損得勘定で生きてる人の特徴は?上手に理由できる方法を知ろう!

人間が行動する背後には2つの動機があります。「損得勘定」と「善悪判断」です。「損得勘定」の強い人は、善悪判断より自分にとって「損」になるか「得」になるかの判断を優先して行動します。

損得勘定ばかりしていると、人間関係が悪くなるだけでなく性格まで悪くなることがあります。でも、損得勘定の仕方によっては人生を豊かにする可能性もあります。

損得勘定をする人の心理と損得勘定のメリット・デメリットについてお伝えしますね。

損得勘定とは?

euro-870757_960_720勘定高い

「損得勘定」とは、全ての物事を自分にとって「損」になるか「得」になるかを打算的に判断する様子です。「利害を基準にして物事を考える」という意味です。

[損得勘定はどういう時に使う?]

「損得勘定」は綿密な収支計算ではありません。大雑把などんぶり勘定で、こうする方が得になるのか?損になるのか?という二者択一の時に使います。

「あの人は何でも損得勘定するから」「俺は損得勘定では動かないよ」「損得勘定は抜きにして考えよう」などと言います。

[損得勘定の別の言い方]

損得勘定と同じ意味で使われる言葉(同義語)には、損得ずく・そろばん勘定・そろばんずく・打算的・欲得ずく・計算高い・計算されつくした・欲得に基づいた などがあります。

「私利私欲」を優先するというニュアンスが強い言葉ばかりですね。

英語では

英語では、「損得勘定をする」は「balance the profits and losses」です。

「He knows on which side his bread is buttered(パンのどちら側にバターがついているかを、知っている)」という言い方をすることもあります。

[損得勘定は人生につきもの]

「損得勘定」という言葉は江戸時代に生まれました。人生は選択の連続です。人間は日常生活の中で多くの選択肢の中から1つを選ぶという行動を繰り返しています。一つ一つの選択の基準となるのが、損得勘定や善悪判断や感情です。

損には3種類ある

「損」をするのは、だれでも嫌です。物事を失敗することを「仕損じる」と言います。人間はだれでも、欠点や汚点のないように物事を潤滑に進めたいと願っています。

損には、経済的な損・物質的な損・心情的な損があります。株で失敗するのは経済的な損、自転車を盗まれたり壊されたりするのは物質的な損、失恋したり裏切られたりするのは心情的な損になります。

損にも優先順位がある

損得勘定をする時、損にも優先順位があります。心情的な損を経済的な損より優先する場合もありますし、目先の物質的な損を優先して行動する可能性もあります。日常の生活の中では、損か得かの二者択一の他に、どの損を優先するのかも選択して決める必要があります。

損得勘定する人の心理

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だれでも「損はしたくない」と思います。損をしたくないから、負け犬になりたくないから会社などの職場でも一生懸命仕事をします。「損得勘定」をすることは社会人として当然です。決して悪いことではありません。

しかし、損得勘定ばかり気にしていると、人間関係にヒビが入ります。思いがけない大損をする可能性があります。

損得勘定する人の心理と特徴は次の通りです。

①自己中心的になる

損得勘定が強いと、自己中心的になる傾向が強くなります。「損をしたくない」「何とか得する方法はないか?」ということだけにとらわれて、「自分さえ良ければいい」と思うようになります。相手や周りの人たちの立場や気持ちなど考えなくなります。

家庭内や職場などで人間関係が悪化して思いもかけない大損をすることがあります。親しい友人や恋人との関係が壊れることもあります。

損得勘定はだれでもする

「金融機関に勤める人は勘定高い」という人もいますが、人間はだれでも常に損得勘定をして生きています。ただ、必要以上に損得にこだわる人は自己中心的になる可能性があります。損得勘定の強さと仕事との関係性はありません。その人の性格です。

②何に対しても見返りを求める

損得勘定をする人は、自分の行動に対して見返りを求めます。「これだけの仕事をして利益をもたらしたのだから、それに見合う給料や賞与が欲しい」と考えるのは、社会人として極めて当然です。良い見返り(報酬)を得るために、一生懸命働きます。

「give and take(ギブ アンド テイク)」は、ビジネスの世界だけでなく社会の通念です。

見返りを求めすぎると、心が貧しくなる

損得勘定が強いと、何に対しても見返りを求めるようになります。困っている同僚や友達に助けの手を差し伸べたり親切にしたりするのは、人間として当たり前の行為です。でも、損得勘定が強い人は、自分の親切(ギブ)に対する見返りを必ず求めます。

「残業を手伝ってあげたのだから、こっちの仕事を少し引き受けてくれてもいいじゃないか」「引っ越し祝をあげたのに、うちの子の誕生祝には何もくれない」などと、ウジウジ考えてばかりいると、心が貧しくなり性格が悪くなります。周囲の人たちの人望や親しい友人との友情を失うという大損をします。

家族に見返りを求めると、家庭不和の原因になる

「ちゃんと育てて一人前にしてやったのだから、見返りがほしい」と、考える親が少なくありません。しかし、子どもに見返りを求めると、親子の関係が悪くなる可能性があります。

子どもには「親の無償の愛」「親が無条件に子供を受け入れる愛情」が必要不可欠です。「仏教講座」でいう釈迦の無償の行為やキリスト教の神の無償の愛が、子どもの情緒を安定させて心身ともに健やかな成長を促します。親子の仲に損得勘定は無用です。

夫婦の間でも、見返りを求めすぎると夫婦仲の破綻を招く可能性があります。「これだけ贅沢な暮らしをさせてやるのだから、俺につくすのは当然だ」とか「夫の両親の面倒を見たから、私のワガママを聞いてくれて当然よ」とか考えることは理解できますが、夫婦の仲が冷えるばかりです。夫婦の間に必要なのは、感謝と思いやりです。

③上昇志向が強い

損得勘定をする人は、上昇志向が強い傾向があります。企業に勤める人に強い傾向です。仕事で成功し、出世する機会を逃しません。

会社の人間関係に敏感である

上昇志向が強すぎると、会社の中の人間関係に敏感になります。「どの上司に気に入られたら出世できるか?」を常に考えて行動します。上司に不必要なゴマをすったり、ゴルフのお供や送り迎えを積極的にしたりします。

しかし、会社の派閥関係が激変すると、大損する可能性が大です。

派手な仕事ばかりして地道な仕事を同僚に押しつける

上昇志向が強すぎると、派手なスポットライトが当たる仕事ばかりする傾向が強くなります。地道な目立たない仕事は同僚に押し付けます。最悪の場合、他人がした地道な仕事も自分がしたようにアッピールすることさえあります。

周囲の信頼を失うのは時間の問題

上司も同僚も周囲の人たちは、損得勘定ばかりする人をよく見ています。ゴマすりしたり地道な仕事を他人に押しつけたり、人の手柄を横取りしたりしていると、遅かれ早かれ周りの人たちの信頼を失うことになります。信頼を失うことは、人生の大損失です。

④他人を信頼しない

損得勘定の強い人は、基本的に自分以外の人間を信用していません。「最後に頼れるのは自分自身だけ」という思いが強いのです。両親(特に母親)から十分に愛されなかったり、親しい人に裏切られたりなどの過去の環境や悲しい体験が理由で、人が信頼できなくなっています。

人を信頼できないので、自分が強くなろうとします。「頼れるのはお金だけ」と考える人もいます。「絶対に損はしたくない」と考えます。

信頼と愛情がなければ、人生は貧しくなる

損得勘定ばかりする人は「この人も、いつ自分を裏切るかわからない」と常に警戒しています。人を信頼できなければ、思いやりという優しい気持ちも無償の愛も生まれません。信頼感や愛情があればこそ人生を豊かにする人間関係を築くことができます。

信頼と愛情という因果法則を理解しないと、貧しく悲しい生き方をすることになります。

⑤目先の損得にとらわれる

損得勘定ばかりする人は、目先の損得にとらわれる傾向があります。長期的に物事を考えることができません。

価値関数

人間は「得すること」よりも「損をしないこと」に熱心です。特に目の前の損を回避しようとする心理が強く働きます。

損失と利得と価値(満足度)の関係性をグラフに表したものを「価値関数」といいます。行動経済学と心理学を組み合わせたような研究です。「価値関数」によると、人間は目先の損失は目先の利益の2倍に感じられるといいます。

これからの経済学は「勘定」より「感情」だとも言われます。「損をしたくない」「損を回避したい」という心理はそれほど強いのです。損得勘定の強い人は、普通よりもこの心理が強くなります。

不確実なごちそうよりも目の前の弁当

損得勘定の強い人は、目先の損にとらわれます。例えば、「もしかしたら今夜は高級フレンチレストランでフルコースをおごってもらえる」という可能性があっても、目の前に出されたコンビニの弁当を食べてしまいます。お腹がいっぱいになってしまうとわかっていても、「弁当を食べ損なう」という目先の損に耐えられません。まして「フレンチのフルコース」は不確実な利得です。目先の確実な損失を回避する方が優先します。

⑥我慢強い

損得勘定をする人は我慢強いと言えます。損か得かを熟慮して判断し、衝動的に行動することはありません。「こうする」と決めたら、何があろうとガマンして目標を達成します。

ケチに見えるがガマン強いだけ

損得勘定する人は、何かを購入する時も損をしないように良く考えます。

例えば、どんなに欲しいモノでもその品物の価値に対して代価が高すぎると思えば、セールになるまでガマンします。高すぎる代価を支払って損をするような真似は決してしません。

セールになる前に他の人に買われてしまっても、悔しがらずに諦めます。しかし、自分が買った後でもっと安くなると、とても悔しがります。

周りの人たちからケチと思われがちですが、本人は気にしません。本人は自分の計算に従って行動しているだけです。必要ならガマンをすることができます。

⑦合理的で見栄を張らない

損得勘定をする人は何事も合理的に考えて処理し、不必要な見栄を張りません。自分の身の丈に合った生活をします。自分を飾らない素直な性格です。時や場所に関係なく、自分らしい生き方をします。

ブランド品よりも気に入った品物を買う

損得勘定をする人は、ブランド品にこだわりません。ブランド品よりも使いやすい気に入った物を選びます。服にしても、着やすい着心地の良い服を買います。自分が気に入るという点が大事なのです。正当な代価と思えば、高い代金を平然と支払うこともあります。

払う必要のないお金は払わない

損得勘定をする人はクーポンや割引きを目いっぱい利用します。デートの時でも会社の飲み会でも、平気でクーポンや割引券を使います。デートの相手や同僚・友達に「ケチだなァ」と言われても気にしません。金額にかかわらず、払わなくても済むお金は支払いません。

⑧マイルールをしっかり持っている

損得勘定をする人は、しっかりした自分のルールを持っています。「損得勘定」と一口に言っても、損得の基準は人によって違います。損得勘定をする人は、自分の損得の基準がはっきりしています。自分らしい生き方の法則があると言えます。

心情的な損得もある

損得勘定には、心情的なものもあります。心情的なものに経済的事情が絡むこともあります。例えば、出世するには人望が必要と思えば、見返りなど求めず部下や同僚に親切にしたりキツイ仕事を引き受けたりします。部下や同僚におごることもあります。恋愛関係にある相手に気に入られるために、高価なプレゼントを贈ることもあります。

不確実なことにはお金も時間も使わない

心情的な損得は不確実な要素が多いものです。人望を得ようとして親切にしても、必ず得られるとは限りません。高価なプレゼントをしても振られる可能性もあります。

損得勘定の強い人は、不確実なことには時間やお金を遣うのはムダと思う傾向があります。自分のお金や時間は確実なことにしか遣わないようにします。

マイルールに従って保険をかける

不確実なことに金銭や時間を遣うのは嫌がりますが、将来の損を回避するために保険をかけます。情報を収集して、マイルールに従って火災保険・生命保険・損害保険などに加入します。火事で家や家財道具を失う損失を考えると、保険がムダとは思わないのです。

損得勘定を上手にする

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「損得勘定をする人の心理」で述べたように、損得勘定する人は上昇志向が強く、我慢強くて見栄を張りません。自分のルールをしっかり持っています。決して悪いことではありません。損得勘定のマイナスイメージが強いのは、自己中心的になったり見返りを求めすぎたりするからです。

損得勘定と善悪の判断をうまく組み合わせると、多くの人たちと良い人間関係を築くことができます。仕事でも私生活でも良い関係が沢山できて、豊かな人生を送ることができます。

[上手に損得勘定をして人間関係を豊かにする]

損得勘定は人間関係を豊かにすることができます。損得勘定を「経済教育」「経済的思考」と言う人もいます。

物事を経済的に考える時は、長期的に考える必要があります。成功する企業家は決して目先の利益にとらわれません。50年先100年先を見据えて投資や人事や社員教育を行います。

マナーやルールを守るのは人間関係に得になる

子どもや新入社員に「敬語を正しく遣いなさい」「挨拶をきちんとしなさい」「礼儀正しくしなさい」と言うと、「なぜ?」と問い返されることがあります。その時は、「礼儀作法やマナーを守ると、人間関係がスムーズになり得をする」と応えれば納得します。

敬語は日本の社会の潤滑油です。礼儀作法やマナーの基本は「相手に不快な思いをさせない心遣い」です。相手や周りの人たちを思いやると、言葉や態度に気をつけて良好な人間関係を築くことができます。良好な人間関係は、対人トラブルという損失を回避して人脈などの利益をもたらします。

交通違反は損をする

ルールを守る大切さは交通違反でよくわかります。交差点で信号無視をしたり踏切で一時停止を怠ったりして交通事故を起こすと、大損することになります。人身事故を起こせば、事故処理で多大な金銭を費消します。交通刑務所で辛い年月を過ごす可能性もあります。

損得勘定をすれば、事故は絶対に起こさないように注意深くなります。交通関係の保険にもきちんと加入して万一に備えます。

損得勘定は常に長期的に判断する

「仏教講座」で説くように「この世は無常」です。万物は常に変化しています。現在の状態がいつまでも続く保証はありません。損得勘定をする時もこのことを忘れずに、10年先20年先を見据えて判断することが大事です。目先の利益にとらわれると、一時的に得をすることがあっても長期的には大損する可能性があります。

人と付き合う時も長期的に見る

上昇志向の強い人は、人と付き合う時にも損得勘定をします。自分が得する上司・先輩と親しくし、損をする人とはなるべく付き合わないようにします。しかし、社内の勢力関係は変化します。上昇志向が強ければ、コツコツ地道な努力を続けガマンを重ねて実力を蓄えるようにします。上司や上層部が変わっても、本当の実力者は常に優遇されます。

現在自分を引き立ててくれる上司に不必要なゴマをするよりも、同僚や部下の気持ちを大事にして人望を集め、仕事が成功するように努めます。

恋愛も長期的な損得勘定をする

恋愛をするにも長期的な損得勘定が必要です。いくらカッコいいイケメンでもモデル顔負けの美女でも、心の冷たい自己中心的な人間と付き合うのは自分が損するばかりです。長く付き合うほど心が傷つき、心情的な損が大きくなります。

人生に対する目標や考え方が違う男女が付き合うのは、長期的に見ればエネルギーの無駄遣いです。互いに受け入れることができず、結婚しても破綻する可能性が大です。

損得勘定は相手と自分の双方が得するように考える

自分は得をするが、相手は大損するということが確かにあります。しかし、これは一時的なことです。相手の損や不利益は、廻り廻って自分に返ってきます。逆に相手が大儲けしたり大いに得をしたりすると、自分にも得になります。まさに「情けは人のためならず」です。

