憧れの人になるには?好きとの違いや、憧れの人と付き合う方法を紹介!

憧れの人はいますか?と聞かれたら、すぐに答えることができるでしょうか。

憧れの存在というのは、高校の先生や人によっていたりいなかったりと様々ですが、憧れの存在がいるということは、精神面でもかなり心強いことですよね。その人がいるだけで気持ちが強くなれたり、辛いことがあっても頑張ろうと思えたりして、心を安定するためには欠かせない、大切な存在と言えるかも知れません。

しかし、憧れるだけでは辛いもの。誰しも、憧れに近づきたいと願うものですし、憧れの人に恋愛感情を抱き、あの人と付き合いたいと切実に願うこともあるでしょう。そんな人に知ってほしい、憧れの人に近づく方法と付き合う方法についてご紹介します。

ロールモデルで憧れに近づく

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人生において、明確な目標や将来のビジョンを描ける人は、そう多くありませんよね。

中には、自分のやりたいことや目指す道が分からず、悩んでしまう人もいるでしょう。そんな時、憧れの人がいることで、人生の助けになることがあります。もしもやりたいことが見つからない人や憧れの人が思い浮かばない人は、

ロールモデルを探すところから始めるとよいでしょう。では、ロールモデルとは一体何でしょうか?

ロールモデルとは

ロールモデルとは、自分が成長していく上で規範となるような存在のことを指します。

具体的には、尊敬できる人、仕事ができる人などがこれに当たり、対象となる人をよく観察したりマネたりすることで、自分自身の成長につなげることができます。

ロールモデルの探し方

ロールモデルは人材育成にも用いられており、やり方としては、

  1. 自分よりも能力の高い人をロールモデルとして設定する
  2. ロールモデルを観察し、その人の行動原理を分解、咀嚼することで、自分の行動規範になるよう落とし込みを行う
  3. ロールモデルから得た技術を模倣、実践し、時にフィードバックを受けながら、自分の能力に昇華していく

このように、ロールモデルは成長を促し、人材育成に非常に重要だと言えます。1人では不十分だという場合には、複数のロールモデルを見つけることで、効果的に成長を促すことができるでしょう。

ただし、観察、分析する必要があるため、ロールモデルとの距離は、観察できる範囲であることがポイントです。

架空の人物をロールモデルにしない

ロールモデルを見つける時に気を付けなければいけないのは、狭い枠組みにこだわらないということです。職業や性別など、細かい括りで考えてしまっては、よいロールモデルは見つかりません。歴史上の人物や政治家、芸能人はもちろん、身近な友達や両親、仕事の上司や同僚などでもよいでしょう。その人の考え方や生き方に憧れを抱けるという点がポイントですから、あまりこだわりすぎずに幅広く探してみましょう。

しかし、架空の人物はロールモデルに相応しくありません。なぜかと言うと、ロールモデルはその人の行動や指向性を学びながら自分の生き方に落とし込むことを目的としているので、実在しない人物では、実現不可能な事柄が発生してしまうためです。

実現できなければ、実生活に活かすことはできず、自分の生き方に反映させることも難しいですよね。身近でなくてもよいので、実在する人物の中からロールモデルを探してみましょう。

プラスの印象を持った人をロールモデルにする

すぐに尊敬する人が思いつかない人は、まず「すごい」「かっこいい」と思う人を探しましょう。憧れの対象は、仕事のできる人やルックスのよい人など、外見や能力が大きく関わってきますが、感情との結びつきは無視できません。

どんなに素晴らしい面を持っていても、その人に対してマイナスの印象を持っていては、憧れを抱くことはできませんよね。

欲しいスキルや能力を考える

ある程度、憧れの人が浮かんだら、次は自分が求めるスキルや能力を考えてみましょう。リーダーシップや会話力、洞察力や物事に対する情熱、折れない心などのメンタル面など、様々あると思います。

人物もそうですが、ロールモデルを探す時には、いくつか候補を出しておくことが大切です。求めるスキルや能力も、1つや2つではなく、できるだけたくさん探すようにしましょう。

対象をリサーチする

ロールモデルが定まったら、いよいよリサーチ開始です。もしも芸能人などの有名人なら、インターネットで検索すれば情報がたくさん出てきますし、Twitterやブログなど、本人の言葉で発信しているものから情報を得るのもよいですね。もしも会社の上司や友達など、一般の人が対象になった場合には、その人の口癖や日々の言動などから、対象となる人がどんな人なのかリサーチするとよいですね。

このように、ロールモデルとなる人物を絞り、そこから自分が求めるスキルを見出し、対象をリサーチすることを繰り返していくと、本当に自分がなりたいものが見えてきます。初めはこの人がよいと思っていても、あらゆる情報を集めている間に「なんだか違う」と感じることもあるでしょう。

そうしたものを取り除いてゆくことで、本当に自分がロールモデルにしたい人が見つかりますよ。そして、自分がなりたい理想像というものを徐々に具体化させていくことが重要なのです。

憧れの人を通して自分を見つめる

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憧れとは、自分にないものを探し求めることでもありますが、実は、憧れの人に、自分自身の知られざる魅力が投影されている場合もあるのです。

手が届かないはずの憧れの人に自分を投影するとは、一体どいうことでしょうか?

知られざる魅力

これを心理学では「投影の法則」と呼びますが、わたしたちが見ている世界は、わたしたち自身の中にあるものを投影している、ということです。

つまり、そもそも持っていないものに対しては反応できないということですね。つまり、誰かを見て「あの人、○○なんだろうな、嫌だな」と思ったとして、○○に入る事柄は、あなた自身の中にある要素だということです。そもそも自分の中に存在しないものを投影することはできませんから、想像することもできないわけですね。

これは憧れの人にも言えることで、「あの人は何事にも筋が通っていていいな」とか「自分の気持ちを素直に表現できるところが素敵」と思っていたとしましょう。それはまったく自分の中にないものではなく、実はあなた自身が持っている要素でもあるのです。ただ、その割合が違うから憧れの人と自分の間に線引きをして、「自分は到底及ばない」「自分はあんな風にはなれない」と思い込んでしまうだけです。

よく、無い物ねだりと言いますが、憧れは無い物ねだりではありません。そう思われがちですが、多かれ少なかれ、憧れている要素を持ち合わせているのです。

ですから、憧れの人に近づきたいなら、まずは自分が憧れている部分、惹かれる部分を書き出してみましょう。そして、その要素を少しでも増やせるように努力することが大切です。

明るくなりたいと思うなら、1日1回は大きな声で笑うようにするとか、優しくなりたいと思うなら、1日1つ、誰かを褒めるようにするとか、よいところを探すようにするとか、方法はいくつでもあります。1つ1つは小さなことでも、積み重ねれば大きな変化につながります。まずは、自分を少しだけ変える努力をしてみましょう。

「好き」と「憧れ」の違いは?

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憧れの人というのは、仕事や人生におけるモチベーションを上げてくれる存在でもありますが、恋愛対象になることも往々にしてあります。

たとえば、ルックスがよかったり、同じくらいの年齢なのに収入がとてもよかったりすると、憧れの対象になりやすいですよね。

イケメンでお金持ち、若手社長などはその典型ではないでしょうか?では、憧れと恋愛の線引きは、どのように判断すればよいのでしょう。

憧れと恋愛感情は紙一重

自分とその人との差があまりにすごいので、どうしても眩しく見えてしまいがちです。

特に、男性なら女性に、女性なら男性に憧れの人がいると、どうしても恋愛感情と混ざってしまい、憧れの人を前にした時の胸の高鳴りや、その感情が恋なのか憧れなのかは判断が難しくなってしまいます。

憧れの人と一緒にいることで舞い上がっているだけで、実際に付き合ってみたら好きではなかった、ということだってありますよね。そこで、恋愛感情と憧れの違いについて見ていきましょう。

短所を許せるかどうか

憧れの人というのは、人それぞれ違います。若い頃なら、年上の異性というだけで憧れの対象になることもあるでしょう。中高生の時なら、大学生でも十分に大人っぽく見えるでしょうし、新入社員の頃なら、2~3年先輩というだけで頼りがいがあってかっこいい、素敵、と感じるかも知れません。

しかし、実際に自分が大学生になってみれば、思っていたほど大人でなかったり、これまでの自分との違いを感じられなかったりするでしょう。先輩にしても、自分が仕事を覚えたてで、右も左も分からない状況だったからかっこよく見えているだけかも知れないのです。

さて、憧れというのは、自分にないものを相手に投影しているだけですから、相手を過大評価していることもままありますし、仮に自分が思っていた人物像と違った場合、そのギャップは幻滅につながります。

憧れとは理想の塊のようなものですから、仕事できると思っていた人が大きなミスをしたり、クールでかっこいいと思っていた人が実は女性にだらしなかったり、甘ったれた部分があったりしたら、さぞがっかりすることでしょう。その時点で、その人に対する憧れという感情は消えてしまう可能性が非常に高いです。

しかし、それが憧れではなく恋だった場合は違います。本当に好きな人なら、これまで知らなかった一面を知ったことで、かえって興味が深まったり、愛情が強くなったりすることでしょう。みっともなく失敗する姿や、頼りないダメな部分を知ってしまっても気持ちが冷めないなら、それは憧れではなく恋愛感情だと言えるのではないでしょうか。

もしも周りに憧れている人がいて、その人と付き合いたいけれど、自分の感情がよくわからない、と感じている人は、まず相手を観察しましょう。よい面だけでなく悪い面にも目を向けて、その人を許せるかどうか、これが大きなポイントです。

どんな関係を築きたいか

自分が抱いている感情が恋愛感情なのか憧れなのか、その違いは、相手との関係性にも現れます。今後、どんな関係性を築いていきたいのか。もっと近づきたいのか、ただ眺めているだけで、毎日会えるだけで満足なのか。

もしも、ただ見ているだけで、これ以上近づくことを求めていないのなら、それは恋愛感情ではないのでしょう。強い憧れがあり、近づけないということもありますが、相手に恋愛感情を持っているなら、何もせず、それこそ恋人ができてもその人を見つめているだけでよい、ということはありませんよね?いつまでも同じポジションでは飽き足らず、どうにかして近づきたいと思います。ましてや、相手に彼女ができそうな雰囲気があったらショックを受けますし、居ても立ってもいられなくなるでしょう。

たとえば、芸能人が好きな場合、実際に付き合うことができなくても「付き合いたい」「結婚したい」「隣に立ちたい」などという思いを抱くことはあります。しかしこれは、リアルな恋愛感情とはまた違ったものでしょう。

こうした感情を恋だと勘違いして付き合ってしまうと、「思ったより好きじゃなかった」「こんなはずじゃなかった」ということにもなり兼ねません。付き合うなら、まずはここの感情をきちんと整理してからがよいですね。

胸の高鳴り

憧れの人の近くにいくと、どうしても胸がドキドキ高鳴ってしまい、「もしかして恋?」と勘違いしてしまいがちです。しかし、憧れの人を前にしたドキドキと、恋愛のドキドキでは違いがあると言いますよ。

その人を前にした時だけドキドキしても、短時間で収まってしまうならただの憧れ、いつまでも胸の高鳴りが収まらず、その人を思うだけで胸苦しくなったり切ない気持ちになったりするのなら、それは恋愛感情だと言えるでしょう。胸がドキドキするからと言って、すなわち恋愛だと勘違いしないように気を付けましょう。

