新生児の目やにの原因や種類を知ろう!病気の可能性と正しい取り除き方を紹介!

新生児の赤ちゃんが目やにを一杯つけて、目も開けられないくらいの、赤ちゃんを見かけることがありますが、赤ちゃんは目やにを付けやすい構造になっています。

沢山の目やにを赤ちゃんがつけていると、ママ達も大丈夫かしら?と心配される方もおられると思います。

そこで赤ちゃんが目やにを付けた時、どの様な目やにの時に、医療機関を受診しないといけないか、詳しく見てみました。

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新生児と目やに

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新生児の赤ちゃんは、目と鼻の距離が近いため、鼻水が逆流して目やにが大人より、出やすくなっています。

しかし目やにが沢山出すぎたり、寝起きの目やにが多い場合、白目が赤くなっている場合など、目の病気が隠れていることも、ありますので注意が必要です。

新生児の目やにの病院に行く目安は?

そもそも赤ちゃんは目やにが、多いのは先で述べた原因ですが、それではどの様な時に病院に連れて行ったら良いのでしょうか?

  • 瞼が開けられない様な、粘りのある目やにが出た時です。
  • 熱があって目やにが出ている場合です。
  • 目やにが沢山出て、数日目やにが止まらない場合です。
  • 目やにの色が黄色、緑色の目やにの時は注意です。
  • 目やにの量が多量のときです。
  • 白目に充血や炎症を起こしている場合です。
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新生児の目やにが出る原因

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新生児の赤ちゃんに目やにが多く出る原因は、上に書いた以外に目やにの流れが滞っていたり、何かの原因により、分泌物が増えてる時に、目やにの量が多くなることがあります。

原因となるものを見てみますと、次のような物があります。

空気中のホコリや花粉

新生児の赤ちゃんが目やにを、出す原因として考えられることは、空気中のほこりや花粉などが考えられます。

外に出ると排気ガス、黄砂、花粉、その他のホコリが、赤ちゃんの目やにを出す原因となっています。目やには赤ちゃんにとって、必要のない老廃物を身体から出しているのです。

ですから家の中など、片付けの行き届かない掃除の出来てない、ほこりの多い家庭の中では、赤ちゃんの目やには多くなってきます。

新米ママは赤ちゃんが目やにを多く出していたら、目やにを少なくする方法を考えます。部屋が汚れただけで、またママがクシャミをしただけで、赤ちゃんの目やには増えるといわれます。

赤ちゃんの目やにを少なくするために、家の中は清潔にして、ホコリの無い部屋にしたいものですね。その為にも空気清浄機を使って、部屋のホコリを取り除くことが必要ですが、その空気清浄機もこまめに掃除することを忘れないで、家の中を清潔にしているだけで、赤ちゃんの目やにの量は変わります。

風邪

新生児の赤ちゃんが風邪を引くことで、鼻水の量が増え鼻の粘膜の腫れで、涙が吸収されません。赤ちゃんの目と鼻の距離が近いため、目やにが沢山分泌されます。

また赤ちゃんが風邪を引くだけでなく、家族の中で風邪を引いた人がいた場合でも、細菌やウイルスを身体から追い出そうと、赤ちゃんは目やにを多くだします。

逆さまつ毛(眼瞼内反症)

新生児や乳児期には、赤ちゃんはまぶたに脂肪が沢山ついているため、逆さまつ毛になっている子供が多く、まつげが眼球を刺激して、目やにの量を増やします。

まつ毛が角膜を傷つけて、何度か炎症を起こす場合は眼科での、治療が必要となります。新生児乳幼児の場合は、まず小児科に行かれたらよいです。

新生児や授乳時期は、逆まつ毛になっていることが多く、ホコリや細菌が目に入り易い状態になっています。

赤ちゃんの逆さまつ毛の場合、成長と共に自然とまつげが、外側に向いていきますが、抗菌薬入り点眼薬を使用しながら、様子を見る治療法が取られます。

徐々に成長と共に逆まつ毛は解消されていきますが、稀に治らない時もありますので、そのような時は医師と相談してください。

結膜炎

黄色や緑色の膿のような目やにを、出すことが多い結膜炎ですが、空気中の雑菌やホコリが目に入って炎症を起こしているためです。

結膜炎には沢山の結膜炎があります。

鼻涙管閉塞(びるいかんへいそく)

赤ちゃんの目と鼻をつなぐ、鼻涙管が詰まっていて、涙が流れない状態になっています。鼻に流れるはずの目やにが、停滞している状態で、先天的なものもあります。

先天的な物であれば、出生時から目やにが多い状態になっていて、涙が流れないで何時も涙目になった目をしています。

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新生児が目やにを出す病気

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新生児が目やにを出す病気には、どの様な病気があるでしょうか?様々な病気がありますが、代表的な病気を見てみました。目やにだからと侮らないで、赤ちゃんの目やにをよく観察して早期治療を行うことが必要です。

先天性鼻涙管閉塞症

涙のメカニズムは涙腺で涙は作られて、眼球を潤したら目頭にある、涙点という小さな穴に吸い込まれます。そして細い鼻涙管を通って鼻の奥に流れていって、鼻腔内に排出されます。

ところがこの鼻涙管の管の、途中で膜のような物が残って、涙の行き止まりになった状態で生まれてくる新生児がいます。このような状態で生まれてくる子供を、先天性鼻涙管閉塞症といいます。

生まれつき鼻涙管閉塞症の場合、鼻涙管マッサージを医師の元、指導を受けながら、自宅で赤ちゃんの鼻涙管のマッサージをしながら、ケアしていきます。

鼻涙管閉塞症

私たちの涙は一部は蒸発しますが、涙小管といわれる目頭に開口した、細い2本の細い管から吸収されます。涙嚢という袋状の部分から、鼻涙管を通って鼻腔内に排出されていくのです。

ところが生後間もない時期の新生児たちは、この涙道が未発達なために、流涙が見られることがありますが、涙道機能が成長と共に回復することで、自然治癒していきます。

しかし子供の中には稀に、回復しない子供もいます。涙目と言われる下目瞼に、涙が溜まった状態で、流涙や起床時に目やにが、沢山溜まった赤ちゃんがいます。

鼻涙管閉塞になると、涙がうまく循環しないために、涙道の中に細菌が感染することがあり、目やにが多く出るようになる場合があります。

医療機関に行くと涙道水試験の検査で、生理食塩水を注入して、鼻腔内に生理食塩水が排出されなければ、鼻涙管閉塞と診断されます。

治療法方法としては、涙道水試験検査を数回繰り返しながら、自然治癒する場合がありますが、稀に治らない場合は、鼻涙管開放術(ブジー)という、細い針金のような針を使って、涙点から挿入し、塞いでいる穴を突き破る方法を行いますが、とても痛そうです。

しかしブジーで塞いでいる穴を突き破るので、その時は痛くて赤ちゃんも泣きますが、その後は楽になるので、目やにの量も減ってきます。

細菌性結膜炎

細菌性結膜炎は感染性結膜炎の一種です。結膜炎には主なもので次の2つが、大きく分けられます。

  • 感染性結膜炎・・・・・・感染が原因
  • アレルギー性結膜炎・・・アレルギーが原因

結膜炎にはインフルエンザ菌、表皮ブドウ球菌、黄色ブドウ球菌などの身近な細菌が、原因で感染して起こる結膜炎です。

細菌性結膜炎は感染力はとても弱く、感染のリスクもそれほど大きくありません。しかし免疫力の弱い、お子様や高齢者は注意が必要です。

細菌性の症状は目やにが多く出る事と、白目の充血です。細菌性結膜炎の目やには黄緑色の、ドローとした目やにが出るのが特徴です。

結膜炎の原因となる黄色ブドウ球菌は、体のあらゆるところに存在する菌で、普通は感染することはありませんが、乳幼児や高齢者は免疫力が、弱いため感染しますので注意が必要です。

新生児や乳幼児はインフルエンザ菌によるものが多く、高齢者は黄色ブドウ球菌によるものが多いと言われています。

後天性鼻涙管閉塞

後天性鼻涙管閉塞は、新生児の赤ちゃんというより、壮年期以降の女性に多く見られます。女性の涙道が狭い事が原因しています。

その他にも鼻の病気などの、鼻炎や蓄膿症などが原因となることがあり、また慢性涙嚢炎を引き起こす原因にもなっています。

後天性の場合の治療はシリコーンチューブ留置術や、涙嚢鼻腔吻合術が必要となります。

ウイルス性結膜炎

ウイルス性結膜炎は感染力が非常に強く、アレルギー性結膜炎として、最も多く見られる結膜炎です。

原因となるウイルスはアデノウイルス、エンテロウイルス、ヘルペスウイルスなどで、感染力が強い分、学校や職場などでまた家族などで、集団感染を起こす原因となります。

ウイルス性結膜炎の目やにの場合は、ネバネバした白い糸を引くようなものが出たり、発熱や喉の痛みなどの症状が出ます。

ウイルス性結膜炎は感染力が強いので、家庭内での感染の危険性がありますから、十分注意して、早めに医療機関を訪れましょう。

ウイルス性結膜炎のポイントは、感染しない様に、タオルなどは共有しないで使用するのが感染しない対策として必要です。

プール熱(咽頭結膜熱)

プール熱は咽頭結膜熱ともいわれ結膜炎では、はやり目と言われることもあり、アデノウイルスと呼ばれるウイルスが原因で、このウイルスは多くの血清型に分類されます。

多くのアデノウイルスは3型で引き起こされていたのですが、1995年以降7型と呼ばれる新しい型が流行し、7型は以前よりも熱が長く続き、重症化することもあります。

幼児期に感染が多く、6月ごろから増えて7~8月ごろピークとなりますが、一年中発症します。潜伏期間は5~7日で高熱を出して、咽頭炎と結膜炎の両方が出てきます。

眼の症状は一般的に片方から始まり、もう一方にも広がって頭痛や吐き気、腹痛や下痢などの症状が起こる事もあります。

新生児涙嚢炎

先天性鼻涙管閉塞の症状を持った子供が、涙の行き場がなくなり、赤ちゃんは何時も涙を、目に浮かべた状態になり、この管の中で細菌感染を起こしたとき新生児涙嚢炎といいます。このようになると、涙を目に浮かべてるだけでなく、目やにが多く出てきます。

この様な場合は涙管通水検査頻繁に繰り返して、抗生物質の点眼を併用した涙嚢マッサージを家庭でおこなうと、鼻涙管が自然に開通することがあります。

この涙管通水検査は、検査を目的にせず、通水による水圧で自然開通を助けるために行います。それでも稀に開通しない赤ちゃんの場合は、手術による開通を行います。

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新生児の目やにの種類

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さて目やににはどの様な物があるのでしょうか?目やにが出てどの様な時に、小児科に赤ちゃんを連れていけば良いのか、目やにごとの対処法や予防法について見てみたいと思います。

白い目やに

通常の余り心配しなくて良い目やには、白っぽい目やにが出ますが、この目やには問題のない目やにで、目頭のところに出てきます。

乾燥したら粉っぽくなるのが特徴で、このような目やにの場合には、湿らせた綿棒か、湿らせたガーゼで、優しく取り除いてあげてください。

赤ちゃんは寝る事が多く、寝ている間は瞬きがありません。本来私たちはホコリや老廃物を、瞬きをしながら鼻腔に流して対処していますが、赤ちゃんは寝ている時は、瞬きをしないので、老廃物の行き場を失って、白い目やにとなって出てきているのです。

黄色や緑色をしたネバネバした目やに

黄色や緑色の目やにをして、糸を引くような目やにには、細菌やウイルスが感染している、可能性があります。

ウイルスか細菌に感染して結膜炎を、起こしている可能性もありますので、小児科や眼科で診てもらい、ホームケアとしてはガーゼや、綿棒で優しくふき取ってください。

ウイルスか細菌が付着している可能性がありますので、必ず手を綺麗に洗って、感染しない様にしないといけません。放置していると悪化する恐れがありますので、念のため小児科か、眼科を受診して処置してもらう必要があります。

さらさらした涙のような目やに

花粉症やハウスダストによる、アレルギーの可能性がありますので、小児科か眼科を受診しましょう。

目の充血

赤ちゃんの目やにが多く、目が充血している時は、明らかに結膜炎を起こしている可能性がありますので、病院でしっかりとした治療をしてもらってください。

白目に近い状態でも、下瞼を引っ張ると真っ赤になっているのは、充血していますので、眼科での治療が必要です。

白くてネバネバしている目やに

ウイルスによる結膜炎を起こしている可能性があり、感染しやすいので、速やかに小児科か眼科を受診しましょう。

片目の目やに

片方だけ目やにを出している場合、通常の目やにならふき取っているうちに治りますが、黄色や緑の目やにを出している場合も、ウイルスや細菌に感染している恐れがあります。

病院でもう片方に感染する前に、目薬などを処方してもらいましょう。

目やにに血がついている場合

目やにに血が混じっている場合は、目の周りの血管は細いので、赤ちゃんが手で目をこすっているときに、血管が切れて血が目やにに付着することが原因です。

目がかゆくなる原因として、アレルギーや乳児湿疹などがあります。そのままにしておくと、目に雑菌が入ったり、結膜炎になる可能性がありますので、受診されるほうが良いでしょう。

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目やにの取り方

悲しい赤ちゃん

赤ちゃんが目やにを出している時は、優しくこまめに取り除くことが大事です。目やにを放置していると、乾燥して取れにくくなります。

痒みを伴って、目をごしごしこすったりしますので、目の悪化が伴うことが有ります。目やには綿棒や柔らかいガーゼ、洗浄綿などでふき取ると良いでしょう。

乾燥して取りずらい時は、肌や粘膜を傷めないためにも、綿棒を水で濡らして、少しずつふやかしながら取り除くと良いです。

また入浴時に、目やにが湿気を帯びた状態の時に、優しく取り除くのも良いでしょう。取り方としては、目頭に近い目やには、目頭の方向に取り除き、目じりに近い目やには、目じりに沿ってふき取ると、ふき取り易いです。

また綿棒を使っているときに、赤ちゃんが動くことがありますので、手で支えるように取ると良いですが、嫌がる場合は誰か協力してもらって、取ると良いでしょう。くれぐれも力を入れすぎない様、赤ちゃんの目の中に綿棒が入らない様、注意を払って優しくとってあげてください。

同じ場所で拭くと、ウイルスや細菌を感染させることになりますので、必ず違うガーゼや綿棒の場所で、取り除いてあげてください。

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新生児の目やにの対処方法

赤ちゃん

赤ちゃんの目やにをこまめに取り除いて、それでも良くならない時は、小児科か眼科に行って、抗菌剤の入った点眼薬を処方してもらい、ホームケアしてあげてください。

また母乳には免疫を向上させたり、抗体を作り出す作用や、炎症を和らげる作用があるので、江戸時代から行われている治療法で、赤ちゃんの目やにを少なくできます。

母乳は天然成分で副作用はありません。母乳の点眼を進める小児科や産院もあるので、目やにが止まらない様なら、一度主治医の先生に相談してみては如何でしょうか?

対処法として、日ごろから赤ちゃんの目やにを、チェックする必要があります。目を清潔にして、目をこする事で悪化しますので、ホームケアしても改善が見られない時は速やかに医療機関を受診しましょう。

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まとめ

如何でしたでしょうか?可愛い赤ちゃんが目やにを出して、不快を感じている時ママは、赤ちゃんの様子をよく観察して、目やにをこまめに取り除いてあげてください。

また必要なら小児科を受診するよう、赤ちゃんの不快な目やにを、少しでも少なくしてあげてくださいね。

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