想像妊娠の症状はいつからいつまで続く?治療方法も紹介!

妊娠を待ち望んでいる女性は、生理前になると落ち着きがなくなったり、不安と期待が強くなるものです。そんな不安や期待と共に体調が悪くなったりする事もあるのではないでしょうか。

その症状が続き、想像妊娠に繋がる事もあります。ここでは、想像妊娠について、原因や症状等をまとめてみました。

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想像妊娠とは?

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想像妊娠とは、極度に妊娠に対するストレスが強い女性が、実際には妊娠していないのに、妊娠している時と同じ症状が起きる事をいいます。重症化している場合は、心身症の一部とも考えられています。

想像妊娠が起きる原因

想像妊娠を引き起こす明確な原因は未だ解明されていませんが、想像妊娠は、妊娠に対して何等かの大きなストレスがある場合に、その過剰なストレスが女性の体に影響を及ぼし、妊娠と同様の症状を引き起こすのではないかといわれています。

妊娠を強く望んでいたり、妊娠に対する不安が強かったり、中絶経験等から妊娠する事に恐怖を感じていたり、これらの強い思いが脳に影響して、女性ホルモンのバランスを崩してしまいます。

女性ホルモンのバランスが崩れる事で女性の体に影響を与え、妊娠中に多く分泌されるエストロゲンという女性ホルモンが、同じように分泌が増える事で妊娠中と同じ症状が起きるといわれています。

想像妊娠の症状

妊娠初期と同じような症状が現れます。想像妊娠が持続すると妊娠の進行と同じように、想像妊娠の症状も進行し、出産近くまで続いた場合は、出血や陣痛まで起きる場合もあります。

◆生理が遅れる

◆おりものの量が増える

◆乳房が張ったり痛んだりする

◆つわりのように吐き気を感じる

◆眠気やだるさを感じる

◆母乳が出る

上記のような症状が持続する事で、妊娠しているという思いが強くなる事もあります。生理前になると、ホルモンバランスの変化でイライラしたり、体がだるくなったりする、月経前症候群という症状が現れる事があります。この月経前症候群も体がホルモンの影響を受けて起きる事です。

このように、女性の体はホルモンの影響を受けやすく、ホルモンの変化は体調や精神状態を左右します。想像妊娠の症状も、女性ホルモンのバランスの変化により起きる症状の一つでもあります。

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妊娠と想像妊娠を見分ける方法は?

妊娠初期 おなら

想像妊娠の症状だけでは、妊娠している時と同じような症状が出る事が多く、判断する事は出来ません。妊娠しているのか想像妊娠なのかを、明確に判断する方法を紹介します。

基礎体温表をつける

毎日基礎体温表を付ける事で、生理周期だけではなくホルモンの異常等の、婦人科系の疾患の発見にも繋がります。一般的には低温期が続いた後、排卵後に高温期に入ります。高温期は、妊娠していない場合には11~15日位で終わり、生理になります

逆に、受精卵が着床して妊娠すると、高温期が持続する事になります。想像妊娠の場合は、妊娠の症状はあっても、受精卵が着床している訳でないので、高温期が続くことはありません

妊娠検査薬で調べる

妊娠すると胎児を守る為に、hcgという女性ホルモンの分泌が始まります。妊娠検査薬は、この受精卵が着床する事で増え始める、hcgという女性ホルモンに反応する検査薬です。

想像妊娠の場合は受精卵が着床していないので、hcgホルモンが分泌される事はありません。その為、検査薬を使っても陰性になります。

超音波エコー検査をする

妊娠初期であっても超音波エコー検査で、子宮の厚さや胎児の確認をする事が出来る為、妊娠を判断する事が出来ます。

想像妊娠の場合は、超音波エコー検査で、妊娠している時のような子宮の変化や胎児を確認することは出来ません

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想像妊娠でも妊娠検査薬が陽性になる事もある?

受精 症状

上記で紹介したように、受精卵が着床しない限りhcgホルモンが分泌される事はないので、想像妊娠で妊娠検査薬が陽性になる事はありません。しかし、妊娠検査薬で陽性の反応結果が出て産婦人科を受診すると、妊娠していなかったので、想像妊娠でも妊娠検査薬は陽性になると思われる事があります。

この場合は想像妊娠ではなく、受精卵が着床してhcgホルモンが分泌されたものの、着床が持続せずに受精卵が放出される化学流産が起きた可能性が考えられます。受精卵が着床した時に検査薬を使用した事で陽性反応が出て、産婦人科を受診した頃には化学流産が起きた後だと考えられます。

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想像妊娠はいつまで続く?

妊娠後期 吐き気

想像妊娠を解決する為には、妊娠していないという事を自覚する事だといわれています。一般的には、妊娠していないという事を自覚出来た時に、症状も自然に治まってくるといわれています。しかし、思いが強すぎて、その現実を認める事が出来ないと、想像妊娠の症状も長く続く事があります。

実際に出産まで持続したケース

日本では、妊婦検診で超音波エコー検査を受けるのが一般的ですが、海外では超音波エコー検査を受けるかどうかを、本人の意思で選択出来る国もあります。その為、出産まで想像妊娠の症状が持続したケースがあります。

ブラジルの女性のケースでは、予定日を過ぎて陣痛と出血が起きて病院へ行くと、胎児の心拍の確認が出来ない為、緊急帝王切開の手術になりました。手術をしてみると胎児の存在がなく、妊娠していなかった事が判明しました。アメリカの女性にも同じようなケースがあり、帝王切開の手術を受けるまで想像妊娠の症状が持続していました。

2人の女性に共通しているのは、超音波エコー検査を受けておらず、妊娠への思いの強さから、想像妊娠の症状も強く、長い間持続したと考えられます。想像妊娠が長い間持続する事で、症状もどんどん強くなり、出産予定日に向けてお腹も大きくなっていき、外見は妊娠している状態と変わりなく、最終的には陣痛までも引き起こしたという事です。妊娠に対する思いの強さと女性ホルモンの変化が、女性の体に強く影響を及ぼす事が良く分かる事例です。

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想像妊娠の解決方法は?

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一般的には、想像妊娠の解決方法は、妊娠していないという現実を自らが認める事だといわれています。しかし、原因が重症化していたり、想像妊娠が長引いたりしているときには、原因に合った治療が必要になる事もあります。

想像妊娠を解決する為には、想像妊娠の症状を引き起こしている原因の元を取り除くことが重要です。妊娠への思いが強い為に、脳に影響を及ぼして女性ホルモンのバランスを崩している事が原因となって症状として現れます。

この場合は、ホルモンのバランスを整える治療を行う事が効果的です。妊娠への強い思いが、妊娠に対する恐怖心の場合は、恐怖の元となる原因を解決する事も重要です。

ストレス社会である現代は、数々の心療内科やメンタルクリニック、ストレスクリニックなどのストレスケア施設や病院があり、それぞれの機関によって治療法やカウンセリングも様々な方法の治療法があります。病院自体も、受診しやすく、相談しやすい体制の病院が多くなっています。

日常生活で、ストレスを全く感じる事なく過ごす事は不可能に近いのが現状です。誰もが抱えるストレスの蓄積と同じ事なので、受診して原因の元となるストレスを解消させるのも大切な治療法の一つです。ご自身合った相談しやすい機関を見つける事が重要です。

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まとめ

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妊娠への強い思いは、女性なら誰しも理解できる事です。その思いが強ければ強い程、ストレスも増える事になります。女性ホルモンのバランスを整える治療やストレスを解消する生活を心がける事で、想像妊娠の症状は落ち着き、前向きに毎日を過ごせるようになるでしょう。妊娠検査薬だけで、妊娠の確認が出来る訳ではないので、妊娠の症状が出た時は、産婦人科を受診して妊娠の確認をする事が大切です。

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