ムカデに刺されたら応急処置は?症状や対策方法を紹介!

ムカデに刺されたら、すぐに病院へ行き、適切な処置を受けましょう。虫に刺されたくらいでとあなどらないでください。痛みだけでなく、しびれや頭痛を伴うこともあります。本当に怖いのはアナフィラキシーショックを引き起こすかもしれないことです。

ここではあくまでもご家庭でできる応急処置としての対処法と、ムカデの特徴や駆除方法を紹介します。

スポンサーリンク

ムカデの特徴

ムカデ1

日本に生息するムカデは、トビズムカデ、アオズムカデ、アカズムカデの3種類で、体長は4cm~大きいもので15cmほどになります。春から秋頃にかけて活動し、特に5~7月・9~10月頃に多く発生します。2年で大人になり、さらに2~3年生存します。

ムカデは肉食性で、ゴキブリなどの昆虫を常食とするほか、家の中では生ゴミやお菓子の食べかすなども餌にします。乾燥に弱く、ジメジメと湿った場所を好むので、お風呂場やキッチン、洗面所などの水まわりによくあらわれます。

普段はおとなしいですが、向かってくるものに対しては攻撃的で動きも早く、何に対しても鋭い顎で噛み付こうとする凶暴な性格です。

スポンサーリンク

ムカデに刺されたらどうするか

ムカデ2

ここに紹介するのは病院に行くまでの応急手当です。なるべく早く病院へ行き、医師の診断を受けましょう。

対処法

ムカデに刺されたら、なるべく早く振り払います。皮膚に顎のトゲが残っていたら、ピンセットなどですぐに抜きましょう。ムカデから離れて何度も刺されないようにします。

刺された部分を流水で洗って、安静にします。

刺されたムカデの大きさや、個人差(大人か子供か年配か)などによって判断が変わります。体調の変化などがないかよくチェックしておきます。

症状

赤みや腫れ、とても強い痛みなどがしばらく続きます。

虫やクラゲ・魚などに刺された際の毒に対する治療法というのはまだ発見されていません。従って、あらわれた症状に対処する対症療法が基本です。

何科を受診する?

病院は皮膚科に行きます。

民間療法

・43℃以上のシャワーを当てて、患部を温める「温熱療法」

医師の経験として効果が見られたとする報告もあるようですが、臨床的な研究結果ではない、更なる検証が必要というのが現状のようです。

・毒を口で吸い出す

体に毒がまわらないように、傷口から毒を吸い出すというものです。
「ムカデの毒は少量」「口の中が腫れてしまう」「口の雑菌が傷口に入る」などの理由から反対する意見もあります。

経験がある人はこのような判断もできるかもしれませんが、慣れていない、わからないという場合はきちんと病院に行っておくほうが安心です。

スポンサーリンク

ムカデに刺されたらでる症状

ムカデ3

ムカデに刺されたら、鋭い痛みがあり、腫れや痒み、しびれが強く出ます。発熱や頭痛、嘔吐吐き気など具合が悪くなることもあります。

蜂に刺されたり、ムカデに噛まれた経験が2度目以上の人はアナフィラキシーショックを起こしやすいです。体質によっては、1度目でもショック症状があらわれることがあります。

冷や汗、全身蕁麻疹、呼吸困難、意識障害などアレルギー性の症状が出た場合や、体が小さな子供、体力が落ちている場合、高齢者の場合は特に注意が必要です。

スポンサーリンク

ムカデの駆除方法

ムカデ4

ムカデに刺されないように、なるべく安全に駆除する方法をご紹介します。

殺虫剤

ムカデにはムカデ専用の殺虫剤を用意しましょう。ムカデは多くの殺虫剤に対して感受性が低く、なかなか効きません。ゴキブリを餌にするので、ゴキブリホイホイなどの粘着トラップにはよくかかります。

捕獲する方法

・火ばさみ
・熱湯

浴室や洗面所などの水まわりに火ばさみを用意しておき、見つけたら外に逃がすか、熱湯にの中に放り込んで殺します。焼いてしまうのもいいですが、絶対に素手で触らないようにします。

ムカデを発見したときに、熱湯があるとは限らないので、捕獲して逃がすのが一番簡単です。叩いたり潰すだけでは死ななかったり、頭を切り離してもまだ生きていることがあります。深追いして刺されないようにしてください。

スポンサーリンク

ムカデを寄せ付けない方法

ムカデ5

ムカデに刺されないようにするには、家の周りや家の中にムカデが生息しやすい場所を作らないことです。ムカデを遠ざけて家に侵入させないようにしましょう。

家の周り

雑草や葉っぱ、庭石の影、水たまりになりやすい場所、晴れた日もジメジメしている場所、植木鉢の下などはムカデの住処になりやすいです。不要なものは片付けたり、水はけを良くしておきましょう。

サッシやドアの隙間、排水溝、エアコン、換気口なども侵入経路になります。家の壁を登って入ってきます。

窓の明かりや門灯に寄ってきた虫を捕獲しようと、一緒に入って来てしまうこともあるので、網戸にしていても注意が必要です。窓の隙間やパッキンの劣化などもチェックしておきましょう。

家の中

ムカデは肉食性です。セミなどの比較的大きな昆虫、ネズミやコウモリさえも食べてしまうことが知られています。家の中ではクモやハエ、ゴキブリなどが発生しないようにしましょう。ムカデが侵入してくるきっかけになってしまいます。

生ゴミや食べ残しなども食べてしまうので、食卓の周りの食べこぼしや台所の生ゴミはこまめに片付けて清潔を保つようにします。お菓子の食べかすも気を付けましょう。食べ物がないと、水を求めて水まわりに集まってきます。お風呂場や洗面所は使いっぱなし、水びたしにせず、なるべく乾燥させておきます。

雨上がりに布団を干さないようにし、干した場合は夕方までには取り込みます。

スポンサーリンク

ムカデの言い伝え

・ムカデはつがい、殺すともう1匹が仕返しに来る。

ムカデは繁殖の短期間を除き、つがいで生活することはないようです。一匹でも生息するような場所は、ムカデにとって生活しやすく、他にいてもおかしくないということのようです。

・ネズミを駆除することから、特に養蚕が盛んな地域などでネズミ除けの神さまとして信仰されていました。

・金運・財宝の神様、軍神・武神として知られる毘沙門天の使者であるとされ、金運、勝負運アップの象徴といわれています。

・足が多い=お金が多い、「出足」が多いことから、商売人や芸人にとって商売繁盛、金運上昇などのご利益があるとされ、ムカデが家にあらわれることは縁起がいいとされています。

スポンサーリンク

まとめ

ムカデに刺されたら、とても激しい痛みで焦ってしまうかもしれません。いざというときのために対処法や病院の場所を頭に入れておくといいですね。

・ムカデに刺されたら、傷口を洗って安静にする。
・なるべく早く病院に行く。
・子供や高齢者は特に体調の変化に注意する。
・呼吸困難や、意識障害、全身のじんましんなどのショック症状があらわれた場合は一刻も早く病院へ向かう。
・家の周りにジメジメした場所を作らない。家の中にゴミを置かない、水まわりをビショビショにしておかない。

日当たりが悪いところには何も置かないようにしたり、不要な朽木や植木鉢などがあれば片付けてしまいましょう。落ち葉や雑草を処分する場合は念のために作業用手袋や軍手などをしておくと安心です。ムカデは女性も男性も関係なくキライ、気持ち悪いという人が圧倒的に多いですから、家に入ってこないようにするのが一番ですね。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする