ピアスの腫れの処置方法は?予防方法も紹介!

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、年齢、性別に関わらず、今は日本でも多くの人がピアスを使用したオシャレを楽しんでいます。しかし、ピアスによる何かしらのトラブルを経験している人も多いのではないでしょうか。

出血したり、ピアスを引っ掛けたり、また「お気に入りのピアスを買っていざつけてみたら耳たぶが腫れてきた…」これもよくあるトラブルの一つですが、そのままピアスをつけ続けるのは危険です!

腫れの原因を突き止めないと、更に症状が悪化してしまう事もありますよ!痛みが増して、更には皮膚がただれるなんて症状も発生する恐れもありますので注意しましょう。

今回はピアスをつけた際に起こった”腫れ”について考えられる原因とその他の症状、そして対処法と予防策についてまとめました。悪化してピアスがつけられなくなってしまう前に、ぜひチェックしてみて下さい。

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ピアスによる腫れの原因

ピアス

ピアスによる腫れに関して考えられる主な原因と症状をみていきましょう。自分が使用しているピアスや、腫れの症状などからどの症状が発生している事が考えられるのか明らかにしていきましょう。

症状によっては使用を中止することで治る場合や、治ってからも再発する症状などもありますので、それぞれの症状の発生原因を知っておき、トラブルを繰り返さないように予防していきましょう。

金属アレルギー

最も多いピアストラブルが、金属アレルギーです。

ピアスをつけて初めて金属アレルギーを持っていることを知る、あるいはピアスをつけることによって発症してしまうことも少なくない症状です。

ピアスは皮膚に穴を開け、そこにフックを引っ掛けるもしくは刺して止めピンをして固定する物が基本ですので、金属を傷口に直接触れさせることになります。

ですので、もしそこにアレルギー反応を起こす金属があった場合、溶けだしてアレルギー反応を起こしてしまいます。

症状としては赤く腫れあがり、痒みや痛み、皮膚炎を伴います。火傷のようにただれることもあります。

一度金属アレルギーを発症すると、ピアスだけではなく指輪やネックレス、ボタンや腕時計等、他の金属でもアレルギーを起こすようになりますので注意が必要です。

初期症状としては、むずむずとした痒みが現れることから始まり、徐々に痒みは強くなりただれや痛みに変わってきます。その後、発疹やただれに繋がり範囲が広がり首や頬に炎症が拡大することもあります。

金属アレルギーを発生させやすい金属

アレルギー反応や皮膚炎を引き起こしやすい金属は以下の金属になります。

  • 水銀
  • コバルト
  • ニッケル
  • クロム
  • パラジウム
  • 真珠

などの金属になります。特に、ニッケル、水銀、クロム、コバルトの4種類の金属はこの中でもアレルギー反応を引き起こしやすく、トラブルになりやすい金属になります。

皮膚にアレルギー反応を発生させにくい金属

逆に以下の金属はアレルギー反応を出しにくい金属になりますので、金属アレルギーでもピアスを付けてオシャレをしたい!と言う人にはおすすめの金属になります。

  • プラチナ
  • チタン
  • ステンレス

これらも金属になりますので、アレルギー反応を起こす可能性が0な訳ではありませんが、トラブルになりにくい事は確かです。中でも特に金、プラチナに関しては特にトラブルになりにくい傾向があります。

しかし金には14K〜24Kという金の純度の違いでランク分けされていて、24Kは99%が金の純金と呼ばれるものになりますが、14Kに関しては金が約58%で残りは銅や銀、中にはニッケルやパラジウムを使用している物もあります。

また最近ではアレルギーを避けるために純金や純度の高い金のアクセサリーを使用する人は増えた事に比例し、金でのアレルギー症状を発症する人も増えているデータもあります。

なので高い買い物をして後悔しないように、アレルギートラブルになることを覚悟した上で購入するようにしましょう。

細菌感染

こちらも多く見られるトラブルです。消毒していないピアスをつけたり、ピアスホールが完成する前に何度もピアスのつけ替えを行うことで、細菌が付着し感染してしまいます。

その他につけ替えの際、本来の穴とは別の位置にピアスを突き破ってしまうことや、ピアス穴にまっすぐ差さずに斜めに挿入してしまう事で、ピアスの穴を傷つけてしまい発症することもあります。

症状は金属アレルギーとよく似ていて、腫れや痒み、痛みが出ます。また、熱を持ったりピアスホールからが出てくる場合もあります。

こうなってしまうと、ピアスを装着することができなくなります。これは特に急いでいる時に発生しやすいトラブルですので、ピアスをピアスホールに挿入する時は「慎重」に「確実」に「正確」に行うようにしましょう。

肉芽(にくが/にくげ)

”腫れ”と思われる一つですが、固くなって”しこり”のようになってしまうのが肉芽です。

主に軟骨部分にピアスを開けた時や重いピアスをつけていると起こりやすいと言われています。

肉芽の実態は、残ってしまった細胞や、新しい皮膚が形成される時にできる良性の腫瘍です。

1mm程のものから数センチのもまで大きさは様々で軟骨部分や耳たぶなど様々な場所で発生します。

肉芽が発生してしまうメカニズムは単純で、皮膚が金属やピアスからの刺激や負担を異物(害敵)だと判断しリンパ球が集まり攻撃を始めます。攻撃を始めると本来菌などが相手であれば炎症などを起こして収束していくのですが、本来害敵でもなんでもないのでその刺激が収束しません。

結果、その異物を隔離するためにリンパ球が肉芽を形成してピアスホールが腫れてしまうのです。

比較的小さな物が多いので放置しがちですが、時間経過とともに大きさを増して痛みを発生させたり、見た目にも悪いので切除しなければいけない場合もあります。

早めに軟膏やしっかりとしたケアをすることで治癒が目指せますので、早めに病院や専門家のもとに行き治療していくといいでしょう。

皮下埋没

長時間ピアスをつけっぱなしにしていて、その間に細菌感染等を起こしたり、ピアスのキャッチをきつく締めすぎて血流が悪くなるなると、耳たぶがただれてきます。それを放置しただれが悪化しますと、腫れてピアスヘッドやキャッチ部分が皮膚の中に埋まってしまうことがあるのです。

酷い場合は自力で取り外すことができなくなり、病院で切開が必要となってしまいます。

特にピアスを装着したまま睡眠をとってしまう事や、右耳に発生している場合に右耳を下にした状態で横になるなどの行為が原因になりやすい行為になります。

日帰りで行える手術になりますが麻酔を使用しての処置になりますので、このトラブルにならないように注意しましょう。

表皮嚢腫・粉瘤・アテローム

皮膚の表面で体のどこにでも出来る可能性のある症状の表皮嚢腫や粉瘤などと呼ばれる症状です。皮膚の表面は壁のように平らになっていますが、一部に内部に広がった袋状の皮膚が発生してしまうことで腫れの様な症状が発生します。

袋の中には代謝物、老廃物(角質や皮脂)などが溜まって膨れ上がります。

この膨らみ自体は柔らかく、隆起している表面には一部穴が空いており、粉瘤をつまむとここから膿のような白い匂いのある内容物がでてきます。

この中に菌が繁殖してくると炎症を引き起こし、熱を持ったり皮膚炎が発生する場合もあります。

これはピアスが原因で発生するものではありませんが、稀に皮膚の何処かに発生しては患者を困らせています。自然に治る事は無く、特に炎症などが起こっていないのであれば放置しておいても構いませんが、親知らずと同じでそのうち問題を発生させる可能性が高いことから、早期にとってしまったほうが害の少ないものになります。

特に耳たぶや脇の下などに発生しやすいので覚えておくといいでしょう。

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腫れの対処法

救急箱

ピアスが腫れてしまった時の対処法についてご紹介します。正しい対処をすることで、症状を悪化させずに済んだり、早期に治療が完了して再度オシャレを楽しむことが出来ます。

腫れの症状が悪化すると、見た目にもよくないですし、痛みやかゆみが発生している場合には苦痛を伴います。正しく処置をしないとどんどん悪化していきますのでしっかり対処していきましょう。

ピアスを外す

腫れが起こった場合、そのままピアスをつけているとほとんどの場合、皮膚炎が悪化します。まずは速やかにピアスを外しましょう。軽症であればそのまま自然治癒します。

ピアスホールが塞がってしまった場合は無理矢理ピアスを入れず、完治してから再びピアスを開け直すことをお勧めします。

もし炎症や痒みなどが発生していてもシリコンチューブを使用することで治療を進めつつ、ピアス穴を維持することも出来ます。ピアスを外している間はこのシリコンチューブを使用し、対処していきましょう。

シリコンチューブは医療用の物を使用したほうがより安全に経過を観察することが出来ます。ネットなどでも販売されていますので、「ピアス 医療用チューブ」などのキーワードで検索してみましょう。

