舌の裏が痛い原因は?舌癌の可能性や対処方法を紹介!

舌の裏がなんだか痛い! 食べるのも飲むのも違和感があり、ツラい経験をした人は意外と多いのではないでしょうか。

その殆どは口内炎が原因と言われていますが、中には「舌癌」の可能性もあると言われています。ここでは、舌にできた口内炎の傷みを和らげる方法や、早く改善する方法をお伝えします。さらに、舌癌の症状からその他にも考えられる痛みの原因についてもお伝えします。

スポンサーリンク

舌の裏が痛い原因は?

person-906895_1280

舌の裏が痛いと感じる原因について紹介します。

口内炎

口の中の細菌が増えたり、免疫力の低下によって口内炎ができます。口内炎は主に舌の横や口周りにできることが多いですが、舌の裏側にもできます。舌の裏側に出来ると、喋るのも食事をする時も必ずあたるため、痛みも感じますよね。食欲もなくなり、しゃべるのもおっくうになる人もいます。

口内炎の種類は、

  • アフタ性口内炎
  • カルタ性口内炎
  • ヘルペス性口内炎
  • カンジタ性口内炎

など様々な種類があります。一般的に多いのがアフタ性口内炎で、舌の表面から横、裏へといろんな場所にできるため、舌の裏が痛い場合は、アフタ性口内炎の可能性が多いです。

口内炎の特徴は、

  • 形が丸い、または楕円形
  • 塩辛いもの、酸っぱいものを食べると特に痛みを感じたり、しみる

のが主に挙げられます。口内炎が出来てから、1〜2週間ほどの間に大きさを変えながら治っていきます。この後紹介する「早く改善する方法」をまず実践することで、治りが早くなっていきます。

舌癌

舌癌のよくできる部位として挙げられるのが、舌の裏側と横です。口内炎と同じようなできものができるため、症状が長引く場合は舌癌の可能性が考えられます。

舌癌は、痛みを感じるものの、口内炎よりは軽いことが多いです。明らかな原因は、解明されていませんが、飲酒や喫煙、入れ歯や差し歯などから生じる歯の刺激によるものと考えられます。

明らかに違うのは、口内炎の場合は1〜2週間で治りますが、舌癌はそうはいきません。これから紹介する改善方法を試しても3週間以上治らない場合は、口膣外科や歯医者で症状を確認してもらいましょう。

とはいえ、舌癌は発症率がかなり低いとされています。

それ以外に考えられることは?

舌の裏をみてみると、口内炎のような症状は発見されないが痛いというケースもあります。この場合は、口内炎の初期症状の可能性が考えられます。または、熱い飲み物や食事によるやけどや歯との接触により、知らないうちに舌の裏を傷つけている可能性もあります。

また、黒くうっ血したような状態や水泡などがある場合もあります。これらは口内の細菌による感染も考えられます。

上記のようなケースは、1〜2週間で治ってきますが、なかなか改善がみられない場合は、歯科や口膣外科で診察を受けましょう。

スポンサーリンク

痛みをすぐ解消!口内炎を治す5大テク

舌の裏が痛い時に一番多いのが口内炎や舌の炎症によるものです。炎症を早くおさめるための5つの方法をご紹介します。

dental-842314_1280

菌を増やさない

口の中に菌が繁殖することで口内炎が出来ます。例えば、

  • 食べた後に歯を磨かない
  • タバコを吸う、または口で息をすることで口の中が乾燥している

という状況が続くと、口の中に細菌が繁殖し、口内炎が発生します。歯磨きはもちろんマウスウォッシュを使用し、口の中をできるだけ清潔な状態に保ちましょう。

もし歯磨き粉が染みる場合は、何もつけずに磨く、口をこまめにゆすぐだけでも十分細菌予防になります。デンタルフロスを使うのもおすすめです。また、口の中の乾燥予防にガムを噛むのもひとつの方法です。

口内炎がしょっちゅうできる方は、デンタルケアを念入りにして、口の中の環境をよくしてあげることが大切です。

ビタミンをいつも以上に摂取

ビタミン不足だと、口内炎が治りにくく長引くケースがあります。もともとビタミン不足によって口内炎ができやすくなってしまうため、痛い時期こそ積極的に摂りましょう。

ビタミンCまたはB2が入ったサプリメントや栄養ドリンクがおすすめです。レモンやオレンジ、トマトなどにも豊富に含まれてるため、食べ物でも積極的に摂りたいところです。

<ビタミンCが含まれるおすすめ食材&ドリンク>

  • アセロラジュース
  • レモン
  • キウイ
  • 赤・黄ピーマン
  • 芽きゃべつ

<ビタミンB2が含まれるおすすめ食材&ドリンク>

  • ウナギ
  • いわし・サバ
  • 牛または豚レバー
  • 牛乳
  • 魚肉ソーセージ

染みる場合は無理をせず、サプリメントに頼ってください。また、染みにくいにくい食べ物として、クリームシチュー、コーンポタージュ、茶碗蒸し、りんごのすりおろしなどがおすすめです。塩分や油分を控えめにして、良質なビタミンを摂るように心がけましょう。刺激のある辛いものや熱いものはできる限り控え、暴飲暴食にも注意しましょう。

また、クエン酸を多く含む食事を取り入れることもおすすめです。

クエン酸は疲労回復にいいとされていますが、さらに、体質を根本から改善してくれる成分です。クエン酸を摂取し続けることで、病気になりにくい弱アルカリ性の体質へと改善してくれます。これは口内炎はもちろん、病気に侵されない体作りと言えます。

クエン酸は柑橘類に多く含まれ、特に「みかん」「グレープフルーツ」「いちご」「レモン」に多く含まれます。梅干しもよいとされています。

軟膏パック

舌にはなかなか薬が塗りにくく、自然に治るのを待つしかないと思っている人も多いのではないでしょうか。

そこでおすすめしたいのが、軟膏パックです。ケナログなどの市販の軟膏と口内炎が隠れるぐらいのサイズに切ったガーゼを用意します。

<軟膏パックの方法>

  1. 口の中を清潔な状態にする(歯磨きまたはマウスウォッシュ、うがいなど)
  2. 清潔な手でケナログなどの軟膏を取り、口内炎に厚めに塗る
  3. その部分にガーゼで蓋をするように覆う

これが軟膏パックの方法です。舌はよく動くため、5〜10分ほどそのままの状態にしておきましょう。

ポイントは、必ず口の中を清潔な状態(歯磨きやマウスウォッシュ後)にしてから行うことです。軟膏をつけたままだと口を動かしたり、会話をしにくいため、夜寝る前やるのがおすすめです。

生活環境を見直す

最近疲れがたまっている、睡眠不足が続いている、ストレスがいっぱい…、このような状況は、口膣粘膜の免疫力を低下させます。免疫力が低下すると炎症を起こします。この炎症が口内炎です。

これまでの自分の生活を振り返り、心当たりのある人は十分な睡眠と休息を意識して取ることが大切です。体力、心のバランスを整えることも、口内炎を早く改善する近道です。

一時的に口内炎が治ったとしても、日々のストレスで再び慢性的にできてしまうこともあります。ストレスや疲れをためないために、ストレス発散方法や規則正しい生活習慣を身につけるよい機会と捉えてみましょう。

歯医で診てもらう

もしかしたらあなたの口内炎は、歯が原因になっている可能性もあります。例えば、歯が尖っていて舌を傷つけていたり、食いしばりなどで歯の痕が舌につくなどによっても口内炎はできてしまいます。

また、歯の詰め物に金属を使用している場合、金属アレルギーが反応して、口内炎が治りにくい状況を作っていることも考えられます。歯に違和感がある、痛みが続く場合は歯科医に診てもらうと、対処方法がより明確になります。

状況によってはマウスピースなどを使って歯を保護し、粘膜や舌が傷つかないようにする方法もあります。また、歯の治療をすることによって、劇的に改善されるケースもあります。歯そのものに違和感を感じる場合は、診察をしてもらいましょう。

スポンサーリンク

口内炎がなかなか治らない!もしかして舌癌?

doctor-563428_1280

舌癌について紹介します。

どんな症状になる?

口内炎と舌癌の初期症状は非常によく似ているため、進行するまで気づかずに放置されてしまうこともあります。

もともと、口膣癌には、「舌癌」のほかに「歯肉癌」、「口膣底癌」、「頬粘膜癌」などの種類があります。その中でも、最も患者数が多いのが舌癌です。ただの口内炎がなかなか治らないと放置していて、癌が進行してから病院へ行くというケースが多いとされています。

では実際にどんな症状があるのでしょうか。

  • 口内炎が2週間以上たっても治らない
  • 痛みは軽いものの続いている
  • 舌が白く変色してくる
  • 舌が硬くなってくる

などが挙げられます。

舌癌になりやすいのは?

特に男性の方が当てはまります。発症率は女性に比べて男性が高く、年齢は50〜60代の方が多く、全体の1/4程度と言われています。まれに20〜30代の方もいますので、違和感を感じたら、歯科医または口膣外科の診察を受けましょう。

どんな治療法がある?

放っておいて治ることはありません。手術や放射線治療を行い、抗がん剤を使用します。早期発見が大事になってきます。舌癌ができやすいのは、舌の裏側に次いで舌の横にできやすいです。また、見た目には、舌との境目がわかりにくいのも特徴のひとつです。

症状が2cm未満など、初期に発見した舌癌の90%以上は、発声や味覚などの障害なく治すことができると言われています。

スポンサーリンク

まとめ

食事や会話をするのはもちろん、唾液を飲み込むのも重要な役割をする舌。寝ている時や無意識に舌を動かしていることがあるため、口内炎などのできものができると、口のどこにできるよりもやっかいですね。

特に舌の裏にできる口内炎は、口内炎の中でも特に痛みを感じて、ツラいのが特徴です。

口内炎の場合、ほとんどが1〜2週間で自然に治ります。

なかなか治りにくい等心配になったら、抱え込まず、医師に相談をすることが大事です。また、口内炎は免疫・体力・ストレスを強く感じた時に出ます。日頃から気をつけるのはもちろん、口内炎が出来たときは、生活習慣と食生活を見直し、ゆっくり体を休めてあげるようにしましょう。

関連記事として、

舌の先が痛い原因は?考えられる病気や治療法について

舌のしびれの原因は?痛みを感じるのは病気なの?

舌の痛みの原因を紹介!病気の場合の対処方法とは?

これらの記事も合わせてお読みください!

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする