寸志を入れる封筒は何が良い?正しい渡し方や金額を知ろう!

会社の歓送迎会や結婚式・葬儀など冠婚葬祭で「寸志」を渡すことがありますよね。寸志は、封筒に入れて渡します。日本では、剥き出しでお金を渡すのは失礼になります。

「寸志」は「ちょっとした気持ち」という意味です。祝儀にも不祝儀にも使います。寸志には渡す方にももらう方にもマナーがあります。場面によって、寸志を入れる封筒も違います。

「寸志」の意味・寸志を入れる封筒・寸志の相場・寸志を渡したりもらったりする時のマナーについて、お伝えしますね。

「寸志」とは?

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日本では、昔から世話になった人たちに少額の謝礼を渡す習慣があります。「寸志」「心付け」といいます。現在でも、結婚式・結婚披露宴や葬儀・法事で手数をかけたスタッフや手伝いの人たちに寸志を渡します。

ビジネスシーンでは、会社の親睦会や歓送迎会に招待された人たちが幹事に寸志を渡します。入社したばかりでボーナスがもらえない新入社員やパート・契約社員に、ボーナス代わりに少額のお金を渡すことがあります。これも「寸志」といいます。

[「寸志」の意味は?]

「寸志」とは「ちょっとした気持ち」という意味です。「寸」は「ほんの少し」「ちょっとした」、「志」は「気持ち」という意味です。

「寸志」は「心ばかりの贈り物」

「寸志」は「心ばかりの贈り物」「好意で渡すお金」という意味です。「お世話をかけますが、よろしくお願いします」「御親切にしていただいて、ありがとうございます」という気持ちをこめて渡すお金です。お金でなく、品物を贈ることもあります。

寸志は目上から目下へ渡す

寸志は目上から目下へ渡すお金・品物です。目下から目上にお金や品物を渡す時に、「寸志」という言葉を使うのは大変失礼になります。「寸志」と同じ意味で使う「薄謝」「心ばかり」「ほんの気持ち」も、目上の人に使うのはNGです。

目上の人にお金や品物を贈る時の言葉

冠婚葬祭やビジネスシーンやお稽古事などで、目上の人に大変お世話になることがあります。「お手数をかけて申し訳ございません」「大変お世話になり、ありがとうございます」という気持ちをこめて、目下から目上へお金や品物を贈る時は下記の言葉を使います。

  • 御礼・謝儀
  • 御挨拶・御伺
  • 謹呈
  • 松の葉・粗品

「松の葉」とは「松の葉に包めるほどのわずかなもの」という意味です。

[「寸志」と「志」は違うの?]

「志」は「謝意や好意を相手に伝えるために贈るお金や品物」です。「寸志」と異なり、目上にも目下にも使える言葉です。

「志」は不祝儀だけに使う言葉ではない

「志」は祝儀にも不祝儀にも使えます。でも、香典返し・法事の引き物(粗供養)・僧侶へのお布施など不祝儀(弔事)の時に、よく使われる言葉です。

不祝儀以外で目上の人に金品を贈る時は?

「志」は不祝儀(弔事)を連想させるので、嫌がる人もいます。不祝儀以外で目上の人に感謝や好意を伝えるために金品を贈る時は、前述の「御礼」「御挨拶」「謹呈」「粗品」などを使う方が無難です。

「チップ」は「寸志」と違うの?

お客を接待する料亭やプライベート旅行の宿屋で、仲居さんに「寸志」や「心付け」を渡すことがあります。「よろしく頼む」という気持ちをこめて到着時に渡したり、「よくやってくれました。ありがとう」という気持ちをこめて帰る時に渡したりします。

チップは給料の一部

「チップ」は、欧米のレストランやホテルでは当然のものとして要求されます。「チップ」はサービスを提供する従業員の給料の一部だからです。封筒に入れたり包んだりせず、剥き出しで渡します。

寸志・心付けは、あくまで気持ち

日本では、レストラン・料亭・ホテル・旅館の料金の中に「サービス料」が含まれていますから、チップの必要はありません。「寸志」「心付け」は、あくまで気持ちです。必ず渡さなければならないものではありません。

[寸志を渡された時は?]

