根暗とはどんな性格?14の特徴と治す方法を知ろう!

人の性格は十人十色です。明るい人もいれば大人しい人、暗い人もいます。それぞれの性格には長所も短所もあります。そのため、それぞれがお互いの良いところも悪いところも認識して付き合っていく必要があります。

もし、自分の性格と全く合わない人に出会っても、相手を見下したり、馬鹿にしたり、けなしたりするような行動はとってはいけません。相手の気持ちを考えられない自己中心的な行動をとる方は必ず後からツケが回ってくるものです。

また、もし自分が根暗だと自覚している人はあきらめることはありません。性格はその人次第でいつでも変えることができます。自分の殻に閉じこもって諦めていては解決も何もありません。

自分を変えるために自分の気持ちを大事にして前向きに行動していくことが大切です。

周囲から根暗と思われていない?

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自分の性格というものはなかなか把握できていないものです。把握できていれば、悪いところは改善していきたいと思いますが、把握していない場合はいつまでたっても改善することができません。

自分では明るくつもりでも周りの人に根暗に思われていることもよくあります。根暗と言われると、暗く陰湿な性格というイメージを与えてしまいます。もしその根暗というイメージがあなたの思っているイメージと違うのであれば、変える努力をする必要があります。

世の中にはいろいろな性格の人がいます。

人付き合いが苦手な方は人に合わせて会話をするのが苦手です。そのため、自分が心を許した人としか会話を楽しむことができないため、根暗というイメージを持たれやすいです。根暗が悪いということではありませんが、もし、あなた自身が根暗だと思っていない場合はそのイメージを払拭する必要があります。

人の印象は出会って0.2秒で決まると言われています。しかし努力をすることで、そのイメージを塗り替えることだってできるのです。そのため、やる前から諦めるのは早いです。まずはやってみるところから始めましょう。

根暗な人の14の特徴

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根暗な人には14の特徴があります。その特徴を知り、自分が当てはまる部分があればそこを改善することができます。逆に言うと、その特徴を改善できなければ、周囲からのイメージはいつまで経っても根暗な人のままです。

根暗は誉め言葉では決してありません。

1人で過ごすのが好きなことは悪いことではありませんが、それを周囲の人があれこれ言うのは心外です。そこで、根暗なイメージを持たれがちな人はそれを払拭できるようにがんばってみましょう。

無口

根暗な人は、人と話すことがとても苦手です。

会話のつなげ方がわからないので、結果として会話をしないという選択肢を選び無口になってしまいます。無口でいると、本人は別に気にしていなくても、周囲の人が機嫌が悪いのかもと気にすることがあります。

時には怒っていると感じられ気まずい空気になってしまうという最悪な状況に陥ることもあります。そのため、無口な人は周囲の人に気を使わせていないかどうか判断していくことが大切です。

多くの方に迷惑をかけてしまっている場合は「無口」の一言で済ませずに少しでも改善するようにしましょう。

笑顔が少ない

笑顔は世界でも通用するコミュニケーションの方法の1つです。

たとえ、言語の違いで話が出来なくても、笑顔で気持ちを伝えることが出来たりすることができます。反対に笑顔でいないと、相手が誤解をしてしまう可能性があります。

例えば、別に何も気にしていないのに、怒っていたり機嫌が悪く見えて、楽しい空気をぶち壊してしまう可能性もあります。先ほど無口でも機嫌が悪いと思われると書きましたが、無口でも笑顔で話を聞いたりしてあげるだけで、根暗というイメージはつきにくいです。
もし、本当に機嫌が悪かったり怒ったりしていないのなら、笑顔で相手に接してみてください。

笑顔が苦手という方は鏡の前や自分が心を許している相手の前で笑顔の練習をして、どのような感じかつかんでみるのがおすすめです。人に感想を言ってもらうことで、笑顔で接することが苦ではなくなります。

人と関わって生きていくために、少しの無理をしてもいいのではないでしょうか?

他人が明るい話題を振ってもノリが悪い

根暗な人はコミュニケーションがとても苦手です。そのため、多くの人が楽しく会話をしていてもノリが悪く、空気をぶち壊してしまうことがあります。そのせいで他人が残念だと思いをするときもあります。

さらにコミュニケーションが苦手な人は相手の気持ちを読むのがとても苦手です。そのため、相手が話を振ってくれた時に良い反応をすることが出来ない場合があります。

自分が根暗な場合はコミュニケーション能力を磨こうと努力すれば改善しますが、もし相手が根暗な場合はそういう人なんだと見切りをつけて気にしないようにしましょう。

表情が暗い

根暗な人はコミュニケーションが苦手なので、1人の時間を楽しむ傾向があります。そのため、人と関わることがほとんどなく、会話もしないでじっと過ごしています。インドアな人も多く、あまり外に出る機会もありません。

外に出ないと太陽にあたることができません。人は太陽に当たることで、元気になったりエネルギーをためることがでいます。

そのため、部屋の中に閉じこもっている生活は性格を暗くして、身体も悪くしてしまいます。
外を出歩かないと血行も悪くなるので、顔色が悪い方も多いです。そのような生活を続けていると、体調不良となって倒れてしまいます。

また、顔色が悪いと、周囲の人が心配してしまいます。周りの人を心配させないように健康管理はしっかりとしましょう。

姿勢が悪い

姿勢が悪いとイメージに影響します。

しっかりと背筋を伸ばして、姿勢を良くしている人は明るく聡明に見え、猫背の人は根暗に見えます。コミュニケーションが苦手な根暗な人はできるだけ会話をしなくていいように下を向いて話す人が多いです。

下を向いて話すことで話すと姿勢が悪くなり、さらに根暗に見えてしまいます。人と話すときは目を合わせて話すのが常識です。そのため、相手の目を見ずに会話をすることはとても失礼な行為といえます。

「人は見た目が100パーセント」というドラマがありましたが、人の印象は見た目で決まってしまいます。見た目で損をしないように、まずは姿勢を正すことから始めてみましょう。

集団行動が苦手

根暗の人はコミュニケーションや相手の気持ちを考えたり周りに合わせるのが苦手のため、集団行動をとるのがとても苦手です。

幼少の頃であれば、多少のわがままも許してもらえましたが、大人になるとそういうわけにもいかず、「根暗」「人見知り」という印象がついてしまい、なかなか印象を変えることができません。

そのため、小さいうちから集団生活に少しずつ参加していくことはとても有効な手段です。コミュニケーション能力というのは練習をしないと絶対に伸びません。小さいうちは「人見知りだから仕方がない」とあまり絡むことなく時が経ってしまいます。

一見役に立たない集団行動はコミュニケーション能力を向上させる効果的なものなのです。

孤独が苦手で少人数でつるむ

根暗な人は1人でいて話が苦手というイメージがありますが、実は中には話をするのが好きな方もいます。ただし、それは同じような雰囲気、趣味を持った友達限定です。

根暗な人は実は孤独が苦手なので、同じような人達に対して無駄につるむ傾向があります。

完全に一人でいる根暗に比べると、友達を作ることは重要だと思います。しかしそれでは根暗を治すことができません。

自分と違ったタイプの人とコミュニケーションを取ることで、根暗の印象は抑えることができしかも相手から色々なことを学ぶことができ、前向きな性格に近づくことができます。

「類は友を呼ぶ」とも言うように同じ人が集まりやすいです。そのグループはとても居心地がいいのですが、結局根暗な人が集まるとさらに根暗な雰囲気を醸し出してしまうので、同じようなグループで集まるだけでなく、自分とは違うタイプの人とつるんでみましょう。

ネガティブな話が多い

根暗の人はネガティブな発言をする人がとても多いです。普段からネガティブなことを考えている人が多く、そのネガティブさがオーラとして現れてしまいます。その結果としてネガティブな発言ばかり繰り返してしまいます。

1人でネガティブなことを考えている分には迷惑をかけていないので問題はありませんが、ネガティブな話を聞かされている方はストレスになります。ネガティブな発言は自分だけでなく周りの人もネガティブにしてしまいます。できるだけ周りを巻き込まないようにしましょう。

性格もネガティブ

根暗でネガティブ発言をする人がポジティブなわけありません。そのため、根暗の人のほとんどは性格もネガティブだといっていいでしょう。そのため、楽しい集まりだったのに、気づいたら空気がどんよりしていたということもあります。

多くの人がネガティブな気持ちにならないように、しっかりとポジティブに行動していきましょう。

周りの雰囲気になじめない

先ほど集団行動が苦手といいましたが、一人の時間が多い分、大勢の人がいる集まりがとても苦手です。コミュニケーションを取るのが上手くないので、話がかみ合わなかったり、話の論点がずれていたり、マイペースに行動するため、周りが困ってしまうこともしばしば。

周りの雰囲気になじめないので、1人で過ごしたほうが楽だと思ってしまうのです。

行動力がない

根暗な人は基本的にインドアなので、アウトドアには向いていません。そのため、行動範囲は狭く、自分が知っている場所しか基本的には行きません。つまり、新しいところへ行くことに対して警戒心を持っていると言えます。

しかし同じところにばかり行っているといずれ飽きてしまいます。そんな時は少しだけ行動範囲を広げてみるのがおすすめです。

例えば、電車であれば、自分の行動範囲の駅から一駅先の駅に行ってみるのです。そこで散策したり今までの自分とはちょっと違う行動をとることで、新たな自分に出会うことができます。

声が小さい

コミュニケーション能力に乏しい根暗な人は話しているときに相手がどう思っているのか気になります。自信をもって話を出来ないときほど声が小さくなってしまいます。会話をして失敗することをとても恐れているので、極力失敗しないように声を小さくしているのです。

しかし、コミュニケーション能力はとにかく会話をするしかありません。今の自分を変えたいと思っているなら、まずは会話をしてみましょう。

自信が無さそう

猫背の人で1人でいることの多い根暗な人は後ろ姿は覇気がなく自信が無さそうな印象があります。自分に自信がないため、変わりたいと思っていても諦めてしまったり、外に出ないので、きっかけを得ることができません。自信をもって行動することはポジティブに生きるためにとても重要なことです。

まずは自信を持てるように行動を起こしましょう。

根暗な性格は治せる?

