罪悪感を消す12の方法を知ろう!抱いてしまう理由は?

誰かと喧嘩をしたときや、一方的に責められたあと、ひどく罪悪感にさいなまれた経験はありませんか?

言い争いになったり責められたりしただけでもひどく疲れるのに、ネガティブに罪悪感を抱いてしまうとさらに気持ち的に落ち込んでしまいます。

今回は実は罪悪感を抱いてしまう理由や罪悪感を消す方法をご紹介します。

罪悪感を抱いてしまう理由

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罪悪感を抱いてしまう理由は性格やその相手に原因があることが多いです。自分に非が無くても罪悪感を抱いてしまう場合は特にそれらが原因であることが多いです。

では罪悪感を抱きやすい性格や相手について考えて見ましょう。

罪悪感を抱く理由

罪悪感とは罪の意識のことです。常識や自分の持つルールを破ってしまったときに自分を許すことができず罪悪感を感じてしまいます。

例えばちょっとした嘘をついてしまったり、誰かを傷つけてしまったり、信号無視をしてしまったことなどさまざまなルールを破ってしまったことが原因です。

  • 嘘をつかない
  • 人を傷つけない
  • 助け合いをすること
  • 不倫や浮気をしない

など法律で定められたことでなくても、私たちはルール、世間の常識として無意識に守って生きています。ルールを破ったことで罪の意識を感じるのはあなたがちゃんとした人間であるという証拠です。

しかし人は時に必要以上に罪の意識を感じることがあります。それは性格であったり、相手の言動によるものなのです。

ネガティブな性格の人は罪悪感を持ちやすい

罪悪感を持ちやすい人は基本的にネガティブな性格の人が多いです。ネガティブな人は何問題が起きたときに「どうせ自分が悪いに違いない」ととらえてしまい、潜在意識として罪悪感を抱きやすくなってしまうのです。

この考え方を「加害者意識」と言い換えることができます。

自分に原因が無いのに「自分が悪いのだから、謝らないといけない」という考えを持ってしまう加害者意識を持ってしまうと自分自身を苦しめてしまうだけです。

極端にこういった意識を持たないために、自分と相手の関係を客観的に見ることが大切です。

悪いことをしていなくても罪悪感を抱く

別に悪いことをしていなくてもなんとなく自分を責めてしまったことはありませんか?このように悪いことをしたわけでもないのに罪悪感を抱いたことがあるという人は多いでしょう。

例えば、「出来心で万引きをしてしまった。それで罪悪感を抱いてしまう」というのは当然のことですが、「大学受験で友達と一緒に受けて私は合格したけど、友達はダメで、なんか罪悪感を感じてしまう」というのは別に悪いことをしたわけではなく、あなたは努力をした結果が出たけど、相手はダメだったというだけのことです。

それでも「友達がダメだったのに、自分だけ普通に通うなんて、友達のことを想うと罪悪感を感じる」と悩んでしまう人も中にはいるのです。

世間には罪悪感を抱かせるような言い方をわざとする人がいる

世界にはいろんな人がいます。罪悪感を抱かせるような言い方をわざとする人がいます。どういうことかは先ほどの例を挙げて説明していきます。

大学を一緒に受験して、あなたは合格しましたが、友達は不合格でした。それで友達は言います。

「私はあの大学にどうしても行きたかったのに!普通なら友達だったら私のことを想って受験しないでしょ!あなたが受かったから、定員がいっぱいになって私が受からなかったんだ!どうしてくれるの!」とあなたにひどい言葉をぶつけて、自分があたかも被害者であるかのように怒り取り乱します。

とても理不尽でひどい言い分です。このように言われたら友達をやめてもいいくらいです。これを言われたあなたが素直な人であれば、「なんでこんなこと言われなきゃいけないの?」とモヤモヤしながらも「確かに私は彼女の志望校を知っていたのだから、受験をやめればよかったかも」と自己否定をしてしまうことがあるのです。それは嫌われたくないという恐れがある人ほど感じてしまいます。

これが「罪悪感を抱かせる」ということなのです。このようなことは友人関係だけでなく恋愛関係でもよくあります。

例えば、彼氏があなたに対して「なんで電話したらすぐ出てくれないの?彼女だったら俺が連絡するタイミングぐらいわかるでしょ。」などと言われると「普通の彼女なら彼氏が連絡したらすぐに出るよね…。できなくて悪かったな…。」と罪悪感を抱いてしまいます。

これもあなたが悪いわけではないはずです。

もちろんこれは私たち自身も相手に対してやってしまいがちなことなのです。

自分が有利になるために罪悪感を抱かせようとする

ではなぜ相手に罪悪感を抱かせようとするのでしょうか?それは罪悪感を抱かせて、自分が有利になるためです。

罪悪感を抱かせて、自分の主張を押し通したり、八つ当たりをしようとしているのです。先ほどの大学受験の例だと「償え」と言っているようなものです。

これって人間関係が対等で良好と言えるでしょうか?違いますよね。罪悪感を抱く人と抱かせる人の関係はまるで、罰を受ける被告人とそれを罰する刑務官のような関係になってしまっているのです。

このままだと互いに不信感が生まれてしまい、関係を良くし続けることが難しくなります。罪悪感を抱かせる言い方をする人は無茶な要求をしてきたり、理不尽なことを言ってきたりするため、もしそのような人に出会ったら深入りしないようにしましょう。

罪悪感を消す12の方法

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罪悪感というものはなかなか消えません。罪悪感を消す方法を知って実践してみることが大切です。ここでは罪悪感の消し方についてご紹介します。

①罪悪感の「ルール」を知って償っていく

罪悪感はルール違反を起こしたことで引き起こすものですが、どのルールを破ってしまったのかわからなければ改善したり、償うことができません。

例えば、「友達に嘘をついてしまった」場合は、

  • 嘘をつかない
  • 人を傷つけない

などのルールに違反しています。

この場合、ただ「これからは正直でいる」だけではなく、「傷つけてしまった分、大切にする」などといった償いを行うことが一番だと言う事がわかります。

②罪の重さに対して点数をつける

ルール違反だと感じられることは数多くありますが、ただ「悪い」ということだけ考えてしまうと、実際は大したことでないことに対しても罪悪感を強く感じてしまうことがあります。

例えば人殺しを100点だとしたとき、信号無視は2点くらいかもしれません。点数をつけるときは他の罪と比較してみましょう。

  • 約束に遅刻してしまった
  • Twitterで上司をブロックしてしまった
  • 恋人を振ってしまった

自分がどのようなことに罪悪感を感じるのか、軽いものから重いものまでいくつか挙げて、比較して点数をつけてみましょう。そうすると思ったよりも気にする必要が無いかもしれません。

③補償行為をして罪悪感を消す

罪悪感を消す方法として最もスタンダードなのが補償行為をすることです。補償行為とは費用や損害を補って償うことです。

起こってしまったことは取り返しがつかないと感じるかもしれませんが、同程度のもので補うことがポイントです。

例えば何か他の人の物を誤って壊してしまった場合、損害賠償をすることになりますが、同じものを返すことは難しいことが多いので、大体は壊してしまったものと同じくらいのお金で補償します。

心の問題の場合、お金で解決するのはNG行為ですが、傷つけてしまったことに対して、同じくらい価値がある行動で補償するようにしましょう。

④反対の行動をしてみる

罪悪感は心に痛みを与えることで、自分が持っている価値観を認識することができます。心に痛みを感じることで自分が何をルールと感じているのかという価値観を認識できます。その後は行動を変えていくことで、心の痛みを消すことができます。

行動を変えるには、やってしまった罪とは反対の行動を意識してみることが大切です。

例えば、「ひどいことを言って相手を傷つけてしまった」場合、「傷つけない」と決めただけでは意識しづらく、行動を変えることは困難です。

「人を傷つけない」ということは「人を大切にする」ということです。「~をしない」というルールにするのではなく、「~をする」という風にすることで、プラスにとらえられ、行動に結びつけやすくなります。

相手と接するときに相手の気持ちを考えながら行動することを意識することで、そのたびに相手の心の傷が癒えていき、それと同時に罪悪感も消えていきます。

⑤懺悔をして自分を許す

キリスト教(特にカトリック)では「懺悔」を聞くという仕事があります。教会へ行くと懺悔室というものがあるところがあります。

罪悪感にさいなまれ、自分で自分を許すことができないとき、神様に許してもらうのです。

特に罪悪感が重いと、自分をどうしても許すことができないという場合が多いです。

そうはいっても、友人にそのことを話すのが難しいです。そんなときは教会にいって懺悔したり、お寺の住職に相談をして説法をしてもらったりすると良いでしょう。また、占いなどをしてもらったときについでに懺悔するのも良いです。最近では「愚痴聞き」という電話で話を聞くサービスもあるので、もし辛いときはそのようなサービスを試してみましょう。

⑥相手の気持ちをできるだけ確認する

例えば、交通事故を起こして相手の車が大破してしまったという出来事があったとします。。この時、相手の方に怪我がなければ、保険で修理をすればいいので、そんなに罪悪感は感じないでしょう。

しかし、これが心の傷の場合、自分が傷つけてしまったことで、相手がどれくらい傷ついたのかよくわからないまま、一方的に自分だけ罪悪感にさいなまれてしまうことがあります。

もしできるのであれば、相手に気持ちを確認しましょう。もし気軽に話ができる相手の場合は直接会ったり、電話などで、「あの時あんなこといってしまってごめんなさい」などと謝って聞けば、うまく気持ちを聞き出すことができるでしょう。

意外と相手は全然気にしていなかったということも多く、罪悪感を消してスッキリできることもあります。

⑦客観的にとらえてみる

私たちは自分の頭の中で何回も繰り返し考えていくうちに知らない間に問題を大きく考えてしまう傾向があります。客観的にとらえてみることで、その罪の程度を知ることができます。

