大器晩成ってどういう意味?なりやすい人の特徴や大器晩成の有名人を紹介!

あなたは誰かに「大器晩成型だね」と言われたり、誰かに対して思ったことはありませんか?「遅咲きな人」というイメージがありますが、実際に「大器晩成」とはどのような意味があるのでしょうか。また、大器晩成型の人の特徴とはどのようなところなのでしょうか。

大器晩成と言われたことで、嬉しくなる人もいれば、「なかなか芽が出ない」という意味に取られて悲しんでしまう人もいるようです。

ここでは大器晩成の意味や大器晩成型の人の特徴、そして大器晩成型の有名人のエピソードについてご紹介します。

もし誰かに「大器晩成型」と言われた人はぜひチェックしてみてくださいね。

大器晩成とは?

money-2696229_960_720

そもそも大器晩成とはどのような意味なのか知っていますか?先述したように「遅咲きな人」というイメージがありますが、どのような意味なのでしょうか。

大器晩成の意味

大器晩成に調べてみると、以下のような意味でした。

大器晩成とは、本当の大人物になる者は、世に出て大成するまでに時間がかかることのたとえ。大器晩成型by語源由来辞典

つまり、本当に大物になる人は成果ができるまでに時間がかかるということです。

例えば、5歳でピアノの才能が開花したモーツァルトのように早く才能が開花する人もいれば、61歳で江戸幕府の将軍になった徳川家康のように年老いてから初めて結果が出るという人もいます。確かに早く結果が出てほしいと思うものですが、努力してやっと結果が実った時の達成感はすさまじいものかもしれませんね。

大器晩成には2つの意味の解釈の仕方がある!?

そもそも大器晩成とは中国の『老子』の41章に記述されていた言葉で、「大方無隅、大器晩成」と書かれています。

鐘や鼎のように大きなものは簡単に出来上がらず、完成までには時間がかかるという意味に解釈されていますが、「無限に大きい器は完成までいかない」などという解釈もされていますが、この場合だと、晩年に成功した人に対して褒めたたえるために使ったり、なかなか結果が出ない人に対して将来への期待をこめて励ますために使うのは誤りということになります。

しかし、『三国魏志』では、魏の高名な武将・崔琰(さいえん)という武将が使えないと周りから蔑まれている従弟・崔林(さいりん)に「大きな鐘や鼎は簡単に作ることができないように、大きな才能は簡単には出来上がらない。完成するまでには時間がかかる。崔林も大器晩成型なのだろう。いつかは大物になるだろうから見ていなさい」と助言をし、結果として崔林は大物になったという話があります。

おそらくここから現在の意味になったと言えるでしょう。

大器晩成型の人の特徴って?

head-2748333_960_720

では大器晩成型の人にはどのような特徴があるのでしょうか。もし大器晩成型と言われたことがある方はぜひチェックしてみてください。

①コツコツ努力をすることができる

大器晩成型の人の特徴として挙げられるのが努力型であるということです。実際努力しないと、大器晩成することはできないと考えたほうが良いでしょう。つまり、「大器晩成型だね」と言われて、「後で成功するのだから楽しててもいいよね」という事ではありません。

毎日コツコツ努力するから、晩年になってその成果が出るのです。また、努力すると同時に勉強することも欠かせません。この努力は無理やりやらされるというものではなく、自分で考えて習慣として行っており、それが人生の後半に出るのです。

勉強や努力は学生の間だけだと思われがちですが、いくつになっても努力や勉強はできますし、行うことで様々なことを吸収することができます。

②人生を大切にしている

大器晩成型の人は人生が一度しかないと言う事を受け止め、大切に生きようとしています。一度きりの人生だからこそ、悔いが残らないように精いっぱい生きていこうと思っています。大器晩成型の有名人が「人生」を使った格言を多く残していることもあり、人生を大切に生きていたと言う事がわかると思います。

このように考えるからこそ、晩年になって大きな成功を収めることができるのです。

③長い時間をかけて1つのことを達成する

大器晩成型の人は色々なことをやってみるのではなく”1つのことに一生をかけている”という特徴があります。長い時間をかけて1つのテーマに絞って達成まで努力をし続け、成功させることができるのです。例えば、ノーベル賞を受賞するような研究者も1つのことを一所懸命研究しつづけ、成果を出し、ノーベル賞に選ばれるのです。

大きな成功をするにはそれだけ時間がかかるものです。大器晩成型は才能を一気に引き出したのではなく、コツコツと積み重ねていって晩年に引き出すのです。

小さいころから才能が見えるような天才肌もいますが、大器晩成型は努力しつづけることで成功を勝ち取ることができるのです。

④人間性が優れていて人望が厚い

大器晩成は人間性に優れ人望が厚いという一面があります。人間性に優れているため、家族や友人はもちろんのこと、仕事仲間からも慕われるほど人望が厚いです。本人の努力ももちろん大切ですが、周囲の人からの協力も必要です。

大器晩成型はその人柄により、自然と周囲にいる人を味方につけることができるのです。このように周囲の人の助けもあり、成功することができるのでしょう。

⑤発想力に富んでおり、アイディアを出せる

大器晩成型の人は非常に発想力が豊かでいつでもアイディアを出すことができます。常にアイディアが光るため成功を掴むことができるのでしょう。発想力がなければ成功することは難しいです。

行き詰った時にさまざまなことを考え、巡らせ、アイディアを出し、結果的に成功することができるのです。失敗してもアイディアを出しさらに失敗…を繰り返すことで成長することができ、晩年に成果を出すことができるのです。

大器晩成型は発想力を持っているため、この発想力を磨いていきましょう。

⑥柔軟に対応することができる

大器晩成型の人は最初から柔軟に対応することができたわけでは無く、いろいろな経験をしてたくさんのことを学んできてやっと身に付けることができたのです。失敗したり苦難が訪れたときにあたふた混乱して何もできないと成果を出すことができません。

大器晩成型はいろいろな経験から身に付けた柔軟性をしっかりと活用し、大事なときは機転を利かせて、最も良い答えを選択することができます。状況に応じて柔軟に対応することができるのが大器晩成の特徴なのです。

⑦失敗や挫折をしても立ち直ることができる

大器晩成型は失敗や挫折をしてもすぐに立ち直ることができるくらい強い心を持っています。失敗をして「もうやめよう」と諦めてしまう人がいますが、このような人は大器晩成型のように成功することができません。

大器晩成型の人は何度失敗して何度挫折しても諦めないで最後までやり抜くくらい強い心を持っているのです。もしうまくいかなかったら、そうなった原因を解明して、応用し、諦めずにやり抜いていきます。何度失敗しても負けないこの強い心が最終的に成功へと導くのです。

人というのは失敗を恐れるものですが、大器晩成型は失敗からいろいろなことを学び、それを活かして成功へと導きます。どんなに失敗して挫折しても、時間をかけて諦めないで物事を行っていくのです。

⑧「何かをやりたい!」と途中から思う人

大器晩成型の人の中には「これがやりたい!」と途中から思う人が多いようです。例えば、「吾輩は猫である」など多くの作品を生んだ夏目漱石も中学校教師や東大で教授をしていましたが、途中から「小説を書きたい」となって、本職と並行して作品作りを行っていました。

あなたにもし今「これがしたい!」と思うことがあれば、やってみましょう。もしかしたらその才能が開花するかもしれません。有名人でもこのようにした人が多いと言えます。

⑨大器晩成と言われることに喜びを感じる

大器晩成型の人は「大器晩成型だね」と言われることに喜びを感じます。なぜなら大器晩成が努力している人へのねぎらいや応援の言葉だと理解しているからです。

大器晩成と言われることで、「時間はかかるけど、努力しつづければ、いつかはチャンスが巡ってくる」と言われているように感じることができるのです。そのため、「大器晩成型だね」と言われることで、いつかはきっと努力が報われると感じ努力の糧となるのです。

大器晩成型の手相とは

hand-1701964_640

人の性格や人生をあらわすものとして手相が挙げられますが、大器晩成型の手相には何か特徴があるのでしょうか。ここでは大器晩成型の人に見られる手相をご紹介します。

①大器晩成型の手相と言ったらまずはコレ!マスカケ線

大器晩成型の手相と言えば、マスカケ線です。マスカケ線は手相の中でも特殊な手相で、「天下取りの相」「100人に1人の手相」「徳川家康の手相」「波乱万丈の手相」「サルの手相」などいろいろな逸話があり、話題になりやすい手相と言えます。マスカケ線がある有名人としては徳川家康や明石家さんま、イチロー、速水もこみち、芦田愛菜、小泉純一郎、坂上忍などがあげられ、成功した有名人はマスカケ線を持っている人が多いと言えます。

マスカケ線は若いころは結果が出せず、それどころか逆風で大変な思いをするでしょう。逆風を受け続けながら一生懸命頑張り続けることで、早ければ30代ごろから逆風から追い風に変わり、周りにいる若き成功者を一気に抜き去ってトップになる可能性があります。また、結婚も晩婚になりやすく、大体30代~40代で結婚が決まることが多いようです。

そのため、周りが早く出生したり、結婚しているからと言って焦ってはだめです。焦って平凡な生き方に変えてしまうと、後で苦しんだり後悔することになってしまいがちになります。

②知能線よりも上から運命線が始まっている

運命線が致命線よりも下に全くない場合や薄い場合で、運命線が知能線の上にしっかりとある場合は35歳以上になって日の目を見るという意味があります。

知能線は運命の境目と言え、知能線より下が35歳以前の運勢で、知能線より上が35歳の運勢と考えられています。運命線を比べて、上の運命線の方がはっきりとしていれば、35歳以上で結果が出ることがわかります。

運命線が下と上で差があればあるほど、大器晩成度が高いと言え、若いころと比べて、全く別の人生かと思えるような人生が晩年にやってくる可能性があります。もし、このタイプの手相を持っている人は20代で頑張っても無駄だと諦めずに努力し、35歳以降に成功することができるようにしっかりと力をつけておきましょう。若いころは結果を意識せずに内容を重視して、いろいろな経験をしたり、たくさんの人と出会っていきましょう。

③運命線が生命線の上から出ている

運命線が生命線の上から出ている人は努力をすることで成功を掴むことができるという意味があります。

1歩ずつ亀のように階段を上って、着実に人生を歩んでいきます。大きな成果を出すにはどうしても時間がかかってしまいます。その代わり、成功を掴んだら、その努力というものが支えになって簡単に崩れることがありません。この努力型の手相を持った人はコツコツやっていくタイプなため、要領よく物事を行うことができません。そのため、どうしても大器晩成型の人生になってしまうのです。

この手相の人は「努力なくして成功なし」というタイプなので、なかなか結果が出なくても諦めないで努力し続けることが大切です。ちなみにこの手相は努力を始めた時期によって成功の時期も変化するため、必ず大器晩成になるとは限りません。例えば、5歳で野球を始めて高校野球で目が出てプロ野球に入れたなどというように早め成功することもあります。

棚ぼた型努力の手相

棚ぼた型努力の手相は運命線が小指側から始まり、なおかつ運命線が生命線の上から出ている相のことです。この手相は努力をしているときに突然チャンスが訪れるかもしれないという相をあらわしています。

大器晩成型だと思って地道に努力していたらいきなりチャンスが来たという人はこのタイプであることが多いでしょう。

大器晩成型の有名人とエピソード

girls-407685_960_720

大器晩成型の特徴や手相を紹介してきましたが、ここでは大器晩成型の有名人とエピソードをご紹介します。

①徳川家康

徳川家康は先述したマスカケ線の代表格ともいえる人で、江戸幕府を築き、250年続く江戸時代を作り上げた人物です。弱小大名の家に生まれた家康は幼少時代人質として各地を転々としていました。そんな不遇な人生のなか、好奇心旺盛だった家康はさまざまなことを吸収していきました。そして61歳になってようやく天下統一を成し遂げ、征夷大将軍として江戸幕府を開いたのです。

②阿部寛

「TRICK」や「テルマエロマエ」など数々の作品に出演している人気俳優ですが、彼もまた波乱万丈な人生を歩んできました。学生自体にメンズノンノでモデルとして活躍し、出だしは順調だったものの、バブル崩壊時に不動産投資に失敗に億単位の借金を抱えてしまうことになります。ちょうどモデル業も上手くいかずパチンコで生活する毎日でした。30歳になり「TRICK」の演技が話題となり、大人気俳優の仲間入りを果たしました。

③リンカーン

奴隷解放宣言で有名なアメリカ合衆国16代大統領リンカーン。歴代で最も愛されるアメリカ合衆国の大統領ですが、彼の人生も失敗と挫折の連続でした。

2度の事業失敗に、恋人を失くし精神病にかかった20代、政治活動をしても7回も落選するという何ともついてない人生を送ります。やっと合衆国大統領になった時はもう60歳でした。彼が「もし気を切り倒すのに6時間与えられたら、最初の4時間は斧を研ぐのに費やすであろう」という名言を残しましたが、まさに彼の人生をあらわしているということができるでしょう。

カーネル・サンダース

ケンタッキーフライドチキンの創始者として有名なカーネル・サンダースも人生は楽ではありませんでした。貧しい母子家庭で育ったカーネルは40以上の職を転々とし、40歳の時に初めて起業しました。恐慌のあおりを受けて一度はやめたものの、再び始めたガソリンスタンドで客の一言がきっかけになって始めたレストランで「秘伝のスパイス」が誕生します。このときすでに70歳手前となっていました。

フランチャイズを獲得しようと動き出すも1000回以上断られ、73歳のときにやっと成功することができました。

まとめ

achieve-1822503_960_720

いかがでしたか?大器晩成型の人生は波乱万丈に満ちた大変なものになってしまうかもしれません。しかし、その先には必ず成功が待っていると言えます。

もし、なかなか結果が出なくて挫けそうな人も諦めずに努力しつづけてみてください。努力しつづければ明るい未来が待っています。周りの協力も得ながら努力を続ければいつかは成功することができるでしょう。

  
  
スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする