プロポーズを断る理由で多いのは?断る際の注意点も知っておこう!

恋人から「結婚しよう」と言われるのは女性の夢ですよね。しかし、中にはそのプロポーズを断ってしまう人がいるのです。せっかくプロポーズしてくれたのに断ってしまう女性はなぜ断ってしまうのでしょうか。

ほとんどのプロポーズが恋人からされるようですが、中には付き合っていない相手からプロポーズされたり、お見合い相手からすぐにされることもあるようです。ここでは男性がプロポーズに踏み切る理由やプロポーズを断る女性の心理、実際に断りたい場合の上手な断り方をご紹介していきます。

プロポーズをする男性の理由とは

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まずはプロポーズをする男性の理由について考えてみましょう。ただし、このプロポーズをする男性は付き合っている人とは限りません。

場合によっては付き合っていない人以外からのプロポーズをされる人もいるため、どのような理由からなのかを知っておくといいでしょう。

恋人の場合①:特になし

実は恋人である男性からのプロポーズの理由で最も多い理由が「特になし」や「覚えていない」です。周囲の人を巻き込んでフラッシュモブやドッキリをするという人はごくわずかです。このような理由になるのはやはり日本というお国柄で、ドッキリなどを仕掛けるのは恥ずかしい、外人みたいという心理が働くようです。

ほとんどの場合、「そろそろ結婚しようか~」などと自然な会話で行われるため、サプライズ感は欠けるかもしれません。ただ、ごく自然な会話のなかでもプロポーズしてもらえたらやはり嬉しいものだと思います。

恋人の場合②:自分と家族になってほしいから

いつ結婚してくれるんだろうとやきもきしている女性も多いと思いますが、どんな風にプロポーズしようか男性も悩んでいるものです。感情としては自分と家族になってほしいと思っているため、それが言葉としてそのまま表れてくると言えるでしょう。

プロポーズは男女にとって一大イベントであることはわかっていて、記憶に残るセリフを考えるのですが、一番心の中で思っている「家族になりたい」という感情がポロっと出てしまうのです。

恋人の場合③:ずっと一緒にいたい

若い人に多いのがこの「ずっと一緒にいたい」という感情です。ストレートにプロポーズするのは気恥ずかしさを感じますが、「彼女とずっと一緒にいたい」という気持ちは本物だと思っている人は、プロポーズの際に「ずっと一緒にいてください」とプロポーズをする傾向があるのです。

ずっと一緒にいることは結婚しなくても出来ることだと思うのですが、やはりその根底には結婚して家族になりたいという想いが隠れていると言えるでしょう。

恋人以外①:友人関係から脱却することができなかった

恋人以外の付き合っていない男性がプロポーズする理由としては、友人関係から脱却することができなかったという理由が大きいと思います。ずっと友人関係から恋愛関係になりたかったものの、交際に踏み込めなかったと言う事があります。

また、お互いのことを良くしっていて、気が合うと思い、友人関係を告白することで壊してしまうかもしれないという恐怖心を持っています。この場合、2人だけで飲みに行ったり、食事に行ったり、悩みを相談し合えるなど親友のような関係であるパターンが多いです。

交際期間が無くてもお互いを理解しているため、結婚するならこの人が良いかもとなってプロポーズをするのです。

恋人以外②:片思いをしていた

恋に奥手で、自己主張を余りしない男性に多いのがこれです。女性に自分の気持ちに気づかせることができず、ずっと片思いをしていたというパターンです。

付き合ってもいないのにプロポーズをするのは突拍子が無い行動に感じられますが、片思いをしている間、ずっと女性との交際を意識していたため、その先の結婚を意識するようになったという可能性もあります。

ただし、プロポーズとはいえ、「結婚前提にお付き合いをしたい」という欲求があるため、それだけ女性に対する気持ちが強いと言っていいでしょう。

このタイプの男性は付き合ってもいない女性にプロポーズするという、奥手な割りに大きな決断をしているため、断る前にその人の気持ちを汲んで考えてあげても良いと言えます。

恋人以外③:結婚を意識する年齢になっている

20代後半ぐらいになってくると、その人が結婚するということも増えてくるため、否が応でも結婚を意識し始めます。男性は女性に比べて結婚を考えるのが遅く、その年齢に差し掛かるまで気づかないことも多いです。

