家族が嫌いな人の心理を知ろう!原因や対処方法も紹介!

家族とは1番血のつながりがあり、本来なら何事も本音でぶつかり合います。それでいて、わだかまりなく最高の人間関係のはずです。平素は何もなくても、いざ困ったときに助け合ってくれるのが家族です。しかし、今その家族のつながりが、軽薄になってきています。

昔もよく言われました。兄弟姉妹でも結婚すれば必ず結婚相手によって兄弟姉妹の絆はなくなります。特に男性はお嫁さんで変わるといわれていました。

しかし、現在は小さな子どもから、学生時代を通して家族を頼りにするのではなく、家族とのつながりを断ちたいと考える人たちがいます。

家族について詳しく見てみたことを記事にしてみました。

家族について

末っ子 家族

家族とは調べてみましたら、次のように書かれていました。家族は血のつながりがあり、助け合いの精神を持っている最も基礎的な集団です。

血のつながらない家族も増えてきていますが、人格的結合と感情的融合のもとに成り立っている小集団なのです。

婚姻によって成立した夫婦を中核にしてその近親の血縁者が住居と家計をともにし、人格的結合と感情的融合のもとに生活している小集団。

対社会的な家族機能は減少しつつあるが、人間生活福祉の追求と子供の社会化において最も基礎的な集団である。

出典:ブリタニカ国際大百科事典、小項目事典

育児介護休業法で家族の範囲は法律上定められています。一般的には法律に定められている範囲に限らず、考える人によって家族の範囲は異なっています。

家族が重要と考えるのは、

  1. 困ったときに助け合う88.4%
  2. 精神的な絆がある82.7%
  3. お互いありのままでいられる80.5%

などが上位を占めています。

現代の人間の家族は本能に基づいて自然に形成されたものではなく、どの家族形態も無理を抱えたままの家族構成になっています。

本来動物はオスとメスが協力して子孫をいかに残すかという生存戦略もと形成されてきました。文明の発展とともに、本来の子孫を残すこと以外の役割が大きく、どの家族形態も無理がでてきています。

家族が嫌いな原因

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なぜ、血の濃い家族が嫌いなのでしょうか?性格も似ているところもあり、一番話しやすい相手のように思われます。

しかし、一度家族の中でこじれてしまうと、血が濃いだけに収拾がつかなくなることはよくある話です。家族嫌いになる原因についてみてみました。

親戚付き合いが苦手

家族嫌いになる根本に結婚があります。環境の違う者同士が一緒になり、結婚して夫婦間だけでなく、実家暮らしの小姑や実家や義実家共、結婚すれば人間関係が複雑になってきます。実家や両親、義実家や義両親、義弟夫婦などの人間関係です。義母や義父との関係性がうまくいかないで家族嫌いになる人も多くいます。

嫁姑舅など結婚からつながる家族関係の複雑な人間関係は、昔から結婚生活以上に神経を使わなければうまくやれない部分があります。子どもや孫の育て方で祖母や祖父、義祖母や義祖父など人間関係がこじれることもあります。

このように親戚関係で離婚を検討するのはよくありません。子供がいない場合ならよいですが、子供がいる場合は親戚とは距離を置くことが必要でしょう。

子どもが家族嫌いになる素地

子どもは成長とともに親離れをしていきます。そのときに親が子離れをできればよいのですが、親にとって子どもはかけがえのないものです。

ですから、子供から見たらとても窮屈なものに見えることがあります。そのようなとき家族を嫌いになることがあるのでしょう。

家庭の環境

親や祖父母にとって、孫や子供はとても大切な可愛いものです。そのために、つい甘やかしたり苦労させないようにしていたり、子供や孫の幸せを願う思いが強すぎると、子供が望まないものまで口出しして、子供の意志を尊重しない子育てになってしまっています。

家族が何でもかんでも口出ししてきて「うるさい」と感じて家族嫌いになる子もいます。ストレスはどこにおいても起こります。

過保護で育てられると、わがままな面が出てきます。自分で自活できるのであれば、自活すればよいですが、親に世話になっていないと生きていけないのであれば、自活するまで我慢することも必要です。

家庭の中で暴力やいじめによるものがなければ、親が自分を心配するあまりの愛情だと思って自活するまでの辛抱は致し方ないのではないかと考えます。

性格が合わない

家族は1番血のつながりがあるので、性格も似ているところが多いです。しかし、個性や性格は家族といっても個々違いがあります。また、自分の欠点を見せつけられているようで、家族の性格が嫌なこともあります。今まではあまり子供の存在は認められていませんでしたが、現代は子供の存在も大きく認められるようになりました。

子供だからと言って人格を尊重しないのはいけません。そのような中、親といえども子供の人格を尊重し、成長する子供を育てる義務があります。物事の捉え方や人生観が全く違っていると、家族が嫌いになります。性格や価値観、物の考え方が大きくずれている場合に家族嫌いの原因となります。

家族が嫌いだと答える人も、他人とはコミュニケーションをとります。しかし、家族ととるものではないと考える人も少なからずいるのです。

家族とのコミュニケーションが取れていない

現代核家族時代になり、小学校から夜遅くまで塾に通っています。ライフワークの違いにより、家族とのコミュニケーションが取れない人たちが多くいます。しかし、現在はパソコン、スマホ、ラインなどコミュニケーションをとる手段は昔より多くなっています。

両親にその日の出来事を連絡するだけで安心します。両親を安心させることは、自分を信頼してもらえることにつながります。いろいろな家族がいるので、一概に言えませんが、まともなご両親ならそれであなたを信頼することができるでしょう。良いことも悪いこともストレートにいうことで、親は安心します。家族が嫌いになる根本は家族とのコミュニケーション不足が大きな原因となっています。

奥さんや旦那さんとのコミュニケーション不足

妻や夫の間でもコミュニケーションが取れているうちは、夫婦円満に結婚生活が送れますが、忙しい現代は、夫婦間でもコミュニケーション不足のため離婚を余儀なくされることもあります。

そこで、一番悲劇を受けるのが子どもです。子どもは離婚が成立したときに、母親か父親に引き取られます。しかし、母親や父親が一人で子供を育てることが難しいため、新しいお母さんやお父さんが家族に加わることになります。そうしたときに、悲劇がよく起こります。

家族なのでコミュニケーションは取れているは幻想

家族だから無条件で仲が良く、コミュニケーションが取れているというのは幻想にすぎません。ほとんどの家族は何らかの悩みを抱えています。家族とは1つの集団ですが、一人ひとりは個性を持った人間なのです。家族も相性の良い人悪い人があるのは不思議ではありません。

家族だからこそ本音でぶつかり合うため、他人よりはコミュニケーションが取れにくい状態になっています。ですから、日ごろから話をする機会を設けることはとても必要です。家族だから何でも分かり合えるというのは幻想にすぎません。

家族嫌いという人について

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家族嫌いには2つの心理があります。

  • 性格的に家族や家庭を持ちたくない心理
  • 自分の性格や考え方が家族の方針や・性格と会わない心理

性格的に家族や家庭を持ちたくない

性格的に集団行動や家族という仲間と行動するより、一人でいることの好きな人もいます。

このような人は、集団でいると落ち着かないため、家族などでも一緒に長くいると疲れてきてしまいます。このような人の心には家族嫌いの心理が潜んでいます。

考え方が家族と違う場合

家族の考えかた、性格などが合わない場合は、集団行動が嫌いなわけではありませんが、家族の合わない部分が解消されることで、家族が好きになることもあります。このような人は、結婚して自分の理想とする家族を作ることで、家族が好きになる可能性があります。

受動的攻撃性の家族を持つ家族嫌いな人

このようなことは考えたくありませんが、家族の中でも受動的攻撃性という、陰湿な嫌がらせや非言語的な行動で、一人だけ追い詰めるタイプの家族がいます。このような家族は、人と面と向かっていうことができなくて社会性がありません。

このような家族は自信が自分にないのに自意識過剰な人です。人に批判されることを恐れていてこのような態度に出ます。このような家族の中にいるため家族嫌いになる心理が潜んでいます。

いじめを容認してはいけない

学校のいじめはよく問題になります。しかし、最大のいじめが家族の中でも起こることがあるのです。いじめを容認すればエスカレートしてきます。どのような理由があっても、誰かをいじめる権利など世界中で1人として持っていません。

いじめに立ち向かうことは勇気がいります。それが、家族でも友人でも同じです。いじめは思いがけないところから起こることがあります。分かりにくい嫌がらせを受けたときは、早急に察知して必要であれば戦うこともたいせつです。

そうすることで、自分らしく生きるチャンスをつかむことができる可能性もあります。

自尊心を失わず、自分自身を大切にする

意地悪な家族にとって、いじめることが目的の場合もあります。自分を大切にしないと彼らのいやらしさがあなたに染まる可能性もあります。彼らは自分のいやらしい醜い感情をコントロールすることができないのです。そのような人間のいうことを真面に聞く必要はありません。

振り回されてはなりません。自分を大切にして、嫌なことがあっても前向きに考えられる人生を考えることが大切です。

罪を憎んで人を憎まず

古い諺の「目には目を歯には歯」の中からは何も生まれません。憎しみだけです。家族の行為がどれだけ軽薄な行為だとしても、憎しみを抱いてはいけません。憎しみに憎しみで対抗しては傷が深まるばかりで、決してあなたの心に安らぎは訪れません。

しかし、いじめるという罪を許すことは前に進む強さと賢さを備えています。あなたにとって彼らへの最高の復讐はあなた自身が幸せになることです。

家族嫌いになる事件が起こったとき

今まで何となくまとまっていた家族でも、家族が嫌いになるような事件が起こると家族嫌いになる人がいます。

例えば遺産相続などの問題が起きた場合に、今まで何となくまとまっていた家族でも骨肉の争いという嫌な争いが起こって家族嫌いになる人もいます。いろいろもめた挙句二度と会わない関係になることもあります。

また、しつけのためといって親が子供を暴力で押さえつけようとします。そのようなときも子供にその理由が分かっていなくて、ただ暴力を振るわれると親に対して、一生恨み続けることもあります。

こうなると、家族が嫌いというよりは暴力をふるった例えば父などを一生恨み続けることになります。子供が悪いことと思っているときはまだ、暴力も必要なときもあります。

しかし、感情で暴力をふるう家庭も多くあります。同じことをしても機嫌のよいときはそのままで、機嫌が悪いときは暴力をふるうなどすると、子供はその親を一生恨み続けることになるでしょう。

家族嫌いになったときの対処法

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家族嫌いになって対処法としてはどのようにしたらよいのでしょうか?家族嫌いの対処法を見てみました。

一人になってみる

家族の言動にいら立ちを覚えた場合は、まず、1人になることがよいでしょう。1人になると冷静になれることもあります。また、自活することで、家族のありがたみが分かることもあります。学校卒業したら、一度自活することをおすすめします。親に頼らないで、自分一人で、何もかもやってみると、家族のありがたみが分かります。

現在はなんでもお金さえあればできる時代です。しかし、そのためにはお金を稼がないといけません。自活して初めて家族のありがたみがわかります。自活して家族のありがたみが分からず、1人になってせいせいしたと思う人は、家族と一緒に過ごすことがよくなかったことになります。

また、このような人は結婚してもまた、家族が嫌いになる可能性があります。

結婚した相手が家族嫌いな人の対処法

縁があって結婚した相手が家族嫌いな場合の対処法はなかなか難しいものがあります。相手にもよりますが、人間的に外ずらのよい人は、家族を犠牲にする場合が多いです。近所ではとても物分かりの良い旦那さんで通っていた人が、一歩家庭の中に入ると雰囲気はまるで変わる人もいます。

家族嫌いの人がイライラしているときは、一人にさせることが必要です。一人になって冷静に頭を冷やすことで対処できる可能性もあります。

正直に話す

家族なればこそ、正直に本音で話し合うことで、解決することもあります。家族でも本音が言えないことは多々あります。

しかし、本音を言って家族の嫌な面や苦手の部分を正直に話して話し合うことも解決の糸口となる可能性もあります。

対処法として距離を置く

家族が意図的にあなたに意地悪をしているわけではないはずです。ライフスタイルの違いや時代の考えの違いによって、あなたが振り回されることになっているのかもしれません。恋人や友人で困った人なら二度と会わなくて済みます。しかし、家族ではそのようなことは難しいです。

自分が生きていくには、家族も同じですが、人としての十分な距離を保つ必要があります。自分が幸せになるための距離感を持つことが大切です。家族に振り回されて、自分を見失ってしまって、家族が嫌いになっているのか?人それぞれ家族が嫌いになる理由は、まったく違うためこうするほうがよいということはいえません。

しかし、問題のある家族の心理を理解して対処法を知ることは、自分を守るうえで大切なことです。自分が幸せになるための、家族との距離を置くことです。

どうにもならない最終手段

自分がどんなに努力してもこれ以上耐えられないのであれば、あなたの人生です。自分で自活する方法を選ぶこともできるのです。

あなたの人生です。あなたが幸せになる権利があるのです。困った家族との修復が難しいと感じたなら、自分で生きる道を見出すことが大切です。

まとめ

いかがでしたか?家族嫌いについて、いろいろ情報を見てきました。家族嫌いにはいろいろなパターンがるので、原因がこれと決められるものはありません。

しかし、普通の家庭なら、親子の絆はやはり固いように思います。兄弟姉妹は結婚すればいろいろと違ってきますが、親と子はやはり切っても切れないように思われます。

夫婦でも血はつながっていません。しかし、親と子は世界中でただ一つ血のつながりのある存在です。

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