妊婦が眠いのはいつまで?初期と中期で眠気が変わる?

妊娠は、自分の体にもうひとつの命が宿るということです。妊娠とはとても神秘的であり喜ばしいことです。しかし、妊娠してから眠気に悩まされる妊婦さんも、多いのではないでしょうか?眠っても眠っても眠気に襲われる生活はとても辛いものでもあります。

お腹が大きくなってくると、周りの人へも大変さがわかると思いますが、お腹がまだ目立たない妊娠初期も、実は体の変化や心の変化で辛い時期でもあるのです。

妊娠初期では、吐き気、頭痛、だるさ、眠気など様々な症状がでます。この中でも特に気づいてもらいにくい眠気があります。今回は、この眠気、睡眠についてをご紹介致します。

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妊婦さんを悩ます眠気はなぜ起きるのか

妊婦の眠気は、主に妊娠初期にみられる症状ですが、中期、後期にも眠気に悩まされる妊婦さんも多いです。

妊娠期間は、お母さんはお腹の中に赤ちゃんを抱え、出産時にはとっても体力とエネルギーを使います。そのために、体力を蓄えておくように体が準備をしているという説があります。

女性の睡眠に関係するホルモン

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女性は人生の中で、思春期から更年期の間に付き合っていく女性ホルモンがあります。この女性ホルモン、女性に睡眠に多大な影響があるのをご存知でしょうか?女性ホルモンは、卵巣から分泌されるホルモンであり2種類あります。

ひとつは、「エストロゲン」です。エストロゲンは、女性らしさを作るホルモンです。子宮内膜を厚くし妊娠に備え、妊娠を成功させます。もうひとつは、「プロゲステロン」です。プロゲステロンは、妊娠の状態を維持させる役割があります。

この事をふまえ、妊娠初期から、妊娠後期までに、妊婦に与える眠気がどう変化するのかをご紹介いたします。

妊娠初期の眠気

妊娠初期は、妊娠4週〜妊娠15週の期間を言います。プロゲステロンが排卵後から徐々に分泌量が増加し、妊娠が成功したこの時期から妊娠3ヶ月頃までに大量に分泌されます。プロゲステロンは睡眠を促す作用があり、このホルモンによって妊婦さんは眠気に襲われるのです。

プロゲステロンが分泌されるために、出る症状として眠気の他に、頭痛、吐き気、だるさ、むくみ、便秘、イライラなどがあります。

ご紹介した症状などは、生理前にも起こります。それが、「月経前症候群」と呼ばれるものです。

妊娠中期から後期の眠気

エストロゲンとプロゲステロンは出産が終わるまで増加し続けます。妊娠中期、妊娠6ヶ月頃に眠気を感じることが少なくなってくる妊婦さんがいます。これは、プロゲステロンの分泌量が少なくってくるからです。

逆に、妊娠後期、妊娠9ヶ月頃になると、プロゲステロンは減りエストロゲンが増えてきます。このエストロゲンのせいで夜でも眠気を感じず寝られない人も出てきます。

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「眠い」から「眠れない」へ

一方で眠気を感じるどころか、妊娠の症状や不慣れな環境によって、肉体的や精神的にも負荷がかかり寝れなくて困ってしまうこともあります。

胆嚢炎

胎動がはじまります

妊婦さんが眠れない理由として、「胎動」があります。胎動は妊娠中期ころから始まり、お腹の中で赤ちゃんが動きまわります。お母さんが眠っている間も、赤ちゃんは定期的にお腹の中で動きまわるので、ビックリして目が覚めることがあります。

胎動が活発なのは、子宮の大きさにたいして胎児が大きすぎない時期です。妊娠後期になると子宮の中が狭くなるので胎児も動きがおさまってきます。

眠りたいのに眠れない

上記では、眠くて仕方がない妊婦さんに関して書いてきました。しかし、眠いのに眠れない妊婦さんもいるのです。

さて、なぜ眠れないのでしょうか。心の面では、妊娠したことにより不安を抱えてしまったり、母親になることへの不安感に襲われたりします。

体の面では、つわりがひどかったり、お腹が大きく膀胱を圧迫して頻尿になります。こうした、体の変化と不快感などにより、眠りが浅くなってしまいます。

妊婦は体の変化により、なんでもないことで疲れがでます。眠れない時は目をつぶるだけでも休まるそうなので試してみてください。また、足浴、手浴なども効果的です。布団に入っら、携帯をいじらないなどの工夫もしましょう。

寝る時の姿勢も工夫を

妊娠中は、眠りによる悩みが多くなります。妊娠初期は、女性ホルモンのお陰で、日中でも目をつぶってしまうほどの眠気に襲われます。また、妊娠後期では、出産を控えての不安や大きいお腹のせいで眠りも浅くなる人が多くいます。

お腹が大きくなってくると、仰向けで寝ることも困難になってきます。仰向けで寝ることによって、大きくなった子宮が大静脈を圧迫して急激な血圧低下を引き起こす可能性があります。このことによって、お腹の中の赤ちゃんへ酸素が行き渡らなくなり、赤ちゃんが低酸素状態になる危険があります。お母さんは、なるべく仰向けで寝ることのないように過ごしてあげましょう。

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 二人目さん以降の妊娠生活

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上記のことを読んでいただくと、妊娠初期はどうしようもないくらいの眠気に襲われます。そして、妊娠中期に入ると胎動で眠れないという事が続きます。眠れない時期がそのままきてらかの出産となると、眠れるのは妊娠初期くらいでしょうか。

「眠すぎる、眠れない」時期をすぎ出産をしても、しばらくは赤ちゃんのお世話で寝不足生活が待っています。

一人目さんが落ち着いたら、二人目さんを考えるお母さんも少なくはないと思います。二人目さんを妊娠したら、同じように眠い、眠れないを繰り返す事は予想されますので、今のうちに少しでも頭に入れておけば楽かもしれません。

妊婦さんにベテランはいない

私が3人目を妊娠した時に、産婦人科の先生から言われた言葉です。

「ママにベテランがいても、妊婦さんにベテランはいないよ」

ドキッとしました。確かに先生がおっしゃる通りです。子供の人数が増えるとママはベテランになるかもしれませんが、妊娠ごとに体調なのでが違うだろうし、出産も絶対に前回と同じとは言えません。

何人妊娠をしようが毎回重労働には変わりありません。眠気にも毎回悩まされる事でしょう。上の子のお世話と、妊娠生活をおくるにあたり少しだけアドバイスをさせていただきます。

妊娠期間は一生のうちで10ヶ月

妊娠をしている期間というのは、ずっとではありません。一生のうちの10ヶ月です。その間も上の子のお世話、家の事をするのは妊婦さんにとって重労働です。「妊娠は病気ではない」と言うのは昔の考えでしょうか。どの子のお産も命がげなので、妊娠期間は頼れる人には頼り、使えるものは使って、負担のない妊娠生活を送って欲しいと思っています。

家族、友達、親戚が近くにいて、助けて貰えるのであれば、頼ってくだい。上の子のお世話なども頼んでいいと思います。その間に少しずつでも眠いのであれば眠ったり、体が疲れているなと思ったら休んで下さい。

友達、親戚に頼れない場合も、上の子に少しの間遊んでいて貰えるよう、DVDなどもいいでしょう。小さいうちは、親子で遊ぶのも大切だと思いますが、お母さんが体調を崩しても困ります。出来るだけ休めるように心がげていただきたいです。

上の子と一緒にギューっとしながらのお昼寝も素敵ですね。

パパにも協力してもらおう

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お腹の中にいる赤ちゃんは、お母さんだけも赤ちゃんではありません。でも、お母さんのお中にしかいる事ができないのです。それだけでも重労働ですよね。そんな時はぜひぜひ旦那様にも協力を要請しましょう。

パパも頼られれは嬉しいはずです。上の子と少しお出かけを頼んで、その時間は休養の時間としてもいいでしょう。

パパと上の子へも感謝の言葉をわすれずに伝えてください。辛い妊娠生活であっても、家族で乗り越えて欲しいと思います。

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まとめ

眠いのは、出産後の育児がひと段落するまで続きます。眠い時には、少しの隙も眠る事ができるようになります。

ストレスを溜めず、家族に協力を得ながら負担のない楽しい妊娠生活を送ってください。

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