逆さまつ毛の手術について!方法や費用を紹介!

まつげが本来の方向とは逆の下向き生える「逆さまつげ」。人によっては痛みがあり日常生活に支障がでることも。根本治療には手術が必要ですが、実は二重形成手術と同じ手術が行われます。

逆さまつげにはどのような治療が有効で、その治療にはどのくらいの費用がかかるのでしょうか?

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逆さまつげって何のこと?

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「逆さまつげ」。単語は聞いたことがある方が多いのではないでしょうか。でも、実際にはどんな状態のことを指すのでしょうか。

睫毛内反

逆さまつげは、医学用語でいうと睫毛内反(しょうもうないはん)といいます。何らかの原因によってまつげが眼球の方向に向いて生えてしまっていて、そのせいでまつげが角膜を刺激するために痛みを伴う病気です。

睫毛乱生

睫毛内反に似た病気では「睫毛乱生(しょうもうらんせい)」というものがあります。これはまつげがバラバラな方向に生えて角膜にあたり痛みを伴う病気です。睫毛乱生は加齢によって引き起こされることが多く、誰にでも起こりうる症状です。

眼瞼内反

眼瞼内反(がんけんないはん)は、生まれつきまぶたが湾曲していたり、脂肪の付き方が原因となってまつげが眼球に触れてしまう疾患です。

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逆さまつげの症状

まつ毛やゴミが入ってる

逆さまつげにはどのような症状があるのでしょうか。

逆さまつげの主な症状

まつげが眼球にあたるために、目がごろごろする、涙が出る、目が充血するなどの症状があります。

さらにまつげが角膜を傷つけてしまうと痛みが伴い、そこに細菌が入ってしまうと角膜炎、結膜炎、角膜潰瘍などの病気へ発展してしまう可能性があります。視力の低下にもつながります。

逆さまつげによる見た目上のデメリット

逆さまつげで上まぶたからまつげが下向きに生えていると、見た目にも目の中に黒いまつげがバーコード状に入って見え、目元が暗い印象、またはパッチリとしない印象を与えたりします。

乳幼児の逆さまつげ

逆さまつげはまたまぶたの筋肉が十分でない乳幼児~幼児に多くみられます。3歳頃までの赤ちゃんは大人と比べてまぶたに脂肪が多く筋肉が少ないです。

そのため眼球よりもまぶたの高さが出てしまい、まつげが下を向く状態になってしまうことが多く起こります。しかし赤ちゃんのまつげは柔らかいため角膜を傷つけずにすむ場合も多く、成長とともに改善されていく例も多いため、生まれてきた赤ちゃんに逆さまつげがみられても、すぐに治療というよりは経過観察となる場合が多いでしょう。

しかし、赤ちゃんは大人と違い痛みや不快感を言葉で訴えることができません。周囲の大人が症状に気を付けてあげる必要があります。光をまぶしがったり、瞬きが異常に多い、目をこする回数が多い、目やにが多い、いつも目が潤んでいる、目が充血しているなどの症状がみられる場合は、逆さまつげを疑いましょう。もしも痛みがあるようであれば治療を考えてあげる必要があります。

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逆さまつげの原因

まぶたの脂肪

逆さまつげには先天性の原因と後天性の原因とあります。睫毛内反の原因としては先天性の場合が圧倒的に多いようです。

先天性の原因

まぶたの皮膚が多く余ってしまうことでまつげが内側に向いてしまうのが原因です。

睫毛内反のほとんどは先天性で、一重や奥二重が多いアジア人によくある疾患だといわれています。

後天性の原因

加齢による皮膚のたるみや筋肉のゆるみによって逆さまつげになってしまうケースがあります。また、急激なダイエットによる体重減少があった場合にも、皮膚が余ってしまい逆さまつげになることがあります。

稀にですが、アイプチや二重テープなどを頻繁に使用したためにまぶたの皮膚がたるんでしまった人や、二重のプチ整形である埋没法で二重の幅を広く取り過ぎたために皮膚が余ってしまい逆さまつげのような症状を起こしてしまっている人もいます。

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逆さまつげの治療

手術

逆さまつげの治療には対症療法によって痛みの軽減は可能ですが、根本治療には手術が必要です。

まつげを抜く

もっとも簡単な対症療法です。まつげを抜くくらいのことは自分でももちろん可能ですが、繊細なまぶたのことなので、自己流では炎症などのトラブルを引き起こすことも考えられます。そのため眼科で抜いてもらった方が無難です。

しかし当然しばらくすれば抜いたまつげはまた生えてきますので、ずっと継続して抜いていかなくてはならないのは億劫に感じるでしょう。また、痛みの原因となり抜く必要があるまつげの本数が多い場合には向いていない治療といえます。

ビューラーを使う

ビューラーでまつげをカールさせて眼球にあたるのを防ぎます。効果は持続しませんが、非常に身近で簡単な方法です。

とにかく手っ取り早く逆さまつげの不快感をなくしたい人、手術まで踏み込むかどのような治療にするか迷っている人などは、まず試してみるといいのではないでしょうか。

まつげパーマをかける

外科的治療ではなく、まつげパーマをかけることも対症療法としては有効です。最長でも一日しか効果が持たないビューラーでのカールに比べ、まつげパーマでは一か月程度はカール効果を維持することができます。

上まつげだけであれば2,000円~4,000円程度で施術を受けることが多いようです。しかしまつげパーマではもともとのまつげが生える向きを変えることはできませんので、まつげを抜く方法と同様に、ずっと継続していくことが必要ですし、解決にはなりません。

まつげ電気分解術

一部のまつげだけが問題となる場合、まつげ電気分解術という治療が用いられることがあります。

局所麻酔の上、針をまつげの毛根に差し込みます。そこに電気を流してまつげの毛根を焼き切ってしまいます。これによりその問題となる向きに生えてきていたまつげが二度と生えてこないようにする治療です。つまりまつげの永久脱毛のイメージです。

1回だけですむ場合もありますが、通常は2,3回施術を繰り返します。手術に必要な時間は10分程度で、そのまま帰宅できますので、非常に手軽な治療といえます。

手術

逆さまつげの根本的解決には手術が必要です。まぶたを切り開いて余っている皮膚を切除したり(切開法)、プチ整形のような埋没法で二重を形成する手術が施されることもあります。

切開法では、局所麻酔の上まぶたの皮膚を切開し余分な皮膚やたるみ、脂肪を取り除きます。二重のラインをつくり、目の縁を持ち上げてまつげを上に向かせます。手術の所要時間は1~2時間程度です。切開法では腫れや痛みを伴います。腫れが引くまでには2週間から1か月の時間を要します。一度の手術で効果はほぼ半永久的に持続します。

埋没法では、局所麻酔後メスは使用せず糸で留めるだけの手術でう二重を形成します。まぶたの皮膚を2、3箇所縫い留め、二重のラインをつくり目の縁を持ち上げます。縫い留めるだけですので傷跡はほとんど残りません。

また手術にかかる時間も10分から20分程度と短くすみます。ダウンタイムも短いですので、翌日からメイクすることも可能です。しかし糸で留めているだけの手術ですので、もとに戻ってしまう可能性は拭いきれません。その分、糸を外せばもとに戻るので、やり直しなども容易に可能ともいえるでしょう。

手術ではまぶたを引き上げを行うため、手術後は目がパッチリしまつげが上向きになる効果も得られます。友人が逆さまつげの治療のために手術をして、終わったら二重になってかわいくなっていた、なんてことも実際に起きていることです。

逆さまつげの手術の費用

逆さまつげの手術の費用は非常に幅があります。安いと両目で1万円程度で手術を受けることが可能です。逆に高いと、10万円~30万円以上かかる病院もあります。

なぜこんなにも差があるかというと、逆さまつげという病気の治療として手術をするのか、二重形成の美容外科的措置として手術を受けるのかで、保険が適用されるかどうかが変わってくるからです。

逆さまつげの手術の保険適用

逆さまつげは立派なまぶたの疾患ですので、当然治療には保険が適用されます。ただしごく軽度の場合には、保険の適用が認められないケースも存在します。特に痛みなどの症状がない場合や、数本だけが下を向いていて、それを抜けば支障が出ないような場合には、保険の適用は難しいかもしれません。

保険が適用されれば安く手術を受けることができます。手術費用と処方される薬代まで考えても2万円程度の予算で十分でしょう。

ただし、保険適用で手術をする場合には注意すべきことがあります。逆さまつげは目の病気なので当然眼科にかかり、保険を適用した手術が必要と診断されれば、眼科で手術を受けることになります。

しかし受ける手術の内容は美容整形の二重形成手術と同じ、もしくはよく似た内容の手術です。二重のラインをつくることになるのです。にも関わらずこれは病気の治療ですので、ラインの美しさなどは二の次です。ですが女性であれば、二重のラインは顔の印象を決定づける非常に重要な要素となります。

しっかりと医師に相談し自分の顔に合ったラインにしてほしいと思うのが当然ではないでしょうか。もし自分のかかりつけの眼科の医師が、そのような相談には乗ってくれない場合、もしくはやはり眼科での手術ではラインの美しさに不安がある場合、あえて保険適用外の美容整形手術を受けるという選択肢もあるのではないでしょうか。

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逆さまつげの予防法

目がかすむ原因

原因が先天性である場合には予防方法はありませんが、自分もしくは配偶者が睫毛内反であるか睫毛内反の治療を受けたことがある夫婦では、子供への睫毛内反の遺伝に気をつけましょう。

赤ちゃんの目が充血していたり目やにが多かったりしたら、注意が必要です。

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まとめ

逆さまつげはれっきとしたまぶたの病気であり治療には保険も適用できることがわかりました。保険を適用すればかなり安価な金額で手術を受けることができます。

しかしその手術は二重形成手術と類似している場合があるので、どのような手術にしたいかはよく検討が必要です。

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