高血圧の症状とは?めまいやしびれに注意!治療法も紹介!

血圧は日常の生活のうえで血圧は上がったり下がったりするもので、健康診断で測ったとき上がらなかった血圧が別の場面で上がていることもあります。そのため高血圧の症状があるのに病院で測ってもなんともないということも起こりえます。

高血圧の初期症状は頭痛、めまい、耳鳴り、肩こり、動悸などで、より進展すると、目の充血、むくみ、足の痺れ、頻尿、胸痛、呼吸困難が起こり、最悪で腎機能が悪くなり糖尿病になっていきます。

腎臓の機能が弱まると高血圧はさらに悪化します。高血圧の状態が長く続くと血管が傷つけられて血栓ができたり動脈硬化を起こします。この血栓が詰まった場所、動脈硬化が起こった箇所によって病名が異なります。例えば脳卒中の脳出血、脳梗塞 、クモ膜下出血や心疾患の心筋梗塞、狭心症、心室性不整脈、さらに腎疾患の慢性腎臓病、糖尿病腎症などがあげられます。

「たかが高血圧。誰でもなる症状。」と甘く見ずに血圧が上がる理由も含めて健康状態を振り返りましょう。

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高血圧について

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血圧が上がると血管が痛み、血栓ができたり動脈硬化を起こしやすくなります。高血圧かどうか知るには血圧を測れば一番手っ取り早いですが、時間帯や気分によっては正しく測定できないこともあります。

高血圧の症状を振り返って自分が高血圧の可能性があるかどうか確かめてみましょう。

高血圧ってどんな状態?

血中の脂肪、糖、ミネラルなどの栄養分が多すぎる関係で血液の濃度が上がり、血液を流すために強い力が必要で高血圧になる場合と、運動や感情やストレスやバセドウ病などホルモンの病気タバコなど感情を変化させる物質が含まれるものの摂取などで心臓などの自律神経が働きすぎることによっておこる場合もあります。

具体的に数字でいえば、血圧計で測って最大血圧が135から140mmHg以上、もしくは最小血圧が90mmHg以上の場合、高血圧とされます。

最大血圧か最小血圧のどちらか片方だけが高い場合も高血圧とよばれます。

最小血圧が高い場合は特に要注意です。

なお医療的には3段階に重症度が分けられています。

  • Ⅰ度高血圧(最高140~159または最低90~99)
  • Ⅱ度高血圧(最高160~179または最低100~109)
  • Ⅲ度高血圧(最高180以上または最低110以上)

高血圧症とは、何度繰り返して測定してみても血圧が正しい数値より高い場合(最高血圧が140mmHg以上、あるいは、最低血圧が90mmHg以上)です。

血圧は運動や気分、体内時計の変化による自律神経の変化で変動します。毎日図るときは同じ時間に測り、リラックスした状態で測りましょう。

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高血圧の症状について

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高血圧だとどの様な症状が現れるのでしょうか?

高血圧の初期症状

高血圧になると、脳神経に異常をきたし頭痛、頭重、不眠、耳鳴り、肩こり、めまい、不安感、物忘れ、注意散漫、手足のしびれをきたす場合があります。

心臓の症状では心臓肥大、息切れ、脈結滞、動悸、心臓部の圧迫感、苦悶感をきたす場合があります。

高血圧が進んだ場合の症状

高血圧が悪化してくると、初期症状が悪化するだけではなく、目や腎臓に症状が現れます。

腎臓の症状がでてくると糖尿病の可能性も出てくるので要注意です。

目は充血し、視力に障害がでることもあります。腎臓の機能が低下し、タンパク尿
、頻尿、夜間多尿、むくみ、足の痺れなどを起こします。

高血圧が原因の重い合併症

基本的に血栓や動脈硬化が引き起こす病が多いです。高血圧の原因が慢性的だと動脈硬化だけではなく心臓に負担がかかり、腎臓がやられると糖尿病になるリスクもあります。後遺症を残す死に至る重い病状が多いです。

脳卒中

脳卒中とは脳出血、脳梗塞 、クモ膜下出血などの脳内の血管の異常によっておこる病気の総称です。

急性で非常に重い症状がでることが多く、四肢の麻痺や痴呆症、言語障害の後遺症を残すだけでなく、呼吸困難や脳細胞の死滅により死亡することもあります。家族に高血圧の人がいて急な頭痛ののち倒れた場合、脳卒中を引き起こしてる可能性があります。

呼吸困難を起こしている場合があるので救急車を読んだら呼吸を確保しましょう。早く治療すれば助かることもあります。

また基本的に血管に異常があると痴呆症を発症しやすいというデーターがあります。詳しくは、脳卒中の症状とは?原因や対処法、治療法を紹介!を読んでおきましょう。

心疾患

心臓の病気です。高血圧の原因の一つには血液に脂肪や糖やミネラルが多すぎてドロドロした状態、俗にいう血液ドロドロ状態というものがあります。

血液ドロドロ状態の場合、心臓は全身に血流を送り出すために強い力を出さなくてはなりません。そのため高血圧の状況が続くと心臓に負担がかかってしまい心臓の壁が厚くなって心肥大を起こします。心肥大を起こすと心臓の機能が低下し心不全に進展してしまいます。

当然、心臓で動脈硬化が起こる可能性もあります。心臓で動脈硬化を起こすと、心筋梗塞、狭心症、心室性不整脈などを発症します。

胸が痛くなるほか、酸素が供給されていないと脳に指令が行くことで呼吸が激しくなります。血管自体が詰まっているのでいくら呼吸しても全身に酸素がいきわたるわけではないので皮肉なものですね。

腎疾患

腎臓と高血圧の関係は「悪循環」です。

高血圧になると血液の老廃物や余分な栄養分をこしとる腎臓の負担は増え、腎臓が悪くなると高血圧になります。このサイクルでどんどん腎臓も高血圧も悪化します。

その為、高血圧になったら食生活、生活習慣、禁煙など自分でコントロールすることが大切なのです。病名としては慢性腎臓病、腎不全、糖尿病腎症などがあります。これらは基本的に腎臓のろ過するための細かいネットのようなもの、糸球体がつまりを起こしてしまうことで発症します。

腎臓の機能が働かなくなってしまうと老廃物、アンモニアなどの毒素が排出されなくなり、人工透析なしには生きられない体になります。こうなる前に食事を改善しましょう。肥満と呼ばれている人は痩せると血圧がかなり下がります。

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高血圧を防ぐには?

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高血圧の原因は食生活(塩分などミネラルの取り過ぎ、脂肪、糖の取り過ぎ)喫煙、飲酒、肥満、運動不足、ホルモンバランスの悪化、ストレス、寒暖差、遺伝などの違いなどがあげられます。

健康豆知識が好きな人やその周りにいる人にとっては耳がタコになるほど聞かされていることでしょうから「はいはいわかってますよ、やめればいいんでしょ。痩せますよ。」とうんざりするかもしれませんね。

食生活の問題で具体的に何が起こっているかご存知でしょうか?詳しい原因のメカニズムを知って高血圧と重い合併症を防ぎましょう。

食生活の偏りと運動不足、肥満で高血圧が高くなる理由

肥満も食べすぎも運動不足も食べ過ぎも塩分とりすぎも健康に良くない!ということは健康豆知識にさして詳しくない人も皆さんご存知かと思います。あまりにも指摘され過ぎてうんざりしたのか「健康マニアとか眉唾宗教だから知るか!俺はラーメンとか美味しいものばかり食うぞ!うまいもん食うのが健康なんじゃぁ(゚Д゚#)」という人も良く見かけます。

また何故これで高血圧になるかということははっきり理解しているでしょうか?あるいは血圧と糖尿病のどちらか片方で覚えて混合している人もいらっしゃるかと思います。

肥満が高血圧と糖尿病を引き起こす理由

肥満による血圧の上昇は、高血糖やインスリン血糖が原因です。具体的に何が起こっているか説明しますと、糖が血中をめぐっているとインスリンが分泌されます。しかし細胞が肥満状態だとインスリンを受け取りません。

肥満体になると、肥満細胞が「もう糖は不要」という状態になり、血管の中の糖が吸収されず、ずっと体内をめぐってしまうのです。

糖だけではなく、インスリンも血中に多くなるのでこうなると体内の血液の糖とインスリン濃度が上がり「インスリン血症」と「高血糖」の状態になり血圧が上がります。腎臓は過剰に血中にある糖を排出しなければなりません。こうして「糖尿病」の症状として現れ、腎臓の病状が悪化し、高血圧も同時に悪化します。

運動不足が問題になるのは、筋肉の運動で日中使われるべき糖や塩分やマグネシウムなどのミネラルが使われずに腎臓に負担をかけるだけで終わることと、脂肪が燃焼されず細胞が糖を吸収してくれなくなってしまうこと両方に関係します。

脂肪分の取り過ぎで高血圧になる理由

血中コレステロールが高すぎると高血圧になります。コレステロールに悪玉と善玉というものがありますが、これはためしてガッテンの創作単語ではなく、ちゃんとした医学用語です。

この悪玉コレステロールは血栓をつくりやすい詰まりやすく粘着力の高いコレステロールです。動物性たんぱく質の脂肪分に多く含まれています。魚は善玉コレステロールを持っているので適度に食事に取り入れましょう。

塩分の取り過ぎが高血圧になる理由

塩分をとり過ぎると血中の水分が多くなるので高血圧になります。

この仕組みは浸透圧で説明ができます。浸透圧という単語をご存知でしょうか?日常ではあまり使わないので忘れてしまった方も多いと思います。理科か科学の授業で習った濃度の薄いほうから濃いほうへと水などの液体が引き込まれる現象のことです。これが血管や細胞の水分にも同じことが起こります。

血中に塩分が多すぎると浸透圧の影響で血中の水分の量が多くなります。血中に水分が増えると大量の水分を押し流す必要がでるために血圧が上がって心臓に負担がかかってしまいます。またこのとき脳に「水分が足りない」という指令が入り「喉が渇いた」と思うようになります。細胞内にも水分が多くなりむくみにつながります。

飲酒と高血圧

アルコールが血圧を上げるばかりだとは限りません。適量であれば反対に血圧を下げたり、善玉コレステロールを増やす効果があることもあるようです。ただ遺伝的にお酒が弱く顔が赤くなりやすい人は飲酒で血圧が上がります。またお酒が強い人であっても飲み過ぎれば血圧が上がります。

食生活で高血圧になる理由は様々

食生活と一言に言ってもそれぞれ何故高血圧になる理由は細かく異なりますが、偏って過不足がある食生活を続けると、血管と腎臓に多大な負担をかけてしまいます。何故体に負担をかけるのかが理解して予防しましょう。

ホルモンバランスの乱れで高血圧になる理由

こちらは食生活のような血管の濃度より「鼓動しろ」という間違った指令やホルモンバランスの乱れで心拍数が増加します。

タバコが血管を悪くすることは有名ですが、もうひとつタバコが血管にとって悪影響な理由がニコチンが交感神経系を刺激するために血圧が上がってしまうことです。

他には更年期障害や甲状腺に問題があると血圧が上がることがあります。

自律神経失調症、ストレス

原因ははっきりしないものの、ストレスは自律神経に不調をきたします。自律神経とは心臓など自分の意思とは関係なく働く自律した体の機能のことです。

不安感やイライラがあるときは血圧も上がります。メンタルのケアが有効な場合もあるでしょう。

更年期障害

女性の場合、今まで血圧が低くて、低血圧といわれていたほどだったのに40過ぎたら急に血圧が上がったということは珍しくありません。

高血圧のほか、顔のほてり、大量の汗が噴き出る、疲れ、イライラ、神経質、めまい、頭痛、手足の冷え、動悸、頻尿など様々な症状がでてきます。

更年期障害はエストロゲンの不足によっておこります。このため、ホルモン調整剤の投与で症状が良くなることがあります。

甲状腺異常

例えばバセドウ病などのことです。バセドウ病は自己免疫疾患による甲状腺の以上により、常に走っているような状態になります。鼓動も早くエネルギー消費も早いので血圧が上がります。これもホルモン調節剤で一般的な生活が可能になります。

寒暖差

寒暖差がある場所に移動すると血圧が変化します。寒いときに血圧が上がる原因としては、体温を逃がさないようにするため毛細血管が縮むためです。

高血圧のお年寄りが暖かい部屋から寒いトイレ、温かいお風呂から寒い脱衣所に入ることで弱った血管が急な血圧上昇に耐えられず心筋梗塞を起こして死亡したりすることがあります。

暖かいマットを敷いたりスリッパをはくこと、ハロゲンヒーターなどで部屋を暖めることをおすすめします。

その他病気

大動脈の炎症で血圧が上がる場合もあります。あまり一般的でない病気かも知れません。原因も不明です。血圧は病気を見つけるためのサインでもあります。他の症状と合わせて医師に相談しましょう。

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まとめ

高血圧の初期症状はまず頭と心臓にでてきます。頭痛や動機などが高血圧の初期の段階です。

悪化すると腎臓が弱り、腎臓に関係した症状がでてきます。タンパク尿、頻尿、夜間多尿、むくみ、足の痺れなどの症状は、高血圧の症状でもあり、糖尿病の初期症状でもあります。

高血圧と腎臓は密接な関係があり、悪化すると糖尿病や腎不全になります。糖尿病が高血圧に拍車をかけ、高血圧は糖尿病を悪化させてしまいます。高血圧のほかの合併症では、脳卒中の脳出血、脳梗塞 、クモ膜下出血や心疾患の心筋梗塞、狭心症、心室性不整脈などのリスクが増加します。

慢性的な高血圧を防ぐには食生活の改善、適度な運動、飲酒喫煙を控えることが上げられます。

他に高血圧を促す病気で高血圧になる場合もあり病気をしるサインになることもあります。血圧に気を付けて健康な生活をしましょう。

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