カリスマ性とはどんな意味?11の特徴と身につける8つの方法を紹介!

頼りがいのある人やリーダーなどに対して「カリスマ性」という言葉を使うことがあります。

一言でカリスマ性があると言っても、どのような特徴があるのかわからないと思っている方も多いのではないでしょうか。

今回はカリスマ性の特徴やカリスマ性を培う方法などについてご説明します。

カリスマ性について

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カリスマ性と聞いてどのような方を思い浮かべますか?

  • 頼りがいがある
  • 一緒にいて安心感がある
  • 冷静沈着
  • リーダーシップがある

このように一緒にいって頼りになるリーダーに「カリスマ性」という言葉をイメージする人も多いのではないでしょうか。

ではカリスマ性とはどういう意味なのでしょうか。

カリスマ性ってどういうこと?

カリスマ性を調べてみると以下のような意味になります。

人々の心を引きつける強い魅力があること。多くの人から支持されること。「カリスマ性のある経営者」

出典:goo辞書

また、カリスマという言葉で調べてみると、以下のような意味になります。

1 《ギリシャ語で、神の賜物の意》超自然的、超人間的な力をもつ資質。預言者・呪術 (じゅじゅつ) 者・軍事的英雄などにみられる、天与の非日常的な力。この資質をもつ者による支配をマックス=ウェーバーはカリスマ的支配と名づけ、合法的支配・伝統的支配とともに三つの支配類型の一つとした。
2 人々の心を引きつけるような強い魅力。また、それをもつ人。「カリスマ性のある人物」「ファッション界のカリスマ」
出典:goo辞書

つまり、知識や体力などすべてにおいて、他とは違う資質がある人や、人々を惹きつけるような魅力がある人という意味があります。

カリスマ性のある人の11の特徴

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カリスマ性がある人にはいくつか特徴があります。仕事などでリーダーや上司になることがあれば、カリスマ性が欲しいと思っている方も多いでしょう。

カリスマ性のある人の特徴を知り、取り入れていきます。

どんな状況でも自分を見失わない

カリスマ性がある人は、どんな状況でも自分を見失うことがありません。人はその時の状況などで発言や行動がぶれるものです。例えば、自分はいつもこう思っているということがあっても、状況によって考えが変わって同調をするような振る舞いをします。よくある事例として、「いじめは良くない。いじめられている人がいたら助けよう」と思っていても、実際は身の保身のために見て見ぬふりをしてしまうというようなことです。

カリスマ性のある人はどんな状況であっても行動や発言がぶれません。そのためとても説得力があり、誰もを納得させる才能があります。

自分の信念をとことん貫き行動することができるので、常に自分の考えを重視して発言や行動を行います。基本的に人の意見に左右されないので、方針が変わることが無く、安定感あるのが特徴です。

どんなに安心な状況でも、急に良くない状況に代わってしまうことがありますが、カリスマ性のある人はどんなに窮地に陥っていても自分を見失いません。

自分のキャラクターがある

カリスマ性のある人はキャラクター性が決まっています。人というのはシチュエーションによってキャラクターをコロコロと変えていきます。どんなところでもうまく立ち回りたいという想いからですが、コロコロと変わっていてはついていきたい、頼りになると思われません。

カリスマ性のある人は自分のキャラクターをしっかり持っておりそれはとても目立つため、周りはそのキャラクターに魅力を感じます。キャラクターがしっかりと確立されているので、周りはこの人にはついていきたいと思います。

逆をいうと、キャラクターのない人は目立たないので存在感のないものと言えます。

カリスマ性のある人は歩いているだけでその存在を周囲にアピールすることができます。強烈な個性やキャラクターがカリスマのある男性の雰囲気をかもしだします。

心が広い

カリスマ性がある人はとても心が広く寛大な性格ゆえ、多くの人に慕われているという特徴があります。

カリスマ性のある人は物事の全体をとらえることができるので、小さいことに目もくれません。物事の成り行きを考えて行動すると、細かい部分はどうしても見ることができないため、細かい部分はどんどんと人に任せます。小さなことにこだわるのではなく、周りを信頼して任せるため、相手からも信頼を得ることができます。

