気象病とは?症状・原因・対策方法を知ろう!天気に左右されない体を作ろう!

スポンサーリンク

日本には四季があり、それぞれの季節で全く違う顔を見せます。暑い日もあれば、寒い日もあり、天気や気候に人は振り回されているような気もします。

気象病は天気の変化によって体に不調を訴える病気のことです。時として深刻な病気を招くことがあり、人によってはかなり気分が悪くなってしまうこともあります。

では、そんな気象病は具体的にどのような病気なのでしょうか?また、対策や予防法についてもみていくことにしましょう。

スポンサーリンク

気象病とは?

雨

冒頭でも述べたように、気象病は天気によって体調が左右されてしまう病です。例えば台風が来ている時、なんとなく呼吸がしにくかったり、圧迫感を感じることはないでしょうか。

また、症状を感じる人の割合としては、男性より女性が多いかもしれませんね。雨の日に会社に行くと、なんとなく顔色が悪い女性は何人かいるものです。

湿気を多く含んだ空気や、台風による気圧の変化。こういったものが体の作用することで、不調を招くことがあります。そして、影響を受けやすい人は具体的な症状として、気分を悪くしてしまうことがあるのです。

気象病の症状

では、気象病ではどのような症状が起こるのでしょうか。天気が悪かったり、湿気が多いときなど、以下の症状に心当たりがある人は気象病かもしれませんよ。

  • 偏頭痛
  • めまい
  • ふらつき
  • 関節痛
  • 神経痛
  • 倦怠感
  • 呼吸が浅くなる

痛みが伴う症状は天気痛とも呼ばれます。よく天気が悪いと古傷が痛むという人もいますね。人によっては気象病を発症すると、その場にうずくまり、体が重く感じます。

しばらくその場から動くことができなかったり、気分が悪くなってしまうことがあります。深呼吸をして、ゆっくりと動こうとしますが、それでも時間を要することがあります。

お酒を飲みすぎたとき、もしくは乗り物酔いのような不快感やふらつき。また、関節や膝の痛み、神経の痛みを発症することもあります。症状は人それぞれですが、症状が重いとやはり辛いものです。

気象病を発症するタイミング

気象病を発症するタイミングは人それぞれですが、基本的には雨や台風といった気圧の変化が大きいときに発症しやすいといわれています。曇りでは大丈夫だけど、突然雨が降ると気分が悪くなる、ということがあるのですね。

朝から雨が降っていたり、台風が近づいているときは、朝から気分が悪いこともあります。会社に行っても1日中体調が悪いということもあるでしょう。

気象病を発症しやすい人は雨の日、もしくは曇りの日には気分が憂鬱になってしまうかもしれませんね。1日の体調を管理するためには、きちんとした対策をする必要があるでしょう。

梅雨や台風の時期は注意が必要

日本の四季の中でも特に気圧変化が多いのは夏。特に季節の変わり目である梅雨入りや台風が多く到来するシーズンです。気圧・気温・湿度。そのどれも変化が大きい時期ですから、体調管理も難しくなります。

毎年このシーズンに体調不良を訴えているという人もいるかもしれませんね。体調を管理する上で天気予報を参考にし、生活に活かすというのも、シーズンを乗り切る1つの対策でしょう。

循環器の病気を招くことも…

気圧によって様々な症状を発症する気象病ですが、深刻なケースとしては循環器の病気を招くことです。血圧上昇や血管拡張などの症状が起こると動悸を発症することがあります。

心臓が弱い方や血管が老化している人は、こういった症状が引き金となって循環器の病気を発症してしまうことがあります。いつもより症状が重いときは注意が必要です。

気候の変動によって体調が変化しやすい人は、あまり激しい運動をしない方がいいかもしれませんね。体調を考えながら、ゆっくりと行動していくことが健康を維持するポイントだと思います。

スポンサーリンク

気象病の原因

神経

では、気象病の原因は何なのでしょうか。天気の変化で体調不良が起こりやすい人の体には次のような作用が関わっていると考えられています。

脳と自律神経の乱れ

私たち、人間の体には大気圧というものを常に受けています。空気から抑えている力ですね。この大気圧の度合いを測る気圧センサーが耳の奥、内耳という部分が担っています。内耳は平衡感覚を司る役割があります。

一方、体の平衡感覚は内耳と視覚情報の2つの情報を元に判断されます。この2つの情報を照らし合わせ、脳は今、体がどんな状態になっているかを判断するのです。

さて、気象病を発症してしまうのは、この内耳への情報と視覚情報に差異があることが原因といわれています。どちらの情報が正しいか、脳がわからなくなってしまうのですね。そして、自律神経が興奮してしまいます。

天気の変化によって内耳のセンサーは「気圧・身体のバランスが変化した」という判断をします。しかし、視覚は体のバランスの変化は感知していません。脳はこの2つの情報の違いに混乱してしまうのです。

