「ツンデレ」というと、すぐ猫を思い出しますよね。犬は飼い主に呼ばれただけで嬉しくて、力いっぱい尻尾を振って甘えます。でも、猫はプライド高くツンと澄まして知らん顔。かまってほしいとなると、飼い主の都合など無視してデレデレと甘えてきます。そこが可愛くて、猫の飼い主はメロメロです。
女性にもツンデレがいます。ツンツン敵対する面とデレデレ甘える面の2つの顔を持っています。
ツンデレ女の特徴と心理、ツンデレ女の恋愛方法についてお伝えしますね。
ツンデレとは?
「ツンデレ」とは、特定の人間関係において、ツンツンと敵対する態度とデレデレと過剰に好意的な態度の2面性を併せ持つ様子または性格のことです。
[ツンデレの定義]
「ツンデレ」は、ギャルゲーム(gal game=ギャルゲー)に登場する女性キャラクターを表す用語でした。ギャルゲームは1種の恋愛シミュレーションゲームです。現在はインターネットスラングの1つとして一般的に使われています。ツンデレの定義はまちまちですが、基本的には状況によって変化する性格や態度を意味します。
「ツンツンと冷たく敵対する面とデレデレと過剰に好意を示す面の2面性を持つ場合、その2面のギャップが女性の魅力となって男性を惹きつける」と言われます。
ゲームやアニメのパターン
ギャルゲーやアニメのパターンでは、「もともと好意を持っていた男性に対して照れ隠しに冷たいツンツンした態度を取っていた女子が、あるきっかけから素直に愛情表現をするようになる」ことが多いようです。
ですから、ツンデレは「天邪鬼(あまのじゃく)」な態度・性格とも言えます。ギャルゲーやアニメに登場する人物は素直になれない天邪鬼の女性です。
猫はツンデレ、犬は忠実
一般に「猫はツンデレ」と言われます。犬のように常に飼い主に忠実で尽くすタイプではありません。
犬は群れの一員という意識が強く、飼い主を喜ばせることが大好きです。尻尾を振ったりお腹を出して降伏のポーズを取ったり、常に飼い主に愛情を示します。愛情表現を無視されると、犬はとても傷つきます。
猫は群れに入らず孤高を保ちます。マイペースを崩しません。甘えたくなったり遊んでほしくなったりすると、飼い主が読んでいる新聞の上や操作中のパソコンの上に寝そべって邪魔をします。猫が邪魔をするのは、かまってほしいサインです。ツンと孤高を保つ猫が喉を鳴らして甘えてくると、可愛さはひとしおです。猫より飼い主がデレデレになります。
[ツンデレ女の3タイプ]
「ツンデレ女」と呼ばれる女性には3つのタイプがあります。
①天邪鬼(あまのじゃく)タイプ
子供の頃に親が厳しすぎたり、第一子の長女だったりすると、甘えることが下手になります。いつもしっかりした良い子なので、人に甘える方法を知りません。子供の頃に親に無視された経験があると、自分に自信がなく警戒心が強くなります。このような心理状態の女性は、素直に本当の気持ちを言葉や態度に表すことが苦手です。照れ屋になります。
プライドが高く「男なんか興味ないわ!」という態度を取っていますが、彼氏になってほしい男性への好意は隠しきれません。好意がチラチラ覗くところに可愛さがあります。
あまりツンツンしていると、恋愛のチャンスを失う可能性があります。職場の人間関係や友達との関係がうまくいかなくなることもあります。
②裏表があるタイプ
裏表タイプには2通りあります。
人によって向ける顔が違う
1つは、家族や同僚・後輩・部下の前ではツンツンしているのに、彼氏の前ではデレデレ甘えるタイプです。女性たちの前ではツンツンと冷たく厳しい態度をとるのに、好意を持つ男性には優しくしとやかに振る舞う女性もいます。「男に向ける顔と女に向ける顔が違う」と言われます。
見栄を張って強がる
もう1つは、家族や同僚・部下・後輩には普通に振る舞うのに、好きな人の前では妙に強がって見せるタイプです。彼氏・恋人には弱みを見せまいと突っ張ります。見栄っ張りな女性に多いようです。このタイプの女性は不倫や浮気をしている可能性があります。