たとえ誰かが失敗をしても、重大な影響でなければ気にせず、次は成功できるように激励をします。

心がとても広く寛大なのと同時に成功すると、利益が大きいものになるとわかっているため、怒るのではなくやる気を出させようと考えるのです。

人によって態度を変えない

カリスマ性のある人はいつも自分に自信を持っているため、人によって態度を変えることなく自信をもって向き合うことができます。

たとえは、会社では上下関係によって態度を変える人がいます。部下や同僚には偉そうにして、上司にはペコペコしているような社員は信頼してもらうことができません。

いくら上司であっても最低限のマナーを持ちつつ、自分の意見を自信をもって会話ができる人はどんな人からも信頼されることができます。

相手がどんなに地位が高い人であっても、自分を曲げることなく立ち向かっていく姿を見るとついていきたいと思うものなのです。

上下関係があっても態度が変わらない人はとても魅力的に見えます。地位の高い人に対してペコペコと態度を変えるような人は、周囲にセコイ印象を与えます。立場によって態度を変えることなく、どんな人に対してもしっかりと向き合うことができる人はカリスマ性があると思われます。

大きなパフォーマンスやリアクションが得意

カリスマ性のある人は大きなパフォーマンスやリアクションをすることができます。行動がいつも大胆でリアクションも大きいため、周囲に強い印象を与えることができます。その行動はとても目立つため、印象が強烈に残り、存在感を与えます。

しかもカリスマ性のある人はそれを無意識に行うため、普通に生活をしていても他の人に強い印象を与えることができるのです。

人の意見をしっかりと聞くことができる

カリスマ性の人は自分の信念を貫くといいましたが、人の意見をしっかりと聞くことができます。自分の考えに絶大な自信を持っており、周囲にも強くアピールして物事を進めていく印象がありますが、人の意見をしっかり聞くことができるため、何かを決断するときは自分の考えだけでなく、周囲の人の考えを総合して判断することができます。

そのため、周囲の意見をしっかりと聞いて、総合的に判断する力があります。そして一度決断したら、目標に向かって突き進み、達成するために努力を怠りません。もちろん一度決めたことを達成するのはとても覚悟がいることですが、決断するまでに周りの意見も参考にしっかりと考えます。

カリスマ性のある人は周囲の意見をしっかりと聞いてくれるので、上下関係関係なく信頼を得ることができるのです。

人に安心感を与える

カリスマ性のある人は強烈なオーラを常に発しているため、圧倒的な存在感があります。オーラのある人はその存在感から、その場にいるだけで安心感を与えます。

たくさんの人が集まっているようなところにカリスマ性のある人がいないと、しまりのない場に感じれれます。カリスマ性のある人が1人でもいるだけで、その場はしまり、安心感があり、その人を中心に人間関係を構築することができます。

カリスマ性のある人は力があるため、人々の中心になりやすく、周囲の人々を安心させることができるのです。

カリスマ性を身に付ける8つの方法

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カリスマ性は才能だと思っている人も多いと思いますが、実は今からでも身に付けることができます。

カリスマ性にはいくつか要素があり、それを身に付けることで、周りの人から信頼されるようなリーダー的存在になることができます。

どんな人からでも学ぶ姿勢を忘れずに持つ

カリスマ性を身に付けるにはどんな人であっても学ぶ姿勢を忘れないことが大切です。カリスマは天性の素質ではなく、誰でも自分で身に付けることが可能です。上下関係やその人に寄って態度を変えずに接することで、誰に対しても対等に関係を築くことができます。上司だからといってペコペコしたり、部下だからといって上から目線で接することなく、1人の人間として向き合おうとします。

もしその人からなにか学べることがあれば、頭を下げてでも学ぶことができます。自分を磨くために上下関係を気にせずに対等な相手として向き合うことができます。

カリスマ性を身に付けるためは、どんな相手であっても学ぶ姿勢を持って、いつでも成長できるような環境を作り出すことが必要不可欠です。

物怖じをしない

カリスマ性のある人は物怖じしない強い心を持っています。例えば、会社に属していれば、経済状況に応じて会社の状況も変化します。人間関係ですら変化し続けています。

カリスマ性のある人は変化にも冷静に対処することができるため、慌てたりうろたえることがありません。いつも一番良い策を考えながら行動をしているため、状況が多少変化することがあっても動じることがありません。

カリスマ性を身に付けるには多少変化したときに動じないように、常に芯を強く自分を持つことを意識していくことがとても大事です。

身の回りは常に変化し続けています。その変化に冷静に対処することで、カリスマ性を身に付けることができるでしょう。

自分に自信をもって行動し続ける

カリスマ性を身に付けるには人の意見に流されることなく、自分に自信をもって行動をすることが大切です。自分に自信を持つにはしっかりとした考えや意見を持つことが重要です。意見や考えを持つことで、状況の変化や人の意見に惑わされることが無いので、自分の考えに従って行動をすることができます。

ただしすべて自己責任で行動することになるので、しっかりと責任をもち、納得のいく行動をとることができます。

自分の考え方や意見を信じて行動するというのは一見簡単そうに見えて、意外と大変です。自分の意見を突き通すために、たくさんの壁や障害を乗り越える場面が多く、しかもその自分の考えが間違っているという可能性もあります。

