痔の原因や種類について!ストレスや食べ物が関係している?

痔は肛門に起きる炎症を総称している言葉です。痔は様々な種類があり、日本人の3人に一人が発症していると言われおり、生活習慣病の1つなのです。意外と痔になっても放置している人は多くおり、放置することで症状が悪化してしまうケースも少なくありません。

今回は、痔についての記事を書いています。痔が起きてしまい悩んでいる人や予防したいと考えている人はぜひ読んでみてください。

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痔の種類について

痔 痛い 女性
出典:http://www.steadyhealth.com

まずは、痔の種類について知っておきましょう。症状も合わせて紹介します。

内痔核

痔核とはイボのことであり、内側にイボが出来た状態の痔です。直腸の下の部分や、肛門を閉める作用のある部分がうっ血して膨らんだものが内痔核です。

痛みを感じることはあまりなく、排便した際に出血したり肛門から出てきて気がつくことが多くあります。肛門から出る際は、異物感を感じます。症状が進行してしまうと、痔核が外側に出てきてしまい、押して戻す作業が必要になります。さらに進行すると、押しても中に戻らない状態になります。

外痔核

肛門の外側にイボが出来てしまう痔です。

外にイボが発生しているために、腫れることがあります。激しい痛みを感じることがあり、痛くて排便するのが苦痛に感じる場合があります。出血するケースは少ないといえます。

切れ痔(裂肛)

肛門部分の皮膚が切れたり断裂したりしている状態の痔です。

排便する際に痛みを感じます。排便を終えた後もヒリヒリとした痛みを感じることがあり、出血することもあります。症状が進行してしまうと裂け目で炎症が起きてしまい、潰瘍やポリーブが発生することがあり、肛門が狭くなるといったことが現れます。

あな痔(痔瘻)

肛門付近にある歯状線のくぼみに、細菌が感染することで炎症が起きてしまい、化膿して膿がたまると肛門周囲腫瘍になります。これが何度も繰り返し発症してしまうと、細菌の侵入口と膿が、トンネルの様に皮膚を突き破って貫通してしまいます。これがあな痔です。

肛門付近にある皮膚が腫れてしまい、痛みが発生します。さらに発熱がでることもあります。

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痔の原因について

では、痔が起きる原因について紹介します。原因によって、どの痔が発生するかも合わせて紹介します。

便秘

便秘のお姉さん
出典:http://www.enkivillage.com

痔の原因として、多くあげられるのが便秘です。

便秘になると便が硬くなってしまうために、排便の際に肛門を傷つけてしまうことがあります。さらに、傷口から菌やウイルスが侵入して炎症を起こしてしまうので、切れ痔や内痔核の原因となります。長い間、腸に便が溜まってしまうことで、細菌に感染しやすくなっています。

また、硬い便を無理に排出ようとすると、肛門に強い圧力がかかってしまいます。そうなることでうっ血状態になり、内痔核や外痔核の原因になってしまいます。

特に女性の方が便秘になりやすく、切れ痔や内痔核になってしまうことは多くあります。便秘については、便秘の解消方法とは?食べ物やストレッチの紹介!の記事を参考を読んでみましょう。

下痢

下痢の男性
出典:http://pulse.seattlechildrens.org

便秘と合わせて痔になりやすい原因が下痢です。

下痢になると排便する際に勢いが強くなるために、肛門に傷をつけてしまうことで切れ痔が発生しやすくなります。さらに滅多にありませんが、下痢の勢いが強すぎてしまい肛門腺窩という部分に便が入ることで細菌に感染してしまい、あな痔になってしまうこともあります。

また、何度も力を入れていきみすぎると肛門に負担がかかってしまいうっ血状態が続くことも痔の原因になります。

一時的な下痢であれば痔になることは少ないですが、慢性的に下痢が発生する場合は何かしらの病気であることも考えられるので、病院へ行くことをオススメします。

ストレス

ストレスを感じている男性
出典:http://www.londonlovesbusiness.com

ストレスを多く感じている人は、痔になりやすい状態ということ知っておきましょう。

ストレスが溜まるとホルモンバランスが崩れてしまうことで、免疫力が低下してしまいます。そうなると、便が肛門を通るときに細菌に感染しやすくなり、炎症が起きやすくなってしまうために、内痔核や外痔核といったいぼ痔が起きやすくなります。また、細菌に感染しやすい状態なので、あな痔になることもあります。

さらに、ストレスは腸内環境を見だしてしまうので、便秘や下痢が増えることも痔になりやすい原因として挙げられます。

その他にも、睡眠不足や疲労の蓄積、風邪などになると免疫力が低下してしまいます。免疫力が低下しないような健全な生活を送りましょう。

食生活の乱れ

唐辛子

食生活が悪いと、痔になりやすい原因として挙げられます。

まずは、刺激の強い辛いものを好んで多く食べている人は痔になりやすくなります。香辛料の中でも「唐辛子」を多く含んでいるものに注意しましょう。唐辛子は体に吸収されずに、そのまま排便されます。そのため、肛門部分に刺激を与えてしまうことで、いぼ痔や切れ痔の原因になります。

また、お酒をたくさん飲む人は注意しましょう。アルコールを多く摂取してしまうと、血管が拡がってうっ血状態になりやすくなってしまい、いぼ痔の原因になってしまいます。さらに、腸内環境を乱してしまい、下痢を起こしやすくなります。

生活習慣

デスクワーク
出典:http://gizmodo.com

生活習慣によっては、痔になりやすい人がいます。

仕事などで座ったままの時間が長い人は肛門部分がうっ血しやすいために、いぼ痔になりやすくなります。実は、立ち仕事をしている人も血液が滞って、肛門部分がうっ血しやすいために、いぼ痔の原因となります。

バスの運転手や受付の仕事をしている人は、1時間に1回は立って歩いてみましょう。販売員などの立つ時間が長い人は、軽い運動を行って血液が滞らないようにしましょう。

また、タバコを多く吸っている人は注意してください。ニコチンが体内に吸収されると、血管が縮んでしまい、血行が悪くなります。そうなると、うっ血しやすくなることでいぼ痔が起きやすくなります。痔以外にも健康的に良くないことが多いので、減煙、もしくは禁煙をするように努めましょう。

この様に血行が悪い人は痔になりやすので、血行を促進するための7つの方法!今日から健康な生活を!の記事を読んで改善するようにしましょう。

冷え

冷え性の女性
出典:http://realfoodrealfitness.com

体温が低く、体が冷えている人は痔が起きやすいといえます。

体が冷えてしまうと、血管が収縮してしまいます。もちろん肛門付近の血行も悪化してしまうので、うっ血が起きやすくなりいぼ痔になりやすいのです。

女性の方は基礎体温が低い方が多く、血行が悪い人は多く居ます。痔を予防するためにも、体温を上げた方が良いといえるので、体を温める方法とは?食べ物や入浴方法を紹介!の記事を読んで改善する様にしましょう。

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痔の応急処置について

肛門が痛い
出典:http://www.viscoimages.com

痔に気がついた時に出来る応急処置について紹介します。症状を悪化させないためにも、気づいたらすぐに行いましょう。

いぼ痔(内痔核・外痔核)の応急処置

排便を行った際に出血が出ても、自然に止まる場合がほとんどです。ですが、なかなか出血が止まらない場合は、患部をトイレットペーパーなどで、10分前後圧迫して止血しましょう。

痛みが激しい場合は薬が販売しているので、使用するのも良いでしょう。

切れ痔の応急処置

痛みを伴うことがあるので、排便の回数をなるべく抑え、便がスムーズにでるような食生活をおくりましょう。ただし無理に我慢すると、完治するのに時間がかかるので止めましょう。

こちらも薬が販売されているので、痛みに耐えられない場合は使用しましょう。

あな痔の応急処置

こちらも肛門部分に負担がかからないように、生活習慣を改善しましょう。

また拭き残しがあると、菌が繁殖する原因になるので拭き残しが無いようにしてください。

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痔の対策方法について

笑顔

では、痔に気がついた場合どのようにすれば早く改善できるのか対策方法を紹介します。

強くイキマないようにする

トイレでイキむ時間が長くなればなるほど肛門部分に負担がかかってしまいます。なので、症状が悪化しないように、イキむ時間を短くして負担をかけないようにしてください。

強くイキマないと便が出ないような気がしますが、目一杯力を入れなくても、スムーズな便であれば排出ができます。なんでもかんでも力一杯イキんでしまうと、症状が悪化したり治療に時間がかかってしまう場合があるので注意してください。

多少の残便感を感じても、次に便意をもよおした時に排出すれば良いので、無理に負担をかけないようにしましょう。

また、決まった時間にトイレに行っている人は気をつけましょう。直腸まで降りてきない便を無理やりだそうとすると、かなりの負担がかかってしまいます。痔を予防するためにも、無理な排便は避けるようにしてください。

ウォッシュレットを使用する

毎回トイレットペーパーで便を拭いていると、肛門に負担をかけてしまいます。冬場などの肌が乾燥している時期に、トイレットペーパーで拭くと、切れ痔が起きてしまう場合もあります。

痔になっている人は、負担がかからないようにウォッシュレットを使用しましょう。また、ウォッシュレットを使った方が、肛門を綺麗な状態に保ちやすくなります。

痔になっていない人も、拭き残しは痔の原因になるので、清潔な状態を保てるようにしっかり拭くことを心がけて下さい。

温める

痔を早く治したい場合は、温めることが効果的です。

温めることで血行が促進され、治りが早くなります。痛みを感じている時も、症状が緩和されることがあります。シャワーで済ませずに入浴してお尻を温めるのが良いでしょう。

また、痔になっていない人もうっ血状態になるのを予防したり、肛門を清潔な状態に保ちやすくなるので、お湯につかることをオススメします。特に、冷え性が原因で痔になりやすい方は積極的に入浴するようにして、基礎体温を上げましょう。

基礎体温の上げ方については、体を温める方法とは?食べ物や入浴方法を紹介!の記事を参考にしてください。

 食生活の改善

食生活を改善して、便秘が起きないようにすることも痔を防ぐには必要です。

そのためには、食物繊維の多いものをたくさん摂取する必要があります。繊維を摂取することで、腸の内部で水分を吸い込み便のかさを増やすことができます。そうすることで、軟らかい便が出来るのです。食物繊維については、水溶性食物繊維の食品を紹介!便秘に効果的な理由は?の記事を参考にしてください。

毎日しっかり朝食を摂取するようにしましょう。朝に食事を行うことで、腸を活性化することができ、便意を促進することが可能です。時間がないという人は、コップ1杯の水を飲むと良いでしょう。出来れば、腸を整える効果のある乳酸菌を含むヨーグルトなどを摂取すると効果的です。

また、痔になってしまった人は、お酒や辛いものはなるべく控えるようにしましょう。症状を悪化させてしまい、治りを遅くさせてしまいます。

生活習慣の改善

痔になってしまったり、予防したいとお考えの人は生活習慣を改善しましょう。

まず、上記で紹介したようにストレスは痔の原因になってしまいます。免疫力が低下しないように、ストレスが溜まらないようにリラックスする必要があります。また、睡眠不足や栄養不足も免疫力の低下になってしまいます。規則正しい生活を心がけて下さい。

運動不足の人は血行が悪化しやすくなります。日々の生活に運動を取り入れて血行を促進することで、痔の予防になります。さらに運動を行うと、腸が活発に動くようになるので、排便が促進されるメリットもあります。

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まとめ

今回は痔についての記事でした。

痔の主な原因は、便秘や下痢といった排便に関することが挙げられます。これらが起きないように生活をおくることで予防することができます。

また、免疫力の低下にも十分に注意しましょう。滅多に発症しませんが、あな痔になると最悪手術をしなければならない場合もあります。疲労が溜まっていたり十分な睡眠を取れていない人は注意しましょう。

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