早漏を治す方法はある?原因や症状を知り、正しい治療方法を!

早漏は男性の大きな悩みのひとつです。ひとりで悩まないでください。そして、正しい知識を身に付けてください。セックスや性器の悩みは、つけ込まれるスキを作ります。「正規の対応」を身に付けて、充実した性生活をお送りください。

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早漏の症状

男性と女性

まずは、早漏とはどういった状態なのかを知っておきましょう。

2分以内

早漏とは、男性が性器を膣に挿入し2分以内に射精してしまう症状です。膣への挿入前に射精してしまうことも含みます。

射精タイミングをまったくコントロールできない状態です。

女性の快楽

男性のセックスの悩みでは、勃起障害と並んで上位にきます。ただ早漏は、精液や精子の状態は問いません。ですので、繁殖機能の問題ではありません。つまり早漏であっても、子供を作ることはできます。医学的には早漏だけであれば、深刻な症状とは考えられていません。

それでも早漏が問題になるのは、早漏の人が行うセックスが、パートナーである女性が快楽を得る前に終了してしまうことです。現代社会におけるセックスは、繁殖目的よりも「娯楽」面の方が重要になっています。「2人で行う娯楽」であるにも関わらず、片方の人が楽しめないのです。

また、男性の中には「セックスで女性を満足させる」ことに強いこだわりを持つ人がいます。そういった人が早漏になると「自分は男として機能していない」と落ち込む結果になります。

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早漏の原因:その1「心」

ブレーキ

早漏の原因は、大きく「心に関わること」と「器官の異常」の2つに分かれます。

心が原因で早漏になってしまうことを「心因性早漏」といいます。早漏のほとんどがこれに該当します。

セロトニン

極度に緊張したり、過度に興奮してしまうと、脳内にあるセロトニンという物質が不足してしまいます。セロトニンは「神経伝達物質」のひとつです。神経伝達物質の仕事をざっくり説明すると、脳の命令を器官や臓器に伝えたり、逆に、器官や臓器が入手した情報を脳に伝える役割です。

セロトニンは、血管の緊張を調整したり、生体リズムや睡眠、体温に関わっています。そしてこのセロトニンが、射精のブレーキとしても働くのです。ペニスの刺激が強まり射精が間近に迫っていても、セロトニンが十分存在していれば、射精をコントロールできるのです。

しかし緊張や興奮が高まると、セロトニンが減ってしまいます。セロトニンを失った状態での「射精という行為」は、ブレーキを失った暴走自動車のようなものです。

ノルアドレナリン

心因性早漏のもうひとつのキイワードは「ノルアドレナリン」です。これも神経伝達物質のひとつです。ノルアドレナリンは気持ちを覚醒させ、心拍数と血圧を高めます。人の「やる気」や「集中力」に関わる物質です。一方で、「不安」や「イライラ」にも関与しています。つまり「良くても悪くても、気持ちが高ぶっているとき」に増える物質なのです。また「気持ちを高ぶらせる物質」でもあります。

ノルアドレナリンの「射精という行為」における役割は、アクセルです。ノルアドレナリンが一定量を超えると、脳は「行け!」と命じ精液が放出されるのです。

ノーブレーキ、オンアクセル

つまり心因性早漏の人は、ブレーキのない機関車が暴走している状態なのです。そんな機関車は、2分も走らずに脱線してしまうでしょう。先ほど「早漏は2分以内の射精」と説明しましたが、その2分ですら早漏の人にとっては「長すぎる」ことがお分かりいただけたと思います。

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早漏の原因:その2「器官」

男前

早漏のもうひとつの原因である、「器官の異常」をみてみましょう。これを「器質性早漏」といいます。

前立腺

前立腺が炎症する「前立腺炎」を発症した人が、突如早漏になることがあります。

尿道

前立腺と同様に、尿道に異常が生じても早漏になることがあります。いずれにしても、早漏対策の前に、前立腺や尿道の治療が優先されます。それにはまず、前立腺または尿道が病気にかかっていることを確定しなければなりません。

器質性早漏であることを確定するには、泌尿器科にかかるよりありません。

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心因性早漏の治療

皮

では、心因性早漏の治療方法について紹介します。

かつての治療

最初に「かつての治療」を紹介します。いまは主流ではない治療です。

これを知っておくと、「なぜ現代の治療が早漏に効果的なのか」が分かります。

包茎手術

かつて早漏は、包茎が原因であると考えられてきました。それはこういう理屈です。

包茎状態の性器は、セックスをするとき以外は亀頭を隠しているため、亀頭は外的刺激をほとんど受けない状態にあります。それがいざセックスという段になって、包茎が一時的に解消され、亀頭が露わになるのです。その亀頭は敏感になっています。それで「膣に挿入した」という刺激だけで、脳が「十分強い刺激」と判断し射精をしてしまうのです。

そこで編み出されたのが、包茎手術です。しかし「エビデンス」として示せるほど、「包茎の解消=早漏対策」という結果は得られませんでした。現在では「包茎手術で早漏は治らない」と断言する医師も多いです。

スクィーズ法

次に編み出された「早漏対策」は、なんとトレーニングでした。スクィーズ法は、マスターベーションによるトレーニングです。通常のマスターベーションを、射精直前まで続け、射精の直前に指で亀頭の先を押さえつけるのです。

物理的に射精を止めるのです。これを続けることで、射精までの時間が長くなる――と考えられてきました。

セマンズ法

もうひとつのトレーニングはセマンズ法といいます。これはパートナーの協力が必要です。パートナーに、パートナーの手でマスターベーションのように男性器を刺激してもらいます。そして射精直前に達したら、刺激を中断します。しばらく時間を置いてから、再び同じことを行います。「性器を刺激する→射精前に中断→時間を置く」これを4回繰り返し、4回目で射精します。

「手」で効果が現れたら、次のステップに進みます。パートナーの性器で同じことをするのです。つまり男性は自身の性器を膣の中に入れて、普通に性交渉をします。そして射精直前に性器を膣から抜いて、時間を置くわけです。これも「挿入→性交渉→射精前に中断→時間を置く」を4回繰り返し、4回目に射精します。

涙ぐましい努力です。現在でも推奨する医師もいますが、しかし効果を否定的にみている医師もいます。

それは、スクィーズ法にしてもスクィーズ法にしても、自尊心を著しく傷つける内容だからです。仮に「物理的」「生理学的」に効果があったとしても「心理的」に大きなデメリットが生じる可能性があります。プラスとマイナスを相殺して、マイナスが大きく残るような治療はあまりお勧めできません。

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現代の早漏治療

医療

現代の心因性早漏の治療のスタンダードは、プリリジーという薬を使った薬物療法になります。

プリリジーの利点

勃起障害のバイアグラのような存在が、早漏症治療薬の「プリリジー」です。ヨーロッパでは普通に処方されています。国内では保険適用になっていません。

この薬の優れた点は、手軽さです。性行為の1時間ほど前に錠剤を水で飲むだけです。期待できる効果は、興奮が抑えられることと、性的刺激に耐えられること、そして射精タイミングがある程度コントロールできることです。

バイアグラとの併用は問題ないとされています。つまり、勃起障害と早漏を併発している人は、2つの薬を飲むことで「通常のセックス」に近づくことが期待できるのです。ただアルコールとの併用は絶対禁止です。

プリリジーの欠点

プリリジーは保険がきかないので、全額自費になります。あるクリニックの料金表によると、3錠で9,000円もします。バイアグラが1錠1,300円なのに対し、かなり高額です。ネット通販でもプリリジーは購入できます。しかもクリニックで処方されるより安く買うことができます。しかしあまりお勧めできません。

本物の薬が手に入るかもしれませんが、偽物をつかまされる危険もあるからです。早漏や勃起に限らず、セックス関連の問題をネットで解決することは、大きなリスクを伴います。

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まとめ

セックスや性器に関連した病気の情報はいかがわしいものがあふれています。ここでは、男性の深刻な悩みである「早漏」について解説しましたが、医療機関や医師が発信した情報のみを使っています。

ネットで「早漏」「治療」を検索すると、さまざまな薬を紹介するサイトが山ほど現れますが、こうしたサイトからは一切情報を入手していません。

なかなか他人に話しづらい症状ではありますが、「近道」で「安全」な解決法は、やっぱりお医者さんだと思います。

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