歌がうまくなる方法は?基本的な問題やボイトレ方法を理解しよう!

歌が苦手だと、カラオケに行くのも憂鬱ですよね。友だちとはもちろん。社会人になると、会社の飲み会などの流れでカラオケに行くこともあるでしょう。

本当は行きたくなくても断り切れず、大勢の前で歌声を披露することになり、辛い想いをした人もいることと思います。

そこで、歌がうまくなるコツをご紹介ます。歌が下手だと感じる原因や、今からすぐに実践できる練習方法などを紹介しますので、参考にしてみてください。

歌が下手な原因は?

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そもそも、歌を上手く歌えない人にはどのような原因があるのでしょうか?

声量が足りない

たとえ正しい音程で歌えていても、声量が足りないと周りの音楽に声が負けてしまい、何を歌っているのか分かりません。

そうすると、ちゃんと歌えているのにいまいち歌がうまいという印象にはならないのです。これはもったいないですね。

リズム感がない

歌が苦手な人の中には、リズム感が掴めないという人もいるでしょう。

リズム感がないと、曲全体のバランスが崩れ、本来のメロディーとズレが生じるため、聞いていても違和感があり、気分よく気けません。

音痴

歌が下手だと言っている人の中には、音痴で悩んでいる人もいます。しかし音痴は、訓練によって治すことができますよ。音痴の原因には、耳の悪さ、音域の狭さ、コントロールのできなさという3つの原因があります。

耳の悪さというのは、自分の歌が正しい音程とズレていることに気づけないタイプの音痴です。周りから音痴を指摘されて気づくタイプですね。

音域が狭い音痴というのは、自分が歌える音域の範囲内でなら正しい音程で歌えるものの、その音域を外れると正しく歌えないという音痴です。

コントロールができない音痴とは、音程がズレていることに気づいていても、正しい音程に修正して歌うことができない音痴を言います。

歌がうまくなるコツ①基本

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まずは、歌を歌うための基礎的な準備からしていきます。

まずは自分の声を知る

これは、耳の悪い音痴タイプの人にとって重要なポイントです。自分の声がどのくらい正しい音程とズレているのか知ることができれば、治すことができますよね。自分の声を客観的に知ることで、どこを外しているのか、どんな歌が苦手で、どんな歌が得意なのかを理解することができるのです。

レコーディング機能やアプリを使う

何となく歌っていると改善方法も分かりませんから、まずは声から自分の特徴を知りましょう。そのためには、まずはスマートフォンなどを使って自分の歌声を録音することから始めましょう。今は無料アプリでも簡単に録音ができるものがたくさんあります。

普段自分が聞いている自分の声と、録音した声とではかなり印象が違います。留守番電話などに入れた自分の声を聞くと違和感を覚えるのと同じです。まずは、自分の声を客観的に知ることが欠かせないのです。

自分の音域を知る

これは、音域の狭い音痴タイプの人に有効です。声域と言うのは、自分が出せる声の領域です。1番低い音から1番高い音まで、その人が出すことの出来る声の範囲です。たまに、3オクターブ出る人などがいますが、こういう人は声域が広いと言われ、低音から高音まできれいに出すことができるので、表現の幅も広がります。カラオケなら、より多くの曲を歌えると言うことですから、楽しみの幅も広がります。

アーティストによっては1曲の中でも声域が広い人がいますから、それを声域の狭い人が歌おうとすると、途中でキーを変えないと辛いことになるわけです。

たとえぎりぎり歌えたとしても、余裕のない声は美しくなく、聞いていても上手く聞こえませんから、自分の声域を知ることは非常に大切なのです。

原曲キーで歌うことにこだわらない

カラオケをする時、どのキーで歌っていますか?曲によって、プラスマイナス0のところが原曲キーであるものもあれば、♯2のものもあります。もっと高いものもあります。

声が出る人はいいですが、歌に自信のない人が無理して原曲キーで歌うと、声が合わず、裏返ったり、ヒイヒイ声になってしまい、聞いている方も気持ちよくありません。

まずは、自分に合ったアーティストと、曲選びをすることが大切です。自分の声と似ていると感じるアーティストを選ぶと、歌が歌いやすいですよ。声が似ている人の歌なら、なんとなく本人になったような気で歌いやすいですし、無理して声を合わせる必要もないのでおすすめです。

ちなみに、自分の声の高さや音域などは、カラオケの機械についているボイトレ機能で確認できるので、カラオケ練習にはぴったりです。

曲を聴き込む

曲を聴き込むと、完コピできるようになります。練習曲を決めて、そのアーティストの歌い方、ブレス(息継ぎ)の仕方やタイミング、発音の仕方なども注意して聴いてみるとよいでしょう。英語などの場合には、歌詞通りに歌ってもメロディーに乗りきれないことがあるので、歌詞を理解した上で、耳で聞こえる音に合わせた発音をするとそれっぽく聞こえます。

ただし、ファルセットやビブラートなどの技術は、いきなりやるにはハードルが高いです。練習しないと取得できませんし、歌が下手なのにそこだけ練習してもかえってバランスがおかしくなるので、まずは技術的な面は置いておき、完コピを目指しましょう。

音程のズレを確認する

曲を聞き込んだら、音程のズレを確認していきます。カラオケの採点でも確認できますが、歌詞も見るので、ずっと音程だけを追っているわけにもいきませんし、感覚的に音が外れていても合っている判定になることもあります。

ですから、本人の声と付き合わせてみるのがよりよいでしょう。実際に曲を流し、それと合わせて自分も歌ってみます。ズレがあれば、本来の音程と自分の歌で、どこがズレているのかすぐに分かります。音程が合っていればキレイにハモるはずですが、ズレているところはアーティストの声がはっきり聞こえるはずなので、そこのズレを確認して修正しましょう。

こうして実際に合わせて歌うと、音程のズレが解消され、正しい音程が体に入ってきます。慣れてきたら、カラオケで採点してみると、成果が目に見えてモチベーションアップにもつながります。

歌がうまくなるコツ②ボイストレーニング

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正しい音程で歌うための練習が終わったら、次はレベルアップを目指します。どんなに音程が合っていても、歌が上手く聞こえない原因の1つに、声が小さいことが挙げられます。せっかく正しい音程で歌っていても、肝心の声が小さかったら声が届きません。

聞こえなければ、歌が上手い下手以前の問題になってしまいますよね。では、おすすめのトレーニング方法をご紹介します。

プロに習う

1番いいのは、やはりボイストレーナーとのところへ習いに行くことでしょう。プロを目指していなくても、レッスンを受けることで発声練習を始めとした歌の基礎を習うことができます。

今は無料体験できるものや、1日からの短期間レッスン、長期のレッスンまで様々ありますから、自分の目的に合わせてレッスンを受けてみるのも方法の1つです。

自宅でできるボイトレ

ボイトレに通う時間もお金もない!という人には、自宅でできるボイトレ方法をご紹介します。まずは、呼吸の仕方から覚えていきましょう。

腹式呼吸

腹式呼吸は鼻から吸って口から吐くタイプの呼吸法です。わたしたちが普段の生活の中でしている呼吸法は胸式呼吸というものですから、歌う時には歌うための呼吸法が必要だということですね。

腹式呼吸は、鼻から息を吸い、口から吐き出す方法ですが、息を吸う時にお腹を膨らませ、口から息を吐く時にお腹を凹ませる方法です。

イメージとしては、鼻から吸った空気をお腹にため(膨らませる)、ためた空気を外に向かって出していく感じです(へこませる)。腹式呼吸を覚えると、お腹から声を出す腹式発声ができるようになるので、カラオケ上達したい人にはぜひやってほしいトレーニングです。

息の使い方

歌を上手く歌うためには、息の使い方も大切です。

息を吐く力を身につける

やりかたは、人差し指を自分の前に立て、その指をロウソクだと思って息を吹きかけます。この時、息を吸うのに5秒、吹き消すのにも5秒使います。ただし、5秒目では一気に吹き消しましょう。

次に、腕をできる限り伸ばし、同じようにロウソクに見立てます。今度も、息を吸うのに5秒、消すのに5秒使います。やり方は最初と同じです。

これを、10秒、20秒と時間を少しずつ増やして続けると、良い練習になりますよ。ちなみに、腹式呼吸で行って下さいね。

息をコントロールする練習法

まず体をリラックスさせ、腹式呼吸で鼻から空気を限界まで吸い込みます。

次に、吸った息を最初は弱く、徐々に強くして吐いていきます。これができたら、次は息を最初は弱く、途中から強く、さらに途中から弱くというように、強弱を交互につけて息を吐いていきます。

先ほどご紹介したロウソクの時と違うのは、口を尖らせないことです。時間としては、10~30秒と、自分にあった時間で行って下さい。

共鳴させる

声は、ボイトレをすることで、共鳴を上手く使い、美しく響く声を手にすることができます。

声の出し方の練習

普段、あなたはどのように歌を歌っていますか?プロや歌手を目指している人以外は、あまりボイトレとは縁がないでしょうし、感覚的に歌うことが多いのではないでしょうか?

それでも歌の上手い人はいますが、よりレベルアップを図ったり、歌が下手なので上手くなりたい、という人は声の出し方をレッスンすることが重要になります。

エッジボイス

エッジボイスというのは、文字で表現すると「あ゛あ゛あ゛」のような声です。分かりやすく言うと、ホラー映画の「呪怨」のような感じですね。声を出しながら徐々に下げていきましょう。どこかでこれ以上は下げられない地点があります。その時の声がエッジボイスです。

エッジボイスが出たら、音程を変えながら練習しましょう。エッジボイスの練習には、声帯を開け閉めして息の量をコントロールしている閉鎖筋を鍛えられます。肩や首に力が入って喉が締まってしまう「喉締め発声」になっている人は、エッジボイスの練習をしてみるとよいでしょう。

チェストボイス

チェストボイスというのはいわゆる地声のことです。チェストボイスの練習は、喉仏を下げる「引き下げ筋」を鍛えることにつながり、喉締め発声を防ぎます。さらに、音域も広げることができますので、より様々な歌を歌えるようになりますよ。

裏声(ファルセット)

裏声は、弱々しく、音程が安定しないイメージがありますよね。しかし鍛えれば、裏声でもきちんと歌うことができ、表現の幅が広がります。

裏声にはファルセットとヘッドボイスの2種類がありますが、ファルセットはいわゆる裏声ですね。細く、息漏れした声です。これを鍛えると、輪状甲状筋と閉鎖筋を鍛えることができるため、音域が広がります。

ヘッドボイス

ヘッドボイスは裏声ですが、息漏れしない裏声のことを指します。ファルセットが息漏れする裏声なので、対局にある声ですね。ちなみに、ヘッドボイスにも2種類あり、オペラなどで使われる声を柔らかめのヘッドボイス、メタル系バンドで使われるような声を鋭いヘッドボイスと言います。

これができたら最高!ミックスボイス

通常、歌っている時に声の限界が来ると裏声にしたり、裏返ってしまったりしますよね。これは、聞いていてもすぐに分かります。地声から裏声に切り替わるところを喚声点と言いますが、これがないのがミックスボイスです。

ミックスと言うだけあって、地声と裏声の中間に位置する声ですから、地声から裏声に切り替えることなく歌うことができ、歌唱力が断然上がります。

まとめ

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いかがだったでしょうか?今回は、基本的な呼吸の仕方から、息の使い方、声の出し方についてご紹介しました。

しかし、今はボイトレに通わなくても、自宅で手軽にボイトレできるグッズや、ボイトレまとめなどの記事もたくさんあります。自分に合ったボイトレ方法や、プロが教える知識などを勉強すれば、低音から高音まで、スローテンポからアップテンポな曲まで、自在に歌える日も来るでしょう。

理想の歌声に近づくために、自分に合ったボイトレ方法を探してみて下さいね。

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