徳を積む生き方とは?その意味や特徴、徳を積む方法を紹介!

「いつも頑張っているのに成果が出ない」や「チャンスに恵まれない」と悩んでいませんか?現実的に頑張っているのにも関わらず、報われないのは徳積みができていない事が原因かもしれません。

人生は上手くバランスが取れていて良い事も起これば、悪いことも起こるようになっています。

一度は聞いた事はあるかもしれませんが、良い事をすればその分良い事が返って来るのです。ここでは、徳を積むことの重要性や徳を積む方法についてご紹介します。

徳を積む事について

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小さい頃に両親に「良い事をすればその分良い事が返って来るからね」と教えてもらった事がある人も多いと思います。この考え方は神道の世界で「徳を積む」という考え方になります。この徳とは一体何か、徳の意味についてご紹介します。

徳を積むとは?

皆さんは「徳を積む」と聞いて、どんな事をイメージしますか?徳は幸福のエネルギーと考えられ、このエネルギーが強いほど運気がよくなったり、タイミングを掴めるようになるのです。少し難しい言い方に聞こえますが、徳を積むとは簡単にいうと善行をする、良い事をするという事です。良い事とは相手の立場に立って、喜ぶであろうと思うことをするのです。多くの人たちを笑顔にさせる事が徳積みになるのです。

例えば・・・

  • おばあちゃんが電車に入ってきた時に、立っているのはしんどいだろうと思って席を譲る。
  • 道端のゴミをゴミ箱に入れる。
  • 仕事場で行き詰っている人の相談にのってあげる。

このように困っている人の助けになる事、それにより世の中にプラスの働きをもたらすこと全てが徳を積む方法です。そして、この徳を積むとどうなるかというと、その分幸せが訪れるようになります。お金や仕事での成功を引き寄せるには、この徳を積むことが必要になります。今まで、あなたがラッキーだと思って手にしてきたことは、この徳を積んだ結果かもしれません。

良い事をすればするほど、幸せポイントが溜まり自分の身の回りに幸せな事が訪れるようになります。そして、誰かからプレゼントを貰ったり、成功したりして幸福感を得られるようになると徳が消費されます。徳を積めばその分幸福な事が自分に返って来るという事が神道の「徳を積む」という基本的な考え方になります。

善行とは何?

善行と一言でいってもどんなものか想像ができない人もいると思います。例えば、道端のゴミを拾ったり、落し物を届けるといった行為は徳を積む行為と言えます。これらの行為は結果的に困った人の助けになったり、誰かの役にたっているのです。

道端のゴミをきれいにしたところで、その道を通る人々が気分よく道を通ることが出来ます。悪臭に悩まされることなく、またゴミに引っかかって転倒するという危険性もなくなります。このように、結果的に人の役にたった事が善行です。

徳の種類

「徳」には「陽徳」と「陰徳」の2種類あります。中でも陰徳を行う方が徳を積み易いと考えられています。また、陽徳は その本人1代限りの徳ですが、陰徳は孫の代まで続く徳です。その為、陰徳を多く行える事で多くの幸せが返ってきます。

陽徳

陽徳とは、自分のした事に周りも気付いて、人から感謝されたり褒められたりするような表に明るみにでる徳のことです。これは上座行とも呼ばれており、例えば勉強した事や自分で学んだ事を人の為に役立てたり、共有することもこちらに該当します。

コンサルタント、先生、マネージャーなどの仕事も人に教えているという立場であるので、このような事を職種に就いている人はそれだけで徳積みをしているのです。

陰徳

一方で陰徳は誰にも気付かれず、褒められることもないけれど、行った良い事です。下座行とも呼ばれ地道に一人で行うような事が該当します。基礎練習やスキル磨き、掃除やトレーニングなども徳積みをしていると言えます。

また、この上記の2種類を兼ね備えている場合もあり、例えばブログを書く事は記事を書くという鍛錬でもありますが、人に情報をシェアしようという行為でもあります。

徳とカルマの法則

人生にはバランスがあり、良い事もあれば悪いことも起きるようになっています。幸せなときもあれば不幸せな時もあるのです。この良い事と悪いことが起きるのには法則があり、この事を「徳とカルマの法則」または「陰陽の法則」と言います。

徳という概念とは反対にカルマというものがあります。カルマとは今までしてきた悪いことが積み上がったもので、これが積み上がると悪い事が起きるようになります。このカルマは徳を積んだからと言っても、相殺されるわけではなく、別々のものと考えられています。

その為、徳を積めば神様が良い事を起し、悪いことを積み重ねれば悪いことが起こります。これらの徳とカルマは前世から繰り返されていると考えられており、生まれた瞬間から既に徳が積まれている人もいれば、カルマが積まれている人もいるのです。カルマが積まれている人は、生まれた時から苦労して試練続きの人生でもあります。

しかし、生まれた時からカルマが積まれていても、徳を積めばその分いい事は返って来るのです。また、皆さんの場合は日本に生まれているというだけでも、既に前世で徳を積んでいると言えます。

徳を積む方法

単純に良い事をしていけば徳が積まれて、自分に良い事が返ってきます。しかし、中でも陰徳を溜める方が徳を積みやすいと考えられています。人知られず良い事をやった方が幸せポイントが加算され幸せ貯金となるのです。

例えば、人知れずにゴミ拾いを行ったり、恵まれない人の為にお金を寄付したりする事は陰徳にあたります。人の見えるところばかりで良い事をやる人は、善人ぶっている可能性もあるのです。人に「自分の事をいい人だと思って欲しいからやる」などと思い見返りを求めてしまう人もいるのです。

こうなると表面だけよくても、心の中は美しくありません。一方で、人の見えないところでいい事ができる人こそ、内面に磨きがかかりそれが表面にも出てくるようになります。内面が美しく磨かれていくと、言わずとも自然と人に伝わるのです。そして、この内面がキレイである事こそが徳を積むことに繋がります。

徳がある人の特徴

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徳を積みたいと考えているのであれば、努力することは必要不可欠です。徳を積むという事はよりよい人間関係を築き上げることでもあります。徳は自分1人だけの思いで徳を積むのではありません。多くの人を笑顔にさせる事がポイントです。

その為、自分の内面の美しさや誠実さの種を撒いて、それがようやく実ると徳になるのです。ここで紹介する徳がある人の特徴を参考に、自分磨きをしてみましょう。

誰に対しても平等に接する

徳のある人は誰に対しても平等に接しています。例えば、犯罪者に出会ったとしても「犯罪者だから関わらないようにしよう」などと差別的に扱うことはありません。周りの人が誰かの悪口を言ってたとしても、それに賛同することもなく、偏った見方をする事はありません。

それが犯罪者であったとしても、実際は言われているほど悪い人ではないかもしれないし、改心しているかもしれません。他人の価値観で人を見てしまうと、本当の部分が見えてこなくなってしまいます。

徳がある人は始めから人に偏見をもたないように接し、また相手のいい部分を見つける事を得意とします。徳を積みたいと考えている人は、周囲の意見に流されることなく、まずは誰に対しても平等に接する事を心がけましょう。

時間に余裕を持つ

徳のある人は時間に余裕を持っています。時間がないと焦ってしまい心が乱れて周りを配慮することも出来なくなります。その為、自分の心を穏やかにするためにも時間に余裕を持つことは重要なのです。

例えば、寝坊して電車に間に合わない場合、焦ってしまい周りのことよりも自分の事ばかりに気を取られてしまいます。走って人にぶつかったり、人の列に割りこんで入ってしまったとしても、自分の事で頭がいっぱいで周りに迷惑をかけている事にも気付けなくなってしまいます。

その為、徳を積むには時間に余裕を持つことを意識したり、時間をどのようにして有効的に使うのかを考えながら無駄な時間を過ごさないようにしましょう。

自分の感情をコントロールする

徳のある人は自分の感情をコントロールすることができます。徳がある人でも喜怒哀楽はもちろんある為、悲しい時や辛い時には涙を流します。感情の中でも笑っている分には問題ありませんが、怒ったり、悲しいと思うマイナスな気持ちを表に出すと周りにマイナスな影響を与えてしまいます。

このように、自分の感情に振り回されてしまうと、その場の雰囲気を乱してしまう原因にもなります。そして、マイナスな感情を持っていると、負のオーラーが出てきてしまうようになります。

徳を積んでいる人は、その場に適した感情でいることが出来ます。その為、周りが後々「あの人ってあの時そんな辛い状況にいたなんて知らなかった」などと周りに驚かれてしまうこともあります。自分の感情をコントロールして自然体でいることで、周りの事を無意識のうちに配慮することが出来ているのです。徳を積みたいと考えている人は、自分の感情をコントロールできるように意識して、その場に適した感情でいられるようにしましょう。

常にポジティブ

徳がある人は常に考え方がポジティブです。物事をポジティブに考えられるようになると、例えピンチになった時でも、必ず解決策を見つけて前に進んでいくことが出来るようになります。

いつもポジティブに物事を考えられる人は、周りに人が集まってきます。考えをポジティブにすると、周りに安心感を与え人としての魅力があがります。

人の悪口は一切言わない

物事には両面の見方が出来るように、悪くも言えますが良いようにも捉えることが出来ます。徳を積んでいる人はポジティブに考えたり、人のものさしで物事を測らないため、悪口を言うという事をしません。

友人が誰かの悪口を始めた時、徳を積んでいる人は「でも、○○さんにはこんないいところもあるよ」といいところを見ようとします。その為、他人の悪口をいう事は一切ありません。また、このような場面を他の人がみると「この人は人の悪口を言わないで素敵な人だ」と内面の魅力にひかれて、人が周りに集まってくるようになります。

言葉遣いが丁寧

言葉遣いが良いか悪いかだけで、その人の性格や品性を読み取ることができると言われています。徳を積んでいる人は言葉遣いが丁寧で、自然と相手の話に耳を傾けようと思う気持ちが出てきます。乱暴な言葉遣いの人がいたら、誰も話を聞きたいとは思わないと思います。

徳を積んでいる人は、流行の言葉を使わずに、丁寧でキレイな言葉遣いをする為、誰が聞いても気持ちのいいもので、尚且つハッキリと理解することができます。徳を積みたいと思っている人は、自分の言葉遣いが相手にどんな印象を与えているのか知って直すことも重要です。

見返りを求めない

徳を積んでいる人は見返りを求めていません。何か行動する時に、周りから感謝されたいと思って行動している人がいます。このように考えて行動していると、いざ感謝されなかった場合に「あの人に良い事するのはやめよう」などという考えが働いてしまいます。

一方で、徳を積んでいる人は自分の行動が報われるかどうかは気にしていません。自分が良いと思っている事、やりたいと思っている事をやっています。その為、その行為はたとえ報われなかったとしても問題ないのです。

また、人に親切にすることは過去に様々な人から親切をされてきたお返しだと考えてている人もいます。今まで周りから親切にされてきた分、その分を他の人に回して過去に親切にしてくれた人への恩返しだと考えているのです。

感謝できる

徳を積んでいる人は些細なことでも感謝できる心を持っています。誰でも人から感謝されると嬉しいと思います。その為、些細な事に感謝が出来る人は、周りを喜ばせることができ自然と人が集まってくるようになります。

感謝ができない人は、人が自分の為に何かをする事や今の環境自体を当然だと思っている可能性が高いです。そして、相手にされたこともすぐに忘れてしまうのです。最近「ありがとう」という言葉を言っていないと思った人は、まずは自分の身の回りにいる人に感謝の言葉を伝えてみましょう。

いつも一緒にいるからこそ「言葉で言わなくても伝わっている」と考えてしまいがちですが、言葉で表さないと伝わらないこともあります。一言感謝の言葉を伝えるだけで自分の大切な人を笑顔にさせる事ができるのです。

徳を積む方法について

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現在、まだ内面が磨かれていない人も実際に行動に移すことで、次第に内面が磨かれるようになります。どんな行いをすれば徳が積めるのか、ここでは徳を積む方法についてご紹介します。

掃除をする

掃除は毎日できる徳積みでもあります。自宅や職場で自分や周りの人が気持ちよく過ごせるように掃除をしましょう。いつも見ている身の回りのものがキレイである事で心も美しくなります。人は心を磨くことは出来ませんが、目の前にあるものはキレイにする事が出来ます。

身の回りの物は自分の心を映す鏡でもあるのです。掃除をすることで様々な事に気付かされたり、感謝をしたり、感動したり、謙虚になったりと心がキレイになっていくのです。特にトイレ掃除をする人は成功者になると言われています。まずは、自分の家のトイレをキレイにする事であなたの心に変化を感じられるようになるかもしれません。

匿名で寄付をする

匿名で寄付をする事は陰徳として徳が積まれます。自分は寄付をしたと周りからも分かるようにしてしまうと、周りから褒められたり尊敬されたりして気持ちよくなる分、徳の効果が薄れてしまうのです。

自分がお金持ちであったとしても、そうでなかったとしても周りの事を考えて行動に移すことが重要です。また、自分がいいと思っていても相手にとっては迷惑の場合もあります。物事の本質を見極めて、大多数の人にとって良い事かを考えて行動に移すことが大切です。

スキルを磨く

自分のスキルを磨く事も徳を積むことになります。例えば、今現在関わっているビジネスで自分に足りていないスキルや知識はありませんか?いつでも目標や目的をもって、それに向かって進んでいくことは徳を積み上げることができます。

現状に満足せずに新しい事にチャレンジしたり、周りから期待されていたり、必要とされているスキルを習得してみましょう。

おわりに

徳を積むという事は、自分の内面を磨いて人から慕われるような人になる事です。自分の損得を考えずに周りを幸せにして、自分も幸せになるという考え方が持てるようになれば、自然と徳が溜まっていくでしょう。

今、運気が悪いと思っている時こそ、周りの為に何かする時なのです。

  
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