色の好みって人それぞれなので、自己紹介の時などについつい聞いてしまうという方も多いのではないでしょうか。しかし、実はそんな色の好みは人格や性格に密接に関係があると言われています。
些細なきっかけで聞いた色の好みで、その人自身の性格は実はこういったものなんだということに気づくかもしれません。
また、もしかすると自分では自覚していない願望や長所などに気づくかもしれませんね。それでは一緒に見ていきましょう。
この記事の目次
色には心理状態が現れる
自分の好きな色は、実はその日の気分や精神状態によってころころ変わります。その為、好きな洋服やバックを着ているつもりでも、実はそれには明確に理由があると言われています。
自分がつい選んでしまう色や好きな色は、自分の性格や気分を反映しているだけではなく、今の自分には足りないと感じている、ほしい要素を補うために選んでしまうという心理もあると言われています。
逆に言うと、色によってイメージ効果をもたせることができるため、持ち主の印象づけたいカラーを選択する方もいるかと思います。
その為、色にはどんな意味があるのかを知ることで、今の自分はどんな気持ちなのか、それとも、今の自分に足りないと思っていることは一体何なのかといったことを確認することができます。
それでは色にはどういった意味があるのかをそれぞれ見ていきましょう。
衝動的で行動派な、赤
赤が好きな人は、外交的なタイプが多いと言われています。行動派で、行動するとともに、思ったことはそのまま口に出してしまいます。目の前の事などにいつも一生懸命なので感情の起伏が激しいです。
ただ、性的魅力に溢れており、いつも衝動的に行動することができます。
自分の短所にはあまり気づかず、少しでも悩みや苦労があると自分のせいではなく他人や環境に責任を押し付けてしまいます。責任感が弱いのに加え、客観性も足りないといえます。
赤が嫌いな人は、心も体も疲れ切っていると言われています。
赤が好きな男性ってどんな人なの?
見た目も、内面も人間的な人が多いと言われています。個性的な自分を明確に持っているため、自分に自信があり、活発に行動をします。自己主張が強く、指導的な役割を持って、人の前に立ちながらやりがいのある仕事をとることが得意なので、実業家や政治家、指導者などに多いと言われています。
白を好む女性や、活発で感じのいい女性と相性が合うと言われています。
赤が好きな女性ってどんな人なの?
女性の中の女性とも言えるように、個性が強く、気位が高い人が多いと言われています。常に自分が中心だと考えており、感情的に物事を捉えやすいと言われています。
その為、建築家や音楽家、家元など芸術家タイプの職業に就く人が多いようです。青や白を好む男性や、人柄や思想が現実的で地に足がついている男性と相性が合うと言われています。
社交的で寂しがりやな、オレンジ
オレンジの見た目にあうように、元気で人懐っこく、社交的な人が多いと言われています。その為、人気者で常に人に囲まれているものの、自分が注目されないとすねてしまう子供っぽいところもあります。
デザインなどのセンスに秀でているため、乱雑に散らかっている状態をあまり好まず、安心感を求め、きれい好きな人が多いです。また、それに通じて組織化することも得意な人が多いと言われています。
オレンジを好む男性ってどんな人なの?
元気がよく、どんなときにもはしゃいでいる人が多いと言われています。人好きなので、おしゃべりですし愛想も振りまいています。その為、多くの人に好かれている人が多いです。
スポーツ選手や落語家、喜劇役者などに多いと言われており、グレーを好む女性や、自分自身の足で立つような精神的にも独立した女性と気が合うと言われています。
オレンジを好む女性ってどんな人なの?
オレンジ色から連想されるように、温かい心をもっており、いつも微笑んでいる人が多いようです。その性格から、誰にでも愛されています。しかし、結婚をすぐにする人は少なく、未婚の方が多いようです。
デザイナーやエンジニア、キャリアウーマンなど女流経営者に多いようで、ベージュを好む男性や仕事上でのパートナーなどと相性が合うと言われています。
冒険好きで自由な、黄色
黄色を好む人は、常に目新しいものを好むため、いつも自分の今の環境とは違う所に冒険したがる傾向があります。また、自己表現をよりしたいと考えているため、時々責任などの重圧から逃れて自分のしたいように考えたり、行動したりすることがあります。
精神的に不安定な場合や、自分の固定観念にとらわれてしまうと感じている場合には、持ち物や洋服に取り入れるのがおすすめです。
黄色を好む男性ってどんな人なの?
実は、黄色を好む男性は知性的で優れたビジネス頭脳も持っています。それだけではなく、ユーモアのセンスも持っているため、様々な人に尊敬されます。天真爛漫で周囲の人達を明るくさせてくれるようなムードメーカーでもあります。
営業マンやカウンセラー、コンサルタントといった人と接する職業についている人が多く、紫を好む女性や、社交的で話好きな女性と相性がいいと言われています。
黄色を好む女性ってどんな人なの?
サービス精神が高く、話し上手で表現力も豊富な黄色を好む女性は、太陽のように明るく、知識欲もあります。その為、なんでも知りたがり、行動的な部分があります。また、人間関係においては抜け目がなく、なんだかんだいって美味しいところをもっていくという一面もあります。
クリエイティブ経営者やブティック、流通業者などに多いと言われています。紫を好む男性や仲の良い男友達などと相性が合うと言われています。
誠実で勤勉な教育者、緑
緑のイメージは調和とバランスであることから、人としての道理の道を外さないような誠実で、上品な人に好かれる事が多いと言われています。社交的であるものの、本当はゆっくりとした生活を望んでいる場合が多くあります。
また、その誠実な考え方や立ち居振る舞いから優れた指導者として捉えられる事が多くあります。
黄色を嫌う人は、社会的つながりをあまり好まず、孤独を好みます。また、人によっては精神障害がある場合もあるようです。
緑を好む男性ってどんな人なの?
育ちがよく、礼儀正しいため、どんな場所でもでしゃばることなく、謙遜を忘れないタイプです。辛抱強く、無口でありながらも行動派の一面もあります。
医者や文学者、科学者などに多いと言われており、ベージュを好む女性や癒やしてくれるような優しい女性と相性が合うと言われています。
緑を好む女性ってどんな人なの?
グルメ家の人が多く、美味しいもののためには苦労をしても頑張るタイプが多いため、外見では少しふっくらしている方も多いようです。
しかし、礼儀正しく物腰は上品。教育者や医者、科学者などに多く、ピンクを好む男性と相性が合うと言われています。
感性に優れたナルシスト、青
基本的に、自分の感じ方や考えが一番正しいと考えているため、その口のうまさでグループ内でも説得してしまいます。
感性に優れているため、言動や服装には細かいところまで気を使っている人が多いようです。社交的であり、我慢強い一面もあるため、団体行動の際には最後まで仕事を全うしようと努力するような事もあります。
青色を好む男性ってどんな人なの?
人脈を作るのが上手く、理性的に自らの欲望を抑制することができる理性的な人間でもあるため、経営や、政治などに関しては格段に才能を発揮し、よい結果を残すことができる人が多いようです。
よく考えを持っている一方で、行動派でもあるので、思い切ったことを決断し、行動することもできます。ビジネスエリートに多く、赤や白を好む女性と相性が合うと言われています。
青色を好む女性ってどんな人なの?
青色を好む女性はいつも冷静に判断でき、よく考えてから行動に移す人が多くいます。また、行動も自己中心的ではなく、他の人の為に移す行動が多いようです。
職業も知的な職に付く場合が多く、経営者や教育者、法曹関係者などに多くいます。白を好む男性との相性が合うと言われています。
固い信念を持つ芸術家の、紫
紫というのは精神的に思慮深い色でもありますが、直感の色でもあると言われています。また、紫を好む人の中にはそういっているだけの人もいるようです。
天性の直感力を持っており、感性も優れている人がおおいようです。その特性から芸術を好むものの、人生を楽しむため、他の人からは気取っている自惚れ屋だと思われることも多いようです。
不思議でとらえどころがなく、あまり人を信用することができない人が多いようです。その為、臆病な性格になるか、もしくは高圧的な態度になってしまう場合もあるようです。
紫を好む男性ってどんな人なの?
人とは違っていたいといつも思っている為、個性が強く、気難しい人が多いようです。自分の威厳を保つのに必死で、今の自分よりも高い位置を目指したり、憧れている傾向があります。
文化に興味をもっており、話す内容は理想が多い場合があります。歌舞伎役者や芸術家、家元などに多いようです。黄色を好む女性や、感情が豊かな女性と相性が合うと言われています。
紫を好む女性ってどんな人なの?
人とは違った秀でた才能に恵まれているため、性格もどこか捉えきれないような不思議な魅力を持っている人が多いようです。しかし、他の人とあまり合わない人生から、悪い環境を注意深く避けて上手く生きていく技も持っています。
舞踊家や音楽家、哲学者などに多く、黄色を好む男性や精神的に支えてくれるような男性と相性がいいと言われています。
力強く他人を動かす、黒
片思いの人は黒色の洋服を好んで来たがると言われています。
黒を好む人は明るかったり、素直さはないものの、人を動かす才能を持っています。力強く他人に影響をあたえるのは得意ですが、その反面他人とあまり関わりたくないと願っている人が多いため、すぐに自分の世界に引きこもります。
黒を好む男性ってどんな人なの?
リーダーシップをとらないと気がすまないタイプが多く、男性的で行動力があるタイプが多いようです。常に威厳をもっているものの、人と接する時には礼儀正しく、与えられた恩などは忘れません。
デザイナーや作家、独裁者などに多く、パートナーはいらないと考えている人も多いようです。しかし、ピンクを好む女性と相性が合うと言われています。
黒を好む女性ってどんな人なの?
夢や希望をたくさん持っているため、1つに絞りきれていないものの、情熱に燃えている人が多くいます。また、他人からは神秘的に捉えられることを望んでいる人が多いようです。
医師は固く、アイドルやデザイナー、スポーツ選手に多いと言われています。赤紫が好きな男性と相性が合うと言われています。
細やかな甘えん坊、ピンク
ピンクが好きな人は、愛情や感情といった他人から与えられる目に見えないものに関してはとても細やかで気配り上手だと言われています。
その反面とても寂しがりやで、人から守られたり、安心できるように多く愛情表現を求める人が多いようです。ピンクが好きな人は自分がデリケートで繊細な存在だと捉えてほしいと考えている人が多く、上品だと捉えられると喜ぶようです。
ピンクを好む男性ってどんな人なの?
人を選ばず優しく、人に対して慰めたり、責任をもってあげたりとあらゆる気配りをしてくれる人が多いようです。その為、教育者や料理家、美容家などに多いと言われています。
緑や灰色を好む女性や、母親のようなタイプの女性と相性が合うと言われています。
ピンクを好む女性ってどんな人なの?
愛情や感情に対して、人一番敏感なので、洞察力が高い一方で友人関係においても傷つけられる方が多いようです。精神的にも女性らしい人が多いため、本能的に男性を男にするような魅力も持っています。
家元やファッションデザイナー、作家などに多く、父親のように威厳をもっており、包み込んでくれるようなタイプと相性が合うと言われています。
高い理想を持った完璧主義者の、白
白を好む人は自分の今の環境や、自分自身に満足しておらず、いつも完璧な高い理想を目指して努力しています。また、今の状況であってもその努力が評価され、他人の羨望の的になりたいと思っています。
努力家であるところを隠さないところからうぬぼれ屋であるように思われることもありますが、実はとても家族思いで、家庭に入ったとしても素晴らしい家族を作ることができる人が多いようです。
白を好む男性ってどんな人なの?
白を好む男性は完璧主義者が多くいます。自分の得意分野において一番になることが生きがいである人が多いため、カリスマ的存在になる人が多いようです。
料理家や学者、実業家などに多いようです。精神的にも独立している寂しい女性と相性が合うと言われています。
白を好む女性ってどんな人なの?
気高く高貴なので、実現不可能なとても高い理想を目指して日々努力するタイプが多いようです。仕事を成功させるだけではなく、生活においても両立させ、素敵な人生を目指しています。
乗り物の運転手や実業家、政治家などに多いようです。パートナーは必要ないと考えている人が多いようです。
デリケートな献身者、灰色
物事にうかつに挑戦するのではなく、真面目に慎重に物事を行いたいと考えている人が多いようです。その為、興奮することや俗世の出来事から自分を切り離し、バランスのよい生活をする人が多いようです。
あまり自分の実力で注目されるのではなく、控えめに人の役に立ちたいと考えているため、見返りを考えずに尽くしてくれます。
灰色が好きな若い人は、ストレスが溜まっており、現実から目をそらしたいと思っていることがあるようです。そうなると自分の個性も無駄にしてしまうため、楽観的に考え、色を積極的に取り入れるのがおすすめです。
また、灰色を嫌う人は自分自身の単調で普通な感情にうんざりしていたり、変化のない環境から脱出したいと考えているようです。
灰色を好む男性ってどんな人なの?
通り一遍とうな真面目な考え方をし、自分の利益よりも道理を先に考えるタイプです。実は高い経営能力を評価されることも多く、バランスの取れた生活ができます。
企業経営者や知的職業人などにおおく、ピンクを好む女性と相性が合うと言われています。また、あまり自分の意志を押し通さないような控えめで男性を立ててくれるタイプを好みます。
灰色を好む女性ってどんな人なの?
控えめでおとなしい見た目や性格ですが、洗練された趣味を楽しみ、ワークライフバランスをとるのが上手な人が多いようです。その為、自分の生活を楽しみながらも充実した仕事も成功できます。
秘書や弁護士、公認会計士などに多く、ピンクやオレンジを好む男性と相性が合うと言われています。
まとめ
研究によると、色というのは、自分の好みだけにとどまらず、心理的に変えることにも有益だと言われています。今日の予定に合わせて自分が手に入れたい傾向の色を取り入れて身につけることで、少しでも心強い思いになるのではないでしょうか。
好きな色をよく着るだけではなく、シチュエーションに合わせて、自分に適した色を身につけることで、高級感を出すなど、もっと、生活を豊かに楽しいものに変えることができるかもしれませんよ。ぜひ、それぞれの色にはどんな意味があるのかということを覚えてみてくださいね。
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