溜まってしまいます。規則正しい生活を送る事で腸の働きも良くなります。

お腹を温める

お腹の冷えからくる下痢には腹巻きなどで予防をしましょう。特に寒い冬場の妊娠中は腹巻き必須アイテムです。湯船につかったりするなど身体を温める習慣をつけてください。

食物繊維やヨーグルトを摂取

身体に良いとされる食物繊維やヨーグルトで、腸内環境を整えるのもおすすめです。普段の食事に取り入れる事ができるので1日1食でもいいので意識してみてください。

スポンサーリンク

妊娠中に気をつけておきたい食べ物

1

妊娠中は食事にも気を使う必要があります。気をつけるべき食べ物を紹介します。

油っぽい食べ物

揚げ物やファストフードが食べたくなる人も多いですが、油っこいものは下痢になりやすいです。揚げ油が古いと下痢にもなりやすいので、揚げ物を作る際は新しいものを使いましょう。

刺激物の食品

からし、唐辛子などの辛い香辛料は腸の働きが活発になりすぎてしまう為、下痢になりやすいです。キムチやカレーなどの食べやすいものでも食べ過ぎは要注意です。

牛乳

牛乳の飲み過ぎで下痢になったことがあると聞いたことがあると思います。牛乳も腸の働きをよくする効果があるので元々腸が弱い人は飲み過ぎるとお腹がゆるくなってしまいます。

便秘の時に牛乳を飲むと便秘が改善されるというのはこのことです。乳製品のタンパク質はヨーグルトなどで摂取するのがおすすめです。

 冷たい食べ物

野菜だとキュウリやもやし、レタスなどの身体を冷やしてしまう野菜の摂り過ぎは注意しましょう。冷たいサラダも身体にはもちろん良いですが、温野菜をなるべく多く摂取したほうがお腹にも栄養にもおすすめです。アイスクリームなども冷たいものなので夏場はついつい食べ過ぎてしまいますが、気をつけましょう。

また、果物ですと、柿、パイン、バナナは下痢気味になりやすい果物なので食べ過ぎないように気をつけてください。

スポンサーリンク

もし下痢になってしまったら?

Office worker stressed and upset in office

予防はしていても下痢になるときはなります。もしなってしまたらご自宅で簡単に出来る対処法をお伝えします。

下痢に効くツボ押し

ツボ押しはかなり効果的です。テレビを見ながらでも出来るのでおすすめです。

下痢に効くツボは人差し指と親指の付け根の間のくぼんだ辺りです。3秒程グーっと押して優しく離すのを、何回か繰り返して押してみてください。

お腹を温める

予防策でもお腹を温めることをお伝えしましたが、いざ下痢になってしまった場合でも温めると効果があります。妊娠中は特にお腹も冷えやすいので腹巻きをしたり、暖かい洋服を着たりして体温調節を意識して行ってください。

薬を処方してもらう

妊娠中はお薬って飲めないものが多いですが、便秘や下痢になった際はお薬を処方してもらえます。整腸剤や乳酸菌のお薬は飲んでも赤ちゃんに影響はありませんので、かかりつけの産婦人科で相談してみてください。市販のものと飲む場合は医師の確認をしっかりとった上で飲むようにしましょう。

下痢があまりに続きすぎると、子宮収縮してしまうこともあります。それによっては流産の危険性もでてくることがあるので、あまりに続く下痢の場合は必ず相談してくださいね。

スポンサーリンク

まとめ

1

今回は妊娠中の下痢についてまとめました。便秘になりやすい人も多いですが、下痢になりやすい人も多いようです。なるべくなら、お腹の調子に左右されず、快適に妊娠生活を楽しみたいですよね。妊娠特有の症状ではありますが、原因と対処法を把握しておいて、もしそうなった場合でも改善出来るように対策をとってみてくださいね。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする