過労による症状を紹介!めまいや発熱は危険のサイン?

朝早くから会社へ出社して、夜遅くまで残業をしている・・という人は少なくありません。特に日本は労働時間が多い国です。十分な休息をとることが出来ないまま、疲労が蓄積している人は多く存在します。

最近は「過労死」という言葉が問題になるほどが、自分が過労だと気付いていない人もいます。過労は身体に様々な影響を及ぼすので、過労が続くと健康被害が発生することもあります。

今回は、過労についての記事を書いています。自分が過労だと感じている人や、体調が優れないという方はぜひ読んでみてください。

各項目の症状を細かく紹介しますので、疲労の症状が自分に出ていないか調べることも疲労や過労による事故に合わないためには重要です。

自分の体や精神的に疲れを感じていない場合こそが特に危険な状態です。疲れを感じていたり、精神的に疲労が現れれば急速を取ることが出来ますが、その疲れを感じていない場合どこまでも働き続けてしまいます。それによって過労死になる、ということにならないように注意しましょう。最悪の結果になる前に自分の疲労度について調べていきましょう。

過労のチェック方法

 

まずは、自分が過労かどうかを知る必要があります。過労のチェック方法を紹介するので、疲れ気味の人や、労働時間が長い人は確認してみましょう。

過労と疲労の違いについて

過労と聞いても、疲れている状態と何が違うのかはっきり分からない人も多くいます。

疲労とは体の疲れを現す言葉であり、疲労を感じることで脳が体を休まそうと働きかけます。そのため、疲労を感じないと命を落とす危険もあります。疲労が蓄積することで、体の能力が下がってしまいます。

一方で、疲労が蓄積されたものを過労と解釈しても間違いではありませんが、過労は「過重労働」を短縮した言葉です。会社での仕事などの業務が過剰になっている状態を指します。

過労という言葉には、疲労の蓄積という意味合いも兼ね備えているという認識でいいでしょう。

過労のチェック方法

過労のチェック方法として、

  • 週に60時間以上の労働をしている
  • 月に50時間以上の残業を行っている
  • 休日出勤が多い
  • 労働時間が不規則
  • 県外への出張などが多い
  • 睡眠時間が6時間以下しか確保できない
  • 「疲れた」という回数が多くなった
  • 疲れて朝起きれなくなった
  • 休日も睡眠ばかりである
  • 腹痛や胸痛が増えた
  • 夜中に目覚めることが多い

といったことが何ヶ月も連続している場合は、気をつける必要があります。心辺りのある人は、体の疲れ具合を確認して下さい。

過労の状態になっても、日常生活に馴染んでしまって自覚がないままの人は多くいます。他人事だと思わないことが大切です。

過労死のリスクが高まる人

特に過労のチェックに当てはまらなかったとしても、次の項目に当てはまる人は過労による疲労が蓄積されやすくなってしまうため、注意が必要です。

特に先述のチェックで多く項目が当てはまっていた人は特に注意しましょう。この項目にもさらに追加して当てはまるようなら、過労死の危険性が特に強まります。

  • タバコを吸っている
  • 毎日アルコールを1L以上飲んでいる
  • 接待などの外食が週3回以上
  • 朝食は取らない
  • 食事内容が偏っている
  • 帰宅時間が23時を超える
  • 1日の睡眠時間が5時間以下
  • 通勤の片道に1時間以上かかる
  • 運動不足である
  • 健康診断を受けたことがない

以上の項目に3つ以上のチェックが付いた人はさらに過労によるリスクが高まります。注意しましょう。

過労の症状について

 

早速ですが、過労によって身体にどのような影響が現れるのかを紹介します。症状が現れているのに、無理に労働を続けてしまうと「過労死」が起きてしまうこともあります。体のSOSサインなので、以下の症状が現れだした場合は注意してください。

めまい

過労によって現れる症状の1つに「めまい」が挙げられます。

精神的や肉体的の過労によってストレスが蓄積されてしまい、ホルモンバランスが崩れてしまいます。そうなると、自律神経が乱れてしまい「めまい」の症状が現れます。めまいは最も始めに来る、身体の不調を知らせるシグナルです。体が精神的に追い込まれている状態なので、めまいが発生する場合は休息を取る必要があります。

めまいが症状として現れる場合は特に過労の他に、眼精疲労が主に強い場合に引き起こりやすい特徴があります。ぐるぐる目が回ったり、体がふらつくようなめまいだったり、空間が認識しにくくなるめまいなどがあります。このような症状が出た際は、一旦横になれる場所で安静にするか、座るなどして様子を見ましょう。無理に動かないことが大切です。

また、その他にも過労が原因で「メニエール病」という病気が発症してしまうことがります。メニエール病の症状として、めまいや耳鳴り、難聴といった症状が挙げられます。メニエール病は難病に指定されているほどで、詳しい原因は判明しておりませんが、ストレスが関係しているといわれています。早期に発見することで治療することは可能なので、メニエール病の症状が現れ出したらすぐに病院へ行きましょう。

メニエール病の詳しい症状や原因についての記事についてはメニエール病の完治の期間は?原因や治療方法についてこちらを御覧ください。

痛み

過労になると、体のいたるところに「痛み」が発生することがあります。特に、内臓系での痛みを感じることが多くなり、なんらかの対処を行わないと他の疾患を引き起こしてしまうこともあります。

過労による痛みとして、

  • 頭痛
  • 胃痛
  • 関節痛
  • 眼球の痛み
  • 内臓の痛み

といったことが挙げられます。特に思い当たる節がないのに、痛みを感じている場合は過労の状態であることが多いといえます。痛みの強さは人それぞれですが、基本的には体からのSOSサインなので、痛みを感じる場合は改善するようにしましょう。

精神状態の悪化

過労によるストレスの影響で精神状態に不具合が発生するようになります。心や精神状態の悪化については基本的に自分でしか感じることの出来ない、外に出ない症状ですので、特に男性が多い会社では、休むことやそれを訴えること自体甘えとみなされるケースが有り、症状が悪化してしまう可能性があります。

  • 集中できない
  • けだるい感じがする
  • 眠気
  • ミスの増加
  • 躁や鬱などの症状が出る

このような症状がある場合は何かしらの対策が必要になってきます。眠気や集中できないやだるい感じがするなどの場合は、少し仕事から手を外して気分をリフレッシュすれば解消できそうですが、鬱や躁と言った症状を発症する場合は重症化してしまう可能性もあり、これらの症状が重症化すれば働けない精神状態になってしまいます。専門の精神科や心療内科を受診し症状が軽いうちに対処しましょう。

心の病気は完治が難しく、治療も長期間に渡り行われるので病気にまで発展してしまう前に予防していきましょう。

出血

過労により、出血の症状が現れだした場合は注意しましょう。

特に、

  • 鼻血
  • 血尿
  • 吐血

といった症状が現れることがあります。体の内部で何かしらの炎症が起きている可能性があるので、出血の症状が現れた場合はすぐに病院へ行きましょう。

過労ではない場合も出血するということは、身体に異常が発生しているため気をつける必要があります。

鼻血や血尿の場合では、非常に激しい運動をした場合にも尿に血液が溶血することがあります。しかし、これはマラソンや運動量が多いスポーツをしたときに限られるので過労の場合とははっきり原因が分けられていて、認知出来るでしょう。仕事の息抜きなどにマラソンなどの過度な運動をした後には血尿の症状が現れるかもしれません。

夜に眠れない

過労の人は疲労が蓄積している状態であるにも関わらず、夜になると眠れなくなるといった症状が発生することがあります。

過労により感じているストレスにより、自律神経が乱れたことで「睡眠障害」が起きている可能性が高いといえます。

夜眠れなくなる以外にも、

  • 眠りが浅い
  • 悪夢にうなされる
  • 寝付くのに時間がかかる
  • 夜中に起きてしまう
  • 眠くない
  • 睡眠時無呼吸症候群

といった症状が現れます。睡眠障害が起きてしまうと、疲労が溜まっても取り除きにくくなってしまい、症状は悪化する一方です。睡眠のトラブルが発生しだしたら要注意です。

眠くないという状態の場合は、過度な仕事により精神的にハイな状態が続くことで躁状態が引き起こっているかもしれません。躁状態になると、アドレナリンが多量に分泌され脳が活発な状態になります。それによって眠くなかったり、短時間の睡眠でも体が元気と勘違いしてしまう場合があるので、眠らなくても体は元気であるという状態でも注意が必要です。

睡眠については、中途覚醒が起きる5つの原因と5つの対策方法についての記事や、眠りが浅い人へ!快眠できない原因と快眠する方法についてといった記事を参考にして対処してください。

胃腸の不調

過労の人は、胃腸で不調が発生するといった症状が現れます。

上記で紹介したように胃痛などの痛みも発生しますが、

  • 消化不良
  • 食欲不振
  • 喉がつかえる
  • 胸焼けが発生する

といった症状も発生します。ストレスや疲労が引き金となり、胃酸が過剰に分泌されることが原因です。

胃腸でトラブルが発生すると、栄養を十分に吸収出来なくなってしまいます。そうなると、身体を上手く動かせなくなったり、免疫力が低下してしまうことに繋がります。胃腸のトラブルについては、胃が痛い!消化不良が起こる原因と改善方法の記事を読んでみてください。