炎症を軽減するホットソークを行う

聞きなれない言葉かと思いますが、「ホットソーク」は体の治癒力を高めて腫れや炎症を治す方法です。

準備する物は、

  • 36~40度のお湯
  • コップは深皿等の容器
  • スプーン(かき混ぜる用)
  • 清潔なタオル

です。次にやり方です。

1.お湯100ccに対し、塩を0.9グラムを加えよくかき混ぜて食塩水を作ります。

※食塩の分量(お湯に対して0.9%)を必ず守るよう注意して下さい。

2.食塩水に患部を10~15分浸します。

3.シャワーでよく洗い流し、清潔なタオルで拭き取ります。

これを朝晩二回、一週間程続けてみて下さい。

ホットソークはピアスをつけたままでも出来ますし、膿が出ている場合や肉芽にも効果があります。一週間続けても改善がみられない場合は、病院を受診しましょう。

抗生物質を飲む

ピアスを外してもなかなか腫れが治まらなかったり炎症がひどい場合は、病院を受診しましょう。

抗生物質を飲むことで、細菌感染によって起こった症状が治癒していきます。症状によっては炎症を治す軟膏等を処方される場合もあります。

早期に抗生物質や軟膏を使用することで、腫れを引かせることが出来ますので悪化してしまう前に専門家の診断を受けましょう。

ピアスでの耳のトラブルの専門家は皮膚科や耳鼻科や形成外科になります。第一選択肢としては皮膚科で、近くに皮膚科がない場合はそれ以外の病院でも良いでしょう。

埋没している場合は切開

先に挙げましたが、皮下埋没を起こし自分でピアスを取り外せなくなってしまった場合は病院で切開手術が必要となります。

通常、局所麻酔を行い埋没している一部の皮膚を切開して取り出します。多くはピアスホールが塞がってしまうケースがほとんどかと思いますが、ピアスホールを残したい場合は医師に相談しましょう。症状によってはシリコンチューブ等を入れて穴を残すことができる場合あります。

それぞれの病院によって治療方法は異なりますので、予めネットの病院サイトなどで治療方針について紹介している病院もありますので、そちらで確認してみましょう。

特に都内の病院や府内の病院、またはチェーン展開しているクリニックなどはネットで治療方針を公表しているところが多いですので、チェックしてみましょう。

病院は一度受診すると変えづらいので、予めの下調べで納得度が変わってきますよ!

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ピアスのトラブル予防策

ピアス 耳

それではトラブルが起こる前に気を付けたい予防策はあるのでしょうか。

ピアスに関するトラブルを未然に防ぐために、有効な予防方法を紹介していきます。これらの予防法を意識して、トラブルに繋げないようにしてオシャレを楽しみましょう。

アレルギーフリーの素材を選ぶ

元々金属アレルギーをもっている方やピアスでアレルギーを起こしてしまった方は、まず第一にアレルギー反応が出にくい素材のピアスを選びましょう。

一般的に以下の素材のものがアレルギーが起こりにくい金属についておさらいしみましょう。

  • プラチナ
  • チタン
  • ステンレス
  • セラミック
  • シリコン(樹脂)
  • ジルコニウム

とはいえ、これらの素材でもアレルギーが出てしまう方もいます。

特に汗をかくと金属が溶けだしやすい為、夏場や運動、入浴中は注意が必要です。また、サウナの場合は汗だけでなく、ピアスが熱くなり火傷をしてしまう可能性もありますので必ず外しましょう。

せっかく気に入って買ったのにつけたらやはりダメだった!ということにならない為には、病院で金属アレルギー検査を行うことをお勧めします。

事前に自分がどの素材でアレルギー反応を起こすかを知っておけば、安心してピアスを選ぶことができますね。

何度もつけ変えない/つけ続けない

対極の予防策ですが、どちらも過度な場合はトラブルの原因となります。

例えばその日つけるピアスを決めたら、日中はつけ続けておきましょう。そして帰宅後に外した方が良いでしょう。理由は衣類の着脱、寝具によってピアスを引っ掛けてピアスホールを傷つけてしまい炎症を起こすことがよくある為です。また、細菌が付着している場合、つけ続けることで感染してしまう可能性もあります。

ただしファーストピアスの場合は、ピアスホールが安定するまで(約4~6週間)は外さないようにします。

キャッチを締め過ぎない

キャッチをきつく締め過ぎると血流が悪くなり、炎症を起こしやすくなることは先に挙げました。

大切なピアスを落としてしまう不安はあるかと思いますが、耳たぶの厚い方の場合は無理にきつく締めるのではなく、ピアスの軸が長いタイプのピアスを選ぶようにしましょう。

ピアスホールは清潔に

清潔にすることはトラブル予防の基本ですが、実は消毒のし過ぎは余計にただれやトラブルを引き起こす原因となってしまうと言われています。

ピアスホールのまわりをタオルや綿棒で優しく拭き取ったり、ピアスホールが完成している場合は入浴の際に石鹸で優しくなで洗いする程度で大丈夫です。

通常、毎日のケアに消毒液を使う必要はありません。

ピアスも同様に定期的なメンテナンスが必要です。ピアスヘッドの表面、ポスト、キャッチの部分を柔らかい布や歯ブラシなどを使って磨いていきましょう。

ピアスには、耳からの皮脂や汗、化粧品からの汚れなどにより汚れやすく、また菌も繁殖しやすいものです。定期的にボディーソープなどを使って洗浄してメガネ拭きや柔らかい布などでキレイに拭き取って乾燥させましょう。

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まとめ

ピアスによる腫れは、多くの方に起こる”よくあるトラブル”ですが、気になる方は見た目で分かってしまいますし、せっかくのピアスを楽しめない辛い症状ですよね。

放置すると悪化してしまう場合も多い為、日頃からの予防と、腫れや炎症に気付いたら早めの対処を行うことが大切です。

病院を受診することで早い治癒にも繋がります。その場合は皮膚科に行くと良いでしょう。

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