初産の予定日は遅れる?陣痛促進剤を使うのはどんな時?

初めてのお産は不安や心配事がたくさんですね。なんとかなると考えていても、実際に臨月に入り予定日が近づいてくると、ちょっとした変化にも敏感になり、「これは危険なの?」「もう生まれちゃうかも?」等々、日々気持ちが落ち着きません。

そんな状態でストレスが増えることの無いように予定日にまつわるお話をご紹介しましよう。

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臨月について

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いよいよ出産にむけてママの身体の中で赤ちゃんが出産の体勢を整えてきます。赤ちゃんが骨盤のほうに下がっていくのもそういうことです。

今まで胃や心臓・肺を圧迫していた子宮が下がって解放され、妊娠前の状態に戻るような感じになります。その為、食欲が増すので太りやすい時期でもありますので、食べ過ぎには注意しておきましょう。胃などへの圧迫は無くなるかわりに膀胱への圧迫は続いているので、頻尿などの悩みはありますが、お産するまでの後少しの辛抱です。

お産の準備としてホルモンの働きで、産道や骨盤の関節も柔らかくなり広がって赤ちゃんが産道を通りやすくなるように変化していきます。臨月に入ったらそろそろ出産だとの自覚を持ち、お産の流れを確認して出産後の準備もしておくことが大事です。臨月に入ると出産の兆候としておしるしや破水はいつ始まってもおかしくないのです。

そして破水が起きた場合はすぐにお医者さまに連絡しましょう。

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出産予定日って早まる?遅れる?

初産の場合は出産予定日より遅れやすいと聞きますが、本当なのでしょうか?どうして遅くなるのでしょう?早くなる事はないのでしょうか?ママ先輩たちからは、予定日よりは遅れがち…といったそんな話を耳にすることも多いと思います。

少し前のデータですが2001~2005年では予定日を遅れてからの出産は53%です。だいたい半分くらいの方が予定日より遅れての出産になっているということがわかりますね。

初産の時は遅れやすいといわれる訳は?

予定日が遅れる理由は個人差や体質といったものですが、あくまで予定日は予定なのでお医者さまからすると、その辺りで産まれますという目安なのです。予定日より早くなる人、遅くなる人がいるのもその為です。その予定日は生理が毎月予定通りにくる人の基準ですので、生理不順の人では予定日もずれてしまう可能性が高いです。

ただその体質というのはどういうことなのでしょう?先程、臨月になるとホルモンの働きで産道や骨盤の関節が柔らかくなる…というお話をしましたね。その柔らかくなるという事が体質によりそんなに柔らかくならなかったりする人もいるのです。そうなると赤ちゃんとしては、まだ準備ができてないのかな?と出てくるのが少し遅れたり…ということもあるそうです。

その為、臨月に入ってもよほどの事がないかぎり、軽い運動はしたほうがいいとか、昔からよくいわれるのは雑巾がけをしたほうがいいとかいうのはそういう運動も兼ねてのことなのです。決して嫁いびりの為だけではないのですよ!そうやって屈伸運動も含めて運動をして、股関節に柔軟性を持つように勧めているのです。

初産より二人目以降の出産のほうが早く産まれやすいと言われるのも、すでに一度子宮口が広がった経験があるので赤ちゃんが外に出やすいと言われているのもありますが、これも一概には言えません。ただママも一度は出産経験がある為、気持ちに余裕があったりして落ち着いているのかもしれませんね。

過産期のこと

出産予定日を過ぎると検診も頻繁になります。日数は病院ごとに違いますので、そろそろ予定日だなと思ったら、それとなくお医者さまに確認しておくといいでしょう。この時期になると子宮口の大きさなどから判断し、安心して出産を迎えられるように周りも準備を整えてくれるでしょう。そして陣痛促進剤を使用するか否かという判断もこの時期になります。

妊娠37週0日~41週6日を正産期と言って出産するのに最も適している時期です。意外と期間がありますね。また42週以降の時期を過産期といって、赤ちゃんがお腹のなかで成長しぐぎて大きくなり過ぎで出産が危険になり、難産・死産のリスクが高まる時期でもあるのです。

でも心配しないでください。日本では過産期に入るまでに促進剤を使用して陣痛をうながしており、実際に過産期での出産はごくまれだと言われています。

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陣痛促進剤とは?どんな時に使用するの?

