赤ちゃんのうつぶせ寝のメリット・デメリットを紹介!

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赤ちゃんって色々な寝方をしていますよね。うつぶせ寝もその一つ。
ここでいう「うつぶせ寝」とは、うつ伏せに布団に身体をうずめる寝方のことです。おとなでもこのような寝方をしている人がいるように、うつぶせ寝自体は特に珍しくもなく、一般的に見られるものです。

でも、ちょっと考えてみると、赤ちゃんがうつぶせ寝をしているとき「ちゃんと呼吸できているのかな…」と心配になってしまいますよね。うつぶせ寝をしていると赤ちゃんの顔が見れないことも多いので、さらに心配です。

そこで、「そもそも、なぜ赤ちゃんがうつぶせ寝をするのか」、「うつぶせ寝は危険なのかどうか、危険があるならば、それにどう対処すればいいのか」について、まとめてみました。

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なぜ、赤ちゃんはうつぶせ寝をするの?

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うつぶせ寝がみられるのは、赤ちゃんが生後4ヵ月頃を過ぎて寝がえりができるようになる頃です。

寝がえりができると、寝ながらにして自分で体勢を変えることができますが、仰向けからうつ伏せになることは簡単でも、うつ伏せから仰向けになるためには結構体力がいります。だからコロコロ寝返って遊んでいるうちに、疲れてうつ伏せに…というパターンがうつ伏せ寝が起きる過程になります。

また、うつぶせ寝は人体の構造上、呼吸がしやすいので、多くの赤ちゃんはその体勢だと寝つきがよくなります。そのために、うつぶせ寝が好きで癖になる赤ちゃんも多いです。夜泣きも減るので、お母さんの中には赤ちゃんのうつぶせ寝を喜ぶ人もいるでしょう。例えば、アメリカではうつぶせ寝を推奨しています。

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うつぶせ寝は危険なの?

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うつぶせ寝にも、メリットとデメリットがあります。

うつぶせ寝のメリット

上記のように、赤ちゃんの呼吸がしやすく、眠りが深くなり、夜泣きが減ります

これも人体の構造上の話ですが、赤ちゃんにとって重要な行為であるゲップがしやすくなります。そこで、赤ちゃんが自分でゲップがしやすいように、本能的にそういった体勢をとることもあります。

また、別の話になりますが、仰向けばかりで寝るよりも、やわらかい赤ちゃんの頭の形が整いやすく、体の筋肉や運動機能もバランスよく育ちます。

うつぶせ寝のデメリット

こういったメリットもありますが、やはりうつぶせ寝には事故に陥る危険性があるというデメリットもあります。

まず、実際に布団やマットレス、タオルなどで窒息してしまうケースがあります。首回りの筋肉が発達していないために、自分の口が塞がっていても、それをはねのける力がないのです。SIDS(乳幼児突然死症候群)のリスクの一つに、このうつぶせ寝があるようなのでやはり気をつけなければいけません。

赤ちゃんの顔が見づらくなるために、体調の変化をお母さんが把握しにくいこともデメリットとして挙げられます。うつぶせ寝を心配するお母さんが多いのも、これが原因でしょう。事故を防ぐためには、「赤ちゃんが呼吸をしているか」「体の態勢に無理がないか」「服がはだけていないか」などをお母さんが定期的にチェックしなければいけないのですが、それもまた難しいことかもしれません。

しかしながら、6ヵ月頃になって赤ちゃんの首の筋肉が発達し、自分で自由に頭を動かせるようになると、だいぶ事故の危険性は減ります。つまり、気を付けなければいけない時期は寝返りができるようになってから、首もすわり自分で頭を動かせるようになる、生後4ヵ月頃~6ヵ月頃ということですね。

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うつぶせ寝をしにくくなる6つの方法

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上のようなリスクから、赤ちゃんのうつぶせ寝をやめさせたいと思うお母さんもいるかもしれません。そこで、うつぶせ寝をしにくくなる方法を紹介します。

赤ちゃんの横で寝かしつける

お母さんが赤ちゃんの横で歌をうたってあげたり、絵本を読んであげたり、あやしたりすると、お母さんの方を見ながら寝るので、寝ているときにも仰向けになっていることが多くなります。

親子のスキンシップ、コミュニケーションの機会にもなるので、この方法が基本かもしれません。

寝がえり防止のクッションを使う

赤ちゃんの寝がえりを防ぐクッションを使うと、仰向けで寝ることが多くなります。タオルや座布団や布団を脇の下に置く方法もあるようですが、やはりすぐ崩れたり、赤ちゃんが嫌がったりするので専用に作られたクッションが良いですね。

ただ、このクッションも上手く使わないと赤ちゃんの動きが束縛され、逆に危険な状態になることもあるようですので気をつけなければなりません。

頭の上で回る遊具を使う

頭の上で回る遊具とは、俗にいうベビーメリー、ベッドメリー、オルゴールメリーなどです。

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赤ちゃんのベッドの上で動く遊具を吊り下げていると、自然に仰向けで寝る回数が増えます。やはり、遊具を見て楽しんでいるうちに眠りに入ることが多いのでしょうね。もちろん遊具ですから赤ちゃんが楽しむことができるし、夜泣きも減ります。

また、こういった遊具には、それを目で追うことによって赤ちゃんの見る力を養うこともできますね。

固めの布団を使う、薄いシーツを使わない、服をはだけさせない

布団がやわらかいと前述したように寝がえりを打ちにくく、仰向けになりにくいため、赤ちゃんの意思に関係なくうつぶせ寝をすることになります。

また、薄いシーツでは体が安定しにくく、さらに赤ちゃんの体に巻き付いたり、うつ伏せ寝の際に口をふさいでしまう原因となります。同様に、赤ちゃんの服がはだけてしまうと、その衣服が首に巻き付いたり口や鼻を防いで起きる事故も起きてしまいます。

赤ちゃんの周りにものを置かない

赤ちゃんの周りにオモチャやぬいぐるみを置くと、そのオモチャやぬいぐるみで寝返りしにくくなりうつぶせ寝になりがちです。

また、うつぶせになったときに、それらのもので口が塞がれて、呼吸困難になる恐れもあります。オモチャやぬいぐるみを置いておくとよく眠ってくれる…ということもありますが、リスクも伴うことも考えておくべきでしょう。

そっと仰向けにしてあげる

お母さんが仰向けの状態で寝かしつけても、寝ている間に寝がえりを打ってうつぶせ寝をすることもあります。

うつぶせ寝が心配な場合は、お母さんがそっと寝がえりを打たせて仰向けにしてあげてください。赤ちゃんが嫌がらない程度に仰向けにしてあげることを繰り返していると、自然と仰向けで寝ることが多くなります。

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まとめ

以上、うつぶせ寝にまつわる話をまとめてみました。

赤ちゃんのうつぶせ寝にはやはりメリットとデメリットがありますが、赤ちゃんを守るという観点から見れば事故のリスクが心配になりますよね。寝がえりができるようになったら一人で寝かせておくのではなく、できるだけお母さんが一緒にいて寝かせてあげることが、うつ伏せ寝によって起きる事故のリスクを防ぎ、無理なく赤ちゃんの健全な発達を促すことになります。

しかし、うつぶせ寝を気にするがあまり、お母さんが睡眠不足で体調を崩してしまうという話もあります。それこそ赤ちゃんのためにはならないので、上のような「うつぶせをしにくくなる方法」で対策しながら、ある程度リラックスして赤ちゃんのうつぶせ寝に向き合うのが良いのでしょう。

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