鼻の中のできものが痛い!原因や予防方法を紹介!

鼻の中にできものが出来ると、痛みや違和感が非常に気になってしまいます。ちょっと触れるとかなり痛いのにも関わらず、見えない部分なのでどうなっているのかよくわからず心配になってしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。

また、気になって触ってしまい余計に悪化してしまう事もあります。どうにかしてできものができないようにする方法はないものか、という事で、鼻の中にできものができる理由と予防方法についてまとめました。

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鼻の中にできものが出来る原因

鼻(男性)

鼻の中には毛が生えており、これが外部からのほこりや異物の侵入をガードしています。体内に菌を入れないようにしている訳ですが、掃除機のフィルターが詰まって汚くなるのと同じように鼻の中は菌が多い状態にあります。

鼻の中にできるできものの多くはにきびですが、他にも様々な理由が考えられます。以下に原因についてまとめました。

毛嚢炎

毛の根元が白いにきびのようになる状態です。鼻毛を抜いた際などに鼻の中にある雑菌が入り込み炎症を起こすもので、あれに皮膚の深い構造部にまでおよぶ事があります。

多くが黄色ブドウ球菌によるもので、糖尿病の人や免疫力の下がっている人で多く発症します。

マラセチア毛包炎

赤く、やや光沢のあるぶつぶつが毛穴にできるものです。ニキビと似ていますが、強いかゆみ、痛がゆさが起こる事があります。

マラセチアというのはカビの一種で、ニキビを起こすアクネ菌とは構造、大きさが異なります。マラセチアは健康な皮膚の表面に常在するものですが、これが以上繁殖してしまった場合や、マラセチアが皮脂を分解した際にできる代謝物により炎症を起こします。高温多湿、皮脂の多い人に起こりやすい症状です。

詳しくは、マラセチア毛包炎の治療方法とは?市販薬でも治せるの?の記事うぃ読んでおきましょう。

ヘルペス

ヘルペスはウイルスの名称で、ヘルペスウイルスに感染して起こります。

鼻の入口近くに出来る事が多く、痛みやかゆみ、水ぶくれが主な症状で、ニキビよりも強い痛みや違和感がある事が多く見られます。アトピー皮膚炎の方は感染しやすいので注意が必要です。

粉瘤

アテロームとも呼ばれるものです。皮膚の下に袋状の構造物ができ、その中に古い角質や皮脂など、表皮からはがれ落ちた老廃物がたまってしこりになるもので、瘤にはなりますが悪性ではありません。黒い点が見え、痛みに加えて臭いが出るのが特徴です。また、だんだん大きくなる場合もあります。

中の老廃物が排出されても袋状になっている部分は残ってしまうため、手術をして袋を取り除かない限りは再び老廃物が溜まってしまい、自然に完治する事はありません。体質的に出来やすいタイプの方とそうでない方がおり、どこかに粉瘤ができた事のある人は鼻の中にも出来る可能性が高いといえます。

粉瘤については、粉瘤が顔に出来た時の治療方法を紹介!手術が必要?を参考にしてください。

免疫力低下

免疫力が下がると粘膜も弱くなり、傷が出来た時にかさぶたができにくくなります。

このような状態になると外部からの菌に抵抗する力も弱くなり、炎症を起こしたり細菌などの影響を受けやすくなりできものが出来ます。

鼻ポリープ

鼻ポリープ(鼻たけ)は鼻の粘膜が盛り上がって出来るポリープで、アレルギーや喘息の人に多く見られるものです。他のできものと異なり出来る場所が決まっていて、副鼻腔の入口あたりに増殖します。

奥まった所にできるできものなので、あまり自覚症状が出づらいですが、鼻の閉塞感や鼻づまりが起こり、検査したらポリープだったというケースがあります。まず嗅覚に影響が出るので、においの感知が鈍くなったなという症状がある場合、鼻ポリープが疑われます。

軽度であれば点鼻薬で治りますが、放っておくと副鼻腔からの排出が妨げられて液体が溜まり、感染を起こす事があるので手術による切除や薬で小さくする治療が行われます。

副鼻腔乳頭腫

副鼻腔にできる良性の腫瘍です。ウイルスによるもので、特にヒトパピローマウイルスとの関連があると言われています。小さい腫瘍であれば症状がなく、大きくなって周りを圧迫するようになると痛みを感じるようになります。

がんを合併する事があるため切除する事が望ましく、内視鏡や歯肉の切開により治療が行われます。

 鼻のがん

鼻のがんの内、鼻の穴にできるものを鼻腔癌、副鼻腔にできる癌を副鼻腔癌といいます。硬いできものができ、しびれを伴う場合に疑われます。

頬と鼻の間にある空洞にできた癌は気が付きづらく、初期症状がないため、腫瘍が骨に影響して変形したり、前方や外側に腫れができて初めて気が付く事が多いと言われています。眼の周りや脳に近いため、昔は慢性副鼻腔炎や蓄膿症が原因の一つとされています。

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鼻の中のできものを予防するには

花と女性

なるべく、できものを発生させないようにすることが大事です。

気をつけるべき事

大きな病気の場合は専門家の診断を受けて早めに治療を行う事が一番の対策ですが、日常生活で出来る事をするとしたら、菌の繁殖を防ぐという事が重要です。

  • 鼻を触りすぎないようにする
  • 頻繁に鼻をほじらない
  • 鼻毛を抜くのは控える
  • 鼻毛は伸ばし過ぎも不衛生なので、清潔なハサミで切るようにする(深く切り過ぎると粘膜を傷つける可能性があるので注意する)
  • できものに気がついたら触らずに医療機関で診察を受ける

といった点が対策となります。

免疫力を高める

人間の身体には再生機能があるので、多少傷がついても抵抗して傷が治るようにできています。しかし、体力が落ちていたりホルモンバランスが乱れていると免疫力が低下し、修復が間にあわなくなり炎症を起こしてしまいます。

睡眠不足や身体の冷えが免疫力を下げる事につながるので、この点に注意しましょう。免疫力を高める事は他の病気の予防にも役立つので、ぜひ気をつけたいポイントです。

免疫力を高める方法は、免疫力を高める方法は?食べ物などを紹介!を読んでおきましょう。

粘膜を強くする

鼻の粘膜が弱っていると、傷が出来やすくなってしまいます。そのため、日頃から粘膜を強くする工夫をしておきましょう。

粘膜を強くする為には以下のビタミンなどが必要です。

  • ビタミンA:にんじん、パセリ、しそ、レバー、卵黄など
  • ビタミンK:ナッツ、納豆、パセリ、抹茶など
  • ビタミンB2:海草、ししゃも、チーズなど
  • 鉄分:あさり、レバー、小松菜
  • コラーゲン

特に鉄分は不足しやすく、食べ物でもまかない切れない場合があるのでその場合はサプリメントで補うとよいといえます(妊娠中の方や服薬中の方は医師に相談の上採るようにして下さい)。

ストレスを抑える

ストレスや睡眠不足が続くとホルモンバランスが崩れてしまいます。ストレスを感じると人間はノルアドレナリンという物質を分泌するようになります。

この物質により皮脂が多く出るようになる事と、ホルモンバランスによって肌の細胞の入れ替わりが滞る事が重なると古い細胞が溜まり、できものが出来やすくなってしまいます。

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まとめ

気になる鼻の中のできものですが、眼や脳などの器官に近いため、あまり軽く見てはいけないもののようです。

かつては鼻におできができたら死ぬかもしれない、といわれた程危険なものでした。医療が発達して抗生物質が普及した現在ではそこまで重症化する事はありませんが、慢性化したり腫れが大きくなると非常に厄介です。普段からあまり鼻周りを触らないようにし、清潔な状態を保つ事が重要です。

また、他の身体の部位と同様にやはり免疫力を高めておく事が予防の一つとなります。鼻にできものが出来やすい方は特に、粘膜を強くする食材などをバランスよく摂取し、暖かくして早寝早起き、という基本的な生活習慣を見直すようにしましょう。

鼻の中にできものが出来てしまった場合、触ったりつぶしたりするのは厳禁です。傷を悪化させて感染が起こる可能性があり、原因によっては皮膚の他の部分にも感染する事があります。すぐに医療機関で処置を受けるようにして下さい。

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