帯状疱疹が顔に現れた時の症状は?治療方法も紹介!

帯状疱疹は、顔や脇腹、足など皮膚のあるところなら身体のどこにでも発症する可能性があります。みずぼうそうの原因となるウイルスが帯状疱疹の原因でもあるのです。子供のころに感染してから、ウイルスはずっと体に潜んでいます。

大人になって、ストレスや過労、病気などによって体力や免疫力が落ちた時を見計らって、ウイルスが暴れ出します。帯状疱疹が顔にできる原因や、症状、帯状疱疹になってしまったときの対処法や日常生活の過ごし方などを紹介していきます。

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帯状疱疹(たいじょうほうしん)とは

帯状1

帯状疱疹の原因は、水痘・帯状疱疹ウイルスです。数種類あるヘルペスウイルスのうちのひとつです。ピリピリとした痛みから始まり、皮膚が赤く腫れて水疱ができたり、とても強い痛みを伴うことがあります。

この帯状疱疹ウイルスは子供の病気として有名な「みずぼうそう」が原因です。子供の頃にかかる人が多いみずぼうそうですが、治った後もウイルスだけは身体の中に留まって、長い間潜伏を続けます。身体の免疫力が落ちると、帯状疱疹として活動を再開します。

皮膚が帯状に赤く腫れて、ブツブツや水疱ができます。強いストレス、過労、手術、薬の副作用、加齢などが免疫力低下のきっかけになります。帯状疱疹にかかる人は、50代以上が全体の約7割を占めています。

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帯状疱疹の症状

帯状2

帯状疱疹のウイルスは、背骨の近くにあって、神経が束になっている「神経節」に隠れています。ウイルスが目を覚ますと、まずは神経節で炎症が起こり始めます。

そうすると、ピリピリチクチクとしたような神経の痛みが出てきます。このとき皮膚の赤みなど見た目の変化はまだありません。

ウイルスは神経の末端(皮膚)の方に向かって移動しながら増えていき、皮膚に赤い発疹や水ぶくれが現れ、痛みも強くなってきて、皮膚の奥から痛む感じがします。体の左右どちらかだけに症状があらわれるのも帯状疱疹の特徴です。同時に2か所以上現れることはほとんどありません。

水ぶくれがかさぶたになると症状は治まったと判断されます。痛みを感じ始めてから完治までは3~4週間ほどかかります。それまでは、強い痛みが続きます。

帯状疱疹後神経痛(PHN)とは?

帯状疱疹が治った後も、痛みだけが長期間残ってしまうことがあります。3か月以上続く場合は改めて治療が必要です。重症化してしまった人や高齢の人に多いといわれています。痛みがずっとあるわけではなく、痛いときもあれば、痛くないときもあったり、冷たい空気に当たると痛みが現れたり、気温の変化などが原因になることがあります。

ズキズキする、ビリビリする、ビリッと電気が走ったような痛みなど、人によって痛みの感じ方は異なります。あまりに痛みがひどい場合は、神経に直接麻酔をする「神経ブロック」をすることもあります。

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帯状疱疹が発生する場所

帯状3

胸、背中、脇腹などの胴体に多く現れます。顔の中では額やおでこに発症することが多いです。腕や足など全身のどこにでもできる可能性があります。

なぜ顔にもできるのかというと、顔にもたくさんの神経があり、そこにウイルスが移動してくるからです。顔の神経で増殖、炎症をおこし、神経を傷つけてしまいます。

頭部や顔にできた場合は、その近くにある神経を刺激して合併症をおこしていないか注意が必要です。目の神経で炎症すると結膜炎や角膜炎を起こすことがあります。視力の低下も心配されます。

三叉神経で炎症を起こすと顔面神経麻痺や耳鳴り、難聴などを引き起こしてしまうことがあります。帯状疱疹以外にも症状があらわれた場合は、速やかに病院に行き、診察を受けるようにしましょう。

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帯状疱疹と間違えやすい症状

帯状4

帯状疱疹の症状が軽い場合は、かぶれや虫さされのようにも見え、皮膚の湿疹や赤み、痛みもそれほど強くはありません。

虫に刺された覚えがないのに痛みを感じたり、赤く腫れてかゆいなどの気になる症状があれば、すぐに病院に行きましょう。家にある塗り薬を自分で勝手に塗るのはよくありません。適切な治療が遅れるだけでなく、悪化させてしまう可能性もあります。治療は早ければ早いほど、治りも早く、治療や通院も楽になります。

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病院は何科?

帯状5

帯状疱疹が出たら、皮膚科に行きましょう。水疱の内容液からウイルスの種類を特定、観察することもありますが、帯状疱疹はほとんどが視診でわかります。体の片側にだけ、密集した赤みや水疱がやや広範囲にできるのが特徴だからです。

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帯状疱疹の治療の方法

帯状6

ウイルスが増えないようにする抗ウイルス薬を服用します。なるべく早い段階で飲むことで、症状も軽く、悪化させないことが期待されます。重症の場合は入院が必要になることもあります。痛みが強い場合は消炎鎮痛薬を服用します。

痛みの強さやどんな風に痛むのかを伝えて、症状に合った適切な鎮痛薬を処方してもらうことが大切です。

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帯状疱疹のための日常の過ごし方

帯状7

帯状疱疹は、体調を崩していたり、ストレスを抱えていたり、体が弱っているときに発症することがわかっています。体が休息を必要としているのかもしれません。

自律神経を整える

強いストレスを受けていると、体の自律神経が乱れてきます。緊張状態でいる時間が長くなると、血管をぎゅっと縮めるので血行が悪くなり末端や内臓が冷えてきます。内臓の機能は衰え、免疫なども活動がにぶってきます。そうして抵抗力が弱ってきてしまうのです。

ストレスを解消し、体を休めてあげてください。リラックスができる時間を増やすことが大切です。暖かい飲み物を飲んだり、お風呂で足をよく温めたり体温を上げるといいでしょう。日常生活の範囲でできることからやってみましょう。

食事から栄養を摂る

健康で元気な体を作るためにも、栄養のバランスが良い食事をとりましょう。青魚や肉、レバーに含まれるビタミンB群は、神経の働きを助ける働きがあります。

ストレスを受けるとどんどん消費してしまうので、積極的に食事から補います。カルシウムやたんぱく質が補給できる大豆や、緑黄色野菜のビタミン類を意識したメニューにしましょう。

運動をする

定期的に体を動かすことは、体力を維持するためにもぜひ行いましょう。ストレスの発散にもなります。順位を競うものではなく、じんわりと汗をかく散歩やストレッチなどがいいでしょう。

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まとめ

帯状疱疹の症状について、最後にまとめておきます。

帯状疱疹は、赤い発疹や水ぶくれが身体にできる症状です。かなり強い痛みがあります。
帯状疱疹の原因は、「水ぼうそう」にかかったときのウイルスが、長年の潜伏を経て、神経に炎症をおこす病気です。
帯状疱疹が顔にあらわれたときは、目や耳の神経との合併症に注意が必要です。
帯状疱疹は身体の体力や抵抗力が落ちているときに発症しやすいです。
ストレスを溜めないようにして、バランスの良い食事を心がけましょう。

帯状疱疹は顔や身体に強めの症状が出てびっくりしたことでしょう。真っ赤になって腫れたり、痛みが続くので心配ですよね。一度抗体ができれば再発することはほとんどありません。ただし、極端に体力が弱ったときなどは睡眠時間を増やしたり、十分に休息するなど免疫力を下げないように気をつけましょう。ストレスフリーで楽しい毎日を過ごしてください。

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