自律神経の乱れは体調の乱れを起こす

自律神経は体の興奮・鎮静を司る神経です。さらに2つの神経に分けられ、興奮を司る交感神経と鎮静を司る副交感神経があります。これら2つの神経のバランスによって体調は保たれています。

さて、先に述べたように内耳と視覚情報に差があり、脳がパニック状態になると、自律神経へ伝達される指令がおかしなものになってしまいます。そして、神経バランスを崩し、体調がおかしいと感じるのです。また、内耳神経に異常が起きれば、めまいなどを発症することもあります。

自律神経のバランスが崩れることで起こる症状は、先ほど述べた症状などがありますが、これは自律神経と密接な関連性があります。例えば自律神経失調症でも同様の症状を発症することがあります。

自律神経失調症の症状として、例えば体の火照りなどがあります。血管が拡張し、血圧が上がる。そして、動悸が強くなることで血流が良くなり、体が火照るということが起こるのです。自律神経の乱れは、体全体に症状を発症させ、どこか1つだけに症状が治まらないのが特徴です。

体のむくみ関係している

自律神経は血液循環にも関わっています。脈の遅速は自律神経の興奮度合いによって決まるのですね。

気象病を発症し、自律神経の働きが緩慢になると、血液循環がうまくいかないことがあります。その結果、余分な水分が体にたまり、むくみを作ってしまうことがあります。

神経バランスが崩れやすい人は特に注意

気圧の変化によって、自律神経のバランスが崩れることが気象病を発症する原因でした。一方、特段症状を発症しない人もいますよね。これは神経バランスの崩れやすさに個人差があることが考えられます。

例えばちょっとしたストレスや疲労で体調を崩しやすいという人は、同様に気象病を発症しやすい人といえるかもしれませんね。朝夕の気温差に体調がついていかなかったり、睡眠不足や食事の偏りが疲労を招くこともあります。

疲れやすい体質であれば、気象病にも十分注意する必要があるでしょう。日々の天気予報をチェックしたり、十分に休息を取るなどの対策を取るようにしましょう。

スポンサーリンク

気象病の予防対策方法

天気予報

では、気象病を頻発する人はどういった予防対策を実践していけばいいのでしょうか。天気によって体調が変わるこの体質。悩みのタネかもしれませんよね。おすすめの方法として以下があげられます。

天気予報をチェック

朝起きて今日の天気はどんな感じになるのか…そういったことをチェックすることで、体調変化が起きた時、対応できるようになります。心の準備もできますから、突然の症状でも落ち着くことができますよね。

今はスマホでも簡単に1日の天気予報をチェックすることができますよね。体調を維持するためにも、天気予報・天気図はマメにチェックするようにしましょう。

ストレスを溜めない

自律神経はストレスに弱いです。このため、普段からストレスを溜めないような生活を心がけるようにしましょう。ストレスを溜めないためには次のような方法がおすすめです。

入浴をする

シャワーではなく、きちんと湯船に入ること。入浴は体を温め、全身の血行をよくしてくれます。ストレス発散効果もあり、心身ともにリラックスすることができるでしょう。血行が良くなるので、体の余分な水分を流す効果もあります。

どうしても仕事が忙しく、シャワーで済ませてしまうという人もいますよね。しかし、本来リラックスできる場である浴槽も、慌ただしくシャワーを浴びると、心も落ち着きませんよね。少しの時間でもいいので、心を落ち着ける時間にしてみてください。

運動をする

適度な運動はストレス発散に効果的です。近所を散歩してみたり、休日は外でスポーツをしてみたり。こういったことを習慣的にすれば、ストレスを溜め込まず、精神的にリラックスできるはずです。

普段からよく睡眠を取る

睡眠は自律神経を始め、体のあらゆる臓器を休める効果があります。疲れたらとにかく休むこと。それは気象病に関わらず、どんな状況でもそうでしょう。睡眠時間が少ないという人は、意識して睡眠時間をとるようにしましょう。

最近ではスマホの普及によって、就寝時刻が遅れているということがあるようです。寝る前にスマホをいじることはブルーライト等の影響もありますから、なるべくなら避けるようにしてください。

普段から規則正しい生活をする

自律神経は規則的な生活を営むことで、強化されていきます。規則正しい生活をしているほど、バランスを保ちやすくなるのですね。これはとても重要な習慣の1つといえるでしょう。

規則正しい生活の第一歩は就寝・起床時刻を毎日同じにするということ。これを繰り返していくと、体が生活リズムに慣れてくるので、調子を良くすることができるでしょう。

また、朝日を浴びることも大切です。太陽光を浴びることで、自律神経が活発に働き始め、1日のスタートを体に刻むことができます。深呼吸をして、体に十分な量の酸素を取り入れることもいいですね。これも習慣化することで、良い効果が期待できるでしょう。