それで、いざ結婚した伊となった時に、その時に自分が奥さんにしたいと思うような女性を探し始めます。交際期間が無くても、相手が世話好きであるということが分かったり、生活態度で「いい奥さんになれそう」などといった良さを感じて、結婚するとしたらこんな人としたいと判断するのです。

言い換えると、付き合っていないのにプロポーズしたいと思うくらい、女性は奥さんに向いていると男性に認識させているため、その男性から信頼されていると言えます。そのため、付き合っていないからと言って断ってしまうのはもったいないと言えます。

恋人以外④:今まで遊んできたから落ち着きたい

恋愛経験が豊富で、いわゆるチャラ男などと言われる男性からプロポーズされた場合は、その男性が「落ち着きたい」と思っていることが挙げられます。

今まで遊んできたから「そろそろ落ち着きたい」という想いから、結婚を意識しているのです。一見チャラ男だから嫌だと思うかもしれませんが、男性は今まで遊んできた分、女性について理解しており、さらに、女性と軽い関係でいることに対して飽きていることも多いです。

このような男性はプロポーズをすることで、女遊びをやめて真面目に家庭を持ちたいというけじめをつけていることになるため、今までのような浮ついた行動はしない可能性が高いと言えます。

結婚するまで遊びまくっていた男性が結婚してから真面目に働いて、子育ても積極的になってくれるということも良くあることです。チャラ男だと思っていた男性からプロポーズされたら、幸せになれるかもしれません。

恋人以外⑤:一目惚れしたから

なかなか信じられないかもしれませんが、男性で意外とよくある理由なのが、一目惚れしたからです。一目惚れをしたことで、付き合ってもいないのに、プロポーズされるのです。

男性は女性の第一印象で恋愛関係で「アリ」か「ナシ」かに振り分けているものなのですが、その中で、自分のタイプど真ん中の女性に会ったとき、誰にも渡したくないと感じてプロポーズしてしまうのです。

そのため、もし付き合ってもいないのにプロポーズされて、OKしたとしても、女性に対して一途で、浮気をする気もありません。

女性がプロポーズを断る理由って?

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男性がプロポーズをする理由について説明していきましたが、ここでは女性がプロポーズを断る理由をご説明します。

①家政婦だと思われるのが嫌だから

これはすでに同棲している女性にありがちな理由です。1人暮らしで家事をやっていたはずなのに、同棲を始めた途端女性に家事を全て任せる男性に対してこのような感情が生まれることがあるようです。

特に彼も自分も仕事をしているのにも関わらず、家事を丸投げされている女性は、結婚した後も自分を家政婦のように思われるのではないか、子供が生まれても全然関与してくれないのではないかと思われるようになるのです。

女性は男性よりも現実的に物事をとらえるのですが、結婚に対しては夢を持っているものです。家政婦だと思われている相手からプロポーズされるほど嫌なものはありません。

それなりに収入が高く、彼女が世話好きで、ラブラブという関係であればOKをもらえるのかもしれませんが、家事をやってもらえるのが楽だという考えの場合、女性に悟られたら一気に冷める原因になるでしょう。

②将来を想像できない

いわゆる未来予想図というものですが、男性との結婚生活を想像したら悲惨すぎて結婚なんて無理と思ってしまうというパターンもあります。例えば、一緒に遊ぶ分には楽しかったけど、その男性の両親が借金癖があるなどという家族に問題がある場合、将来苦労させられる可能性が高いと言えます。また、年下の大学生や社会人になりたてで、収入が低いという場合でも幸せになれるかどうかというところで不安に感じてしまうようです。

また、結婚後にお姑さんなど相手の実家のことで悩んでいる人はとても多く、好きという気持ちだけでプロポーズをOKするのではなく、相手の家族のことを考えて断るという人も多いのです。

③自分が買われたと思ったから

これは社長など、お金持ちの恋人からのプロポーズでよくあるパターンです。例えば、社長からブラックカードを渡されて、「好きに使っていいから結婚しよう」と言われると、プロポーズという感じではなく、買われたように感じられます。

とてもリッチで専業主婦願望のある女性なら飛びついてしまいそうですが、自立したキャリアウーマンタイプからは敬遠される傾向があります。カードを出さずに普通にプロポーズをすれば良かったのに、よほど自分に自信が無かったのか、金銭感覚によるものなのか分かりませんが、カードを渡されてプロポーズをされることで、彼の価値観がどうなのかを知ることができるでしょう。

④仕事に専念したい

20代女性で向上心のある人に多いのが、仕事に専念したいという理由です。特に自分の夢だった職業についた女性の場合、もっと仕事に専念したくて、結婚願望がないという人がとても多いです。ただし、これが恋人にではなく、好きでもない人からのプロポーズを断る理由の場合、仕事でキャリアを積んできたら、結婚してくれるかもと期待させてしまう可能性があります。

将来のことや価値観でプロポーズを断る分には仕方が無いのですが、仕事に専念したいを理由にしてしまうと、相手によっては期待を持たせてしまいかねませんので気を付けましょう。

⑤若いから

これは10代後半から20代前半に多い理由です。「学校を卒業したら結婚してください」とプロポーズをされたとき、「まだ若いうちから結婚して家庭に入りたくない」と思って断る場合があります。10代後半~20代前半の進学率が高く、まだ大人になりきれていないという気持ちもあるようです。

女性は16歳、男性は18歳で結婚することができるため、ドラマや漫画などで「高校を卒業したら結婚してください」というシーンがあることがありますが、現実的に考えると、そんなに早く結婚したくないと思う人が多いでしょう。

ひと昔前であれば、若いうちに結婚して家庭に入るのが普通でしたが、今は女性も仕事をバリバリする人が多いため、学校を卒業してから結婚したいという人はごく少数でしょう。そのため、「学校を卒業したら結婚したい」という言葉に対して「卒業したらまずは働きたい」となる女性が多いのです。

また、大学生の場合、恋人が年上ですでに社会人で、卒業したら結婚したいと思われることも多いと思いますが、それでも仕事に就きたいと思ったり、今よりも良い出会いがあるかもという望みを捨てきれていないのです。

⑥妥協されたように感じたから

プロポーズの中には「自分はまだ結婚したくないけど、周囲が結婚しろってうるさいから」という理由で行うものがあります。このように、妥協されてプロポーされた場合、女性は断ることがあります。

周囲に言われて決断するような人は、周囲の意見に惑わされやすく、優柔不断なのではないかと感じさせてしまうのです。また、プロポーズには「これからの人生を一緒にいたい」などという決意が見えなければいけないものですので、妥協されたようなプロポーズをされたり、上から目線なプロポーズをされると、「なんでこの人と結婚しないといけないんだろう」という心理に陥ってしまうのです。

⑦待ちくたびれた

長い期間交際をしてきたカップルにあり勝ちなのが、プロポーズするまで待ち過ぎたということです。女性は男性よりも子供を持ちたいという願望が強いため、長年交際しているにも関わらず、結婚を意識されないと、他の男性にしたほうが良いのかもしれないと考え始め、そこでプロポーズされても 「もう遅い」と思ってしまうのです。

男性は何歳で結婚しても子どもを持つことができますが、女性が子供を産むのには時間に限りがあります。このように決断が遅い男性は結婚したとしても、様々なことを決断するのに時間がかかってしまうのではないかと思ってしまうでしょう。

⑧婚約指輪が安っぽかった

彼氏からプロポーズされたときに出された婚約指輪が安っぽかったということはありませんか?婚約指輪の相場は給料3ヶ月分とよく言われるため、あまりにも安っぽいと、「私との結婚に対する気持ちはこんなものなのかと感じて断ってしまうようです。給料3ヶ月分も出すほどの結婚に対する覚悟は無いのかと思われてしまうのです。

経済力やお金で結婚を決めるわけではないにしろ、婚約指輪をケチってしまうと、結婚指輪も思っているものを選べないかも、生活費を渋られるかも、生活レベルが今よりも低くなってしまうかもと悩んでしまうのです。

近年では低収入の人が多く、将来に対する不安もあるため、結婚指輪に3ヶ月分の給料を使うのであれば、貯金して新婚旅行の費用にしたり、ファミリーカーの費用に充てたいと思う人も多いようです。