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根暗な人の特徴を紹介してきました。特徴はあくまでも総合的な印象のため、根暗といっても色々なタイプがいます。

そんな中でも、多くの方が持つ根暗なイメージはこのような感じなのです。根暗なままでいると、いつまでも狭い世界にとどまることになります。それでは人生をかなり無駄にしているようなものです。

根暗な性格を治すことができたら、今まで思ってもみなかった経験をすることがあります。
ではどのように根暗な性格を治せばいいのでしょうか?

人間観察

根暗な人はいろいろな人を観察してみてください。特に、自分とは正反対の性格の明るい人がどのような行動をしているのか観察してみましょう。

自分では勇気がなくできないようなことも明るい人のまねをしていると思えば、比較的やりやすく感じるのではないでしょうか。

最初は真似をしているだけでも、だんだん自分のことにすることができます。人の良いところはどんどんと盗んで、自分をポジティブで明るい性格に近づけるように対処していくことが大切です。

見た目を変えてみる

人の印象は結局見た目で決まります。そのため、もし性格をなかなか変えられないという方はまずは見た目を変えてみるのはどうでしょうか?

例えば思い切って髪をばっさり切って爽やかにな感じにしてみたり、洋服をおしゃれにすれば、少なくとも第一印象を変えることは可能です。

性格を変えるということは至難の業ですが、見た目ならすぐに変えることができます。中身は根暗のままでも見た目が変われば印象も変わることもあります。

できるだけ簡単な方法で理想の自分になれるように努力しましょう。

ポジティブな発言を心がける

人が話す言葉は言霊という魂が込められていると昔から言われています。

そのため、ネガティブな発言が多いとネガティブな性格になりがちです。反対にポジティブな人は自信があり、前向きな発言が多いです。

まずは話す内容をできるだけポジティブに自分に自信をもって話してみましょう。

自分から挨拶をしてみる

コミュニケーションの基本って何か知っていますか?それは”挨拶”です。しかし最近ではあまり挨拶をしない人が多くなっています。

特にお店や職場などの人が多い場所ほど挨拶は省略されてしまいがちです。
しかし、挨拶をすることで、お互いにとって刺激になります。しかも目を合わせて一番最初に言う言葉なので、それでその日1日が充実したものになるかそうではないかが決まります。

世間が挨拶をしていないからといって自分も挨拶をしないのではなく、コミュニケーションの基本として挨拶をきちんと行うことで、相手からも好印象を持たれるようになります。

いつも笑顔でいる

人の性格は先述した通り十人十色なので、自分にとって苦手と感じる人がいると感じることも多いと思います。そんなときは無理してコミュニケーションを取る必要はありませんが、だからといって根暗なままだと印象を悪くしてしまいます。

例えば、話すのが苦手でもニコニコしているのと、黙ってうつむいている人ではどちらの方が好印象でしょうか?もちろんニコニコ笑っている方です。黙っているだけではそんなつもりないのに機嫌が悪そうに見えたり、根暗に見えてしまいます。

無理に話をしなくていいので、まずは笑顔でいるようにしましょう。

話すときは大声で

根暗な人の特徴として声が小さいと先ほど言いましたが、ぼそぼそしゃべっていたり、声が小さいとそれだけでとっつきにくさや根暗だと感じさせてしまいます。

人と話すときは自分にとって大げさだと感じるくらい大声でしゃべってみましょう。自分が思っているよりも声は小さかったりするものです。それで根暗な印象を与えているのであれば、大声を出すことで、相手が思っているぐらいの音量になって印象も元気な印象を与えます。

もともと声を出していない人間がいきなり声をだすのは大変ですが、自然と声の調整ができるようになっていきます。声が小さいままだと、自分が伝えたいことも伝えることができません。

まずは大きな声で話してみましょう。

相手の目をみて話す

目を見ないでうつむいて話していると、楽しい話でも楽しくなくなってしまいます。自信がないので、目をそらすのかもしれませんが、目を見て話すのは自信の表れです。

まず目を見て話すのを心がけましょう。

まとめ

根暗な人は自分だけでなく周囲の人たちや雰囲気も暗くしてしまいます。さらに印象も暗くなってしまうため、かなりマイナスなイメージです。根暗な性格は自分が変えようと思わない限り変わることありません。

まず見た目を変えたり笑顔を心がけるところからでいいので変えることを意識してみませんか?

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