どのように客観的にとらえるのかと言うと、例えば、自分が友人からまったく同じ悩みの相談を受けたとき自分だったらどう思うかと考えればいいのです。

その時に「あなたには非が全くない」「気にしすぎだよ!」と思うかもしれないし、「悩むのは当然のこと」だと思うかもしれません。もし「あなたは全然悪くないよ」「気にする必要ないよ」と答えるのなら、実際にあなたは悪くありませんし、気にする必要はあにのです。

特に理不尽に責め立てられて罪悪感を感じている方は行ってみると良いでしょう。頭の中で考えると難しい場合があるので、自分宛のメールを送ってみて、それに返信してみるなどのやり方を行ってみてください。

⑧客観的にその責任を分けてみる

タイミングや状況が悪かっただけなのに、自分ひとりで抱え込んで罪悪感を感じてしまう人は大勢います。

例えば、戦争に兵士としていかなければならなくなったとき、敵国の兵士を殺さないといけなくなります。この場合、罪悪感を感じる必要は本当はありません。悪いのは社会情勢や国内情勢という状況なのですから。

このように戦争のような極端なパターンでなくても、カップルがお互いのために別れないといけなくなる場合や、嘘をつかないといけない状況もあるでしょう。

この場合はタイミングや状況が悪かったとあえて開き直ることが大切です。このように思うだけで罪悪感が罪悪感を完全に消すことはできませんが、責任がすべて自分にあるという考えを避ける必要があります。

「自分も悪かった」と思うことが多いと思いますが、交通事故であっても7:3や6:4などといったように責任が分担されます。冷静になって考えたときに自分にすべて責任があるということはありません。

「責任のうち4割は自分が悪かった」と考えるだけでも、心のしこりが少なくなるはずです。罪悪感を軽減させることができるのです。これは責任転嫁というものではなく、あなたが持つ正当な権利です。

⑨罪悪感は自分が持っている恐怖を裏返したもの

罪悪感は自分が心の中に持っている恐怖を裏返したものです。どういうことかというと、人から嫌われることに強い恐怖を覚えている場合、自分の発言によって相手が傷ついてしまった(かもしれない)ときに罪悪感を強く感じます。

逆に何を言われても傷つかず動じない人は、そんなに自分の発言に対して神経質でない傾向があります。

罪悪感は自分が恐怖に感じているいわゆるメンタリティを裏返したものです。

「相手から嫌われたくない」→「あの発言で相手を傷つけてしまった」から「そんな簡単に嫌われることはないから平気平気!」→「あの発言は別に大したことじゃない」などと言うように自分の考え方を変えることで、罪悪感が消えることがあります。

⑩傷つけたらその分救ってあげる

私たちは助け合って生きていますが、それと同時に傷つけあっています。「人に迷惑をかけてはいけない」と小さいころから教わって生きていますが、相手との関係が濃ければ濃いほど、迷惑をかけることが多いのではないでしょうか。迷惑をかけあうたびに許し合って、協力しあっている関係であればそれでいいのです。

嫌われないように、迷惑をかけないようにと慎重に生きていると、誰とも仲良くすることができません。もし誰かを傷つけたとしてもその人を助けてあげればいいのです。

⑪償いをする際は視点を広げる

例えば、罪悪感を抱いている相手が故人の場合、その人に対して罪を償うことができません。その場合、相手の家族に対して償うことで、故人への償いになります。

その故人が大切にしている対象がいれば、故人本人でなくても償うことができるのです。

また、状況により、すぐに償うことが難しいことがあります。その場合も償える機会があれば償うというふうに決めておくと良いのです。

罪悪感は自分の心によって生まれるものです。いつか償おうと強く誓うと言う事は実際に償っていること同じ意味があります。

⑫罪悪感を消すという選択をする

罪悪感は人間関係が原因で起こる問題がほとんどです。この罪悪感は自分の心のなかでのみ発生しています。

罪悪感を持つことを自分自身が選択しているのです。そのため、自分で罪悪感を消すことを選択すれば手放すことができるのです。

たとえば、知人ではない赤の他人をなにかの拍子に傷つけてしまって、後から罪悪感を感じたとしてももう償うことはできないのです。そういう時に鏡の前で笑顔を作って「私はもう悪くない。罪悪感を感じることはない」と言うことで、罪の意識を少し軽くすることができます。

心の中は罪悪感でいっぱいでも目の前の鏡の中の自分が笑顔なら、その罪悪感が少しずつなくなっていきます。頭はポジティブなことを考えれば考えるほど元気になりますし、それを目で見ることができれば、さらにポジティブになることができます。

もちろん実際に行うのは難しいのですが、手放せない罪悪感はありません。罪を償うことができるのであれば、やるべきことをやって、もしできない場合や自分に非がない場合は思い切って罪悪感を消してしまうと良いでしょう。

まとめ

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罪悪感はネガティブな性格な方が良く感じる感情です。もちろん誰しも罪悪感を感じることはあります。実際に傷つけてしまった場合もあれば、自分に非が無いにも関わらず相手に罪悪感を植え付けられてしまうことがあります。

罪悪感をもし消したいと思っているのであれば、罪悪感を消す方法を実践して罪悪感が消えるように努力してみましょう。

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