インフルエンザで下痢が起きる原因は?対処方法を紹介!

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インフルエンザとは、インフルエンザウィルスが原因となり引き起こされる急性感染症のことです。流行性感冒または流感ともよばれることもあります。

毎年、世界中で多くの感染者が出ており、抵抗力があまりない乳幼児や高齢者は重症化しやすく、亡くなるケースも少なくありません。日本などの温帯地域では、例年12月から3月にかけて季節性インフルエンザが流行します。

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インフルエンザの症状

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インフルエンザはウィルスに感染しても、すぐには発症しません。ウィルスに感染してから1日から3日の後、38℃以上の急な発熱、食悪寒、筋肉痛や関節痛などの症状が出ます。

そして咳や喉の痛み、鼻水などが出始めます。重症化したりしなければ、大体1週間から10日ぐらいでインフルエンザの症状は回復します。

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インフルエンザによる下痢の原因

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インフルエンザ、前述の高熱、悪寒、関節痛などの他に、下痢や腹痛を伴うことがあります。B型インフルエンザや新型インフルエンザに罹ると、下痢、腹痛、嘔吐など、消化器系機能に大きな影響を与えることが分かっています。

一方で、腹痛や下痢の原因が、インフルエンザウィルスそのものに感染したからではなく、抗インフルエンザウィルス薬の副作用であることがあります。抗インフルエンザウィルス薬が原因の腹痛や下痢は、薬を飲むのを止めると症状は治まります。

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インフルエンザとノロウィルス

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インフルエンザとノロウィルスが流行する時期が大体同じということもあり、インフルエンザに罹ったと思っていたらノロウィルスだったというケースや、インフルエンザに罹った後にノロウィルスに罹るケース、またインフルエンザとノロウィルスに同時に罹ってしまうケースもあり、判断が難しい場合があります。

インフルエンザを疑ったほうが良い場合は、腹痛と下痢の他に、高熱、咳、喉の痛み、関節痛がなどある時です。一方で、ノロウィルスの感染を疑ったほうが良い場合は、腹痛、下痢、嘔吐の症状が他の症状よりも強い場合です。いずれの場合も大事に至る可能性があるので、早めに病院を受診されたほうが良いでしょう。

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インフルエンザによる下痢の対処法

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インフルエンザが下痢の場合の対処方法を紹介します。

薬を服用する

先ほど、抗インフルエンザウィルス薬には、副作用が出る場合あると述べました。しかし、抗インフルエンザウィルス薬には、インフルエンザウィルスが体内で異常に繁殖することを防ぐ効果があります。発症してからでもすぐに、抗インフルエンザウィルス薬を飲むことで、熱がある期間が飲まない時よりも短くなり、症状も少しずつ回復していきます。

ここで気をつけないといけないのが、熱が下がり、他の症状も良くなったからと言っても、薬の服用を止めないことです。なぜなら、体内にはまだ生き残ったウィルスが存在している可能性があるです。

薬を途中で飲むのを止めてしまうと、生き残ったウィルスが感染していない人の体に侵入し、その人が感染してしまう可能性があります。二次感染を防ぐという点をふまえても、薬は最後まで飲むようにしましょう。

水分を補給する

下痢は、体の自然な防衛反応ですので、無理に止める必要はありません。しかし、下痢が何度も続くと、体から水分と栄養分が大量に排出され、脱水症状にもなりかねません。

水だけを飲むことももちろん良いのですが、塩分や電解質が含まれているスポーツドリンクなどを飲むと更に良いでしょう。

食事に気をつける

下痢や嘔吐をしてしまうと、失った分の栄養を取らなければと無理に食事をしてしまう方が多いようです。食欲がない時は、無理に食べる必要はなく、2食ぐらい抜いても問題はありません。自然に食欲が出るまで待ちましょう。

食欲が少し出てきた時は、胃に負担をなるべくかけない、消化の良いものを摂るようにしましょう。食欲が出てきても、消化する能力が十分回復しているとは限りません。沢山食べたとしても、腹八分目ぐらいに抑え、胃への負担を出来るだけ掛けないようにしましょう。

体をしっかり休める

一般的に、感染症は体の免疫力が低下した時に起こりやすくなります。睡眠不足やストレスが溜まっていると、どうしても免疫力が落ちてしまいます。

にインフルエンザは重症化しやすいので、無理をせずに体をしっかり休め、体の抵抗力を回復することが必要です。

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インフルエンザで下痢の症状が出た時に注意すること

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インフルエンザにより下痢が発生した時の注意点を紹介します。

手・指をしっかり洗う・消毒する

下痢をした時ではなくとも、通常、便にはたくさんの細菌、ウィルスが含まれています。病気に罹った時は特に、病気の原因となる細菌やウィルスがたくさん便と一緒に排出されている可能性があります。

トイレットペーパーを使ったとしても、ウィルスが手や指に付く可能性は否定出来ないでしょう。お尻を拭き終わった後は、出来るだけ色々な場所に触れることは避けて、すぐに手と指を石鹸やハンドソープを使い、しっかりと洗いましょう。インフルエンザウィルスは、消毒剤には弱いので、手を洗った後に指消毒液で殺菌すると更に効果的です。

下痢が続く場合は病院を受診する

インフルエンザに罹るとかなり体力が奪われます。下痢を伴う場合は余計に体力の消耗が激しいため、症状の重症化を防ぐために早めに病院を受診した方が良いでしょう。

抗インフルエンザ薬を飲んだ後の下痢

一般的にタミフルは、安全な薬だと言われています。一方で、頻度は低いものの、タミフルの様々な副作用も報告されています。タミフルなど、抗インフルエンザ薬を飲んだ後に下痢の症状が見られた場合には、主治医に相談してみましょう。

タミフルの副作用は下痢以外にも

  • 腹痛
  • 吐き気
  • 嘔吐
  • 吐血
  • 口内炎
  • 結膜炎
  • 血便
  • 動悸
  • 血圧低下
  • 蕁麻疹
  • 手足の浮腫み
  • 意識がぼんやりする
  • 意識がなくなる

など様々な症状があります。上記の症状に心当たりがあったり、異常を感じる場合は、躊躇することなく、病院を受診するようにしましょう。

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インフルエンザの予防

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インフルエンザの予防方法を紹介します。

予防接種を受ける

インフルエンザの予防接種(ワクチン)をしても、絶対に罹らないというわけではありません。しかし、予防接種を受けることによって、インフルエンザが発症率は低くなります。また、仮に発症した場合も、症状を軽くしたり、重症化するのを防ぐことが出来ると言われています。

ワクチンを接種してからも、ウィルスに対する抗体が出来るまで2週間ほどかかるため、摂取した後すぐに効果が得られるというわけではありません。また、流行するウィルスの型は毎年変わるため、その年に流行すると言われているインフルエンザの型の予防接種を受ける必要があります。

人ごみを避ける・マスクを着ける

インフルエンザが流行する時期は、知らずにインフルエンザに既に感染した方と接触していることがあります。特に、人ごみではその可能性は更に上がるため、特に免疫力が落ちていると感じる場合は人ごみを避けるようにしましょう。

どうしても避けられない場合は、マスクを着け、人ごみにいる時間をなるべく減らしましょう。ご自身が既にインフルエンザに感染している場合は、二次感染を防ぐため、マスクを着けるようにして周りの方に配慮しましょう。不織布製マスクは、フィルターの部分が粒子捕集性や通気性に優れているのでおすすめです。

帰宅時には手洗いとうがいをする

外出先ではウィルスがどこにいるかが分かりません。外出時に自分の服や体にウィルスを付けたまま、帰宅してしまう可能性はかなり高いと言えるでしょう。帰宅後手をしっかり洗えば、手に付いたインフルエンザウィルスをかなりの割合で除去出来るでしょう。手洗い後、手指消毒剤を使えば更に効果が上がるでしょう。

くしゃみや咳などで空中に飛び散ったウィルスを、口や鼻から吸い込んでしまっている可能性もあります。ウィルスを吸い込んでからすぐに感染するというわけではありません。ですので、ウィルスに感染する前にうがいで洗い流すことが出来れば、感染を防ぐことが出来ます。

室内の加湿と換気を十分にする

空気が乾燥すると、喉の粘膜を守る働きが落ちるため、インフルエンザウィルスに感染しやすくなります。インフルエンザが流行する冬は空気が乾燥しやすく、また、暖房のきいた室内は湿度が低くなりがちです。

喉を守るためには、50%から60%の湿度が必要です。加湿器などを使って、室内の湿度を適度に保つようにすると良いでしょう。

栄養と休養を十分にとる

インフルエンザは免疫力が低下している時に感染しやすく、また、感染した際に重症化する恐れがあります。普段から、バランスの良い食事と十分に睡眠をとるように心掛け、免疫力を高めておくようにしましょう。

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まとめ

インフルエンザで下痢が伴うと、体力の消耗が激しく症状が更に悪化する可能性があります。ですので、正しく対処し、治療しなくてはなりません。また、下痢の原因が、抗インフルエンザ剤であったり、ノロウィルスであったりする場合は、症状が似ているため発見が遅れるかも知れません。心当たりがある場合は、早めに病院を受診するほうが良いでしょう。

インフルエンザは予防接種である程度感染を防ぐことが出来ますが、日頃から手洗いとうがいなど、健康的な生活を心掛けるようにすることが大切です。また、インフルエンザが流行する時は人ごみを避け、マスクを着用したりすることで、ご自分にはもちろんですが、周りの方への配慮も欠かさないようにしましょう。

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