会社の歓送迎会や親睦会では、招待された主役は会費を請求されません。ですから、招待された人たちは「寸志」「御樽代」を包んで渡します。「寸志」は、「御招待いただいてありがとうございます。ほんの少しですが、どうぞお受け取りください」というへりくだった気持ちを表しています。

渡された「寸志」は、「ご厚志」「お心遣い」「お志」という

「寸志」を渡された側は、「ご厚志」「お心遣い」「お志」と言います。「御厚志」「お心遣い」「お志」は尊敬語です。「寸志」を渡してくれた人への感謝と尊敬を表しています。

例文

  • 「本日は、田中部長よりご厚志をいただいております」
  • 「山田様、お心遣いいただき、ありがとうございます」
  • 「鈴木様のお志に感謝いたします」

「寸志」を渡された時には、「寸志」と呼ばない

「本日は、田中部長より寸志を頂戴いたしました」はNGです。「寸志」は「ほんの少し」という意味ですから、「田中部長が、お金をほんの少しくれました」ということになります。寸志を渡した人に対して、とても失礼です。

寸志を入れる封筒は?

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日本では、お金を剥き出しで渡すのは失礼なこととされています。祝儀袋・不祝儀袋に入れて渡します。寸志などお金をいれる封筒は、「封筒」ではなく祝儀袋・不祝儀袋・金封(きんぷう)と言います。3000円以下の少額のお金を入れる封筒は「ぽち袋」とも言います。

[歓送迎会・親睦会など慶事で寸志を渡す場合]

歓送迎会や親睦会に招待された時は、会費を払わない代わりに寸志を渡します。寸志を入れる封筒は、「赤棒のし袋」が最適です。仕事関係では、和紙の白無地封筒もよく使われます。蝶結びの紅白水引を印刷してある祝儀袋を使う人もいます。

結婚式・結婚披露宴やお祝事のパーティーで、スタッフやお手伝いの人たちに寸志を渡す時は「赤棒のし袋」か「蝶結び印刷御祝儀袋」を使います。

①赤棒のし袋

「赤棒のし袋」は、寸志・御礼・御車料・御餞別など多目的に使える祝儀袋です。ただし、不祝儀には絶対使えません。

「赤棒のし袋」には2種類あります。封筒の左端に縦に赤い線が入っているものと、封筒の真ん中に赤い横線が入っているものです。どちらも紅白の水引がありません。

寸志・御礼と印刷されている「赤棒のし袋」が便利

文具店・文具売り場・通販サイトでは、「寸志」「御礼」などと印刷されている「赤棒のし袋」を売っています。「寸志」「御礼」の下に自分の名前を書くだけで、表書きができます。

目上の人に渡す時は「謹呈」「松の葉」などと書きますが、これは印刷されていないことが多いようです。白紙の赤棒のし袋に、自分で書きます。

②和紙の白無地封筒

仕事関係の親睦会や歓送迎会に招待された時は、和紙の白無地封筒を使うことも多いようです。和紙の白無地封筒は、不祝儀の時にも使えます。「御礼」「寸志」と印刷してある封筒もありますが、たいていは白紙です。自分で表書きをします。

③紅白蝶結び御祝儀袋

蝶結びにした紅白の水引が印刷されている御祝儀袋も、おめでたいことなら何にでも使えます。蝶結びにしてある水引は、「何度でも繰り返して使える」ことを意味しています。誕生祝や新築祝など何度くり返してもいい慶事に使います。くり返しては困る結婚式などのお祝は、簡単にほどけない結びきりの水引の御祝儀袋を使います。

結婚式の寸志にも蝶結び印刷の御祝儀袋が使える

本当に紅白の水引が結んであるのではなく、蝶結びが印刷された御祝儀袋は仰々しくないので寸志・御車料・御餞別・御礼などに適しています。寸志は結婚祝ではありませんから、結婚式場のスタッフや披露宴を手伝ってくれた人たちに寸志を渡す時も蝶結び印刷の御祝儀袋を使えます。ただし、気にする人もいるので、「赤棒のし袋」や変わり熨斗(のし)の御祝儀袋など水引の印刷されていない物を使う方が無難です。

④寸志に適した御祝儀袋

「寸志」は「ちょっとした心遣いの贈り物」ですから、あまり仰々しい御祝儀袋は向いていません。熨斗(のし)の代わりに松葉のし・わらびのし・文字のし・あばれのし など変わり熨斗を印刷した物や、熨斗のない縁染めの御祝儀袋を使うこともできます。

[賞与の代わりに寸志を渡す場合]

4月に入社したばかりの新入社員には、ほとんどの会社で夏の賞与(ボーナス)を出しません。でも、会社によっては寸志を出すことがあります。パートさんや契約社員には、寸志という形で賞与を出す会社が少なくありません。もちろん、正規の賞与よりずっと少額です。

賞与代わりの寸志は、たいてい和紙の白無地封筒に入れます。慶事ですから、赤棒のし袋でも蝶結び印刷御祝儀袋でもかまいません。

[葬儀や法事など弔事(不祝儀)で寸志を渡す場合]

葬儀では、火葬場の係員・霊柩車の運転手・配膳や受付を手伝ってくれた人たちに寸志を渡す習慣があります。法事の時も、お手伝いの人たちや法要後の食事会の会場スタッフ・仲居さんたちに寸志を渡すことがあります。

葬儀や法事など弔事で寸志を渡す時は、和紙の白無地封筒・白無地金封を使います。あるいは、白黒・黄色黒の水引が印刷された控え目な不祝儀袋にします。

熨斗の印刷された金封はNG

地味で控え目に見えても、熨斗(のし)が印刷された金封(お金を入れる封筒)は弔事の寸志には使えません。熨斗が印刷されていなくても、縁染めなど色彩の華やかな封筒もNGです。

[料亭や旅館で寸志を渡す場合]

仕事関係で、大事なお客を料亭で接待したり旅館にお泊めしたりすることがあります。仲居さんなどに「大事なお客だから、いつもより入念にサービスしてほしい」という気持ちをこめて寸志を渡したり、「お客さんが大満足していた。ありがとう」とお礼の気持ちで渡したりします。個人で旅行した時にも、旅館の人たちに寸志を渡す人が少なくありません。

小型の御祝儀袋「ぽち袋」

この場合は目立たないように渡しますから、「ぽち袋」という小型の御祝儀袋を使います。ぽち袋には、「寸志」の他に「心ばかり」「ほんの気持ち」「ありがとう」などと印刷された物があります。小型の赤棒のし袋もあります。

急な場合は懐紙に包む

ぽち袋の用意がないのに寸志を渡す必要が生じた場合は、懐紙に包みます。懐紙がなければ白い無地の紙(できれば和紙)に包んで渡します。ティッシュに包む人もいますが、あまり見た目がよくありません。でも、剥き出しでお金を渡すよりましです。

[寸志を入れた封筒の表書き]

寸志を入れた封筒の表書きは、慶事は濃い墨・弔事は薄墨で書くのが基本です。筆ペンで書くのが基本マナーですが、慶事の場合は太字のフェルトペンでもかまいません。

書き方は下記の通りです。

①金封筒の上半分の中央に「寸志」と書く

封筒の上半分の中央、つまり蝶結び水引や横赤棒の上の中央に「寸志」「謹呈」「御礼」「御樽」などと書きます。

不祝儀の場合も、白無地封筒の上半分の中央・白黒(または黄色黒)の水引の上の中央に「寸志」「謹呈」などと書きます。

②水引または赤横棒の下の中央に個人名を書く

封筒の下半分の中央に個人名を書きます。「寸志」「謹呈」「松の葉」などと書いた真下になるように書きます。

個人名の右上に肩書・会社名を書く

会社名や肩書を書く必要があれば、中央に個人名を書き、その右上に肩書や会社名を書きます。肩書は少し小さめに書きます。

会社名のみは下半分中央に書く

会社名のみ書く場合は、個人名と同じように「寸志」「御礼」などの真下になるように下半分の中央に書きます。

寸志はいくら包めばいい?

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寸志はいくら包むのか、迷いますよね。寸志は「その人の気持ち」ですが、やはり相場というものがあります。

①会社の懇親会や歓送迎会の寸志はいくら?

会社など仕事関係の懇親会や歓迎会・歓送会に招待された人は、会費の請求はされません。歓迎会・歓送会の主役であれば、なおさらです。でも、招待されても主役でも、手ぶらでは行けません。「寸志」という形で金銭を渡し、招いてくれたことへの謝意を示します。

親睦会や歓送迎会に包むお金は、「御樽」「御樽代」「御樽料」ともいいます。「宴会の酒の代金の一部にしてください」という気持ちです。もちろん「寸志」でかまいません。

会費プラス気持ちで5,000~10,000円

仕事関係の懇親会・歓送迎会に招待されたら、基本的には会費に自分の気持ちを上乗せした金額を「寸志」「御樽料」として包みます。会費は3,000~5,000円のことが多いので、5,000~10,000円が相場です。

会費が5,000円の場合、10,000円包む人が多いようです。でも「八」という字は末広がりで縁起が良いため、8,000円包む人も少なくありません。

包む金額は立場・役職によって異なる

会社の懇親会・歓送迎会などに招待された人の立場や役職によって、包む金額が異なります。栄転してきた役職者・役職の高い人は、相場より多めに包みます。

立場の低い人(入社1~3年の平社員など)は、懇親会ゃ歓送迎会に招待されたら会費と同額を「御樽料」「謹呈」として包みます。会費に上乗せする必要はありません。

会社によっては寸志の習慣がない

会社によっては、仕事関係の懇親会・歓送迎会に寸志を渡す習慣がありません。中小企業などでは会社が全額負担することもあるので、寸志の必要がないのです。懇親会や歓送迎会に招待された時は、会社の習慣に従います。

ただし、社長や取締役など経営トップの人たちは、たいてい多額の寸志を幹事に渡します。

新入社員は包む必要がない

新入社員の歓迎会では、新入社員はお金を包む必要はありません。包むにしても、新入社員は最も目下の立場ですから、「寸志」ではなく「謹呈」もしくは「御樽料」になります。新入社員は素直に先輩の気持ちに感謝して受け入れるのが、マナーです。

新入社員が無理にお金を包むと、幹事が困る

新入社員歓迎会で新入社員が無理に「謹呈」「松の葉」「御樽料」などとして包んで来ると、幹事役は困惑します。「新人を歓迎してやろう」という気持ちを、受け取ってもらえなかったように感じます。

寸志は懇親会・歓送迎会が始まる前に幹事に渡す

会社関係の懇親会や歓送迎会では、招待された人は会が始まる前に幹事にそっと寸志を渡します。重役クラスは寸志の金額が大きくなるので、会の前日に幹事に渡すこともあります。

幹事は寸志を受け取ったことを皆に報告する

幹事は素直に寸志や御樽を受け取ります。ただし、宴会が始まる時に寸志をいただいたことを「田中部長より御厚志を頂戴いたしました」「鈴木課長にはお心遣いいただきまして、ありがとうございます」などと、集まっている人たちに報告します。

[結婚式やパーティーなどの寸志はいくら?]

結婚式や祝い事のパーティーなどでは、会場のスタッフや受付などお手伝いしてくれた人たちに寸志を渡します。新郎新婦が渡す場合は、寸志では偉そうになるので「御礼」「寿」とします。

結婚式・パーティーの相場は3,000~10,000円

結婚式やお祝い事のパーティーの寸志の相場は、3,000~10,000円です。相手の仕事の内容によって、3,000円・5,000円・10,000円と差をつけます。3,000円を渡す場合は、小型の御祝儀袋・小型の赤棒のし袋・ぽち袋を使います。5,000円でも、ぽち袋に入れる人もいます。

寸志を渡すタイミング

たいていは、結婚式やパーティーが始まる前に渡します。でも、特に行き届いたサービスをしたり面倒をかけたりした人には、後で謝礼の気持ちをこめて渡します。いずれにしても、目立たないように、さり気なく渡します。

[料亭・旅館・引っ越し]

仕事関係の接待や社内旅行などで料亭や旅館の仲居さんに渡す寸志は、3,000~5,000円が相場です。貸し切りバスの運転手さんへの寸志は、5,000円です。小型の赤棒のし袋やぽち袋に入れて、目立たないように渡します。

個人旅行の場合

個人旅行の場合は、基本的に寸志を渡す必要はありません。子供連れで迷惑をかけたり少々無理を言ったりした時は、2,000~3,000円の寸志をぽち袋に入れて渡します。帰る時に渡しますが、手数をかけるとわかっている時は、到着時に渡してもいいでしょう。

引っ越し

引っ越しの場合の寸志は、ドライバーさんや運搬人さん1人につき1,000円が相場です。1人1人に1,000円渡してもいいし、リーダー役にまとめて渡してもいいでしょう。まとめて渡す時は、1,000~2,000円上乗せしてキリのいい金額にする人もいます。

引っ越しの手伝いに来てくれた人にも同じように寸志を渡します。1人1,000円程度なので、「心ばかり」「ほんの気持ち」などのぽち袋を使うとシャレています。

[葬儀・法事]

葬儀や法事など弔事(不祝儀)に渡す寸志の相場は、1,000~5,000円です。

負担の大きい人には多めに渡す

霊柩車の運転手さんや民営火葬場の係員や受付の手伝いの人たちは、負担が大きくなります。運転手さんへの寸志の相場は5,000円です。負担の大きい人への寸志は、3,000~5,000円が相場です。

ただし、地域によって習慣や相場が異なります。町内会など地域の人たちとよく相談します。

葬祭業者によっては寸志不要

葬祭業者によっては、全て葬儀費用に含んでいて寸志を要求しないことがあります。その時は、個人的に手伝ってくれた人にだけ1,000~2,000円の寸志を渡します。

まとめ 寸志は必ず金封に入れて渡す

「寸志」は「心ばかりの贈り物」「好意で渡すちょっとしたお金」という意味です。「心付け」ともいいます。ただし、寸志は目上の人から目下の人へ渡すお金や品物です。目下の者が目上に好意や謝意を示すために金品を贈る場合は、「御礼・謝儀・御挨拶・松の葉・謹呈・粗品」などと言います。会社関係の親睦会や歓送迎会に招待された時は「御樽料・御樽代」と言います。「志」は、金品を目上に贈る時も目下に贈る時も使えます。

目上の人から渡された寸志は、「御厚志」「お心遣い」「お志」と言います。

日本では、金銭を剥き出しにして渡すのは失礼なこととされています。寸志も御礼も、必ず封筒つまり金封(贈るお金を入れる封筒)に入れて渡します。金封には祝儀用と不祝儀用があります。会社関係の懇親会や歓送迎会など慶事の時の寸志は、赤棒のし袋に入れます。仕事関係では、和紙の白無地封筒がよく使われます。和紙の白無地封筒は、葬儀や法事などの不祝儀の時の寸志にも使えます。

会社関係の懇親会や歓送迎会の寸志は、会費+気持ちですから5,000~10,000円です。普通のサイズの赤棒のし袋や和紙の白無地封筒に入れます。寸志が少額の時は、小型の赤棒のし袋などぽち袋に入れます。

寸志は相手に謝意や好意を伝えるために贈るお金ですから、入れる封筒も気持ちを込めた物にします。

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