まず自分で自分を信頼する気持ちが持てないと、相手からも信用を得ることができません。まず自分をとことん信頼して行動することが重要です。

常に与え続ける精神でいる

人は常にギブアンドテイクで考えてしまいますが、カリスマ性を身に付けるには不必要です。とにかく周りに与えることが大切です。どれだけ人に与えても、そのことに対して見返りを求めることはかっこ悪くカリスマ性のある人間とは言えます。

そのため、損得勘定を忘れて、とにかくいろんな考えなどを与え、人の訳に立っているという意識を持つことで、カリスマ性のある人間になることができるでしょう。

常に行動する

カリスマ性のある人は周りからリーダーやヒーローと認められています。リーダーやヒーローは常に動き回っています。

つまり、カリスマ性を身に付けるには常に行動することが大切です。例えば、どんな状況でも発言したり、成功するまでやれることはすべてやったり、人が見ていないときでも行動をすることができるような人間こそカリスマ性のある人間だと言えます。

どんなに悪い状況であっても良い状況に持って行けるように全力で動き続けるため、周りの人は頼りがいのあるリーダーだと認識します。

人が見ているときだけはしっかりやるという人もいますが、そういう人は必ず見透かされます。人が見ていなくても成功だけ考えている人は必ず認められるのです。

交渉力を養う

カリスマ性の人間は交渉力に優れています。セールスが得意な人ほどカリスマ性に優れています。交渉力を養うにはひたすら場数を踏むことがありません。セールスが得意な人は最初からセールスが得意であったわけではありません。コミュニケーション力に富んでいるとかそういう人もいますが、どんなにコミュニケーション力があっても交渉力は最初から高くありません。経験を積むことで交渉力を養うことができます。

また、数字に強くなることも交渉力には必要です。交渉を行うときには大きな数字を扱うことも多くなります。その大きな数字に怖がることなく交渉を行うことがとても大切です。

そして行動心理学や購買心理学を学ぶことも大切です。交渉をする上でどのような行動をすると成立するか、どのような交渉で購買意欲を持つかを知っていると知っていないとでは大きく差があります。このような知っていて損がないものにおいては貪欲に学ぶことが大切です。

常にシンプルに

カリスマ性のある人は常にシンプルに考えて周囲の人にシンプルに伝えます。色々盛り込みすぎてわかりにくいプレゼンをカリスマ性のある人はしません。

伝えたいことを率直にシンプルにわかりやすく伝える人はとてもカリスマ性があります。

まずは一言でわかりやすく伝える努力をしましょう。意味を分かってもらうために多くのことを話す必要はありません。できるだけ少ない言葉で語ることは最もわかりやすい方法だと言えます。もちろん根拠が無いとシンプルにしても伝わらないので、しっかりと根拠を持つようにしましょう。

そして言うときは強い言葉を使うことが大切です。プレゼンテーションでは何を言うかは実はそれほど重要ではなく、どのように言うかがとても重要です。

そしてスピードを常に意識することが大切です。自分が言ったことに対して反応が遅いと、理解できていない証拠証拠です。理解するまでのスピードをしっかり意識していくことがとても大切です。

自分のストーリーを持つ

カリスマ性を持っている人はカリスマ性になるまでの人生があります。カリスマ性を磨いていくにはさらに冒険をする必要があります。

例えば、人がやらなさそうなことをやってみたり、ひとつの物事を大げさに語ってみたり、大胆な行動をとってみたりします。これらを行うことで、非凡で他の人にはない魅力を持った人間になることができます。逆に自分のストーリーが無い人は薄っぺらく、人間力のない人と言えます。

そして、大きな挑戦やそれを解決するまでの苦労や奮闘をする必要があります。カリスマ性のある人は必ず何か大きなことをやり遂げています。

情熱を見せる

情熱は周囲に見せかけることができます。現にオバマ前大統領も「感情表現はいくらでも学ぶことができる」と言っています。

もしカリスマ性を身に着けたいのであれば、情熱をどうやって見せるのか、カリスマ性のある人々を多く見て学んでいくことが大切です。

まとめ

カリスマ性というものは生まれつきのものではなく、人生の中で身に付けることができます。色々なことを学ぶ努力をしたり、一度目標を立てたら、信念を曲げることなく、達成まで努力をしたりするなどをしてカリスマ性を身に付けることができます。

カリスマ性は人の上に立つためには必要不可欠なスキルと言えます。カリスマ性を身に付けて、人々に信頼されるような人間になりましょう。

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