お腹の赤ちゃんとママの身体の準備が整うと自然に陣痛が起こり、出産となりますが、何らかの原因で陣痛が起こらなかったり、またはすぐにでも早く赤ちゃんを娩出しないといけない時に使用される薬が「陣痛促進剤」です。

陣痛促進剤を使用する理由は2タイプあり、ひとつは破水が起こったのに陣痛が起こらなくて、赤ちゃんへの感染が心配される時や、ママや赤ちゃんの状態を考えて、早く娩出したほうがいい時に使用されます。主に予定日から14日以上すぎて赤ちゃんの状態が心配される時に使用されます。

もうひとつは陣痛はあるものの、弱くて子宮口が広がりが遅いなどお産が長引いて母子ともに疲れて、また陣痛が起こらなくなる…というサイクルの時に陣痛を促進するために使用します。ママの体力や赤ちゃんの状態を確認しながら、初産の場合では陣痛開始からおよそ30時間を超えた頃に使用されることが多いようです。

陣痛促進剤の種類は?

主に使用されているのはオキシトシンなど子宮収縮作用のあるホルモン剤です。経口剤と点滴薬の2タイプがあります。経口剤のほうが効き目は穏やかと言われていますが、一度飲んでしまったらその後に何かあった時に薬を取り出せないというデメリットがあり、現在は量の調節や中止がすぐに対応できる点滴薬のほうがよく使用されているようです。

お産の痛みには個人差がある様に、陣痛促進剤の効果、痛みなどもひとそれぞれで意見は分かれています。人それぞれだと思ってあまり考え過ぎないよう、不安にならないようにしましょう。

陣痛促進剤の使用の前に

できれば使用せずに自然に出産したいのですが、赤ちゃんやママの事を考えるとそれも医学の進歩のひとつです。促進剤というと、あまりいい風にとらない人も多いようですが、昔は陣痛が弱いため、何十時間も出産に苦しんだ…という話もあったくらいですが、今はママの体調を考えてそうならないように対応されていると考えてみましょう。

ただ効果もリスクもある陣痛促進剤ですので、使用する際はお医者さまからしっかりと説明を受け、理解するように心がけましょう。

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予定日よりも早く生まれる時の為に準備しておくことは?

破水してしまったら、もうその後はゆっくりとしている時間などはありません。事前に確認をして入院時に必要な物、手荷物用・入院用・赤ちゃん用・退院後に必要なものなど、分けて用意しておくと分かりやすいですね。

そして留守中の家の事も考慮してあげるとパートナーも安心して生活が出来るでしょうし、持ってきて欲しいものがある時にも頼みやすいでしょう。

・手荷物用にあるといいもの

母子手帳、健康保険証、診察券、印鑑、筆記用具、携帯(スマートフォン)、充電器など

・入院用荷物にあるといいもの

パジャマ(前明きの物)、下着、羽織るもの、産褥のセット、授乳に必要な物や母乳パッド、腹帯、退院着(意外と忘れがちです)、その他生活用品

・赤ちゃんのもの

肌着、退院用ドレスや帽子など

・留守中のこと

ゴミ出しの曜日など分かりやすい一覧表、日用品の場所の整理、パートナーの洋服、肌着の場所等の一覧など

不要なこともありますが、パートナーは意外と日用品の場所なんかはわかっていなかったりするものです。

・退院後に必要なもの

湯温計、ベビー用のグルーミングセットなどが用意されていれば、慌てて購入に走らなくても大丈夫でしょう。

新生児

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まとめ

いよいよ赤ちゃんとの対面ももうすぐですね。初産なら嬉しさと不安とがまだまだいりまじった感情になることもあるでしょう。予定日といっても確実ではないと言われたらますます不安になりますよね。

でもそれが神秘の世界なのだと大きく受け止めて赤ちゃんにはいつでもどうぞ!という気持ちで待ってあげましょう。きっと赤ちゃんも早くママに逢いたがっているはずです。お医者さまの説明をしっかりと聞き、不安なことは質問をして答えていただき、準備を整えておくことで不安な要素を消していけば心も落ち着いていくでしょう。

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