光を眩しく感じる

疲れを感じていると、「目」に症状が現れることがあります。

近年は、パソコンを使って仕事を行う人が増えており、目に負担が多くかかっている人も少なくありません。そういった人は、目の症状が過労のサインとして判断すると良いでしょう。

いつも仕事で使っているパソコンの光が眩しく感じ始めたら注意しましょう。それ以外にも、

  • 街頭の明かり
  • 太陽の光
  • 家の照明

などを、いつもより眩しいと感じ始めたら注意しましょう。その状態を放置してしまうと、ドライアイなどの目のトラブルや視力の低下が現れることがあります。

目は筋肉を使うことで眼球を動かしています。筋肉なので、しっかりと休ませてあげる必要があるのです。眼精疲労になると、肩こりや頭痛などを引き起こしてしまうため、身体の状態はどんどん低下してしまいます。

明かりが眩しいと感じている場合は、角膜や結膜に炎症が起きている可能性が考えられます。その他に緑内障や白内障やぶどう膜炎などの可能性も考えられます。このような症状は疲労により目の免疫力が低下してしまうことも原因の一つに挙げられます。合併症が発生しない限り失明にまでは悪化しませんが、著しく視力が低下する為注意しましょう。

過労の症状が現れる原因

 

上記で紹介したような様々な症状は、大きく分けて2つの原因によって引き起こされます。その二つの原因を知って対策をしていきましょう。

精神的要因

過労によって、精神的に負担が大きくなることで症状が現れます。

ストレスを多く感じることで、自律神経が乱れてしまうことで、身体の不調が発生しだします。疲労を感じていないので、自分が過労だと思っていない方も多くいるので気をつけましょう。

特に神経を使う仕事の場合、特に精神的に疲労が溜まりやすくなります。看護師や官僚や飲食店店長や広告代理店に過労死の確率が高いのはこのためでしょう。

さらに、精神的に負担が大きくなると、「うつ病」を発症させてしまい、自殺してしまう人も少なくありません。精神的負担は自分では気が付きにくいので、身体の不調が現れ出したら注意しましょう。

また、鬱などの精神的な負担を感じていない人のほうが、過労死にまで発展しやすいケースがあります。うつ病を発症する人は、逆にそれ以上の症状になる前に、精神的に働けなくなることで過労死にまで発展するのを回避しています。

しかし、精神的に健康な人で元気な人は、疲れていても頑張って働き続けることが出来てしまいます。その為、陽気に働いていたのに急に過労死するというケースが少なくありません。うつ病は自殺、それ以外は過労死という最悪なケースへの発展が待ち受けて居ますのでそのことを十分注意しましょう。

肉体的負担

長時間の労働によって、肉体的に負担が大きくなることで症状が現れ出します。

遅くまでの残業や休日出勤などで、身体を休ませる時間を確保出来なくなってしまい、疲労が蓄積してしまうことが原因です。夜遅くまで働くことで、生活リズムが崩れやすくなってしまい、ホルモンバランスも乱れやすくなります。

疲労が溜まっていると感じたら、無理をせずに身体を休ませましょう。

健康的に長期間働くためには、良い職場環境の職場を探すことが重要です。自分に合っているかどうかも重要になってきます。無理せず働くことで結果的に長期間沢山のお金を稼ぐことが出来ます。

無理をすればそれだけ体にも早くガタがきて病気がちになったり、費用はかさむので出費が多くなります。負担は少ないことにこしたことはありません。一旦休むことでまた走れることもありますので、無理は禁物です。

まとめ

過労のチェック方法

  • 週60時間以上の労働時間
  • 月に50時間以上の残業時間
  • 休日出勤が多い
  • 労働時間が不規則である
  • 県外への出張が多くある
  • 睡眠時間が6時間以下である
  • 「疲れた」とよく言う
  • 疲れていて朝が起きれない
  • 休日も睡眠することが多い
  • 腹痛や胸痛が多くなった
  • 夜中に目覚めることが多い

過労の症状

  • めまい
  • 痛み
  • 出血
  • 睡眠障害
  • 胃腸の不調
  • 眼精疲労
  • 精神状態の悪化

過労の症状が起きる原因

  • 精神的負担
  • 肉体的負担

以上が今回の記事のまとめになります。

自分が過労だと認識せず、知らない間に追い込まれている人は多くいます。無理をすることなく身体を休ませることも大切です。真面目な人ほど追い込まれやすく、精神的負担がのしかかることが多くあります。

身体に異常を感じたら、働き過ぎである合図なので覚えておきましょう。

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