射精により頭痛が起きる原因は?対処方法も紹介!

性交時または射精時にズキンと痛む頭痛。そんな経験はありませんか?

あまり知られていませんが、欧米ではよくあることとして受け入れられています。射精時の頭痛はどうして起きるのでしょうか?ここでは頭痛の原因と対処法についてまとめてみました。

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射精とは?

ベッド女性

一般的に射精とは、精神的・身体的な性的刺激に対して反射的に起こるもので、尿道から精液が放出されることを言います。時には睡眠中に起こる夢精といわれるものや前立腺のマッサージによるものもあります。

また射精が起きるときには、陰茎は勃起しているのが前提です。そして射精は筋肉の働きで起こる反射であるのに対し、勃起は血液の働きが原因で起こります。

そして射精が起こる前には体内で射精にむけた前段階があり、精子が精巣上体から精管膨大部まで移動してきます。この前段階から射精は始まっていると考えられています。ここまでくるともう反射行動になるので、自分の意思では止められない状態といわれます。

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頭痛の原因と種類

ではなぜ射精に近づいたり、射精をすると頭痛が起きるのでしょう?まずは一般的な頭痛の種類や原因についてまとめてみました。

緊張型頭痛

多くの慢性型頭痛のタイプがこの緊張型頭痛です。頭蓋を包んでいる筋肉の収縮によって起こるもので、頭を締め付けられるような痛みとともにだらだらと痛みが続き、スッキリすることがありません。特徴は首や肩のこりを訴える方が多く、首の後ろ近くでは押すと痛みを感じるところもあります。

原因は、精神的・身体的ストレスや眼精疲労などによって引き起こされる筋肉の収縮といわれています。またその頭痛がさらに引き金となり筋肉が収縮し、頭痛を悪化させていくという悪循環に陥ります。

対処法は、まず筋肉の収縮を引き起こすようなストレスや眼精疲労などを解消することです。そのためには、ストレスに感じない程度の運動や趣味などのストレス発散方法を見つけること、または定期的に身体をリラックスさせるマッサージなども効果的でしょう。正しい姿勢で過ごすことも肩や首の筋肉には良いでしょう。毎日の入浴では身体を十分に温めてコリをほぐしましょう。

片頭痛

片頭痛は、頭部の血管が拡張したために起こる頭痛です。

女性に多く見られる頭痛とも言われます。症状は、突然ひどい痛みとともに数時間から3日ほど続きます。目がちかちかしたり、目の前が暗くなったりまたは頭部片側がずきずき痛むなどして時には吐き気を伴うこともあります。この頭痛の特徴として、痛みを感じている最中に頭部の位置をずらしたり動かしたりすると症状が軽くなることがあります。

原因は、特にはっきりしたものは無く性格的に努力家であるとか、神経質な人がなりやすいといわれています。もちろんストレスや過度な疲れなども刺激の原因として考えられています。

対処法は、まず痛い場所を冷却することです。血管の拡張が直接的な原因の時は、一時的でも冷やし血管を収縮させることが痛みを和らげる一番の近道です。

また日頃のストレスを解消できるようにするとともに、日常生活では規則正しい生活を心がけ自律神経を整えることも大切です。

群発頭痛

群発頭痛とは、1ヶ月程度の間毎日決まった時間に片側の目の奥の辺りが強く痛み出すのが特徴です。

男性に多く見られる頭痛で、20代から30代に特に多いといわれています。期間は毎月ではなく1年に2回から3回程度が多く、時間帯も明け方が多いのも特徴です。この頭痛は目の充血や鼻水などの症状を伴うこともありますが、1~2時間程度で和らぎます。

原因ははっきりとしていないのですが、目の後ろにある血管の拡張が、周囲の神経に刺激を与え炎症が起きてしまうというのが主な要因であるといわれています。

対処法は、血管が拡張されるようなことは避けるようにしましょう。アルコールなどの血管拡張作用のあるものを飲用しないことや、入浴など全身の血行がよくなるものは長時間入らないなど心がけましょう。あまりにもひどい頭痛には酸素吸入が効果的です。しかし通常は傍にないと思いますので、症状がひどい場合は医療機関に受診してみてください。

薬の使用によるもの

時に違う疾患の治療薬である薬の作用で頭痛が起きることがあります。血管拡張のための薬やバイアグラに代表されるED治療薬の副作用でも、頭痛が起こることがあります。

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射精時の頭痛とは?

つらい男性

このように頭痛の種類が理解できたところで、射精時の頭痛はどうして起こるのでしょうか?

射精時の頭痛は、欧米ではわりと一般的な症状として理解されています。また日本でも表に表れていないだけで、頭痛患者の3%程度を占めるといわれています。また、この性交時の頭痛に関しては上記の片頭痛や群発頭痛と同じ血管の拡張が原因と考えられています。稀に高血圧など他の疾患が原因の時もあります。

性交時の頭痛では状態によってさまざまなタイプがあるといわれています。

①姿勢型

特定の体位を長時間することによって頭痛が起きるタイプで、長いときは3時間程度痛みが続きます。しかし体位を変えると、痛みが和らぐ場合もあります。

②爆発型

いわゆるオルガズムを迎え射精したときに起こる頭痛のタイプです。いわば性行為のクライマックスの状態で全身の血流がよくなり、血管が拡張し周りの神経を刺激するのです。これも長いときで3時間程度痛みが続きます。

③鈍痛型

上記の2つのタイプが混ざったものです。

④ED治療薬や血管拡張剤の影響

ED治療薬や血管拡張剤には副作用として頭痛が起きることがあります。射精時の頭痛があるときは担当のお医者様と相談するのが良いでしょう。

疾患の可能性は?

稀に射精時だけだと思っていたら、隠れた疾患があったということもあります。たとえば高血圧などの疾患は主に中高年に多い疾患ですが、血圧の急激な上昇によって頭痛も誘発します。

一般的に、上の血圧が200を超えると頭部両側がズキンズキンするような痛みが起きたり、下の血圧が110を超えると後頭部あたりに重い痛みを感じたりします。

このような方は、急激な動作を伴う性行為の最中にも頭痛が起きることがあります。普段から血圧が高めの方は医療機関に相談してもよいと思います。放っておくと稀に性交時に意識障害など起こすことがあります。

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射精時に頭痛が起きないための対処法

では、射精時や性行為中に頭痛が起きないようにする対処法はあるのでしょうか?

治療法としては、まず症状が現れた時から2~3週間は性行為を避けて頭痛の要因を調べ治まるのを待ちます。それでも改善しないようであれば、性行為前に頭痛薬や鎮痛剤などの薬の服用や、交感神経の興奮を抑えるような薬を服用するのも効果的といわれています。

またED治療薬服用時の頭痛に関してはお医者さんと相談してください。また因果関係がはっきりしない頭痛があるなら脳神経外科など頭痛の専門医療機関を受診することをオススメします。

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日頃から気をつけたいこと

射精時に限らず性行為時の頭痛は精神的にも辛い状況だと思います。

上記にもあるように性交時の頭痛にもタイプがあります。そのタイプによって日頃から気をつけたいことが分かります。自分の頭痛はどのような状況から発生するのかよく理解して日頃から心がけておくことで症状も和らげることが出来るでしょう。

血圧の変化による頭痛の場合

性交時の室内温度にも気を配りましょう。急激な温度変化は血圧にもっとも良くない状況です。またタバコなども害を及ぼします。そして必要以上の興奮は血圧を上げすぎることにもつながります。難しいでしょうが心がけてみましょう。

姿勢や肩・首の筋肉の疲労や緊張などによる頭痛

全身の筋肉疲労やコリをほぐしておきましょう。なるべく全身の血流をよくしましょう。またパソコンのしすぎや眼精疲労など頭痛の原因となりやすい状況を取り除きましょう。また歯のかみ合わせが悪いことから頭痛を引き起こすこともあります。日頃から気をつけましょう。

ストレスなどの精神的なものからくる頭痛

心身ともにリラックスできるようにしましょう。ストレスが溜まると交感神経が優位に立って血管も緊張し収縮します。そうすると全身の筋肉のこりや筋肉の緊張からくる頭痛へとつながります。深呼吸でもよいので日頃から心がけましょう。

またリラックスのためのアルコールやカフェインなどの嗜好飲料にも気をつけましょう。アルコールには血行促進や血管拡張などの効果がありますし、カフェインには血管を収縮する作用があります。自分の頭痛のタイプを正しく理解し、要因を取り除くことで頭痛は和らぎます。

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まとめ

いかがでしたか?

射精時の頭痛にもさまざまなタイプがあります。自分の頭痛のタイプや原因を正しく理解することで解決できるかもしれません。

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