憧れから恋愛へ

わたしたちは、自分にないものを持った人に惹かれる性質があります。自分にはないものだから眩しく見えたり、輝いて見えたりするものですよね。そして、その対象が異性であれば、憧れから発展して恋愛感情に変わることもあるでしょう。

憧れと恋愛とは、そういう意味では隣り合った、非常に曖昧なものなのです。だからこそ、自分が抱えている思いがただの憧れなのか、それとも恋愛感情なのかは、簡単に見抜くことはできません。その人に対する思いを常に確かめながら、客観的に判断していくことで、憧れと恋愛との線引きを間違えないようにしたいですね。

憧れの人と付き合うには?

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さて、ではもしも、憧れの人を好きになったとしましょう。もう憧れの範疇に収まらず、恋愛感情に発展した場合、どうにかしてその人と付き合いたいと思いますよね。

しかし、ただ好きな人に気持ちを伝えるだけでも難しいのに、憧れの存在となるとハードルはさらに高くなります。

憧れだからこそ近寄りがたかったり、素直に気持ちをぶつけられなかったりしますよね。では、憧れの人と付き合うためには、一体どうしたらよいのでしょうか?

自分を知ってもらうことがなにより

憧れの人の前では、なかなか素の自分を出せませんよね。嫌われたり、がっかりされたりするのが嫌で、つい着飾ってしまうこともあるでしょう。

しかし、恋愛において、素の自分を知ってもらうことは非常に大切です。毎日顔を合わせているならまだしも、遠い存在の人を好きになった場合には、相手があなたのことを知らない場合もあります。そんな状態で告白しても、到底成功するとは思えませんよね。

全く自分を知られていない状態では恋のスタートもできませんので、まずは憧れの人と話をするきっかけ作りをしましょう。少しずつでも自分のことを知ってもらう場を作ることが第一段階ですよ。ちょっとしたきっかけで顔見知りになり、関係性を深められる可能性は十分にあります。

ただし、誰からも憧れられるタイプの人は、そうした声かけに慣れているでしょうから、下手にごまかすよりも素直に明るく、好意を向けてみるのも方法の1つです。憧れの人だからと言っていつまでも遠巻きに見ているだけでは、恋を成就させることはできません。

恋人の存在を確認する

憧れを抱かれるような人は、他の人から見ても魅力的な人かも知れません。そんな人なら、すでに恋人がいたり、恋のライバルが大勢いる、ということもあります。また、場合によっては、知らなかっただけで、すでに結婚して夫や妻がいることもありますよね。

せっかく勇気を出して告白しても、すでに家庭や恋人を持っていたら意味がありませんし、ライバルがたくさんいるのなら、ライバルを勝ち抜き、憧れの人のハートを掴む努力をしなければいけません。だからこそ、ライバルにどんな人がいるのか把握する必要があるのです。憧れの人に見合う人間になろうと努力しても、その間にライバルに取られてしまっては意味がありませんよね。

そして、どんなライバルがいるのか把握したら、その人に勝つための方法を考えます。容姿を磨くのか、人間性を高めるのか、ファッションセンスを磨くのか?自分の武器になるものは何か、しっかりと自己分析をして知りましょう。

憧れの人に近づきたいからと言って、相手のことばかり見ていては肝心の自分磨きができません。きっちり自分にも目を向けることが大切です。また、相手が恋をしたい状況にあるかどうかを把握しておくことも大切です。仕事が忙しくて恋愛どころでない時に告白しても結果は見えていますから、時期はしっかりと見定めましょう。

好みのタイプを知る

憧れの人と恋人同士になるためには、好みを知っておくことも欠かせません。せっかく自分を磨いてワンランク上の人間になっても、人からうらやまれるようになっても、好みが合っていなければ恋愛成就は難しくなってしまいます。

友達から発展して付き合う場合と違い、相手のことをあまり知らない状況での恋愛となりますから、十分に下調べをし、相手の好みを把握しておきましょう。何もかも合わせると、自分のない人間だと思われてしまう可能性もあるので、髪型やネイル、ファッションなど、部分的に相手の好みに変えてみると効果的です。

自分磨きをする

憧れの人は、自分にはない素晴らしいものを持っている人ですから、人間力も高い可能性があります。そうした人に恋愛対象として見てもらうためには、釣り合うような人間になることが重要ですよ。相手に釣り合う自分になるためには、まず自分が相手のどこに憧れているのか考えてみることが大切です。外見なのか仕事ができるからなのか、はたまた人間性なのか、よく考えましょう。

たとえば、女性で見た目に自信のある人なら、髪型やメイクを変えたりダイエットしたりして、自分の外見を磨いたり、ファッションを変えてみたりするのもよいですね。女性はメイクでかなり印象が変わりますし、ファッションを変えるとこれまで目立たなかった魅力が見つかるかも知れません。スタイルがよくなればオシャレも映えますし、自分に自信が持てるのでより輝いてキレイに見えますよね。

男性なら、筋トレで体を鍛えたり、ボクシングを始めたりして、より男らしさに磨きをかけるのもよいでしょう。男性なら女性らしさ、女性ならば男性らしさに惹かれます。ムキムキになる必要はありませんが、自分を高めるために努力している姿は、誰が見ても魅力的なものですよ。

また、仕事ができる人なら、自分の仕事に対する向き合い方を変えてみて、より真剣に向き合うとよいでしょう。仕事を頑張っている人なら、あなたが仕事に真摯に向き合う姿に好感を持ってくれますよ。仕事のスキルを磨くために勉強したり、新たなチャレンジをしてレベルアップを図ったりと、仕事に対して前向きでエネルギッシュに努力する姿はとても魅力的ですし輝いて見えます。

憧れの人を表面だけでなく深く知ることで、その人に見合った自分になるためにはどうしたらよいのか、自ずと見えてくることでしょう。まずはきっちり観察しましょうね。

知性を持つ

誰からも好かれたり憧れられたりする人なら、人間力が高く、常識やマナー、知性を兼ね備えていることでしょう。そうした人と釣り合う人間になるためには、きちんとした知性を自分自身も身に付けておくことが大切です。

常識があり、知性のある人は、どんな場所に連れて行っても恥ずかしくありません。反対に、どんなに外見を飾っても、表面を取り繕っても、中身が空っぽでは嫌われてしまいます。ましてや、せっかく連れてきた場所で恥知らずな行動を取ってしまっていたら、次から一緒に連れて来ようとは思わないでしょう。

ついつい外見を磨くことにばかり目が行きがちですが、内面もしっかりと磨いて、相手に見合う自分になりましょう。

自分を好きになる

自信がないと「どうせ自分なんか・・・」とマイナス思考になりやすいですよね。ましてや、憧れの存在を前にしたら、自分のダメなところばかり目について、自虐的になってしまうのも仕方ないかも知れません。

しかし、自分に自信のない人は輝けませんし、常に「どうせ」と思っていると、本当は魅力を持っているのに、それが全く伝わらず、思いが届かない原因にもなってしまいます。誰だって、「わたしなんかダメだから」と否定ばかりしている人を魅力的だとは思いませんよね。

まずは自分を好きになるところから始めましょう。「どうせ」と否定する前に、直したいところに目を向けて、改善するための努力をすることが大切です。努力する姿は誰が見ても美しいものですからね。

共通の話題を見つける

せっかく話す機会を作っても、全く共通点のない人との会話は弾みませんよね。憧れの人と近づきたいなら、その人の趣味や趣向など、何に興味を持っているのか知り、共通の話題を見つけることが近道です。

本人に聞くのもよいですが、質問攻めにするとかえって嫌がられますから、知り合いに聞いたり、その人の会話を聞いて探っていくなど、常にアンテナを張っておきましょう。好きな人の心を掴むには、地道なリサーチが欠かせませんよ。共通の話題を見つけられたら、これをきっかけに距離がぐんと近づくこともあります。

常に視界に入る

非常に原始的な方法かも知れませんが、やはり相手の視界に入ることが大切です。なぜだかいつも傍にいる、気付けば視界に入っている。そうすることで、自然と相手に意識されやすくなります。

また、視界に入るためには、好きあらば近づき、出会うチャンスを作らなければいけませんよね。毎日挨拶をする、すれ違いざまに一言かける、などの他にも、偶然を装ってバッタリ出会う、などの方法もあります。ありがちなシチュエーションですが、そんな地道な努力を怠ってはいけません。

もちろん、あまりに高い頻度で遭遇するとストーカーと思われて距離を置かれる危険もあるので、週に1度程度の遭遇に抑えておきましょう。

連絡をマメに取る

もしも連絡を取り合える仲になれたのなら、こまめに連絡を取り合うことも大切です。今は電話やメールよりも手軽なLINEやTwitterなど、情報を共有できるツールが豊富ですよね。日頃の些細な連絡はLINEで行い、可能であればTwitterなどでもつながることで、普段のあなたを知ってもらうきっかけにもなり、関係性がより深まります。

ただし、しつこい連絡や急かすような行為は厳禁。相手に面倒くさい人と思われてしまいます。LINEでは軽めのやりとりを心がけ、あなたとのやりとりを楽しいと感じてもらえることを目的に頑張りましょう。

そもそも連絡先を知らないという場合には、仕事での業務を理由に教えてもらったり、飲み会などの席でフランクにLINEのIDを聞き出したりするのもよいでしょう。LINEのやりとりは気軽に行える時代ですから、そこまで関係が深くなくても、会社の同僚などであれば聞きやすいと思いますよ。

吊り橋効果を利用する

吊り橋効果とは、吊り橋を渡っている時のドキドキ感を、相手に対するドキドキ感と勘違いする作用のことです。その勘違いを利用して、相手に好意を持ってもらう、ということですね。

これが作用しやすいのがスポーツ観戦です。スポーツ観戦では試合の展開に興奮したり、一緒に応援したりすることで一体感も出ますし、盛り上がりによるドキドキ感がありますよね。ここに吊り橋効果が働き、相手との距離が一気に縮まるきっかけになる、というわけです。

憧れの人と会話できるようになったら、スポーツの話題を振ってみるのも方法の1つでしょう。相手が興味を持っているスポーツを見つけて、スポーツ観戦に誘ってみませんか?デートという印象はなく、友達同士のようなフランクな感覚で行けるので相手にも警戒されにくいですし、声をかけるハードルも低くてよいと思います。

これに成功すれば、徐々に2人で過ごす時間を増やしていき、特別な存在になることも十分に可能です。ただし、焦っていきなり家に呼ぶなど、距離を急激に縮めようとすると下心が見えてしまい、引かれてしまいます。2人の距離は、慎重に縮めていきましょう。

まとめ

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憧れと恋愛感情は隣り合っていて非常に見分けが付きにくいですよね。憧れという感情が強すぎて、もしも好きになっても、なかなか一歩が踏み出せないこともあります。

しかし、憧れだけで終わりたくないのなら、自分を磨き、ライバルにも打ち勝つ強い心と、付き合うという夢を実現させる行動力が大切です。誰かを好きになることは幸せな気持ちをくれると同時に、不安にもさせます。自分を見失わないよう、冷静に自分と相手との距離を見ながら、少しずつ縮めていきましょうね。

ただし、憧れの人を好きになって付き合っても、実はそこまで好きではなかった、という場合もあります。

憧れの人は周りから注目される、魅力の高い人である場合が多いですから、多くのライバルを蹴落として自分のものにした、という達成感だけで終わってしまうことも少なくないのです。付き合う前には、それが本当に恋愛感情なのか、じっくりと吟味することも欠かせませんよ。

  
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