脂肪冷却の効果とは?メリットやデメリットを紹介!

時の流れと共に、次から次へと新しいダイエット法が考案されていくのは現代の常です。水ダイエット、脂肪吸引手術、リンゴダイエット、その他もろもろありました。しかし近年注目を浴びつつあるダイエット法もまた、例にもれず印象的で斬新な発想と名称を持っています。その名も「脂肪冷却ダイエット」です。

特殊な機材を利用して脂肪を冷却し凍らせるという、文字通りのダイエットです。正確には、「余分な脂肪だけ」を凍らせることで痩せるダイエットです。従来の脂肪吸引手術などとは違い、最新機器によって脂肪細胞だけを冷凍し排出すると言う驚きの新技術です。傷跡も残らず、脂肪吸引手術のように簡単に脂肪を除去できる安全なダイエット法だといいます。

今回の記事では、そんな脂肪冷却ダイエットの概要や効果などを手広く紹介したいと思います。

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脂肪冷却の基本知識と概要

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そのメカニズムをざっくりと簡単に紹介すれば、「脂肪を凍死させることで老廃物に変え、輩出してもらう」ということになります。

水分などが0度から凍り始めるのに対して、脂肪は4度と、やや高めの温度で凍結します。この温度差を利用して、脂肪細胞を冷凍し破壊するというコンセプトです。破壊された脂肪細胞は体の中では老廃物としてみなされ、時と共に自然と排出されます。術後、およそ数週間か一ヵ月ほどで、排出は終わるようです。

このことから、切らない脂肪吸引手術という別名もつけられているようです。ちなみに費用は、1回で1時間施術するとして、安くても1万円程はかかると思って良いでしょう。

どうして痩せられるのか、詳細に

たった今紹介したばかりですが、これは脂肪と水分の融点の差を利用したダイエット法です。ちなみに、この融点の差はクライオポライシス理論と呼ばれていますが、とにかく「水分は凍らないが、脂肪は凍結する絶妙な温度」にまで冷やすことで、脂肪をシャーベット状にします。すると、凍結した脂肪は自らを不要な細胞とみなし、自殺します(アポトーシス)。

自殺した脂肪細胞は不純物として認識されるため、一定期間を経て、自然に体外へ排出されて無くなります。そのため施術直後には何も変わってないように見えます。しかし2週間から1か月かけて、排出が進むにつれ徐々に脂肪が減っていき、そして見た目にもそれが表れるようになっていきます。

また、脂肪などの細胞や成分が除去されることでリンパの流れや血行も活発促進されます。このため、それまで肉体に溜め込まれてきたその他の老廃物の排出も促進されます。この点からも、痩身効果は高いと考えられています。

ちなみに、脂肪冷却は冷蔵庫のような機械に入れられて治療されるわけではありません。局所的に集中させた冷気で、スポットスポットの脂肪のみを破壊する方法です。脂肪を落としたい部分にカップのような危機を取り付け、そしてそこだけ冷却吸引するのです。従来の脂肪吸引手術のような切開は一切必要としないので、負担は極めて軽いです。さらに切開不要に伴い、麻酔手術もありません。

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脂肪冷却のメリットデメリット

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脂肪冷却のメリットとデメリットを知っておきましょう。

脂肪冷却のメリット

最大のメリットは、いうまでもなく体の負担が少ないことです。脂肪冷却という名称だけだと、一見では体に負荷が大きそうな印象を受けるかもしれません。しかし直前の記述を見て頂ければわかるように、これは実は全くの逆なのです。体への負担は限りなく低く、安全性は高いです。

治療後に施術箇所が赤みをおびることはありますが、これもすぐになくなります。治療当日から、それまでと全く変わらない生活を送れます。肌には傷一つつかない上に血液やリンパの動きをむしろ促進してくれます。

また、もう一つのメリットとしてリバウンドし辛いということが挙げられます。そもそもリバウンドとは、「小さくなった脂肪細胞が復活する」ことで起きます。例えば食事制限などで痩せた場合、一時的に脂肪が縮小します。確かにこれで一時的には痩せますが、元の食事に戻した瞬間、小さくなった脂肪がまた復活し大きくなります。こうして元の木阿弥と化すのがリバウンドです。しかし脂肪冷却の場合、冷却によってそもそも脂肪細胞を殺します。縮小ではなく、根本的な破壊です。

そのため、従来と同じ食事をとっても簡単には復活しません。もちろん、かといって暴飲暴食を繰り返せば時と共に「新しい脂肪細胞」が出来るので結局太ってしまいます。

とはいえ、従来のいかなるダイエットと比較しても、「肉体への負担」やリバウンドのリスクは遥かに低いです。さらに、痩せたいところだけをピンポイントで痩せられるので、肉体を整えることにも一躍買います。

脂肪冷却のデメリットは?