損得勘定をする時は、自分も相手も双方が得する方法を考えます。

相手が得するように考えることは「おもてなし」

相手に何かする時には、相手が得するように知恵を働かせます。人間はだれでも「得する」ことが好きです。「得したなァ」と思うと、良い気分になれます。相手が得するように考えて行動することは、相手への「おもてなし」「思いやり」です。

「おもてなし」する時は、智慧をお借りするのも1つ方法です。「智慧」は仏教の講義では「仏様のお知恵」という意味です。

損得勘定をする人はプロに徹する

損得勘定をする人は、自分の仕事に正当な評価と報酬(見返り)を求めます。正当な評価と見返りを得るためには、プロフェッショナルな仕事をする必要があります。プロに徹すればこそ自分の仕事に誇りを持ち、それを正当に評価するように求めることができます。周囲の人たちもプロの仕事を素直に認めます。

損得勘定をする人は「職人根性」「商売人根性」を発揮して、世の中で成功します。

[損得勘定に善悪判断と思いやりを加えて]

人間が行動する背景には、動機として「損得勘定」と「善悪判断」の2つがあります。損得勘定だけで行動する人も、善悪判断だけで行動する人もいません。損得勘定と善悪判断はお互いに影響し合っています。

損得勘定と善悪判断のバランスが大事

損得勘定が強くなると、「自分さえよければいい」という自己中心的な考え方になります。長期的に見れば、人間関係のトラブルが増えるばかりで大損することになります。

損得勘定に善悪判断(倫理観)が加わると、「何をすることが正しいのか?」「何をすれば周りの人たちを喜ばせることができるのか?」を考えて行動するようになります。しかし、倫理観だけで行動すると、むしろ周囲の人たちや家族は息が詰まってしまいます。

善悪判断と損得勘定のバランスが大事です。両方のバランスが良いと、本人だけでなく会社など職場の人たちも働きやすくなります。家族との仲も円満になります。

他人の立場や気持ちを思いやる

損得勘定と善悪判断にもう一つ、相手の立場や気持ちを気遣う「思いやり」が加わると、厳しい倫理観が相手の負担にならないかを気遣い、相手が得をするように配慮します。

損得勘定が上手な人は人望がある

社会人になると、倫理観や思いやりばかりでは物事が進みません。損得勘定を抜きにしては、どの仕事でも目標を達成することができません。善悪判断と思いやりとのバランスをとりながら上手に損得勘定をする人は、人望があります。

損得勘定が上手な人は、人と話をする時も細かく計算して会話を弾ませます。自然な流れで人気が集まるタイプです。多くの人たちと良好な関係を築き、人生が豊かになります。

まとめ 損得勘定で人生を豊かに

「損得勘定」とは「全ての物事に対して自分の利得になるか、損失になるかを計算して判断するようす」という意味です。「損得勘定」の同義語には「計算高い」「欲得ずく」などがあります。マイナスイメージの強い言葉です。

それは、損得勘定が強いと自己中心的になるためです。「自分さえ良ければ、他人はどうなろうとかまわない」と考えます。何に対しても見返りを求め、目先の損得にとらわれます。上昇志向が強すぎて、上司にゴマをすり派手で目立つ仕事ばかりしようとします。他人を信頼できず、「お金がすべて」と考える傾向があります。

しかし、上手に損得勘定をする人は、我慢強く衝動的ではありません。物事を合理的に考え、見栄を張ることがない素直な性格です。マイルールをしっかり持っていて、自分らしい生き方をします。上昇志向が強いのでプロ根性があります。長期的に損得を見極め、社会のルールやマナーを大事にして良好な人間関係を築きます。自分も相手も双方が得するように考えます。

人間が行動する背景には、損得勘定と善悪判断の2つの動機があります。損得勘定に善悪判断をバランス良く加えると、良好な人間関係を築くことができます。さらに他人に対する思いやりが加わると、損得勘定の上手な人に人望が集まります。

損得勘定を上手に行うと、人生が豊かになります。

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