朝起きると、胃がムカムカしてトイレに駆け込むなんてことありますよね。
朝から体調が悪くて、最悪の1日の始まりは避けたいところです。
消化不良はなぜ起こるのか、そしてどうすれば改善できるのかを紹介します。
消化不良が起きる原因
消化不良が起きてしまう原因を把握しておきましょう。
食べ過ぎ
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食べ過ぎによる消化不良です。人の腸は、一定量を超えると消化が追いつかなくなります。消化しきれなかった食物が、胃もたれをおこして気持ち悪くなるのです。あまり多くの量を一度に摂取するのは避けましょう。
寝る直前に食事をする
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人間は胃で、食べ物を消化し腸へと送ります。しかし寝ている間は、胃腸が起きている間よりも上手く働かないためきちんと消化することができません。また、胃は寝ている間に胃の中の調子を整えようとしますが、食物が残っていると上手く掃除できずに胃もたれになってしまいます。だいたい、食事をとってから二時間は最低でもあけるようにしましょう。
偏食によるもの
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肉やインスタント食品などの、たんぱく質が多い食事が多い人が要注意です。
たんぱく質を消費するには、胃の消化酵素を大量に消費します。消化酵素が足りなくなり、ききんと消化できなかったものが消化不良を起こす原因になります。肉類などをたくさん食べるときは、消化を手伝ってくれる野菜なども一緒に摂取するようにしましょう。
また、アルコールも消化酵素を大量に消費します。お酒を飲みながら焼肉を食べたりすると、胃もたれが多くなるのはそのためです。過剰な摂取は控えましょう。
ストレスによるもの
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ストレスがたまると、自律神経の働きが鈍くなり、胃腸が正常に機能しなくなります。
それにより消化不良をおこすことがあるといえます。またストレスを抱えていると、睡眠不足などから胃が正常な状態を保ちにくくなるので、荒れやすくなっているので注意が必要です。
病気によるもの
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病気が原因で、消化不良が起こっている場合があります。
ただの胃もたれだと思っていると、他の病にかかっている場合があります。消化不良は体の不調を表すサインなので、長引く場合は病院へ行きましょう。
消化不良が起きる症状
消化不良が伴う症状を紹介します。
胃潰瘍
ピロリ菌などによって、免疫力が低下したところが胃液によって傷ついてできるもので、胃の痛みや吐き気を伴います。また、そこから血便や腹膜炎などの症状に発展することがありますので、早期治療するようにしましょう。
十二指腸潰瘍
こちらは、胃ではなく腸にできる炎症です。
症状は胃潰瘍と似ていて、激しい痛みを伴う場合もあります。
自然治癒は難しいので、病院へいって診察してもらいましょう。
急性胃炎
消化不良を伴う症状では、一番多くの人がなりやすいといえます。
吐き気や痛み、食欲不振などが症状としてでます。
自然治癒も可能ですが、刺激の強い食事は避けて胃に優しい食事をとるようにしましょう。
このほかにも様々な病の入り口的症状なので、消化不良が長引いてる場合は病院へ行きましょう。
消化不良が起きた時の対策
胃がムカムカするときは、なるべく治したいですよね。
消化不良が起きた時の対処方法を紹介します!
運動する
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運動をすることで、腸の働きを活発にすることができます。しかし、食後すぐに運動するのは体に負担がかかることになります。まだ胃に食物が残ってる場合胃が揺れることで、胃が荒れる原因になってしまうので注意が必要です。
胃に良いものを食べる
胃の機能を良くしたり、消化を手助けしてくれるものを摂取しましょう。
・大根
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大根には、消化機能を促す酵素がたくさん含まれています。
しかし、加熱すると効果が薄くなってしまいますので大根おろしなどで、生のまま直接食べるようにしましょう。
・キャベツ
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キャベツには、胃の免疫力を高める効果があります。
また、傷ついた胃を回復させる効果もあり、胃が炎症を起こしている時などは是非とも摂取したいです。
・リンゴ
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リンゴに含まれる有機酸などの成分が消化の手助けをしてくれます。
しかし胃酸も多く分泌するため、過度の摂取は逆に胃を傷つけてしまうので注意が必要です。
・梅
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梅には、胃炎になる原因を生み出す菌を抑える効果があります。また疲労回復の効果もあるので、弱っている時にはオススメです。
他にも消化機能を促したり、胃の免疫力を高める食べ物は多くあります。
できものが出来たときは進んで食べるようにしてください。
薬を飲む
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どうしても我慢できない時は、薬を飲みましょう。
傷ついた胃を修復させる機能を促進させてくれます!しかし、症状にあったモノを使わないと逆効果になりますので、薬を使用する際は自分の症状を見極めて使うようにしましょう。
消化不良の予防
苦しい消化不良が起こる前に、予防するのが一番です。
今日から始める予防法を紹介しますので、気軽に始めてください♪
噛む回数を増やす
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食事をする際、よく噛むようにしましょう。噛む回数を増やすことにより唾液の分泌が多くなります。唾液に含まれるアミラーゼが、消化を助けてくれ、胃への負担を軽減してくます。
生活習慣を見直す
ライフスタイルの乱れは、消化不良を引き起こしやすくなります。
特に夜遅くに食事を摂る人は、完全に消化できていないまま就寝したり、食べたあとすぐに入浴することになってしまいがちなので、なるべく遅い時間に食事をとる行為はやめましょう。
また、運動不足は胃の排出する作用が、上手く働かなくなるため胃に食物が残りやすくなります。毎日適度な運動をすることで、消化不良をおこしにくい体を作ることができます。
腸内を健康にする
腸内環境が悪化していると、健康にも良くありません。正常に働かなったり、臭いがくさい便がでたりします。
日本人に合った植物性乳酸菌を、さらに熟成させた「大豆発酵熟成エキス」をカプセル状にしたのが、こちらの商品です。日本人に合っているので、善玉菌の強化に特化しています。また、しっかりと腸まで届くので、より高い効果が期待できます。
【モリンガの青汁in乳酸菌】
モリンガとは、「森のミルク」と呼ばれているスーパーフードです。食物繊維がしっかり詰まっており、たくさんの栄養素も含んでおります。有胞子性乳酸菌が含まれており、生きたまま腸に届けることが出来るので、腸内環境の改善効果が期待できます。
こちらは文字通り、通常のヨーグルトの300倍以上の乳酸菌を含んだサプリメントです。腸内の環境を良くしたくて、ヨーグルトをたくさん食べていても改善されない、なんて時には是非試してみてください。
こちらの商品は、多くの食物繊維に加えて、4つの善玉菌が配合された商品です。サイリウムハスク・乳酸菌・ガセリ菌・ラブレといった成分が配合されており、特に女性の方にオススメの腸内改善サプリです。
専門的なサプリメントやアイテムを使用して、腸内環境を改善することで健康的な日々を送ることが可能です。自分に合ったものを試してみましょう。
まとめ
消化不良が起きる原因
・寝る前の食事や、偏った食事により胃への負担をかけすぎている
・ストレスを溜めすぎると、胃の機能が低下して消化不良をおこしやすい
・重度の病気にかかった時の前兆
消化不良の予防や対策
・消化不良がおこったときは、胃の機能を促進させるものを食べる
・激しい痛みや吐き気が伴うときは薬に頼りましょう。ただし症状によっては逆効果の場合もあるので、正しい使用をすること
・運動することで、消化の手助けや予防につながる
以上が今回の記事のまとめです。
日々の生活を見直すことで、消化不良を予防することもできます。実際になってみると、意外と辛いものです。なるべく消化不良は起こしたくないものですね。