スポンサーリンク

気象病の付き合い方

雨との付き合い方

気象病に長年悩んでいるという人もいるかもしれませんね。梅雨の時期が近づくと、気分も滅入ってしまうということもあるでしょう。そんなときは、気象病との付き合い方を変えてみるといいかもしれません。

全てというわけではありませんが、精神的な負担も症状を招く原因になることがあります。また、天候が悪いことで体調不良になるのではないかという、不安が症状の元になることもあるでしょう。

気象病とうまく付き合うためには対策・予防策と合わせて、気象病に対する心構えも直していく必要があるのかもしれませんね。環境に心が反応してしまうと、どうしても疲れてしまうものです。

気象日記をつけてみる

天気に左右される生活をしていると、気分が滅入ってしまう。そういったときは、気象と体調の関係を考える改善方法として気象・頭痛日記をつけてみることをおすすめします。日記をつけることで、体調を客観的に見ることができます。

どんな天気の日(日々の温度差など)にどんな体調の変化があったのか。また、どういったことをしたらどうなったのか。こういったことを細かく記載していくことで、自分の体を知ることができます。

最近では天気に関連したことを入力できる日記アプリもありますから、それを使ってみるといいかもしれませんね。自分の体の特徴や傾向がわかってくるので、必ず役に立つと思いますよ。

タバコ・お酒をやめてみる

タバコやお酒は体調を崩す可能性がある嗜好品です。特に気象病を患ってしまう人は、自律神経のバランスが崩れやすい人ですから、こう言ったものはなるべく控える方がいいでしょう。

一方で、こういった嗜好品はなかなかやめることが難しいものです。タバコに関して言えば、本当にやめたいのであれば禁煙外来を。お酒も少しずつ量を減らしていくというのが体のためにも大事だと思いますよ。

応急処置として酔い止めを飲む

気象病を発症し、めまいや頭痛を発症したときは、酔い止め薬を飲んでみることをおすすめします。薬の作用により、症状を緩和・改善することが期待できるでしょう。応急処置としては十分効果があると思います。

天気が悪くていつも症状が出るという人は、家に1つ酔い止めを買っておくといいかもしれませんね。天気が悪い日は早々にのみ、対応するようにしましょう。

食生活に気を配る

気象病を予防するのは、それ以前の体調に関係してきます。体力があれば、雨の日でもある程度症状に耐えることはできますが、そうでなければ、たちどころに体調が悪くなってしまうことでしょう。

食べ物に気を配るというのも、体力を維持・向上するために重要なポイントです。体内から綺麗にするのですね。体に悪いものを食べていれば病気になりますが、良いものを食べていれば心身ともに元気になるものです。

もちろん、気象病を発症しているときは、無理せず休むことが大切です。無理に食事をしてしまうと、症状が悪化してしまうこともあるでしょうから、注意するようにしてくださいね。

スポンサーリンク

天候に強い体を作るために…

元気な体

気象病の原因は自律神経と密接な関係がありました。神経バランスが崩れやすければ、それだけ症状を発症しやすくなり、体調が悪くなってしまうことがあるでしょう。しかし、その症状に悩むだけではいつまでたっても、症状に苦しむだけかもしれませんね。

ご紹介した対策法は自律神経バランスを整える方法です。日々、継続して実践することで、バランスを整えることができるでしょう。習慣化すれば、効果を実感することができるはずです。

自律神経というのはストレスに弱いため、日々ストレスを溜めない生活を意識することも大切です。リラックスするというのは口で言うのは簡単ですが、なかなかそういかない人もいるかもしれませんね。

ストレスとの向き合い方・付き合い方を考えることも、ストレス対策としては重要です。ストレスのことについて四六時中考えているのか、それともストレス発散のための行動をするのか。物事に対する態度で体調が変わってくることもあります。

気象病に関して言えば、日々の体の状態をチェックし、様々なことを試し、改善点が見られたらそこから行動していくこと。そうすることが病気を克服する1つの方法だと思います。

スポンサーリンク

まとめ

気象病はある統計によると日本に1000万人いるともいわれています。それだけの人が気候によって体調を左右されているのですね。症状の大小はあれど、どこか心当たりがあるものです。

気象病への対応は体力づくりや神経バランスを整えることがポイントになるでしょう。不規則な生活をしているほど、気象病にかかったときは症状が重くなる可能性があります。

自分がどういったときに体調が悪くなるのか。そして、どういった対処法をすればいいのか。温度差がある時はどういった対処をすれば調子が良くなるか。こういったことを調べていけば、気象病になっても、きちんと対応できるようになるでしょう。

関連記事として、

雨で気圧が変化すると頭痛が生じる原因とは!改善方法も紹介します!

気圧で頭痛が起きる?天気と気圧の関係を知ろう!対処方法も紹介!

これらの記事も読んでおきましょう。

  
スポンサーリンク
  
スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする