赤ちゃんの爪切り方法って?上手に切るコツや嫌がる時の対応方法など!

赤ちゃんの爪切りってとても難しいですよね。なかなか上手に切れないと苦労したパパママも多いはず。特に産まれてすぐの小さい爪を切るのは至難の業ですよね。

今回は赤ちゃんの爪を上手に切るコツをご紹介します。

赤ちゃん用の爪切りを必ず使おう

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赤ちゃんや新生児の爪をはとても小さいので、大人用の爪切りではとてもじゃないけど切る事ができません。最低でも生後6ヶ月までは市販の赤ちゃん用、もしくは新生児用の「ハサミ型」の爪切りがおすすめです。

新生児用の爪切りは刃先が丸いので赤ちゃんの爪にも優しく、刃の開きも少ないので赤ちゃんが急に動いたとしても、間違って傷つけてしまった…という事もありません。

6ヶ月以降になるとハサミタイプではない大人と同じような赤ちゃん用の爪切りも販売されています。自分の使いやすいものを選んで切ってあげてくださいね。

爪を切るタイミングって?

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赤ちゃんの爪が指よりも少し伸びていたら切るタイミングです。起きている時は突然動いたりすることがあって危険なので寝ているタイミングを計って切るのがおすすめです。

寝ていても急に暴れだす赤ちゃんもいますので、起きてしまったら次のお昼寝の時間まではお預けです。1日で急激に伸びるワケではないので片手づつ、日にわけて切ってもいいでしょう。ただし、赤ちゃんは自分の手でお顔を引っ掻いてしまいますので、傷が出来てたりした場合はなるべくその日のうちに切ってあげるのが理想です。

授乳中などに切ってあげる人もいるみたいですが、授乳タイムは赤ちゃんとママとのコミュニケーションタイムです。他のことをせず、なるべくなら赤ちゃんの目を見て授乳してあげてくださいね。そうすることで赤ちゃんはママを認識し、安心しておっぱいを飲むことができます。

赤ちゃんの爪は伸びるのがとても早いです。毎日切る必要はありませんが、最低でも1週間に一度は爪のチェックをして切ってあげてください。

赤ちゃんの爪を切って見よう

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ここからは赤ちゃんの爪切りのコツをお伝えしていきます。

事前準備

はさみタイプを使う場合は爪をキャッチすることができないので、赤ちゃんの手の下にはティッシュを敷いておきましょう。赤ちゃんの爪はかなり小さいので、切った後目に見えにくいです。ティッシュを敷いておけば、そのまま丸めてポイっと捨てる事ができます。

手の持ち方

どういった体勢で爪を切れば切りやすいか?
いざ切るとき、寝ている赤ちゃん相手だと、自分の切りたい向きになっていなくて切りづらいと思います。

そんな場合は、自分の爪を切るポジションと同じ向きで赤ちゃんの手を持ってあげるととても切りやすくなります。寝ている赤ちゃんなので自分が赤ちゃんに合わせて移動しながら切ってあげてくださいね。

まずは角から

一番初めに切る部分は爪の角になります。赤ちゃんの爪の角って伸びてくると意外と鋭くなっています。真ん中から切ってしまうとキレイな丸いラインが取れなかったり、角が尖ってしまってると赤ちゃんがお顔を掻いた時にかわいいお顔を傷つけてしまいますので角から切ってあげましょう。

両角を切った後は、中心部分を切っていきます。尖った部分がないようになるべく丸くきってあげてください。四角く切ってしまうと、伸びてきた時に角が尖ってしまって、引っ掻き傷を作ってしまう原因になるので「丸く」切るのがポイントです。

爪切りのほかに赤ちゃん用のつめやすりも市販されています。0歳〜3歳くらいまで使えるのでわりと長く使えます。爪を切ったあとの尖った感じが苦手な人や、爪を切った後すぐなのに引っ搔き傷を作ってしまう赤ちゃんには、やすりを一緒に使ってあげてもいいですね。

白い部分を少し残して切る

伸びた爪の白っぽい部分を0.5mm〜1mmぐらい残すのが理想的です。深く切っても0.5mm以下にはならないよに気をつけてください。

深爪にはくれぐれも気をつけて

赤ちゃんの爪はとても柔らかいのでお風呂上がりに爪を切るのは要注意です。普段でも柔らかいのがお風呂上がりはさらに柔らかくなっている為、切りすぎて深爪になりやすいのです。

足の爪は手に比べると厚みがありますが、足の爪も同様にお風呂上がりは避け、寝ている間に切ってあげましょう。

赤ちゃんの爪は伸びるのがとても早いです。そのためなるべく短めに切っておこうと思う方も多いと思いますが、切りすぎると爪の形が変わっていってしまいます。普段から切りすぎないようにしてあげて、なるべくこまめに爪を切ってあげてください。

もし失敗してしまったら?

神経が集中しすぎてついつい深爪に切ってしまって赤ちゃんの指から血がでてきてしまった。なんてこともあるかと思いますが、そんな時は慌てないでください。だいたいすぐに止まる事が多いので止血したりする必要はほとんどありません。

絆創膏で止血するのは要注意です。赤ちゃんは指しゃぶりをするので誤飲の恐れがあります。だいたいはすぐに止まるため絆創膏の出番はいらないでしょう。万が一貼る場合は誤飲しないように気をつけてくださいね。

間違ってかなり深く切ってしまって血が止まらない!という時は慌てずにかかりつけの小児科を受診してください。

パパとママどっちが行う?

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赤ちゃんの爪切りの役目はパパ?ママ?もちろんどちらでも構いません。ただし男性の場合は手が大きく、女性よりも手先が不器用だったりするのでママの方が上手にきる事ができるかもしれませんね。プラモデルなど作るのが好きで手先が器用なパパにはぜひパパに切ってもらいましょう。

小さな手を触れることができるのも短い間です。ママは普段から毎日赤ちゃんに付きっきりなので、週末などにパパに爪切りをお願いして、普段忙しくてなかなか触れ合えない赤ちゃんとのスキンシップを楽しんでもらいましょう。

まとめ

今回は赤ちゃんの爪切りについての記事でした。

赤ちゃんの爪は思っているよりも柔らかいので、切る際は注意しましょう。事前準備を行って、赤ちゃんを傷つけないように細心の注意を払って行って下さい。誤って傷つけてしまっても慌てずに冷静に対処するようにしてください。

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