ここまで脂肪冷却のメリットだけを強調してきたので、さながら「脂肪冷却は万能のダイエット法だ」といわんばかりの印象を与えてしまったかもしれません。しかしもちろん、そんなことはありません。脂肪冷却にもデメリットがあります。最も代表的なデメリットは個人差が大きいことです。

この個人差というのは、「どれくらい痩せられるのかは人によって違う」という意味ではありません。「実際に痩せるまでの時間が人によって違う」という意味です。前述のように、冷却され死んだ細胞の排出が始まるまでタイムラグがあります。開始まででも、早くても二週間はかかるでしょう。そして死んだ細胞の排出が完了するまでともなると、遅い人は二ヵ月ほどかかるかもしれません。少なくとも即効性はないと言えます。

次に、「全身の体重を満遍なく落とせるわけではない」こともデメリットと言えます。先ほど申し上げたように、脂肪冷却は特殊なカップのようなものを着け、そのスポットのみに痩身効果があります。もちろん、この局所性が脂肪冷却の安全性や負担の少なさに貢献しているので一概にそれが悪いとは言えません。ですが、失礼な言い回しになりますが、全身に満遍なく脂肪がついており一部だけが痩せても却ってアンバランスになる場合、脂肪冷却はお薦めできません。

「体重を減らすこと」それ自体よりも、むしろ気になるところをスッキリさせる「ボディメイク」のような使い道が相応しいかもしれません。ちなみに全身に施そうとすれば、極めて高額になります。安くても、一回一万円はします。

また余談ですが、人によっては冷却からの回復が遅く、お腹が「ゆるい」状態が続くことがあるそうです。その場合、病院に行き、医師に相談しましょう。

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施術の効果を高めるために必要なこと

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上述のように、冷却脂肪ダイエットは大変魅力的なダイエット法であると同時に、効果が出るまでに個人差があるというデメリットがあります。しかしあきらめる必要はありません。そのデメリットを抑え、効果が出るまでの時間を早める手段はあります。言い換えれば、「冷却脂肪ダイエット」の効果を最速化・最大化するための方法です。

もちろん、施術事前にやって準備しておかねばならないことも、施術後即座に始めなければならないこともあります。ここでは、そんな冷却脂肪の効果を後押しするために必要なことを紹介します。

事前にやっておくべきこと

まず一つは、当然ですが身体を温めるような行為を控えることです。例えば岩盤浴などは素術当日の、少なくとも三日前からは行わない方がいいでしょう。これを破ってしまうと、施術時に冷却が思うように進ます、効果が弱まります。ちなみに、お風呂や運動はその場限りでしか体温は上がらないので問題ありません。

次に、紹介するのは施術の前も後も行うべきことです。それは水分を積極的に取ることです。脂肪冷却によって凍死させられた脂肪細胞は老廃物となって排出されると申しました。この時、最大の排出手段が尿としての排出です。尿の排出を促進するためにも、水分は進んで取り、尿を頻繁に出しましょう。大体、術後1カ月ほどは多くの水を取り排出を促しましょう。

最後に紹介する方法も同じように、術の前にも後にも行うべきことですが、強いて言うなら術前の方がより効果が高いようなのでこちらで紹介致します。それはトレーニングによって筋肉量を増やすことです。一説によると、どうやら筋肉量が高い方がより痩せられると言われているためです。施術前にも施術後にも筋力トレーニングを実施することで、少しでも痩身効果を大きくできるのです。

術後に行うべき事

まず一つはお腹を冷やさないことです。これは脂肪冷却の効果を伸ばすことなどとは関係ありませんが、要するに、先述の「術後のデメリット」を悪化させないためです。特に整理が近い女性は体が敏感なの、一層注意すべきです。

次に、術後に血行を良くすることをおススメします。何度も繰り返したことですが、死んだ脂肪細胞が排出されることで初めて痩せます。その排出を促すことで効果が出るまでの期間が早まります。そのため、血行やリンパの動きを促すことで排出が早まるのです。

そのため、術後は運動やマッサージ、ストレッチなどで血行を促しましょう。ちなみにマッサージの際は、リンパ腺周りを重点的にマッサージしてあげると良いでしょう。

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まとめ

今回の記事は以上となります。なかなか刺激的な名称のわりに、実際は、脂肪冷却は非常に健康的で理にかなったダイエット法だと言えるでしょう。とはいえ繰り返しになりますが、全身の体重と脂肪を満遍なく落として全体的なシェイプアップをするには、不向きです。出来ないわけではないのですが、何度も繰り返し施術することが必要になってくるので、費用がかさみます。もちろん、それだけの費用を費やしてでもすぐに痩せたい場合は良いと思います。

ですがそうでない場合、普段から習慣的に筋力トレーニングや運動を行うことで、全身の体重を満遍なく落としながら筋力量を増やすべきでしょう。そして、それではなかなか落ちない箇所が出てきた際に、この脂肪冷却ダイエットを行いピンポイントでサイズダウンするのがベストと言えます。

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