ただ、お見合いなど出会って日が浅いカップルの場合、自身の生活レベルと相手の生活レベルが合っているかが分かりにくいため、結婚指輪が安いと、その人と結婚して一般家庭ぐらいの生活レベルを営むことができるのか不安に思うところもありそうです。

⑨年収が低い

プロポーズされたとき、彼氏の年収が低いと断る理由になってしまうようです。女性は現実的ですので、男性の年収は大体どのくらいと自分の中で決めている人がいるようです。

その自分の理想の平均と全く違ったりするとがっかりして断ってしまうのです。ただし、1000万を超えると税金の負担額が増え手取り額が思ったよりも少ないと思うことがほとんどのため、1000万円が理想の人だと結婚したときにがっかりしてしまうかもしれません。

「友達の旦那よりも年収の高い理想的な男性と結婚したのに、生活が苦しい。反対に友達は悠々自適に暮らしていてうらやましい」ということなりかねません。

そのため、経済力も視野に入れるときは安易に1000万円以上からなどと高望みするとかえって結婚生活が不満だらけになってしまうので気を付けましょう。

プロポーズを断る際の注意点

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これからプロポーズされたけど断りたいという状況になるかもしれません。うまく断れないと、相手に納得してもらえなかったり、粘着されてしまうかもしれません。ここでは、プロポーズを断る際の注意点をご紹介します。

①返事は曖昧にしない

プロポーズをされた時、その場で返事をする人が多いですが、中にはよく考えてから返事をするという人もいます。これはプロポーズをどう断ったらいいのか理由を探す時間ではなく、将来のことをしっかり考える時間にしたいという理由も含んでいます。

そのため、プロポーズされたときに、「少し考えたい」と答える人も一定数います。しかし、断る気なのに「少し待って欲しい」などと言って返事を先延ばしにするのはNGです。

もし最初からプロポーズを断る気なのであれば、すぐに断りましょう。情があると思うため、プロポーズを断ることに対して同情してしまうかもしれませんが、結婚する気がないのに、いつまでも待たされる方が男性にとっては辛いことだと言えるでしょう。

もし、「少し考えたい」と返事をしたとしても、2~3日で返事をするようにしましょう。先延ばしにすればするほど断りにくくなってしまいます。また、待っている間に男性の気持ちが冷めてしまっている可能性もあります。断る際もはっきりしないと、男性も困惑してしまうため、結婚できないことをはっきりと伝えましょう。

②理由をきちんと伝えること

プロポーズを断る理由は必ずあるでしょう。その理由は人それぞれだとしても、もし男性から「どうして結婚できないの?」と聞かれたら素直に理由を伝えるようにしましょう。

理由を伝えたら傷つけるかもしれないと思うかもしれませんが、結婚できない理由を告げることも男性のためであるのです。もし、性格や行動に問題があって結婚を断った場合、男性が改善してくれるかもしれません。

男性が改善することができれば、あなたの結婚願望も変わるかもしれませんので、プロポーズを断る理由はしっかりと話しましょう。

③誠意をもって断ること

プロポーズを断る時は、相手をなるべく傷つけないために上から目線で断るのではなく、「ごめんなさい」と誠意をもって断るようにしましょう。

プロポーズを断ること自体、相手を傷つける行為なのですが、だからといって、相手をどん底に突き落とすような断り方はしてはいけません。プロポーズを断ることで別れてしまっても、男性に好意があって付き合ったのですから、できるだけ優しい言葉で断るようにしましょう。

ただし、相手を期待させてしまうと、さらにどん底に突き落としてしまうため、断るときははっきりかつ優しく断りましょう。

まとめ

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いかがでしたか?プロポーズというものは男女にとって特別なもので、何回も経験することはできません。プロポーズされる時結婚願望が無くて断っても、プロポーズをされたときに結婚を意識し始めるということがあるため、断るつもりでいても、後で後悔しないように、しっかりと考えましょう。

その上でプロポーズを断る場合は、相手を余計に傷つけないために、はっきりと断るようにしましょう。はっきりと断ることも男性に対する優しさなのです。

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