見栄を張るのは自己嫌悪感や劣等感が強いためです。実際の自分が嫌いなのです。
見栄を張って強がる女性に「ぼくの前では無理をしなくていいんだよ」などと言うと、ほろりと泣き出すことがあります。
③気まぐれタイプ
まさに猫ちゃんタイプです。気まぐれでマイペースです。ツンツンしていたかと思うと、急に「かまってほしいの」とデレデレ甘えてきたり、可愛らしく優しい態度をとったりします。可愛らしく甘えていたのに、急にツンケンして冷たくします。女性がどういう態度に出るか、予測不可能です。
女性は本来自分の気持ちや感情に正直です。その気持ちや感情が長続きしないので、気まぐれに見えるのです。特に「気まぐれ屋さん」と呼ばれる女性は気持ちや感情が短い間しか続きません。そして、その時その時の気持ちや感情に素直に従うのです。
気まぐれタイプの女性はマイペースですから、男性が振り回されることが多くなります。男性は「気まぐれ屋で困るよ」などとぼやきながらも、その気まぐれを魅力に感じます。女性の気まぐれに疲れ果てることはあっても、女性に飽きることはありません。
ツンデレ女の特徴と心理
ツンデレ女には3タイプありますが、その心理には共通するものがあります。次に述べる特徴は、ツンデレ女子なら多かれ少なかれ持っています。
①人に弱みを見せない
ツンデレ女子には幼少時から厳しく育てられた女性が多いようです。しっかりと自立した人間に育ち、人前で弱みを見せないようにします。人に弱みを知られるのが苦手なのです。
強いプレッシャーを受けても負けない
幼少時から厳しく育てられると、常に「しっかりしていなければいけない」と考え、そのように行動します。責任感が強いので、重要な仕事を任せられることも多くなります。周囲からのプレッシャーも強くなります。歯を喰いしばって仕事を成し遂げ、決して泣き言を言いません。弱みを見せたら「負け」と思っています。
虚勢を張って強い女を演じる
両親が厳しすぎると、子供は自分に自信が持てなくなります。自信のないツンデレ女子は虚勢を張ります。自分が本当に強いしっかりした人間とは思っていないので、強い女を演じて弱みを見せないようにします。
照れ屋で見栄っ張り
照れ屋も見栄っ張りも、本質は同じです。自分自身に自信がないので、本当の姿を他人に見せたくないのです。本当の自分を見せるのが恥ずかしいのです。そこで、対外的に「デキる女」「自分が理想とする女性」を演じて見せます。
鎧(よろい)の破れ目から本音が見える
本当の弱い自分を見せないように虚勢を張り、「デキる女」の鎧(よろい)で武装していても、心身が疲労すると鎧が破れて本音が見えるようになります。「だれかに甘えたい」「だれかを頼りたい」という弱さが見えてきます。
虚勢と本音のギャップがツンデレ女子の魅力になります。
②自信がないので素直になれない
ツンデレ女子は幼少時の環境などが理由で自己受容ができていません。ありのままの自分を受け入れられず、自信がありません。強い劣等感があります。
そのため、本当の自分を他人に見られないように気を遣っています。ツンツンした強い態度は、優越感からではなく劣等感から生じるのです。
自分にも他人にも厳しい
ありのままの自分を受け入れられないので、ツンデレ女子は完璧主義者になる傾向があります。自分の弱みや欠点を許せないのです。自分にも他人にも厳しくなります。
趣味などに時間を使わない
ツンデレ女子は自分が不器用で劣っていると思い込んでいますから、その欠点をさらけ出すようなお稽古事や趣味に手を出さない傾向があります。また、その暇もないようです。
心を許せる彼氏が誘えば、趣味の時間を作る可能性はあります。
③好きな人と2人きりになると態度が変わる
ツンデレ女子は常に周りの目を気にしています。他人の目がある時は必要以上にツンツンした態度をとりますが、心を許した相手と2人きりになるとデレデレと甘えます。
2人きりになると手をつないだり、泣いたりする
ツンデレ女は本当は甘えん坊です。心の底で「甘えたい」「甘やかしてほしい」と願っています。他の人がいると近寄ることも許しませんが、好きな男性と2人きりになると手をつないだり腕を組んだり、スキンシップを自分から求める傾向があります。
人前では虚勢を張って強がっているので、心を許せる相手と2人きりになると、すぐ泣きます。普段は泣いたり弱音を吐いたりするのを我慢していますが、我慢にも限界があります。心を許せる恋人の顔を見たとたんに、感情が爆発して泣いてしまうことがあります。
メールやLINEでは素顔を見せる
メールやLINEは他人の目を気にする必要がありません。顔を合わせると虚勢を張って強がっているツンデレ女も、安心して本音で話すことができます。可愛いスタンプやハートマークも遠慮なく使います。
④部下・後輩や子供・動物に優しい
ツンデレ女子は「しっかり者で面倒見の良いお姉さん」でありたいと思っています。「仕事のデキる頼れる女性」に憧れ、そう振る舞おうと努めます。子供や犬猫など動物の前では強がって見せる必要もないので、素直に優しくなれます。
褒める時にもツンツンしてしまう
後輩や部下にも親切で優しくしたいと考えています。ツンデレ女子本人が褒められることが大好きなので、部下や後輩を大いに褒めて励ましたいと思っています。しかし、他人の前で優しく振る舞うのは照れるので、部下や後輩を褒めたり励ましたりする時もキツイ言葉になる傾向があります。「やればできるじゃないの!最初から弱音を吐くんじゃないよ」「まあまあ頑張ったよね」などと言ってしまいます。
ツンデレ女は精いっぱい褒めているつもりですが、言葉や態度がツンツンしていると部下や後輩は誤解する可能性があります。「いくら頑張っても、あの女は認めようとしない」と、冷たい女という印象を与えます。部下や後輩はやる気を失います。
部下や後輩を褒める時は、素直に気持ちを表すことをオススメします。「よく頑張った!」「君ならできると信じていたよ」などと言うと、信頼されます。
⑤恋人との時間を大事にする
ツンデレ女子は心を許せる恋人との時間をとても大事にします。ツンデレ女は自分がツンツンしていることをよく自覚しています。人前で彼氏(恋人)にツンツンした冷たい態度で接していることを、内心とても気にしています。それだけに2人きりになれる時間を大事にします。
デートの準備に時間をかけるのは愛情表現
ツンデレ女はデートの準備に時間をかけます。服や靴を選び、メイクも念入りにします。ヘアスタイルもネイルも細かい部分までバッチリ決めます。いつものツンツンしたイメージとは違う優しい可愛らしいファッションやメイクをする傾向があります。
「あなたとのデートを大事にしたいから、念入りにオシャレしたの」という愛情の表現です。念入りにオシャレすることで自分の気持ちを相手に伝えようとするのです。
記念日やイベントを大事にする
自分が天邪鬼で本当の気持ちを素直に相手に伝えられないことを、ツンデレ女本人がよくわかっています。それだけに、自分の本当の気持ちをアピールするチャンスを求めています。
ツンデレ女子は、相手の誕生日やクリスマスなど記念日やイベントを大事にします。バレンタインデーはもちろん、春のお花見・夏の花火大会・秋の紅葉狩り・ハロウィンなどを特別な日として価値あるものと考えています。特別な日を2人きりで過ごすことで、相手に対する愛情を表現するのです。相手に本当の思いを伝えようとするのです。
彼氏(恋人)が記念日やイベントを軽視すると、ツンデレ女子は傷つきます。「私に魅力がないから、嫌われている」「彼氏とは脈がない」と思い込んでしまう可能性があります。
ツンデレ女の恋愛対策
ツンデレ女は男性にモテます。クールでツンツンしているのに、急にデレデレと甘えん坊な面を見せるのが、男性心理に訴えるようです。ツンデレ女は大人の女性の魅力と少女の可愛らしさを兼ね備えています。男の心をとらえて放しません。
[ツンデレ女はなぜモテる?]
ツンデレ女の魅力は2面性です。ツンツンと強がって見せる普段の態度と時々見せるデレデレと甘える態度のギャップが、男心を魅了します。
ツンデレ女の心の奥には「甘えたい」と「恥ずかしい」という感情があります。本音を言うことを恐れています。そのため、ツンデレ女の会話は素直ではありません。一緒に食事をする時も「独りで食べても面白くないから、一緒に食べてあげるんだよ」などと言います。天邪鬼なツンツンした言葉の裏に、甘えたい気持ちがよく見えます。
ツンデレは男の独占欲を刺激する
普段はツンツンしているのに、自分(特定の男・彼氏)の前では可愛らしくデレデレと甘えると、男性はドキッとします。「この女は俺の前だけ本当の顔を見せる」と、男の独占欲を刺激します。
男は女のベールに弱い
「サロメの7つのベール」という話があります。サロメという少女が7枚のベールをまとって踊り、1枚ずつベールを脱ぎ捨てます。ベールを脱ぐごとにヘロデ大王の心をとらえ、7枚目のベールを脱いだ時にはヘロデ大王はサロメにメロメロになってしまいます。
男性心理は謎めいた女性や思いがけないギャップに弱いのです。最初から素顔をさらしてアプローチする女性よりも、ベールを着けて素顔を隠した女性に魅かれます。ツンツンしたベールの隙間から見えるデレデレした可愛い顔が、男心を惹きつけて放さなくなります。
だから、ツンツン女やデレデレ女よりもツンデレ女がモテるのです。
[恋愛におけるツンデレ攻略法]
好きな男性がいたら、付き合いを恋愛関係に発展させたいですよね。ツンデレ女が男にモテる男性心理を利用して、彼氏を攻略することができます。女はだれでも気まぐれで2面性を持っています。だれでも多かれ少なかれツンデレ要素を持っているのです。そのツンデレ要素をフルに発揮するのが、恋愛の対処法です。
ツンデレの要素がない女性でもツンデレ攻略法を利用できます。「ツンデレ女の取扱説明書」など参考記事もあります。
①普段のメールはそっけなく、特別メールだけデレデレにする
メールやLINEでは、周りの人の目を気にしないで本音を言えます。ですが、最初から最後まで本音を出しっぱなしでは、効果が薄れます。普段のメールは用件だけの短くてそっけないものにします。
特別の時だけ、「好き」「一緒にいたい」などの本音全開にして顔文字や絵文字をふんだんに入れたデレデレメールにします。
②言葉や態度にギャップを作る
友達や職場の仲間と会話する時は、サバサバした口調で話します。態度もクールにします。好きな相手と2人きりになったら、ガラリ一変して可愛い気弱な態度をとります。少し甘えた口調になってもいいですね。
メールは甘えん坊、会った時はサバサバ・クール
職場で顔を合わせる機会が少ないケースは、メールでギャップを作ります。メールは本音出しまくりで、デコレーションゴテゴテのデレデレメールにします。しかし、デートなど実際に会う時は、クールでサバサバした態度をとります。言葉も口調もサッパリしてキビキビした感じにします。メールと実際のギャップが男性に受けます。
③クールな言葉に思いやりをこめる
ツンデレ女の魅力は2面性ですから、優しい態度で優しいことを言っても男心に響きません。ツンツンと冷たい口調や言葉の裏に優しい思いやりをこめるのが効果的です。
炎天下の外回りから帰って来た男性に冷たい飲み物を差し出して「熱中症で倒れると、みんな迷惑するよ」などと言います。クールな口調と温かい思いやりのギャップがたまりません。
④好きになった男性が人気者なら、クールに徹する
好きになった男性が女性に人気のあるモテ男だと、攻略するのは難しいですね。モテ男を好きなったケースでは、クールな態度に徹して距離をおきます。
職場における対人関係は大事ですから、同僚や後輩には明るく振る舞うなどしてツンツンすることは控えます。職場の男性たちにも明るく自然に接します。
好きになった男性には無表情にクールに接します。言葉や仕草に冷たい感じを表します。他の男性たちに対するよりもそっけなく振る舞い、男性に興味がないことを示します。
「男は狩人」の心理を利用する
男は本質的に狩人です。逃げる獲物を追いかけるのが好きです。特にモテ男は女に追いかけられることに飽きています。自分に興味を示さない女を見ると、無関心ではいられません。ツンツンした女を気にするようになります。
思いもかけない優しさを見せる
無表情でクールな女性が困っている同僚や後輩を優しく助けたり動物を可愛がったり、思いもかけない優しさを見せると、モテ男はそのギャップに魅了されます。
好きになったモテ男が風邪をひいた時など、最大のチャンスです。喉飴などをさりげなく机に置き、「風邪、みんなにうつさないでよね」と無表情に言います。無表情がポイントです。
⑤時には弱音を吐いて見せる
いつもグチや泣き言ばかり言う女性には、男性もウンザリすることがあります。しかし、いつも気丈に振る舞っている女性がホロリと涙をこぼすと、男性は放っておけなくなります。普段はクールにサバサバした態度で彼氏と接していても、時には「疲れちゃった」「どこか遠くへ行きたいな」などと弱音を吐いて見せます。「俺にだけは弱みを見せる」と思い、男性は独占欲を満足させます。「この女には俺が必要なのだ」と思うようになります。
⑥対人関係を大事にする
職場の人間や友達との関係を大事にします。言葉や行動はツンツン・クール・サバサバでありながら、付き合いは良くします。飲み会などで陽気にはしゃぐ姿を見て、ビックリ・ドッキリする男性も少なくありません。
人間関係が悪いと印象や評判が悪くなります。好きになりかけた女性の評判が悪いと、男性は引いてしまう可能性があります。
[ツンデレ女を恋人にするには?]
ツンデレ女子を恋人にしようと思ったら、ツンデレ女子の心理をよく理解することです。
ツンデレ女の魅力は2面性とギャップですが、職場の対人関係では男性たちをとまどわせることも少なくありません。「彼女さんにしたい」と思う男性も「いったい、どちらが本当の彼女なんだ?」と悩むことがあります。しかし、ツンツンもデレデレもどちらも彼女なのです。
ツンデレ女の心理を理解するために、サイトの記事などで情報を集めるのも良い方法です。
ツンデレ女にはオトナ男子で
ツンデレ女は自分自身に自信がなく、劣等感を持っています。本当の気持ちを言うのが怖く、男性に対する警戒心も強いのです。
ツンデレ女子を好きになったらオトナ男子の態度で接します。女性がツンツンして怒ったような口調で話したり、天邪鬼なことを言ったりしたりしても、おおらかに受け止めます。大人らしい包容力で、ありのままの彼女を受け入れるようにします。
ツンデレアニメの男性キャラクター
ツンデレ女を主人公とするアニメに登場する男性キャラクターは、たいていオトナ男子です。強がって天邪鬼な言動をするツンデレ女子を温かく受け入れる男子です。ツンデレ女子は少しずつ心を開き、素直に本当の気持ちを言葉や行動に表すようになります。
ツンデレ女には男性から先に自己開示する
ツンデレ女の心を開くには、まず男性から自己開示します。自分の弱点や劣等感やトラウマを隠さずに話します。これは自分に自信がある大人の男性でないと難しいことです。
男性が自己開示すると、自分に自信のないツンデレ女は安心します。欠点や劣等感に悩むのは自分だけではないと、わかります。無理して強がる必要はないと思うようになります。少しずつ心を開き、本当の顔を見せるようになります。
決め手は「ぼくに強がって見せることはない」
ツンデレ女子の心を射止める決め手は、「ぼくの前で無理をする必要はないんだよ」「ぼくに強がってみせることはない」です。「つらかったら、泣いてもいいんだよ」などと言われたら、ツンデレ女子はメロメロになってしまいます。虚勢の鎧も砕け落ちます。
「君を恋人に選んだのは、ありのままの君が好きだから」という気持ちを伝えることです。
まとめ ツンデレ女は魅力的
最近、ツンデレ女がモテるといいます。「ツンデレ女」とは、ツンツンと冷たく敵対する態度とデレデレと可愛く甘える態度の2面性を持つ女性です。
ツンデレ女は子供の頃の環境などが理由で自分自身をありのままに受け入れることができません。自分に自信がなく、劣等感を持っています。そのため人に弱みを見せないようにします。虚勢を張り、ツンツンと強がって見せます。虚栄心が強くて、デキる女を演じます。言動が素直でなく天邪鬼です。
しかし、ツンデレ女の本質は甘えん坊です。強がって見せていますが、本当は弱い人間です。好きな男性ができて心を許すようになると、素直に本当の気持ちを表すようになります。好きな男性にはデレデレと甘えたり、泣き出したりします。
このツンツンした強がる態度とデレデレした甘ったれな態度のギャップが、男性心理に強く訴えます。男性は最初から正直に素顔をさらけ出す女性よりも、虚勢のベールで本当の自分を隠す女性に魅力を感じます。ツンツンしたクールな態度に隠された思いがけない優しさや可愛さが、男心をメロメロにします。
女はだれでもツンデレ要素を持っています。ツンデレ要素を上手に発揮すれば、本命の男性の心をゲットすることができます。
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