血豆の治し方って?指か口によって変わる治療方法!

指をドアにはさんだとき、強烈な痛みが走ったのに、出血していない。それで安心していると、しばらくして現れるのが…そうです、血豆です。決して大きいものではないのですが、赤黒く鮮明で、無気味な雰囲気を漂わせています。

血豆は口の中にできることもあります。口の中にできると、とても不快です。そこで、「指の血豆」と「口の血豆」に分けて、原因と治し方についてみてみましょう。

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血豆とは?

血豆?

「指の血豆」も「口の血豆」、どちらもは内出血です。大きな衝撃が加わって、皮膚の下の血管が破けた状態です。ところが衝撃によっては、皮膚は破れないことがあります。血管から漏れた血が行き場を失い、血豆を形成するのです。

口の中の血豆については、口の中に血豆が出来る5つの原因とは?病気の可能性についての記事を参考にしてください。

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指の血豆の治し方

自然

ではまず、指の血豆の治し方について紹介します。

自然治癒力に任せる

「治し方」をお教えしますと言っておいて、「自然治癒力に任せましょう」と言うのは無責任に感じるかもしれませんが、そうではありません。きちんとした理由があります。

血豆ぐらいの内出血であれば、体に悪影響を及ぼさないのです。そして、血豆は必ず自然に治るのです。なのに、「一刻でも早く治そう」と、切ったり突いたりすると、余計悪化させてしまうことがあるのです。

血豆の中の血を抜くには、皮膚を切るしかないのですが、「皮膚を切る」ダメージと、「血豆の状態」のダメージでは、それほど差はありません。なので放置して、自然に治癒するのを待つことがいいのです。

冷やす

氷

とはいえ、血豆は目立ちます。飲食店や販売など、客と接する人にとっては、見た目の悪さがとても気になるところです。そこで、自然治癒の次におすすめする治し方は、氷で冷やすことです。

冷やすことで炎症が抑えられ、血豆が大きくなることを防げる場合があります。

血を抜く

針

次の紹介するのは「どうしてもなんとかしたい」という人、限定の治療法です。かなり昔に行われていた方法で、「原始的」といってもいいくらいです。

それは、裁縫用の針で血豆を刺し、血を強制的に体外に出すことです。「おばあちゃんの知恵」では、その針を火であぶり、滅菌してから使います。針は十分冷ましてから使わないと、やけどを負って、血豆より大きなダメージを受けることになります。

さらに、血を抜いた後に必ず消毒液を吹きかけ、絆創膏で保護してください。

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指の血豆の扱い方

それでは血豆ができたときの取り扱いを説明をします。

触らない

ドアに指をはさんででき血豆は、いうまでもありませんが「傷」です。傷の取り扱いで注意しなければならないのは、さわらない、いじらないです。「凝り」であれば、揉んだりほぐしたりということも有効ですが、「傷」は接触すればその分、悪化すると考えてください。

流水

もし血豆が破けてしまったら、すぐに水道水で流してください。水の勢いは弱くてOKです。水圧が強いと傷を痛めることになります。流水にさらす時間は、最低でも3分はかけてください。

絆創膏

絆創膏も「接触」という点では、傷にはよくないのですが、「菌を入れない」「より大きな接触を防げる」という利点があります。

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口の血豆の原因

口

それでは次に、口の血豆をみてみましょう。口の血豆は、指の血豆より、やや複雑です。

誤って噛む

口の中の血豆の原因第1位は、頬の裏側を誤って歯で噛んでしまうことです。指の血豆と同じように、歯が口の中の表面を切り裂けば、出血をします。

しかし口の中の表面は軟らかくぬるぬるしているため、切ることが難しい「素材」といえます。それで「歯で噛む」という圧力だけが、口の奥の毛細血管に伝わり、血管が破壊され内出血し、そして血豆を形成するのです。

食いしばり

歯で誤って噛んでしまう人は、普段から歯を食いしばっている人が多いといわれています。しかも無意識にそうしていることがあるのです。いまのあなたの歯の状態はいかがでしょうか。もし上の歯と下の歯がくっついている場合、歯を食いしばる傾向があるかもしれません。

歯を食いしばるのは、大抵の場合、ストレス反応です。歯を噛むとストレスが一瞬、発散されるのです。イライラして歯をかちかちする行為も、ストレス発散の一種です。このような癖がある人は、常に「歯の位置」に注意する必要があります。

無意識にやってしまう行為を、どうやって修正したらいいでしょうか。ものすごく簡単で、かつ歯科医が勧める方法があります。それは、職場の電話機や自宅の冷蔵庫に、付箋に「歯」と書いて貼っておくことです。

最初は同僚や家族から「なんの暗号?」と不思議がられるかもしれません。しかし「食いしばり」は治した方がいい癖ですので、周囲に理解してもらいましょう。その付箋を見たら、口の中と歯の位置を意識してください。上の歯と下の歯がくっついていたら、離してください。

1カ月もすると、口の中を意識することが癖になります。そうすれば、もうその付箋をはがしても大丈夫です。

歯の治療で?

入れ歯

また、元々歯の形が悪い人も、口の中を誤って噛みやすいです。歯が斜めに生えていれば、それだけ口の中の表面を巻き込む確率が高くなるからです。軟らかい食べ物を注意せず食べていると、誤って噛んでしまうことがあります。

最近、歯の治療をした人は気を付けてください。誤って噛んでしまうことが多くなったな、と感じたら、被せものや義歯の形が「悪い」のかもしれません。

歯科医としては、元の歯の形や生え方が悪かったので、被せものや義歯を入れるとときに、わざと調整して「正しい位置」に設置したかもしれません。しかし、脳や口の中の感覚は、元の歯の位置を覚えているので、歯が間違って口の表面を攻撃してしまうのです。

口内炎の悪化

口内炎は口の中が傷ついている状態なので、そこから細菌が侵入して、炎症が強まり血豆を形成することがあります。この場合の血豆は、「口内炎の症状が進んだ」状態ですので、治療が必要になります。

逆に、血豆が先にできて、口内炎になることもあります。

血腫

一般的な血豆が、外からの刺激によって作られるのに対し、血腫による血豆は、体内が原因で形成されます。

そして、最悪の場合、がんになります。誤って噛んだわけでもなく、また、口内炎でもないのに血豆ができていたら、様子を観察してください。数カ月経っても治らない場合は、口腔外科を受診してください。

口の中を噛む行為については、口の中をよく噛む5つの原因!癖がある人は要注意!の記事を参考にしてください。

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口の血豆の治し方

口の血豆も、血腫の疑いがあるものを除くと、治し方の原則は「放置」です。それは、唾液に殺菌効果があるからです。しかし、口の中の「異物」はとても気になります。ストレスになることもあります。

しかも、針でつぶしたり、氷で冷やしたり、ましてや流水を3分以上流すといった、指の血豆のような「簡単な治し方」を採用しにくいです。

レーザー治療

レーザー

口の血豆の治療は、口腔外科が専門です。レーザーで簡単に焼き切ることができます。痛みが少なく、治療時間も短く済みます。

ビタミン補給

血豆も口内炎も、ビタミンB2やビタミンCの不足で生じることがあります。そこで、自宅で簡単に治す方法は、食生活の改善です。ビタミンB2が多く含まれるのは、レバーや納豆、青魚、牛乳です。ビタミンCは、野菜や果物で摂るといいでしょう。

忙しい方は、とりあえずサプリメントで補給してください。

ストレス解消

ストレスによる異変は、粘膜に生じやすいのです。大腸や胃、そして口の中も粘膜に覆われています。なので、血豆ができたら、「ストレスがたまっていないかな?」と考えてみてください。

仕事、育児、学校の勉強…子供も大人も関係なく、現代人はストレスにさらされています。疲れと血豆が同時にあったら、休息を取ってください。

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まとめ

内出血の状態は、「皮膚が患部を保護している」と考えることができます。また、「皮膚や粘膜が破れていないのだから大したことはない」ともいえます。つまり、血豆にあまり気を取られないようにしてください。

小さな傷でも見た目が気になることがありますが、気にしすぎは返ってストレスを生じさせます。ストレスが生んだ血豆で、さらにストレスを増やす、なんてことのないようにしてくださいね。

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